真実の報道神秘

権力の『おかしな政策』におかしいと報道しない日本で、一人でも『おかしい』と声を上げ、真実を追求して行きます。

2024年10月

裏金議員(萩生田、世耕、西村、平沢)が自民会派入り・・・ふざけた奴らだ!!

 
くろねこの短語 2024/10/31

「なり振りかまわず」ってのはこういうのを言うんでしょうね。なんと、裏金事件で追放されたはずの壺売り・萩生田、女体盛り・西村、ゲッベルス気取りの世耕、ペテン師の元家庭教師・平沢に対して、自民党が会派入りをお願いしましたとさ。

自民 無所属当選4人に会派入り要請し了承 さらに2人にも要請

それにしても、やることがエグすぎだろう。自公過半数割れというお灸を据えられても、反省の素振りさえ見せず、あろうことか裏金議員を改めて仲間に引き込もうとは、国民を舐めるのもいい加減にしやがれ、ってなもんです。

ちょっとは反省しただろうとの期待を込めて自民党に1票入れた有権者にとっては、いい面の皮ってわけだ。会派入りを打診された裏金議員どもは、嬉々としてこの要請を受け入れたそうで、政治家としての矜持はこやつらには1ミリもないってことだ。

これが自民党、って言ってしまえばそれまでのことだけど、なんとも無節操な時代になったもので、こんな政治家の醜態を見せつられたら、そりゃあ若者ならずとも選挙離れするというものだ。

【まだまだあるぞ気になるニュース】

同性どうしの結婚を認めない法律規定は憲法違反 東京高裁

国民民主、自公と政策協議入りへ 経済対策「手取り増」盛り込み検討

「放送事故だろ」河村たかし ふざけた挨拶、質問もはぐらかし…選挙特番での“不真面目対応”に怒りの声

人権問題から総選挙を見たとき

【お知らせ】

これまで「今日の気になるX」で気になるツイートをご紹介してきましたが、今後は「くろねこの短語」の「X」に掲載していきますので、フォローしていただけたら幸いです。https://twitter.com/Kuronekono28802

 

「自公、野党共闘なら1人区大敗=参院選試算」連合芳野、よく見ろよ!


まる子姫の独り言 2024/10/30

連合芳野は、今回の衆議院選、立憲の議席が大幅増になったことを評価して「共産党と共闘しなくても勝てる」と豪語していたが、その認識がどれほど傲慢なものか、よくこの記事を見たらどうか。


【図解】自公、野党共闘なら1人区大敗=参院選試算、3勝29敗想定も            10/29() 21:03配信 時事通信


27日投開票の衆院選の結果(比例代表)を基に、来年夏の参院選の大勢を左右すると目される全国32の「1人区」の獲得議席を試算したところ、立憲民主党など野党5党が候補者を一本化したと仮定した場合は与党10勝、野党22勝で、野党が大きく勝ち越す結果となった。


芳野は、いまだ立憲と国民民主の躍進の美酒に酔っているのだろうが、世間は来年の参議院選挙に向けて動き出している。
そもそも立憲がなぜここまで議席を伸ばしたのか、正常な判断ができず、偏見と見える反共一本で凝り固まっているところが異常すぎる話で。


芳野は今回の選挙「共産党と共闘しなくても勝てる」と思い込んでいるようだが、逆の見方をしたら宮城県がそうだったように「共産党と共闘していたらもっと議席を伸ばせたのじゃないの?」と思う人は多々いる。
私もそう思う一人で、自公が真っ青になったのではないか。


裏金議員のほとんどが壊滅し、政治がスッキリしていたと思う。
そのためには、選挙が始まってバタバタするのではなく、野党第一党が入念に今後の計画を立て、次の選挙に向けて主張するところは主張しても譲るところは譲ることが必要になる。


一案として、選挙区では共闘して、比例では、譲ってもらった他の野党に票を投じる事にしたら不公平感が少なくなるのではないか。
連合芳野のように、単純に「勝った勝った、共産党はいらない」ではなく、選挙結果の分析をし、どうしたら野党が一丸になれるかを模索していくべきじゃないのか。初めから駄目だと思った時点でダメになると思った方が良い。


