ペテン総理が新元号について談話を発表するとか・・・為政者が元号にここまで関わるとは、気持ちの悪い時代になったものだ!
くろねこの短語 2019/3/29
何やら元号についてかまびすしい昨今、来週は一気にフィーバーするんでしょうね。でもって、初老の小学生・ペテン総理が新元号について記者会見で談話を発表するんだとか。何様のつもりって言うか、それこそ天皇の政治利用じゃないのかねえ。
そもそも、元号が一般的に使われるようになるのは明治以降のことで、「一世一元」という制度もこの時代に始まるんだね。つまり、元号ってのは明治政府が天皇を神格化するための道具のひとつでもあったわけだ。
その意味では象徴天皇に元号ってのはふさわしくないと思うんだが、なんかそういうアプローチで元号を見直そうという動きがまったく見えてこないのは不思議なんだよね。
それところか、「安」だとか「信」といった安倍家ゆかりの文字が使われるんじゃないのかなんてことがまことしやかに語られる始末だ。もっとも、、ひとの嫌がることは意地になってもやりぬこうとするペテン総理のことだから、あながち噂話と言い切れないのが恐いところなんだが・・・。
それはともかく、天皇即位のたびに元号を改定するのは憲法違反として長野県弁護士会の弁護士が提訴したそうだが、総理大臣が自ら元号について談話を発表するってのも、それこそ憲法違反じゃないのか。為政者が元号に深く関わるというのは、これほど気持ちの悪いものはない。
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