真実の報道神秘

権力の『おかしな政策』におかしいと報道しない日本で、一人でも『おかしい』と声を上げ、真実を追求して行きます。

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関西テレビが、先日の岩井志麻子の発言についてヘイトと受け取られかねない発言を編集せずに放送した問題で、同社は22日昼の番組冒頭で謝罪した。番組の責任者や局の責任者ではなく、なぜ関アナが頭を下げるのか。謝罪も釈明もないよりはマシだが、やはりおかしい。

バカを斬る刀 2019-06-22

  

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190622-00000020-mai-soci

関西テレビ(大阪市)が518日放送のバラエティー番組「胸いっぱいサミット!」で、作家の岩井志麻子氏の「(韓国人は)手首切るブスみたいなもん」とヘイトと受け取られかねない発言を編集せずに放送した問題で、同社は22日昼の番組冒頭で謝罪した。
 

番組では、同局の関純子アナウンサーが白い背景の前に立ち「当初、その発言には差別的な意図はないと考え放送しました。その後、社内で議論した結果、視聴者の皆さまへの配慮が足りず、心情を傷つけてしまう可能性のある表現であり、そのまま放送するという判断は誤りだとの結論に至りました」と経緯を説明。「真摯(しんし)に反省し、視聴者のみなさまにおわび申し上げます」と謝罪した。その後、画面は生放送スタジオに切り替わった。

 

謝罪も釈明もないよりはマシだが、やはりおかしい。
 

①番組の責任者や局の責任者ではなく、なぜ関アナが頭を下げるのか。「局を代表して」ということかもしれぬが、上の者が汚れ仕事を下に押し付けているようにしか思えない。

 

②発言をした岩井志麻子、隣で大笑いしてはやし立てるかのような態度であった千原せいじ、今後また番組に出演させるのか。本人たちに謝罪の意思があるのかないのか、その辺りがまったく不明である。

 

③謝罪、釈明しながら、本日の出演者の一人はかの醜悪レイシスト竹田恒泰である。レイシストがお好き?そこは変わらないか。

 

④局のHP、番組HPには謝罪も釈明も一切ない。

 https://www.ktv.jp/mune/

 

この件については、毎日新聞に妥当な批判記事が出ていたので、貼っておきます。

https://mainichi.jp/articles/20190617/k00/00m/040/268000c?inb=ys

 

作家で在日コリアンの人権問題などにも詳しい若一光司さんはたまたま番組を視聴し、「収録・編集された番組でこのような内容が流されたことに衝撃を覚えた」という。「今回の発言は韓国人に対してだけでなく、『ブス』と呼ばれて傷ついてきた人たちや、リストカットを繰り返してしまう人たちに対する、二重三重の差別と侮蔑を含んでいる」と憤り、「常習的なリストカットで苦しんでいる人たちの現実についても誤解と偏見を生じさせる発言だった」と指摘する。

 

「胸いっぱいサミット!」のように時事問題をテーマにしたバラエティー番組は多く、制作現場には、他番組との差別化を図ろうと過激な内容を求めてしまいがちな土壌がある。しかし、今回の番組は収録番組だった。

 

若一さんは「現場ではその場の勢いやウケ狙いで不穏当な発言が飛び出すこともあるだろうが、編集でカットできるのだから最大の責任は出演者ではなく制作陣にある。編集に関わったスタッフの誰か一人が人権意識を持って声を上げていればこうはならなかったはずだ」と話す。

 

影山貴彦・同志社女子大教授(メディアエンターテインメント論)も「差別をあおるような発言を編集せずにそのまま放送したことはこの上なく残念だ。バラエティーだから多少の過激な発言は許されるという問題ではなく、人権に対して全社的な意識改革が必要だ」と話す。

 

影山氏はさらに「読売テレビの不適切放送と相次いだ。個々のテレビ局だけの問題でなく業界全体の認識が欠けていると言わざるを得ない」と放送業界全般のチェック体制や人権意識にも疑問を呈する。

 

読売テレビ、関西テレビ、続いたのは偶然か? 