諦めないで辛抱強く計画を進めて行けば成果は出ると私は思っている。そのためには立憲が今以上に謙虚になる必要がある。
もちろん、理想通りにはいかないだろうが、理想に近づくように行動することはできる。行動もせず、ダメだと思うのは敗者の論理じゃないか。


芳野には絶対にわからないだろうが。
もっとも衆議院選挙後の今、メディアは「政治の停滞」と負のアピールをしているが、与野党伯仲は政治活性化に繋がり、今までのように自公で勝手に決められてしまうよりよほど良い状態になるとは思う。立憲は勝って兜の緒を締めよ。 

国連活動の禁止 人道危機深める暴挙だ


2024
1031 北海道新聞

 
イスラエル国会が、国連パレスチナ難民救済事業機関(
UNRWA)の国内での活動を禁じる法案を可決した。
UNRWAはパレスチナ難民への人道支援を担う最大の機関だ。3カ月後に施行されれば、イスラエルが攻撃を続けるパレスチナ自治区ガザなどでの支援活動がほぼ不可能になる。

 
ガザの人口の
9割を超える避難民は支援に頼っている。人道危機がいっそう深刻化するのは避けられない。
審議中から日英独仏など7カ国が共同声明で「深刻な懸念」を表明し、120カ国以上がUNRWAを支持していた。可決後、国連のグテレス事務総長は「容認できない」と非難した。

 
イスラエルが孤立しているのは明らかだ。それでも活動を禁止するのは、国際社会の警告を無視した暴挙と言うほかない。
ガザの死者は女性や子どもを中心に43千人を超えた。民間人の虐殺は国際人道法違反だ。各国は全ての蛮行をやめさせるためイスラエルへの圧力をさらに強めなければならない。

 
UNRWAはイスラエル建国の前後に故郷を追われて難民となったアラブ系住民の救済のため1950年に活動を始めた。
ガザやヨルダン川西岸、近隣国のパレスチナ難民を中心に医療や教育、食料を提供してきた。現在は職員3万人が約590万人を支援し、子どもへのポリオの予防接種も行っている。

 
イスラエルは長年、国連をパレスチナ寄りだとして敵視する。昨年
10月のイスラム組織ハマスの奇襲にUNRWAの職員が関与したと根拠を示さずに主張し、さらに敵対姿勢を強めた。職員を攻撃し、隣国レバノンの国連暫定軍も襲撃した。

 
ネタニヤフ首相は法律が発効するまでに人道支援が継続できる方法を探すとしているが、極めて困難だ。そうである以上、法律を施行してはならない。
イスラエルを支援する米国も法律に懸念を示した。軍事援助を止める時ではないか。

 
イスラエルとイランによる攻撃の応酬も懸念される。今月初めにイランが弾道ミサイルで攻撃したことへの報復として、イスラエルは
26日にイランの軍事施設を攻撃した。イランは再び反撃するとしている。

 
衝突の拡大を食い止めなければ戦火が中東全域に波及しかねない。双方の自制が必要だ。
そのためにもガザでの停戦が急務である。交渉はカタールなどの仲介で2カ月ぶりに再開した。イスラエルとハマスの溝は深いが、何としても停戦と人質の解放を実現してもらいたい。 

野党第4党がキャスティングボードを握る政治の危険性!!


くろねこの短語 2024/10/30 

国民民主のタマキンが、何やらブイブイ言わせている。公示前の議席が4倍になったんだから、それも無理はない。早速、嘘つき総理は、「旧文通費の使途公開」や「政策活動費の廃止」などについて「「われわれのいっていることとぴったり一致する」なんて秋波を送っている。

連立枠組み再編のキャスティングボードを握った感のあるタマキンは、さぞかし有頂天になっているのだろう。「良いものには協力し、駄目なものには駄目だと言っていく」と売り時を探るような発言で煙に巻く作戦を展開中だ。

いまのところは連立入りには距離を取っているように表面的には見えるけど、果たして額面通りに受け取っていいものだろうか。ひょっとしたら、既に水面下での交渉がスタートしてるんじゃないのかねえ。

石破首相と国民民主が「ぴったり一致」した3項目…玉木代表が言及 「禁止」じゃないから「部分連合」アリ?

