出光タンカーホルムズ海峡通過、出光の自力交渉なのか政府の交渉なのか

まる子姫の独り言2026/4/30


昨日、日本国民が喜ぶニュースが飛び込んできた。
出光のタンカーがホルムズ海峡を通過したと。それはめでたい事だが、高市のSNS発信の早い事は。


>今般、ペルシャ湾に滞留していた日本関係船舶1隻が、4月29日、ホルムズ海峡を無事通過し、ペルシャ湾外へ退避し、日本へ向けて航行していることを確認しました。当該船舶には、3名の日本人乗組員が乗船しています。

我が国はこれまで、日本を含む全ての国の船舶について、ホルムズ海峡における自由で安全な航行が早期に確保されることが重要であるとの立場から、あらゆる機会を捉えてイランに対して働きかけを行ってきています。

私自身も、ペゼシュキアン大統領に対して、こうした我が国の立場を申し入れました。
政府としては、邦人保護の観点を含め、今般の日本関係船舶の通過を前向きな動きとして受け止めています。


我が国としては、残りの日本関係船舶を含め、全ての国の船舶がホルムズ海峡を自由で安全に通過できるよう、引き続きイラン側に働きかけてまいります。  午後3:15 · 2026429

 

高市は、出光がホルムズ海峡を無事通過したが、「日本はこれまであらゆる機会を捉えてイランに対して働きかけを行ってきている」といかにも日本政府が交渉した結果みたいなことをツイートしていたが、本当だろうか。

 

そもそも、高市はイランに対して決して好意的ではないことが電話会談の高飛車な態度に表れていた。そして米国に気兼ねしているのか、かつての友好国であるイランに対してほとんど働きかけてこなかったのではないか。

 

というより、事あるごとにイランを批判してきた。高市のことだから自分の手柄になるようなことなら些細な事でも報道させてきたし、国会で野党にせっつかれた2日後にイランの大統領に電話を掛け、会談を終えた後に高市が自ら「ホルムズ海峡は世界の物流の要衝であり、そして国際公共財である」と語っていたが、私には、被害者のイラン側からしたら、今それを言うか?みたいな高飛車な態度にしか思えなかった。

 

イランの大統領に電話で話をした後はもちろん、その前も、イランに対しての働きかけはまったく報道されていない。外交機密でもあるまいし、隠密裏にイランと交渉する必要はないし、高市のことだから自分の利になると思ったら、日本のメディアにジャンジャン報道させてきたと思う。

 

が今まで、たった一度の電話会談後、そういう報道は一切なかった。それなのに日本のメディアは、出光のタンカーがホルムズ海峡通過の際には日本政府が交渉したように報道しているし、高市自身もいかにも自分の手柄の様にツイートしている。

 

本当か。高市の日ごろの言動を見ていたらにわかには信じられない。土日は開店休業で、公邸に引きこもり状態で電話にも出ないと言われているのに。しかも事あるごとにランからの交渉の提案を無視して来た日本が裏でイランに働きかけていた。


信じられない。
日ごろから日本の政府の冷酷な姿を見ているからこそ分かる事もある。
 

一方イランの方は

Iran in Japan/ 駐日イラン大使館
@IraninJapan
出光興産が所有する「日章丸」が、イラン産の石油を日本へ運ぶために1953年に行った歴史的な任務は、両国間の長きにわたる友情の証であり、そのレガシーは今日においても極めて大きな意義を持ち続けています  午前0:19 · 2026429


過去の出光とイランの友情を今でも大切に思っていることが良くわかる。イランは何十年経っても、信義を大切に思っている国のようで嬉しくなる。
戦後何年経ったから東南アジアに対しての謝罪はもう良いだろうと言う日本とは大違いだ。