官房長官の権力に怖気づき、レコーダーを紙袋に入れて、録音しないことを条件に取材する番記者たち!!
くろねこの短語 2019/6/16
香港の逃亡犯条例改定はとうとう延期になった。市民や学生の「NON」の声に、中国寄りの香港政府もゴリ押しできなくなったということだ。けっして諦めることなく、声を上げ続けることの大切さを香港から学ぼう。
ところで、このところの「年金崩壊したから老後資金の2000万円は自分でどうにかしろ」問題にかまけて、ちょいと重要な出来事を書きそびれていた。それは、顔も頭も貧相な官房長官・ガースと番記者との奇妙な取り決めのことだ。
なんと、夜回り取材時に、番記者たちが録音用のICレコーダーと携帯を紙袋に入れて、それをガースに確認させて「絶対に録音しない」から取材させてくれって頭を下げたとか。しかも、その「儀式」は毎回のことと言うから、まるで検閲のようなものだ。
権力に怖気づくとは、こいつら馬鹿か!! 番記者にとっては、ジャーナリストとしての矜持や誇りなんてものは、まったく無縁なものなんだろうね。こんなんだもの、東京新聞・望月記者に対するガースの嫌がらせに沈黙するわけです。
この国のジャーナリズムは、もはや地に落ちたも同然。大政翼賛の悪夢が、また甦ることになりますよ。
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