トランプの狂気
(CNN) トランプ米大統領は6日、自身のSNSトゥルース・ソーシャルで、米国によるイランへの攻撃終結の条件を明示した。その内容は「無条件降伏以外、イランとの合意はあり得ない!」というものだった。
無条件降伏ということは、例えばイランの石油資源の採掘権をアメリカが自由にしてもいいということか。狂っているとしか言い様がない。当初、トランプは「イランの核開発はけしからん、許せぬ」と言って武力行使に踏み切ったのではなかったか。だったら、核関連施設を破壊すれば、その目的は果たしたはずだ。
無条件降伏を求めるならば、それは植民地支配を目的とした侵略にほかならぬ。かつてアメリカは「世界の警察」とも呼ばれた。侵略は許さない、テロは許さない、ならず者国家は許さない。そのアメリカがならず者国家になりつつある。
2017年からの任期において、実はトランプを少しは評価していた。4年間、ほとんど武力行使をしていなかった件である。韓国と北朝鮮の国境に出向き、三者会談も成功させた。タガが外れたか、武力行使に恍惚や快感を得るようになったか。それともエプスタイン文書の公開をせかされて正気を失ったか。
なおアメリカを信じるとすれば、この危険極まりない大統領を引きずり降ろす、不法行為があれば法的処罰を下すということ。果たしてできるだろうか。
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