 

負担増は参議院選挙後へ軒並み先送り、悪夢よりもっとひどい地獄が待っている。この国を本気で立て直す気などさらさらないのが安倍政権で、政権にとって都合の悪いデータや文書は、改ざん・隠ぺい・破棄・虚偽答弁で誤魔化して来た。


年金問題でもわかるように、年金は政府が言うようにまともな年金が貰えなくなるのではないかという時に問題をなかったことにしようと躍起になっている。

まるこ姫の独り言  2019/06/22


ようやくわかった事は、「年金制度」は存続できるかもしれないが、年金金額や受給年齢引き上げなど、ものすごい問題を残しているのに、いかにも、これからも年金額が減らないかのような政府の取り繕い方、そして問題に蓋をしてしまった。


安倍政権は問題が起きると無かった事にしようと蓋をする。

一時的には国民の目に触れなくなるかもしれないが、何も解決するわけではないのに。

いや、かえって問題がこじれてますます悪化すると思う。
結局、蓋が開いた時は、手が付けられない状態になり二進も三進もいかなくなってしまうのではないか。

きちんと国民に開示して、どうしたら年金が制度だけではなく、老後、生きるための資金になり得るか議論するべきだろうに。今度は国民への負担増が待っているが、これも参議院選挙後へ先送りだと。


負担増軒並み先送り=「改革の旗印」見る影なく-骨太方針
                  6/22() 7:45配信  時事通信


>政府が21日閣議決定した経済財政運営の指針「骨太の方針」は、国民負担増を伴う改革の多くを参院選後に先送りし、迫力を欠く内容となった。

>選挙直前に有権者の批判を避けたい与党と、10月の消費税増税を控えて世論を刺激したくない財務省などの思惑が一致したためだ。小さな政府を掲げた小泉政権が、抵抗勢力と戦う「改革の旗印」として活用したかつての姿は見る影もない。


小泉政権だって、改革とは名ばかりで国民への負担をさらなる重くしただけだと思うが、安倍政権の場合、国民だましが慣例化している。


特に外交など酷いものだ。
領土問題は後退し、拉致問題は一ミリも動かなくても安倍さまのNHKが大々的に盛りに盛った成果を報じてくれる。イランへの仲介役は目を覆うばかりの惨状なのに、NHKは持ち上げる・持ち上げる。


ようやく年金問題で、この政権が問題にまともに向き合う能力が無いのが分かりかけて来た。もちろん、誠意などこれっポッチも持ち合わせていない。向き合わずに選挙に勝つことに全精力を注いでいる。もう、そんなことをしている場合ではないのに。。。


景気の良いときなら、いやな問題は先送りにしても済んでしまったことも、今や待ったなしで問題が待っている。

危機感が無さすぎる。
国民の方が早く議論を知ろと言っているのに隠す事ばかりを考えている。国民生活がどうなっても何ら心が痛まない人達ばかりで嫌になる。

韓国と同じで三代目は相当ヘッポコだ。


自民党大好き有権者は「自民党しか政権を担えない」と思わずに、安倍一強がこの国をどこまで疲弊させてきたか、しっかり見つめて欲しい。
それが製造責任者の最低限の責務だ。
 

「参議院選挙においては審議すらしない政党を選ぶのか、審議をする政党を選ぶのか、それを決めていただきたい」(安倍晋三)。審議拒否は自民党の十八番!!&「北方領土を日本側に引き渡す計画はない」(プーチン)。これがばら撒き外交の成果!!

 くろねこの短語2019/6/23

検察のドジのせいで収監されるべき犯人が逃亡して、ワイドショーはまさにパニック状態。TBS『ひるおび』ではお追従タレントの恵があたかも保釈したことが悪いようなことを言っているのには呆れちまった。

犯人が逃亡したのはあくまでも検察・警察の間抜けな対応が原因であって、保釈したこととは何の関係もない。感情が先走るこういう意見が出てくることが一番危険なんだよね。

 
ところで、初老の小学生・ペテン総理が、読売テレビの番組に出演して、「今度の参議院選挙においては審議すらしない政党を選ぶのか、審議をする政党を選ぶのか、それを決めていただきたい」ってほざいたってね。
 
早速、予算委員会開かないで審議拒否している口でよく言うわ、とクロスカウンター食らっちゃって炎上してます。この男は自分のテリトリーであるメディアでは言いたい放題するのが常なんだが、よくよく考えてみればこんな発言を一方的に垂れ流すメディアってのは放送法に抵触してるんじゃないのか。まるで政府広報のような番組を選挙前というタイミングで放映するTV局そのものにもっと批判が集中すべだと思うけどね。

