経済的・地域的格差を受け入れて「身の丈に合わせて頑張ってもらえれば」と暴言吐いて、加計学園のポチ・萩生田文科相が炎上中!!
くろねこの短語 2019/10/27
イングランドの前に突き進むパワーと華麗なパスに翻弄され続け、ニュージーランドは自分たちのラクビーをまったくさせてもらえなかった。イングランドの完勝に万雷の拍手を!! 実は、3位決定戦のチケットがありまして、くろねこ的にはニュージーランドをライヴで観戦できるのはラッキー!!
そんなことより、加計学園のポチ・萩生田君が、24日のBSフジの番組で文科大臣にあるまじき発言をして炎上しとります。来年度から採用される民間の「大学入学共通テスト」に絡んで、「民間の資格試験では、経済的・地理的な条件に恵まれてる人の受験回数が増えることで、不公平・公平性が生じるのでは」という疑問があるんだが、それに対してこの男はなんと教育基本法を否定しやがりました。こんな具合です。
「『あいつ予備校通っててずるいよな』って言うのと同じだと思うんですよね」 「裕福な家庭が回数受けて、ウォーミングアップできるみたいなことは、もしかしたらあるかもしれない」
「私は身の丈に合わせて、2回を選んできちんと勝負して頑張ってもらえば・・・」「身の丈に合わせて」ってことは、「貧乏人は自己責任でどうにかしろ。それができなければ一生苦しんでろ」って言ってるようなもんなんだね。この国の美徳(?)のひとつであった、「貧しい環境からの立身出世」なんてものはチャンチャラおかしいってことで、二宮尊徳翁も草葉の陰でさぞかし嘆いていることだろう。
・都市在住の裕福な家庭が有利な「大学入学共通テスト」に批判、萩生田文科相は「身の丈にあった勝負をすればいい」と切り捨て
・萩生田文科相が大学入試改革の格差助長を当然視、貧乏人は「身の丈に合わせろ」と暴言! これが安倍政権の本音だ
前川喜平氏がツイートしているように、ズバリ、この暴言は教育基本法違反です。こういう発言がすんなり口をついて出てくるのは、生まれついての政治屋稼業で安穏とした人生を送ってきた世襲だらけの自民党の議員だからこそなんだろうね。
そもそも、落選中に加計学園からお慈悲をいただいていたポチ公に、「身の丈に合った」なんてことは言われたかありませんよ。「こんな人にはなってはいけない」の見本が文部行政のトップにいるんだから、そりゃあ日本の教育が腐っていくわけだ!!
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