記憶にありません!
- ロッキード事件において流行した言葉だが、よほど使い勝手がいいのか、何十年経っても決してなくならない。
昨日は菅の口から出た。36:54から。
本多議員が、菅が野党時代の11年前に質問した内容を明らかにした。嫌疑不十分で不起訴になった議員にも「クロに近い灰色」と呼び、起訴された議員にも辞職勧告を求めていたそうだ。
河井夫妻、不起訴となった安倍晋三への対応を求めて、菅の過去発言を指摘したものだが、その発言について「記憶にありません」ということらしい。
その映像がこちら。
菅はこの頃、(内容はともかくとして)多少原稿を見るぐらいでまともに話せている。決して話下手ではなかったのだ。
今のように極端に無口ですぐにシドロモドロになるのは、後ろめたいことだらけで、口を開けば言質を取られる、矛盾が明らかになってさらに追及される。その恐怖心からではないか。つくづく、説明できないことは止めておくことだと思うところだ。
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