 
さて、そんなペテン総理のなんとかのひとつ覚えに「地球儀を俯瞰する外交」というのがありまして、なんと参議院選挙における自民党の公約の第1の柱に「外交」を位置づけるんだとさ。単に税金ばら撒いているだけで外交的に何の成果も上がってないのによく言うわ、ってなもんです。
 
ところがそんな流れに水を差すように、G20を前にしてプーチンがペテン総理の内角をえぐるような強烈なシュートを投げ込んできた。曰く、
「北方領土を日本側に引き渡す計画はない」
 
2島返還どころの話じゃないじゃん。結局、経済援助だけ背負わされた平和条約でシャンシャンになるんじゃないのか。その時にどんな言い訳するか、これは見物ですね。いっそのことまたお腹痛くなって、退場してくれればいんだけれど・・・。

堀江貴文が年金デモに参加した人達を税金泥棒と罵倒、傲慢すぎるツィート。前々からこの人の場合、発信自体が炎上商法と言われてきたが、ここまで一般人を誹謗中傷するツィートは絶句する。何のために国家はあると思っているのだろう。堀江の思考は、ものすごい怖い思想だ。


まるこ姫の独り言 2019/06/21


堀江も橋下に通じるような傲慢すぎる性格から来ているようで、他者と言うより、自分より下の人間に対して寛容さのかけらもない。きっとこういう人間は、自分より上とみると媚びへつらってすり寄っていくのだろう。
人間の負や悪の部分を見ているようで、とてもとても嫌な感じを受ける。


堀江貴文(Takafumi Horie

>お前相変わらず文脈とか行間読めねーんだな。親切に教えてやるよ。このデモに参加してる奴の大半は実質的に納税してる額より給付されてる額の方が多いんだよ。それを税金泥棒って言ってんだよ。

へえ・・・・堀江って年金デモに参加している人の納税額や年金給付額額が分かるんだ。。。

エスパーみたいだな(笑)

そもそも、なぜ年金を貰っているとデモをしたら税金泥棒になるのだろう。少し前までは、仕事をしない政治家や汚職をした官僚など権力を持っている方を税金泥棒と呼ぶと相場が決まっていたが、今は、弱者をいたぶるために使われるとはね。


国民に与えられた権利を行使するためにデモに行ったからと言って、なぜ堀江にそこまで罵倒されなければいけないのか。年金を貰っている人は、今までの政府が構築した年金システムに沿って年金を貰っているだけだ。


しかも政府は、従来の積み立て方式を、今、受給している人たちの年金分は若い世代が支えるという、賦課方式に変えたのだ。月々納めた額より給付された額が多いのは年金システムのせいで、それは自民党政権が決めた事じゃないか。


何を今さら、給付を受けた人を悪と罵倒するのか。

やっぱり、年金は積み立て方式にするべきだったし、世代によっては国民を分断するような賦課方式は失敗じゃないのか。しかし、そんなに年金システムが気に入らないなら、給付を受ける人を罵倒するのではなく、このシステムを構築した自民党と官僚たちに文句を言うべきだ。


なぜ、給付を受ける側を悪しざまに罵るのか。
別に悪い事をしているわけでもない人がなぜここまで言われなければならないのか。

おかしいよ、この人。

堀江の主張の行き着く先は、生産性のない人間は国民ではないと言うことになる。国家に奉仕できなくなると生存権さえ無くしてしまえと言っていると同じだ。

堀江の言っている事は元気なうちだけ国民で、国家に尽くせなくなると(納税)国民ではなくしてしまえと言っているも同然だ。
何のために国家はあると思っているのだろう。
堀江の思考は、ものすごい怖い思想だ。
自民党の杉田山脈にも、そういう怖さを感じた。
 

年金問題 アホとバカのいがみ合い今さら何を言っているのかという程度の議論ばかりである。現在のような年金制度、もつわけがないだろ。


現政権、事実は無視、不都合な真実は隠蔽、当然議論もない。年金対策や少子化対策は何もせず。改憲や武装強化、自衛隊の装備増強、戦争できる国造りに夢中。トランプ様のご機嫌取りに必死。あるいは芸能人を集めて「桜を見る会」でバカ騒ぎ。


バカを斬る刀2019-06-20 


年金問題がかまびすしい。今さら何を言っているのかという程度の議論ばかりである。現在のような年金制度、もつわけがないだろ。

 