「部分連合」を国民民主に打診へ…石破首相が続投表明、首相指名選挙でも協力要請

タマキンって、けっこう小出しの嘘つきますからね。選挙戦最終日にほぼほぼカルトの石丸君が国民民主の選挙カーに乗って演説したことについて、最初は「知らなかった」って言いながら、最後は嘘だったことがバレちゃいましたからね。

そもそもが、タマキンは自民党の派閥の一派みたいなものなんだから、嘘つき総理にとっては国民民主の躍進は腹の中では大いに歓迎しているに違いない。是々非々なんて言っていても、最後は「自民党のアクセル役」を担ってくれるはずですからね。

選挙が終わったとたんに女川原発2号機が再稼働したのも、原発推進に積極的なタマキンの存在を見越してのことだったりして。ひょっとして、連立入りして、タマキン総理・・・なんてことにはさすがにならないかでしょうねえ。

【まだまだあるぞ気になるニュース】

女川原発、13年ぶり再稼働 東日本で初、福島第1と同型―未明にも「臨界」・東北電

【速報】国連、日本に選択的夫婦別姓導入を勧告

「マイナ免許証」来年3月24日開始 政府決定

【お知らせ】これまで「今日の気になるX」で気になるツイートをご紹介してきましたが、今後は「くろねこの短語」の「X」に掲載していきますので、フォローしていただけたら幸いです。https://twitter.com/Kuronekono28802

 

連合芳野、衆院選「立共協力不要の証明」はあ?現実見てる?


まる子姫の独り言 2024/10/29

連合芳野会長の共産嫌いは目に余る。
なんでそこまで共産党を毛嫌いするのか。
冷静でなければいけない大きな組織のトップがこの物言いはなんなのか、そしてあまりに自分の感情を出しすぎじゃないのか。


衆院選「立共協力不要の証明」 連合会長【24衆院選】                 
                  10/28() 18:16配信 時事通信


>連合の芳野友子会長は28日の記者会見で、立憲民主党が衆院選で議席を大きく伸ばしたことに関し「共産党と共闘しなくても勝てるわけだ。それが明らかになった」と述べ、立民と共産の候補者調整を進める必要がないことが証明されたとの認識を示した。


この人、きちんと現実を見てこういう発言をしているのか。
あまりに公党に対して失礼な物言いじゃないか。
個人的には傲慢が服を着ているのかと思うほど謙虚さの一片も無い。そもそも立憲が議席を伸ばした原因は共産党と共闘しなかったことではない。


選挙選が始った直後は、どの野党も際立って印象が良かったわけではない。
裏金議員の中のスケープゴート的な議員は非公認になったが、このまま自公に騙されて議席は減ってもそれほど致命的な議席減ではないと思っていたところに、23日に赤旗のスクープ、 「自民党の非公認の候補者にも政党助成金2000万円を衆院選公示直後に振り込んだ」という記事が出て、それから一気に情勢が変わってきた。


自民党に対しての逆風がどんどん増えて言った感じだ。
与野党議員問わず、そして評論家と称する人間も、みんな口をそろえて 「街の雰囲気が一変した」と言っている。野党の終盤の追い上げは、あまりに酷い自民党の金の亡者ぶりに、私はこういう発想は嫌いだが 「今回は、自民党にお灸を据える」との有権者の思いが多々あったのではないか。


今回は、野党は選挙期間中の赤旗スクープで議席数が増したと思っている。あのスクープが無かったら、立憲の議席数はここまでならなかった。
それを吉野の 「共産党と共闘しなくても勝てる」は情勢判断を誤っている。そんな安易な発想では、来年の参議院選挙は恐ろしい事になるのと違うか?


