名簿は見てないけど、出身大学が偏っているので、任命権者である私が判断したけど、拒否した理由は差し控える・・・支離滅裂というか、虚言癖もあるんじゃないか!!
くろねこの短語 2020/10/29
日本学術会議任命拒否について、嘘に嘘を重ねたあげくに、自分でも何言ってるのかわかんなくなっちゃった・・・ってのが特高顔の自称苦労人・カス総理の偽らざる心境なんじゃないのかねえ。で、結局は、「個々人の任命理由については答えを差し控える」ときたもんだ。これって、官房長官時代の「問題ない」「批判には当たらない」ってう木で鼻をくくった答弁と同じ手法だ。
でも、これから予算委員会の場に移ってからは、こうはいきませんよ。なんてったって、「名簿は見ていない」→「総合的・俯瞰的に判断した」→「出身大学が偏っている」→「任命権者である私が判断した」→「拒否した理由は差し控える」(←いまここ)・・・こうした一連の発言の流れを見てくると、支離滅裂というか、虚言癖でもあるんじゃないかと心配になってくるんだね。
政治家としてはもちろん、社会人としても問題あるんじゃないのか。こんなのが総理大臣って、冗談も大概にせぇよ、ってなもんです。それにしても、これで乗り切れると考えているとしたら、一般大衆労働者諸君も舐められたものだ。日本学術会議のあり方を検討する自民党PTでは、年内にも結論を出す方針なんだとか。
「論点ずらし」という批判が高まらないうちに、一気呵成に決着つけるつもりなのだろう。ようするに自民党の狙っているのは、日本学術会議を御用学者が集まった有識者会議みたいな位置づけにしようってことなんだね。
この問題が致命傷になる前に、年明け解散ってあるかも・・・なんて妄想してみる木曜の朝である。
・学術会議、人選に「偏り」 任命拒否の理由明かさず―代表質問で菅首相
・学術会議 元会長 菅首相の「会員が一部大学に偏り」指摘に反論
【国会中継】菅首相、就任後初の代表質問 衆院本会議(2020年10月28日)
学術会議の任命拒否問題
9日のインタビューでは「(名簿を)見ていない」
28日の代表質問では「私が判断した」と強調#代表質問 #国会のあり方 https://t.co/G7pcxTb0Ui— 南 彰 / MINAMI Akira (@MINAMIAKIRA55) October 28, 2020
「出身が一部の大学に偏っている」などとする菅首相の発言に、学術会議の大西隆元会長が反論。
10年前に30%近くだった東大出身は17%へ、15年前は63%だった関東出身はほぼ半々へ。女性、若手、民間出身、いずれも割合は増加。
菅首相は、一体何を「俯瞰的に」判断したのか。https://t.co/ESnBsC7l4A— 山添 拓 (@pioneertaku84) October 28, 2020
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