下のグラフを見てみるがいい。 

 

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1949年生まれは、なんと269万人もいた。その年をピークに減少に転じるが、それでも70年代まで150万人から200万人で推移している。現在は91万人。ピークから1/3近くまで減少してしまった。

 

20年後を想定してみる。209万人生まれた1973年生まれがちょうど66歳、年金受給年齢となる。おおよそ85歳ぐらいまでは長生きするだろうし、90歳、95歳以上と長生きする人も増えるだろう。

 

66歳以上の人口は150万人×203千万人は下らない。一方、勤労者世代は、20歳から65歳の45世代で130万人×455850万人。とはいえ、専業主婦もいれば病気などで働けない人(期間)、育休や産休、失業者で職業訓練を受ける人などを入れれば、勤労者はせいぜい5千万人ということになる。

 

5千万人で、いったいどうやって3千万人を養うのか。仮に高齢者一人月額12万円の年金を受給するとすれば、72千円の年金保険料を納めなくてはならない。年金負担だけだ。これに健康保険だの介護保険だの所得税だ消費税だ、いったいどれほどの負担になるのか。

 

それからさらに20年、つまり40年後はさらに悲惨である。現在の出生数は91万人でさらに下落傾向にある。勤労者はせいぜい4千万人、65歳以上人口は減らないだろう。下手すると1人が1人の年金を負担する事態になるか。

 

そんなことを強制されれば、若い人は日本から脱出する。さらに事態は悪化し、国が崩壊する。

 

政治の役割はいくつかある。 

 1.この厳しい現状をきちんと説明して、新たな議論を始める。

 2.年金制度の抜本改定(賦課型から積立型への移行)。

 3.休耕地での就農など高齢者の就業支援。

 4.定年の延長。

 5.これ以上の少子化を防ぐための対策。

 

どれも切り札になるほどのものではない。しかし、このまま手を拱いていては事態は悪化するばかり。ありとあらゆる議論を尽くし、出来る限りの手を打つしかない。

 

ところが現政権、事実は無視、不都合な真実は隠蔽、当然議論もない。年金対策や少子化対策は何もせず。改憲や武装強化、自衛隊の装備増強、戦争できる国造りに夢中。トランプ様のご機嫌取りに必死。あるいは芸能人を集めて「桜を見る会」でバカ騒ぎ。

 

これでも有権者の多くは投票にも行かない。こんな政権が6年も7年も続き、マスゴミはろくに批判もできない。事態は悪化するばかり。

 

「年金財政検証」の公表を参議院戦後に先送りする姑息!&「70歳まで働け」と煽る「骨太の方針」の大きなお世話!!

 くろねこの短語  2019/6/22

どうやら香港政府が「逃亡犯条例改定」の廃案を決定したようだ。今後、中国がどんな手を打ってくるか予断は許さないけど、まずは市民の勝利にエールを送りたい!

 
ところで、公的年金財政の健全性をチェックする「財政検証」の公表を、参議院戦後に先送りすることをペテン政権は決めたってね。党首討論でも、国民民主のタマキンに「財政検証はいつ公表するのか」と迫られてノラリクラリと論点のすり替えしてたけど、やっぱりなってことだ。
 
「年金崩壊したから老後に不足する2000万円は自分で用意しろ」問題が勃発してからというもの、一気に年金が参議院選の争点に浮上し、このままいったら年金で惨敗した2007年の「悪夢の参議院選挙」の再現になりかねませんからね。

姑息といえば姑息なんだが、こういうわかりやすい下衆な手口を仕掛けてくるのがペテン政権の本質ってことで、特段驚くには当たらない。
 
ようするに、こうしたペテン政権のやり口を判断して投票するのは、一般大衆労働者諸君の責任ですからね。もっとも、大手広告代理店にプロデュースさせている自民党のイメージ戦略に、そのターゲットである若年層が絡め取られているという現実には要注意ではあるのだけれど・・・。

いまや彼らこそが、小泉政権から始まった「B層」への徹底したすりこみ戦略のメインターゲットになってますからね。

年金財政検証 公表先送り 2000万円問題 参院選に影響回避

でもって、参議院選挙を前にして、経済財政運営の指針である「骨太の方針」とやらを閣議決定したってね。選挙目当てだからおいしいことが羅列されてるんだが、そんな中に「70歳までの高齢者雇用機会確保策」ってのがある。

