負担増は参議院選挙後へ軒並み先送り、悪夢よりもっとひどい地獄が待っている。この国を本気で立て直す気などさらさらないのが安倍政権で、政権にとって都合の悪いデータや文書は、改ざん・隠ぺい・破棄・虚偽答弁で誤魔化して来た。


年金問題でもわかるように、年金は政府が言うようにまともな年金が貰えなくなるのではないかという時に問題をなかったことにしようと躍起になっている。

まるこ姫の独り言  2019/06/22


ようやくわかった事は、「年金制度」は存続できるかもしれないが、年金金額や受給年齢引き上げなど、ものすごい問題を残しているのに、いかにも、これからも年金額が減らないかのような政府の取り繕い方、そして問題に蓋をしてしまった。


安倍政権は問題が起きると無かった事にしようと蓋をする。

一時的には国民の目に触れなくなるかもしれないが、何も解決するわけではないのに。

いや、かえって問題がこじれてますます悪化すると思う。
結局、蓋が開いた時は、手が付けられない状態になり二進も三進もいかなくなってしまうのではないか。

きちんと国民に開示して、どうしたら年金が制度だけではなく、老後、生きるための資金になり得るか議論するべきだろうに。今度は国民への負担増が待っているが、これも参議院選挙後へ先送りだと。


負担増軒並み先送り=「改革の旗印」見る影なく-骨太方針
                  6/22() 7:45配信  時事通信


>政府が21日閣議決定した経済財政運営の指針「骨太の方針」は、国民負担増を伴う改革の多くを参院選後に先送りし、迫力を欠く内容となった。

>選挙直前に有権者の批判を避けたい与党と、10月の消費税増税を控えて世論を刺激したくない財務省などの思惑が一致したためだ。小さな政府を掲げた小泉政権が、抵抗勢力と戦う「改革の旗印」として活用したかつての姿は見る影もない。


小泉政権だって、改革とは名ばかりで国民への負担をさらなる重くしただけだと思うが、安倍政権の場合、国民だましが慣例化している。


特に外交など酷いものだ。
領土問題は後退し、拉致問題は一ミリも動かなくても安倍さまのNHKが大々的に盛りに盛った成果を報じてくれる。イランへの仲介役は目を覆うばかりの惨状なのに、NHKは持ち上げる・持ち上げる。


ようやく年金問題で、この政権が問題にまともに向き合う能力が無いのが分かりかけて来た。もちろん、誠意などこれっポッチも持ち合わせていない。向き合わずに選挙に勝つことに全精力を注いでいる。もう、そんなことをしている場合ではないのに。。。


景気の良いときなら、いやな問題は先送りにしても済んでしまったことも、今や待ったなしで問題が待っている。

危機感が無さすぎる。
国民の方が早く議論を知ろと言っているのに隠す事ばかりを考えている。国民生活がどうなっても何ら心が痛まない人達ばかりで嫌になる。

韓国と同じで三代目は相当ヘッポコだ。


自民党大好き有権者は「自民党しか政権を担えない」と思わずに、安倍一強がこの国をどこまで疲弊させてきたか、しっかり見つめて欲しい。
それが製造責任者の最低限の責務だ。