「石丸前市長が市議の名誉毀損確定」高い勉強代を払う安芸高田市


まる子姫の独り言 2025/4/25

安芸高田市は石丸を市長にしたことにより高い勉強代を払わざるを得なくなった。
最近、威勢の良い言ったもん勝ちの人間がどんどんSNSで発信するようになり、それに騙される人間が続出している。テレビのコメンティターしかり、兵庫県知事選しかり、安芸高田市の市長選しかり。


石丸がネットで一躍時の人になったのは、安芸高田市議会で議員に「恥を知れ!」発言。これで味を占めたのか、都知事選にまで出馬して立憲民主党から出馬した蓮舫を追い落として2位になる。
その後、次々とテレビ出演をしたことで、石丸の化けの皮が少しずつはがれることに。


そして今回、石丸が市長時代、市議会議員に「議会を敵に回すと政策が通らなくなる」と脅されたとしてSNSで配信しまくっていたことが虚偽だったと最高裁に認定された。


安芸高田市の敗訴確定 石丸伸二前市長が市議の名誉毀損 最高裁            4/24() 14:03配信 毎日新聞


>前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏から交流サイト(SNS)で虚偽の投稿をされて名誉を傷つけられたとして、山根温子市議が市に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(石兼公博裁判長)は、名誉毀損(きそん)の成立を認めて市に33万円の賠償を命じた12審判決を支持し、市側の上告を退ける決定を出した。市側の敗訴が確定した。

<国家賠償法は、市長を含む地方公務員が違法に他人に損害を与えた場合、公務員個人ではなく自治体が責任を負うと定めている。


最高裁決定は裁判官5人全員一致の判断と言うから、迷いようのない「名誉棄損」と判断したのだろう。
しかし石丸が市長時代にやらかした事が認定されても、高い勉強代を払うのは石丸ではなく安芸高田市の住民であり税金だ。何とも不条理な話なのか。


市長時代の不始末で訴訟を起こされ、結果、石丸が敗訴したとしても市は賠償責任を負わなければいけなくなる。やりきれない思いしかしない。
名誉を棄損された市議だって、石丸から賠償されてこそで市から賠償されても心から喜ぶことができるのか。


名誉を棄損した張本人は、安芸高田市を利用した動画で有名になり、メディアから既得権益をぶっ壊す戦う戦士扱いをされ、新党を作ったり、誰それを参議院に擁立したりとか、我が世の春を謳歌している。
石丸とそっくりなのが斎藤兵庫県知事で信者も沢山付いているようで。


どうも本当は負けているのに「絶対に負けを認めない」ことで信者を繋ぎとめている感じがして仕方がない。
兵庫県も信者たちは気づかないかもしれないが、高い勉強代を支払中だと思う。使わなくてもよい税金をこんなところに投入は非常にもったいない。最低でも、物事の道理をよく知る、甘言にはあっさり乗らない、考える力をつける…などしないと見た目の良い悪魔が闊歩する時代になって来た。