ようするに、「70歳まで働け」って言ってるようなもので、こちとらにとっては大きなお世話、ってなもんです。その裏側には、年金だけでは生活できないという「事実」が潜んでいるのは間違いない。

 
だいたいですね、働き方改革のおかげで、60歳過ぎたらいったん解雇してその後は低賃金の非正規で再雇用という手口が横行しているんだよね。「70歳までの高齢者雇用機会確保策」なんてのは、その温床になりかねませんよ、ったく。

<働き方改革の死角>年功賃金見直し課題 年収大幅減 避ける工夫も

「骨太の方針」どころか「骨抜きの方針」ってのが妥当なところで、本日はお後がよろしいようで。

東京新聞「ファクトチェック 安倍政治の6年半」の今後に期待!!

 くろねこの短語  2019/6/21

息を吐くように嘘をつくのが初老の小学生・ペテン総理の性であることは疑いのないところなんだが、ではその嘘のひとつひとつをしっかりと記憶しているかというと、あまりにも平然と嘘をつき続けるためついつい直近の嘘以外は忘却しがちなんだね。
 
というわけで、参議院選挙を目前にして、東京新聞がペテン総理のファクトチェックを始めた。

第一弾は「憲法」。

これを読むと改めてこの男の下衆ぶりが再確認できるんだが、ペテン総理に限らず昨今の政治家や官僚ってのは嘘をつくことに何のためらいもなくなっているわけで、こうしたファクトチェックってのは大手メディアがもっと早くからやるべきだったんだよね。

<ファクトチェック 安倍政治の6年半>憲法 要件緩和、教育充実… 変わる改憲項目

次回の党首討論では、こうした嘘の数々をひとつひとつ取り上げて、野党一丸となって「この落とし前はどうしてくれるんだ」と迫ったら面白いんだけど・・・なんて妄想してみる二日酔いの朝であった。

党首討論で私はめったに激怒しないと安倍は言ったが、私は国会でしょっちゅう見ている(笑)国会での答弁で、声を荒げる場面を何度となく見てきたが、安倍首相はあれを激怒とは思っていないのか。それともあれだけ頻繁にキレているのに、自分はそうは思っていないってことか?


昨日の党首討論で、国民民主党の玉木への答弁が傑作だった。
本人はジョークをかましたつもりなのか、「私はめったに激怒しない」だって。それともあれだけ頻繁にキレているのに、自分はそうは思っていないってことか?

 
まるこ姫の独り言 2019/06/20



>「金融庁は大バカ者だな。こんなことを書いて」
同日午後の党首討論で、国民民主党の玉木雄一郎代表は、朝日新聞の報道を話題にあげた。この報道が事実かを問われ、安倍首相は、以下のように答弁した。

>「私は滅多に激怒しない人間として、自由民主党では理解されているわけでありまして。温和に円満に生きているつもりであります。大切なことは、国民に誤解を与えない、そういう資料をつくることではないかと」

>「大バカ者」と言ったかどうかについては明言していないが、「私は滅多に激怒しない」に「えー!」というヤジや笑い声もあがった。


そりゃあ、笑い声も上がるしヤジも飛ぶよなぁ。。。。

党首討論を見ていたが、玉木に聞かれて安倍首相がニヤニヤ笑いながら「私はめったに激怒しない」

ヤジと共にどっと笑い声も上がった。そして本人も笑っていたが、あの鈍感力はさすが安倍さまだ。


ネトウヨの巣窟のユーチューブを見てみると、安倍首相激怒、ブチ切れの文字が躍っている(笑)しかも、ほとんどが民主党政権に対しての悪意ある動画か、安倍首相が悪をやっつける正義の味方扱い。

まるで安倍真理教の信者か喜び組が集う場のようだ。
どういう立場の人達か知らないが自ら権力者に寄り添い、国民の声を代弁する野党を貶めてどこが楽しいのだろう。

自分になにか良いことがあるのだろうか。不思議な人達だ。
ようやくこんなのを見つけた。
 
しかし、昨日の党首討論、何だったのか。一人一人の質問時間があまりに短くて気がせいてしまう。早く早く。。。と、身をのめらせて見ていた。


野党4人の質問と安倍首相の答弁を合わせて、たったの45分間。
それでなくても安倍首相の答弁は関係ない話をダラダラして時間を稼ぐことで有名な人だけに、それこそ今日のモーニングショーで玉川が言っていたように一党45分を毎日やるくらいの事をしないと各党首がどんな考えを持っているのか良くわからない。

今回の党首討論は安倍首相にダラダラ喋らせないように各党首は質問形式を短くして、自分の党だったらこうやるアピールをしていた。
あれだけ質問時間が短かったら、この方法しか無かったのではないか?