言ってみれば、立憲は敵失・オウンゴールで議席を増したよぅなものなのに、それが分かっていない芳野は相当な政治音痴じゃないか。
しかも赤旗のおかげと言う発想が無いばかりか、いまだに共産党を蛇蝎のごとく忌み嫌う芳野は、すごい偏った考えの持ち主だと思う。


それにしても立憲の実力で勝てたと思う気持ちはどこから出てくるのか。誰が考えても立憲に勢いがあったわけでもなく、特筆するような実力・指導者もいないのに、身内びいきが過ぎるのじゃないか?それとも、反共の統一教会の教えに洗脳されているとか?
 

福井事件の再審 制度改正待ったなしだ


2024
1030日北海道新聞

 
福井市で
1986年に中学3年の女子が殺害された事件で懲役7年が確定、服役した前川彰司さんの再審開始が決まった。
名古屋高裁金沢支部による再審開始決定に対し、検察が異議申し立てを断念した。

 
決定で高裁支部は、有罪の根拠とされた知人らの目撃証言に疑いが生じたと指摘した。新証拠となった検察側開示の捜査報告書が決め手となった。
死刑確定から無罪となった袴田巌さんの再審でも、開示された新証拠が鍵を握った。

 
再審での証拠開示は現在は検察の判断に委ねられている。検察に不利な証拠も含めて全面的な開示を義務付ける抜本的な制度改正が急務だ。
前川さんを犯人とする直接的な証拠はなく、「事件後に着衣に血の付いた前川さんを見た」などとする知人らの証言が有罪の根拠とされた。再審請求審ではその信用性が争点となった。

 
知人の
1人は事件当夜にテレビの歌番組を見た後に出かけ、前川さんの胸付近に血が付いているのを見たと供述していた。
だが新証拠の捜査報告書によれば実際にはその日に放送されていなかった。この知人は警察官から結婚祝いを受けていた。

 
これを踏まえ高裁支部は「警察官の誘導により、ありもしない体験を述べた」と認定した。
検察が捜査報告書の存在を知りながら明らかにせず、有罪の立証活動を続けたことも判明した。高裁支部が「不誠実で罪深い不正行為だ」と検察を痛烈に非難したのは当然だ。

 
警察と検察がそろって不当な捜査と立証を行った可能性がある。物的証拠のない事件で供述を頼みに見込み捜査を行う危険性も改めて浮き彫りになった。
検察は再審公判で有罪立証せずに過ちを認め、前川さんの無罪を主張し、警察とともに経緯を徹底検証せねばならない。

 
有罪判決を出したり支持したりした裁判所も猛省すべきだ。ずさんな捜査をなぜ見抜けなかったのかを顧みる必要がある。
冤罪(えんざい)は人の人生を踏みにじる。事件当時20代だった前川さんは来年還暦を迎える。

 
無実の人を早期に救済するには、刑事司法の過ちを速やかに正す新たな再審制度の構築が何より求められる。再審開始を遅らせる検察の不服申し立ては禁じるべきである。
政府の腰は依然として重く、国会の役割が重要になる。

 
再審制度の改正を目指す議員連盟には衆院解散前、全議員の約半数の
350人が加入していた。新たな衆院の構成のもと、再始動を急がねばならない。
 

立憲の比例得票数はわずか6万票増えただけ。国民、参政党、保守党へ多くの票が流れた衆議院選の意味するものは・・・!?

 
くろねこの短語 2024/10/29

大勝だ、大勝だと立憲は浮かれ、連合会長の反共・芳野君は「共産党と共闘しなくても勝てる」とほざいている。でも、与党が惨敗したのは、しんぶん赤旗の「裏金事件」「非公認候補に2000万円」のスクープあればこそなんだね。つまり、共産党のおかげです。

さらに言えば、立憲の得票数は前回選挙に比べてわずか6万票しか上乗せできていない。これで148議席獲得できたのは、共産党が候補を降ろした選挙区があったことも見逃せない。

今回の選挙で得票数を驚異的に伸ばしたのが、国民民主で実に357万票も増やしている。そして、注目すべきは、参政党と保守党に、それぞれ187万票、114万票の票が入っていることだ。

国民民主は中道保守のイメージが持たれているが、タマキンのこれまでの発言からもわかるように日本会議のメンバーでゴリゴリの改憲派であり、財政の健全化と高齢者の尊厳死をセットで語る優生思想の持主でもある。

