【党首討論】「総合合算制度の導入」(枝野幸男)、「高額所得者優遇の保険料の見直し」(志位和夫)・・・野党の政策提案を理解できないペテン総理は意味不明な答弁で右往左往!!
くろねこの短語 2019/6/20
わずか45分の討論、それも野党4党で時間配分するんだから、そもそもからして議論が深まるわけがない。ああ、それなのに、夕方のTVのニュースは各局ともに野党の突っ込み不足という印象操作をするような映像を垂れ流す。
なかでもひどかったのがテレビ朝日で、自民党と野党議員の反応なんてのを手書きのフリップにして、エダノンの腰が引けていただのとdisりまくる始末だ。しかも、それがすべて匿名での意見ってんだから、何を意図しようとしているかわかろうというものだ。
でもって、党首討論はと言えば、初老の小学生・ペテン総理は「言いたいことを言い合って、相手をやり込めるのが討論」と勘違いしているもんだから、どんなに具体的な問いかけがあっても正面から答えようとしない。ていうか、答えられないんだね。
おそらく、相手の言葉を理解できていないのだ思う。だから、自分の言いたいことしか言わないというか言えないわけで、これを「かわし方が上手い」とおおだてるコメンテーターがいるんだから呆れちまう。
メディアは馬鹿のひとつ覚えで「議論が深まらない」って喚くけど、実際はエダノンにしろ志位君にしろ、しっかりと政策を提案してるんだよね。たとえば、エダノンは「家計単位で医療、介護、保育、障害者福祉の自己負担に上限を設ける『総合合算制度』」を導入すべきとペテン総理に突きつけた。志位君も「高額所得者優遇の保険料の在り方を正すべき」と迫っている。

ところが、ペテン総理はどちらの政策も理解できなかったようで、まったく意味不明なことを口走って時間稼ぎする始末だ。とにもかくにも、人としての器が小さく、不誠実で、不勉強で、討論相手への敬意が微塵も感じられない「大バカ者」というペテン総理の実像だけが浮き彫りになった党首討論なのであった。
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