だから時間を長くするか、党首討論は良いから予算予算委員会か決算委員会を開かないと有意義な議論などできない。テレビ中継が入れば、どこの党首がどんな考えなのか一目瞭然で、国民は選挙の時に候補者選びの基準ができる。


安倍首相としては、とにかく早く国会を終わらせて後は選挙に向けて、G20でどれだけ自分が世界をリードしているかをメディアに印象操作させるために今から準備をしたいのだろう。

こういうことにかけては余念がない人で、有権者に、自分がどうカッコよく映るかが生きがいみたいな人だから。 

度山徹 厚生労働省の年金制度の専門家のはずが「算数弱い」。算数弱くて、どうやって年金制度設計の仕事が務まるのか。


バカを斬る刀2019-06-19 

 1723から。
 
「算数弱いんで、パッと割り算できないんですが、その程度だと思います。」だとよ。樹海にでも行って、死んでこい。


厚生労働省の年金制度の専門家のはずが「算数弱い」。算数弱くて、どうやって年金制度設計の仕事が務まるのか。テメエがこれまで受取った税金からの給料、国庫に返せ!
 
ヘラヘラ笑いながら、よく言ったものだ。こいつに対して言うべきことは小池晃が言っているので割愛するが、こんな奴が厚生労働省の年金制度担当官なら、制度も破綻するだろう。

こんな奴に税金から給料払っていれば、国家財政も危機を迎えるわけだ。上が上なら、下も腐る。 

室井佑月「ウィンウィンに含まれない」

 週刊朝日  2019621日号


作家・
室井佑月氏は、日米貿易交渉が日本にとって望ましくない結果になるのではないかと懸念する。

*  *  *
安倍首相は527日午後のトランプ米大統領との共同記者会見で、

「トランプ氏と日米ウィンウィンとなる形の早期の成果達成に向け、議論を加速させることで一致した」と強くいった。2国間の貿易交渉についてである。

その前日の26日、トランプ大統領は安倍首相とのゴルフの後、自身のTwitterにこんなことを書き込んだ。「日本との貿易交渉で非常に大きな進展があった。農業と牛肉でとくに大きなね。日本の7月の選挙の後、大きな数字を期待している」

そして、27日の会見ではこうもいった。

「私はTPPとは何の関係もない。OK? 関係ない。他国が調印したことに米国は拘束されないのだ」これらのことから、かなりのことがわかった気がした。このことをテレビなどで流せば、大部分の人はわかるはず。

テレビは相撲やゴルフや居酒屋接待の話でお茶を濁すばかりだったが。あ、これについても、わかったことがあったわな。まず、はじめにわかったこと。この国の参議院選挙後に本格的な日米貿易交渉が行われる。

参議院選に勝利しなくてはいけないのは安倍首相だから、安倍首相側からその期間は、貿易交渉を待ってくれとトランプ大統領へお願いしたのだろう。そして、トランプ大統領は安倍首相の願い、交渉の時期という条件をのむことにした。その見返りが、米国にとって「大きな進展」であって、「大きな数字」であって、「TPPとは何の関係もない」、そんな基準をさらに超えた米国側への譲歩なのではなかろうか。

逆にいえば、米国とのこの先の貿易交渉は、日本にとって望ましくない進展で、それも驚愕するようなものであるということだ。

冒頭であげた安倍首相の、

「トランプ氏と日米ウィンウィンとなる形の早期の成果達成に向け、議論を加速させることで一致した」

という言葉は、安倍首相はこれで参議院選にミソがつかないと安心。大統領再選を狙うトランプ大統領は、数カ月待てば、米国の支持者にこれだけ日本から多くのものを勝ち取ったと誇れるような、そんな約束が結べたってことだろう。んでもって、お互いが「ウィンウィン」。

あたしたちが忘れちゃならないのは、この日米ウィンウィンに、米国の国民は入っているが、日本の国民は入っていないってことだ。日本国民からの搾取で成り立つウィンウィンである。

納得できるわけがない。けれど、納得するもしないも、多くの人がなにも知らないのではないか。

テレビで流れるのは、安倍首相とトランプ大統領の蜜月について。蜜月にはなるでしょ、お互いにウィンウィンの裏側があるんだし。ほんでもって、安倍政権はときどき思い出したように隣国の危険性を煽るから、大国のトランプさんと蜜月と聞けばそれで安心する人もいる。

 

首相が「金融庁は大バカ者」とか「老後2000万円」回答拒む閣議決定とか大バカ者はどっちだ!