国民 玉木代表 首相指名選挙 他党党首に投票ありうる考え示す

参政党と保守党はいわずもがなの右翼カルト集団だから、国民民主党との3党が票を伸ばしたということは、この国の右傾化が顕著になってきたってことを意味している。こういう動きは、ボディブローのようにきいてきて、そのうちテレビのコメンテーターはこうした輩に席巻されることになりますよ。

維新をクビになった史上最低の議員・足立君が早速ブイブイ言わせているように、チン晒しの音喜多君や杉田汚水脈なんてのもこれからは「あなたの一票で日本は変わらない」のタイゾーと席取り合戦を繰り広げたりするんじゃなかろうか。自公過半数割れに浮かれていると、大変なことになりますよ。

【まだまだあるぞ気になるニュース】

福井の中3殺害事件、再審開始が確定 検察が異議申し立てせず

飯塚事件 福岡高裁、検察側に証拠品リストなどの開示を勧告

明治神宮外苑再開発 樹木の伐採開始 反対の声も

落選の牧原法相と小里農相、特別国会まで続投 林官房長官会見

【お知らせ】

これまで「今日の気になるX」で気になるツイートをご紹介してきましたが、今後は「くろねこの短語」の「X」に掲載していきますので、フォローしていただけたら幸いです。
https://twitter.com/Kuronekono28802

 

総選挙を終えて

バカを斬る刀!


日本の有権者のレベルの低さについて、今さら何を言っても仕方あるまい。「こんな奴が当選するのか」のオンパレード、逆に「こんな人を落とすとは・・・」ということも枚挙にいとまがない。知名度だけで当選する。大阪は維新の看板だけで当選する。相も変らぬひどい顔ぶれ。

ただし、裏金議員の数名が落選したのは、ろくでもない日本の政界において、微かな光明であった。過半数割れした与党、これからどうするか。最も考えられるのは、閣僚のイスをエサにして、国民民主党や維新に連立入りを働きかけることだろう。

 

野党側は、これまで蓋されてきた自民党側の不正や腐敗を暴くことを再度やってみればどうか。多数決で否決された証人喚問、黒塗りの行政文書。数の少なさで身動き取れず、曖昧にされた件。もう一度トライすればいい。

誰が貧乏神なのか自民党惨敗、得した岸田、尻拭いの石破


まる子姫の独り言 2024/10/28

今回の衆議院選挙は、想像以上に自民党の惨敗に終わった。
いつも野党を応援していた身としてはなかなかお目にかからないほど自民党の評価が厳しかった。と言うわけで、今回は野党が漁夫の利を得たわけだが。
あまりに票が伸びないので、石破は妖怪にも見える悲惨な顔をしていた。私の見た番組では、司会者がインタビューをしていたが石破の敗者の弁明が。


>政治とカネに対する(国民の)ご理解がいただけていない。 

img_5a09bad1ab8a5bce4d0d2feee8985e773782

しっかりした調査もせず、国民にわかるような説明もせず、自公の都合のような法改正を、どうやって理解しろと言うのか。
あの法改正では国民はマグマのように鬱憤が溜まって行った。いかにも理解しない国民が悪いような発言をしていて、あれ?と思ったところに、泉房穂氏が「国民が悪いようにおっしゃっておられるが」と質問していて頼もしかったが、違うスタジオでも司会者や蓮舫が同じような感想を持っていたことを考えると、やはり石破も自民党の議員だったと改めて思ったりして。


被害者意識が強すぎるのと違うか?
はっきり言って身から出た錆だという事にも気づけない。
そして惨敗した事でもう石破の退陣論まで出ていると言うが。


首相の退陣論、自民内で浮上…勝敗ライン割り込み中堅参院議員「続投難しい」10/28() 8:00配信 読売新聞オンライン


>衆院選で自民、公明両党が過半数を割り込んだことで、自民内では石破首相(党総裁)の退陣論が浮上している。


ほとんどが岸田の積み残した問題を、石破が尻拭いした格好になっているのではと思う。
統一教会問題しかり、裏金問題しかり、自民党の体質しかり岸田の代でしっかり問題解決をしていたら、ここまで火種はくすぶり続けなかった。


