ツイートに説教の野田幹事長 なぜ若手の足を引っ張るのか 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」

2017年4月27日 日刊ゲンダイ 
  
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「とかく表現が過激になりがちなので、全体としてこの問題を含めてよく指導していただきたい」(民進党野田佳彦幹事長/24日)

 このお小言は、同じく民進の小西参院議員がTwitterに、

「正直なところ、安倍内閣の解釈変更が法論理も何もない不正行為であることを暴き、すなわち違憲の絶対証明を行い、今なお信念に基づきこれを追及している私は、共謀罪が成立すると本気で国外亡命を考えなければならなくなると覚悟をしている」

と書き込んだことに対するものだ。

えーっ! なんで叱られなきゃなんないの? 幹事長としてここは応援するところだろ。

「国会議員が真っ先に国外逃亡するっていうのはどうよ?」などとネトウヨが騒いでも、「小西は間違っていない。共謀罪はテロではなく、時の権力に歯向かおうとするものに向かう……云々」、そう説明し、この騒動を盛り上げ、利用すればいいのに。

小西さんは「解釈改憲、安保法制を、この憲法違反のお先棒を担ぐような官僚のみなさんは絶対に許さない。政権を奪い返してから、必ず皆さんを処分する」と発言したときも、当時の幹事長・枝野さんに「言葉がすぎる」と怒られたっけ。

政権を奪い返して……笑っちゃいけない。小西さんは、マジなんでしょ。とりあえず、次もバッチつけられればそれでいいや、そういう議員とは違うってことでしょ?

民進党は、若手が暴れるくらいじゃないと、ニュースにもならない。なぜ、やる気のある若手の足を引っ張るのだ? 安倍首相に向かって「卑怯!」と言い放てる勇気をなぜ買わない?

個人的にあたしは、パワフルな小西と自由党の山本太郎がタッグを組んで暴れまわったら、相当、おもしろいことになると思うんだけど。グチグチ説教をこかれたら、古巣なんて捨ててしまうか? ね、小西さん。