安倍首相、金融庁のあの「老後2000万円」報告書を大馬鹿者と激怒したそうだ。そして、政府は「老後2000万円」報告書を麻生が受け取り拒否したことで報告書を受け取っていないからと回答を拒否する閣議決定をしたそうだ。
 
まるこ姫の独り言 2019/06/19


首相激怒「金融庁は大バカ者」 官邸主導、異例の火消し         太田成美 山本恭介、別宮潤一 20196182215


>老後の生活費が「2千万円不足」するとして資産形成を呼びかけた金融庁の審議会報告書の受け取り拒否は、首相官邸が主導していたことがわかった。

>今月10日、首相も出席した参院決算委員会で「2千万円不足」問題の追及が強まり、公的年金にも焦点が当たった。その日、首相は周辺にこう漏らした。「金融庁は大バカ者だな。こんなことを書いて」


「老後2000万円」回答拒む=報告書の不受理理由に-政府答弁書                6/18() 12:05配信  時事通信社


>政府は18日、老後資金に2000万円が必要と試算した金融庁審議会の報告書に関する野党議員の質問主意書に対し、「正式な報告書」として受け取っていないことを理由に回答を拒否する答弁書を閣議決定した。


凄いよ、酷いよ。
安倍首相は国民に不都合な真実を絶対に開示しない方針のようだ。
国民は自分たちの生活に関わるものだけに、どんな悲惨な状態にあっても知りたいと思う。

政府のように臭いものに蓋をしたら解決するならいくらでも蓋をして貰えば良いが、そうではない。年金問題はきちんと現実を直視して、今の現状がどうなのか、どうしたら後々支払った分だけでも年金がもらえるようになるのか、与野党一丸となって方策を考えるべき問題ではないか。


隠したら実態がますます見えなくなると思うが。多くの国民は年金制度はあるかもしれないが、年金額はどんどん減らされていくのではないかと思っている。そして受給年齢も上がっていくのではと思っている。


その疑問にきちんと答えるのが政府の役割だろうに。日頃から、国民に対して真摯に丁寧に説明をして行くと言っているのだから。話がまったく違う。なぜ隠すのか、なぜ麻生大臣の指示の元の報告書を受け取らないのか。


安倍首相は金融庁を大馬鹿者だというが、大馬鹿者は安倍首相の方だ。そして政治家失格だ!それでなくても有識者会議と言うものは、政府の意向を踏まえての御用審議で、この報告書は政府目線で決して政府に為になっていない報告書ではない。


それを、麻生発言に端を発して国民の怒りに火が付いたものだから、急に大馬鹿者、けしからんと言うのはいかにも大人げない。

金融庁も気の毒に。しかも、報告書を受け取り拒否、よって受け取っていないから答えもできないという閣議決定は、駄々っ子のようだ。
その心は、選挙に絶対勝ちたいから。


年だけは取っているがやる事と言ったらまるで幼稚園児レベルで、トランプはともかく民主主義を実践している欧州の政治のトップが見たら異様な光景だろう。


日本だけだろうなあ。こんな権力者の勝手が許されるのは。国民が羊のように大人しいのは。
 

【党首討論】「総合合算制度の導入」(枝野幸男)、「高額所得者優遇の保険料の見直し」(志位和夫)・・・野党の政策提案を理解できないペテン総理は意味不明な答弁で右往左往!!