もちろん石破も、総裁選時「予算委員会を開いて議論をしてその後に解散総選挙をやる」と政権与党の王道を語り、それならばと支持されて総裁になったのに、総裁になった途端の解散総選挙宣言は、国民の度肝を抜くと共に、石破への信頼は一気に地に堕ちた。


しかも総理になった途端、ただの自民党議員でグダグダ。
今までの負の遺産が表に出ないうちにと、慌てて選挙を急いだ結果、目論見は見事に裏目に出て惨敗に終わり、総理になって1カ月もたたずに退陣論、石破のメッキの剥がれるのも異常に早かった。


選挙の責任を取っての事だろうが、だれが総裁・総理になっても似たような展開になったと思う。
一番得したのは岸田と違う?そして選挙期間中の赤旗の大スクープもグッジョブで、自民党には逆風、野党には追い風になった。その割に共産党の議席数が低いのか気にかかる。もっと議席を獲得しても良いと思ったのだが。 

石破首相会見 「反省」とは言葉だけか


2024
1029 北海道新聞

 
石破茂首相はきのう記者会見し、与党過半数割れとなった衆院選の結果について「真摯(しんし)に受け止め、心底から反省し、生まれ変わっていかなければならない」と述べた。
しかし、焦点となっている裏金事件の実態解明には言及すらせず、大敗の責任をどのように取るかも明確にしなかった。

 
さらに「現下の厳しい課題に取り組み、国民生活や日本を守ることで、職責を果たしていく」と述べ、今後の政策テーマを語り続けた。
国民が厳しい審判を下したのは、自民党の裏金問題に対する自浄能力のなさに怒り、失望したからだ。それを真摯に受け止めるなら、踏み込んだ対処や改革を表明するのが当然だろう。

 
言葉ばかりが踊るが、反省がまるで感じられない。首相は歴史的惨敗を喫した選挙結果の重みを理解しなければならない。
会見で首相は「身内の論理、党内の理屈を今後一切排除し、抜本的改革を行う」と述べた。

 
その上で政策活動費の廃止、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途公開、政治資金を監視する第三者機関の設置を進めると訴えた。
ただ、こうした改革の方向性は、すでに選挙前から与野党が大筋で一致していたものだ。

 
問題は裏金がなぜ作られ、何に使ったのかの真相がいまだに判然としていないことにある。改革の本丸と言われてきた企業・団体献金の廃止にも早急に踏み出さなければならない。
与党が過半数を確保していない以上、現状のままでは、予算案や法案の成立の見通しが立ちにくい。

 
首相は連立の枠組み拡大について「今時点で想定していない」と述べた上で、議席を伸ばした党の主張を「取り入れる」として政策ごとに野党の協力を得る部分連合に期待を示した。
国民民主党や日本維新の会との連携が念頭にあるのだろう。だが両党は選挙戦で自民党の政権運営を激しく批判してきた。

 
国民に分かりにくい密室での数合わせが横行するようでは、政治不信を強めるだけだ。政策協議をするなら、公開の場で堂々と進めなければならない。
一方の立憲民主党も特別国会での首相指名選挙をにらみ、国民民主党などに連携を求める考えだ。今後は選挙で訴えてきた政権交代をいかに現実のものとするかが問われる。

 
これまでの自民1強体制とは違い、過半数を占める政党がない国会は、丁寧な合意形成が前提となる。与野党は熟議の重要性を肝に銘じるべきである。
 

自公過半数割れは喜ばしいが、連立枠組み再編の動きが激しくなりそうで、お楽しみはこれからだ!!

