「悪貨が良貨を駆逐してしまったわが日本の国会」無茶苦茶でんがな3

まる子姫の独り言2026/3/8


もう国会も無茶苦茶になってしまった。
有権者が「野党にイジメられている高市早苗」をイメージしたのか、それともメディアの高市上げが奏功したのか、今回の衆議院選挙はかつてない前代未聞、誰もが想像すらしなかった議席数を獲得した自民党。

 

前回の参議院選挙も衆議院選挙も、有権者は微妙なバランスを取ることに成功して、さすがの自民党も少数与党になり、鋭い牙を隠さざるを得なかった。本来はこのくらいの微妙なバランスの中でこそ、審議も活発になり与野党が真剣に議論をする国会だった筈が。

 

自民党が圧勝したとたん、国会は形がい化し、首相が首相なら委員長も委員長で、閣僚も閣僚で次から次へと問題勃発、そして下っ端議員も野党に浴びせるヤジの汚さ。 

長妻議員が委員長に詰め寄り「一般的質疑で財務大臣いないんだよ。あり得ない」→国会ストップ ヤジも飛ぶ事態に 
                 3/6() 12:15配信 ABEMA TIMES

6日、衆議院予算委員会は「片山さつき財務大臣の不在」をめぐって一時騒然となった。

>中道改革連合の國重徹議員が質疑の冒頭「国際情勢が緊迫化し、邦人保護、そして国民生活への影響も強く懸念をされています。そういった中でのこの予算委員会、従来の予算委員会の審議の日程を無視した前代未聞の日程で、あまりに拙速な進め方です。今日の省庁別審査、これ一般的質疑の位置付けでありますけれども、本来いるべき財務大臣がいません。財務大臣にも、この省庁別審査と絡めてですね、質疑したいテーマがあったにもかかわらず、財務大臣がいないということで、極めて…」と話したところで「待った」がかかる。


>早く質問を始めろという意味なのか、坂本哲志委員長が「いえいえ、質問を続行してください。質問を続行してください」と

 

すでにこのくだりだけでも、国会が形骸化していることが分かる。予算委員会に、総理大臣や財務大臣が不在なんて聞いたことがない。しかも財務大臣を庇うかのように、質問を続けろという委員長。かつて「棚橋」と言う悪名高い自民党の委員長がいたが、その上を行くのが「坂本委員長」で、ポンコツ過ぎて話にならない。

 

少数与党になった石破政権下では野党の予算委員長だったが「公正・公平」に委員会の運営をしていて見っていても気持ちが良かった。自民党の委員長はいかに政権を擁護するかでしか仕事をしない。まったく無法地帯と化した今国会。

 

3月6日は、閣僚会議に遅刻した小野田きみを筆頭に、衆院文部科学委員会は自民党の斎藤委員長が遅刻したことで流会になったそうだし、あの頼りない鈴木農水相も予算委員会の議場内にいなかったため騒ぎになったが、断りも入れずトイレに行き、帰って来たところで委員長に注意を受けていたし、予算委員長も委員会運営を数の力で「職権」を乱用した。

 

>再開後、國重議員は「過去、圧勝した小泉政権下や安倍政権下でさえ、このような乱暴な予算審議はしませんでした。与野党を超えた議会人としての矜持があったからだと思います。確かに、選挙の結果は民意です。そして、数は力です。しかし、数は正義、数は良識ではありません。今の予算審議の進め方は、まさに数の横暴とも言えるものであります。

 

まさに野党議員が言う様に、今までになかった数のおごりなのか、もともと傲慢な素地が露出したのか分からないが、自民党の傲慢と緩みのようなものが前面に出ている。あの国民的人気が高かった小泉や安倍ですら一応は野党に敬意を表していたのに、高市が再任されたことで傲慢が復活し野党を小バカにしたような言動がそこここに散見される。

 

いくら野党が少数政党になったとしてもその後ろには支持した国民がいるのに、なぜそこまで横暴になれるのか。しかも今回の選挙は自民党が圧勝して、自民党が全議席の3分の2を占める議席数にはなったが、それは小選挙区制のマジックによるものだった。

 

得票数から言えば、自民党2102万票、野党第一党の中道1043万票で、自民党が3分の2の得票数を得たわけでは無い事を考えたら、もう少し謙虚になったらどうか。

高市は、議論をするとすぐにボロが出ることが知られており、とにかく審議時間を何が何でも短くすることに力点を置いているが、もうすでに国会崩壊をしており、年度末に間に合わせるために審議時間も今までの半分の時間で122兆円もの巨大予算を成立させるのは、国民にとって害でしかない。