 くろねこの短語  2019/6/20

わずか45分の討論、それも野党4党で時間配分するんだから、そもそもからして議論が深まるわけがない。ああ、それなのに、夕方のTVのニュースは各局ともに野党の突っ込み不足という印象操作をするような映像を垂れ流す。

なかでもひどかったのがテレビ朝日で、自民党と野党議員の反応なんてのを手書きのフリップにして、エダノンの腰が引けていただのとdisりまくる始末だ。しかも、それがすべて匿名での意見ってんだから、何を意図しようとしているかわかろうというものだ。
 
でもって、党首討論はと言えば、初老の小学生・ペテン総理は「言いたいことを言い合って、相手をやり込めるのが討論」と勘違いしているもんだから、どんなに具体的な問いかけがあっても正面から答えようとしない。ていうか、答えられないんだね。
 
おそらく、相手の言葉を理解できていないのだ思う。だから、自分の言いたいことしか言わないというか言えないわけで、これを「かわし方が上手い」とおおだてるコメンテーターがいるんだから呆れちまう。
 
メディアは馬鹿のひとつ覚えで「議論が深まらない」って喚くけど、実際はエダノンにしろ志位君にしろ、しっかりと政策を提案してるんだよね。たとえば、エダノンは「家計単位で医療、介護、保育、障害者福祉の自己負担に上限を設ける『総合合算制度』」を導入すべきとペテン総理に突きつけた。志位君も「高額所得者優遇の保険料の在り方を正すべき」と迫っている。

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ところが、ペテン総理はどちらの政策も理解できなかったようで、まったく意味不明なことを口走って時間稼ぎする始末だ。とにもかくにも、人としての器が小さく、不誠実で、不勉強で、討論相手への敬意が微塵も感じられない「大バカ者」というペテン総理の実像だけが浮き彫りになった党首討論なのであった。



関西テレビが放送したバラエティー番組で、出演していた作家の岩井志麻子氏が韓国人の気質を「手首切るブスみたいなもの」と表現する発言があり、同局は18日、差別的な意図は否定したものの、「そのまま放送したことは誤りだった」と謝罪した。


岩井志麻子関西テレビ


バカを斬る刀2019-06-18 17:

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190618-06180456-nksports-ent

 

関西テレビ(大阪市北区=カンテレ)が放送したバラエティー番組で、出演していた作家の岩井志麻子氏が韓国人の気質を「手首切るブスみたいなもの」と表現する発言があり、同局は18日、差別的な意図は否定したものの、「そのまま放送したことは誤りだった」と謝罪した。

 

この映像、少し見たが本当にひどかった。 隣にいたのがレイシスト芸人千原せいじ。千原だけでなく、こんな発言をその場の者たちが大笑いしていた。狂気集団による狂気番組であった。

 

関西テレビは、10年ほど前であったか、「納豆捏造番組」が問題になったことがあった。納豆を食べれば痩せられるというデマ丸出しの番組であった。

 

その反省から、番組検証番組を放送していた。番組の内容について視聴者からのクレームを読み上げ、それに対して局として返答するという番組であったが、いつの間にか消滅していた。続けていれば、あんな番組はできなかっただろう。

 

こんな番組が堂々と放送され、番組にはスポンサーがつき、こんな発言をするネトウヨ芸人はむしろ仕事が増え、テレビ局の社員たちは変わらず高給を得られる。

 

日本の病理に暗澹とするしかない。 

年金不信と老後不安が浮き彫りに…安倍内閣“不支持”も急増

2019/06/17 日刊ゲンダイ

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最新の各マスコミの世論調査で、有権者の大多数が年金制度に不信感を抱き、老後に不安を抱えていることが、改めて浮き彫りに。安倍内閣の不支持率も急増だ。

共同通信社の調査によると、95歳まで生きるには夫婦で2000万円の蓄えが必要と試算した金融庁金融審議会の報告書を巡り、麻生太郎金融担当相が受け取り拒否を表明したことについて「問題だ」が71.3%に上り、「問題ではない」の19.1%を大きく上回った。


公的年金制度について「信頼できない」が63.8%で、「信頼できる」は28.2%にとどまった。「老後の生活に経済的な不安があるか」には「ある」が74.3%、「ない」は22.7%だった。

安倍内閣の支持率は前回5月調査から2.9ポイント減の47.6%で、不支持率は1.9ポイント増の38・1%だった。

毎日新聞の調査でも、麻生氏の報告書受け取り拒否について「納得できない」が68%に上っている。公的年金制度について「老後の生活の柱として頼りになると思うか」には「頼りになると思う」は31%にとどまり、「頼りになるとは思わない」は57%に達した。


内閣支持率は前回5月調査より3ポイント減の40%、不支持率は6ポイント増の37%。支持・不支持が拮抗している。

 

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