 
くろねこの短語 2024/10/28

自公過半数割れは実にめでたい。裏金議員や壺議員が次々と落選(なかには比例復活したのもいるが)しているのも実に喜ばしい。
さらに、公明党代表に落選という仏罰が当たったのも、なんとも痛快で、メシウマであることは言うまでもない。

投票率が最終的には53%前後と噂される低さでもこの結果なんだから、もし野党共闘を構築できていたら政権交代が現実のものとなったことだろう。

【議席確定】衆院選 自民 公明 過半数割る 立民 国民は大幅増

野党、自民への怒り追い風に 「立憲」と「国民」が受け皿 政権交代へ新局面 自公に変わる政権像は見えず

でも、喜んでばかりもいられないんだよね。なんと、国民民主が28議席を獲得して、連立枠組み再編のキャスティングボードを握りそうなのだ。代表のタマキンは早くも、「政策で一致するなら党を問わず与野党を問わず協力するところは協力したい」なんてことを口走っている。

国民民主党・玉木代表「政策一致なら与野党問わず協力」

立憲だってノダメがトップにいる限りは、いつなんどき自民党にすり寄るかわからない。そもそもは、ノダメは改憲派ですからね。大連立なんてことも視野に入れているかもしれない。とりあえずは自公過半数割れに追い込んだけど、この国の前途は多難。「お楽しみはこれからだ」ってのが正直なところか。

【まだまだあるぞ気になるニュース】

自民・小泉選対委員長が辞意 石破首相、政権立て直し急ぐ

維新政調会長の音喜多駿氏が東京1区で落選 比例でも復活当選せず

自民・山際大志郎氏、敗北決まっても「秘密行動」貫く 旧統一教会と接点 未明に比例復活決まる 神奈川18

【お知らせ】

これまで「今日の気になるX」で気になるツイートをご紹介してきましたが、今後は「くろねこの短語」の「X」に掲載していきますので、フォローしていただけたら幸いです。
https://twitter.com/Kuronekono28802

 

投票所「夜8時まで」なのに4割で早じまい、国民を軽視していないか?


まる子姫の独り言 2024/10/27

なんとかして投票所に足を運ばせないようにしているとしか思えない。投票率を上げたくないのだろうという事は薄々わかる。
4割の投票所が早じまいするのはそういう事じゃないか?


投票所「夜8時まで」は立会人に負担…きょう4割で早じまい、経費節減も          10/26() 17:17配信 読売新聞オンライン


>27日の衆院選投開票日に、全国の約4割の投票所が法定の投票終了時間(午後8時)を繰り上げることが総務省のまとめで分かった。投票立会人の負担を軽減したり、職員の時間外手当を削減したりする狙いがある。有権者の間では期日前投票が定着してきたものの、「投票の利便性拡大の動きに逆行する」と、慎重な対応を求める意見もある。


能登地方では復興が先決なのに、自民党は選挙が先決のようで、被災地への配慮はどうなったの
か。
報道で、被災して公共交通機関の運行も減ったため、集会所などに投票箱を設置、投票の受け付けは21、22日の2日間だけと言うところもあり、その日以外は自力で指定の投票所に行かなくてはならない人もいて、車の無い人が「今回は投票をあきらめる」と言っていたが、とてもやるせなかった。


しかし国民への最低限の権利まで削ってしまう自公政権って冷酷すぎないか?
やはり能登は取り残されているのではないか。被災地へいきなり言った総理だが、それを見ても選挙決行は自分たちのことしか考えていない。


被災地の方が自分に与えられた権利まで行使できないでは。
しかし国民の最低限の権利まで削ってしまう自公政権って冷酷すぎないか?そして今回の、投票所の早じまい報道。選挙になると国民に寄り添うと言いながら、選挙当日の早じまいは何なのだろう。


いくら期日前投票が定着したと言っても、それが早じまいには結び付かない。
期日前投票が定着したとしてもやはり従来通りの「夜8時まで」は当たり前だと思うが。期日前投票に行きたくてもいけない人もあり、締め切りぎりぎりにならないと投票できない人もありで、国民に寄り添うと言うなら従来通りできないものか。


立会人の負担軽減とか、職員の時間外手当の削減とかを理由にしているが、知恵と工夫で何とかならないのか。
投票の利便性拡大と一方で言いながら、一方で締め切りを早くする。国民の権利を奪ってまでの早じまいは凄い矛盾している気がしてならない。 

衆院選で自公過半数割れ 裏金への怒り受け止めよ


2024
1028 北海道新聞

 
衆院選は、自民、公明両党の与党過半数割れとなった。
自民党の裏金事件への自浄能力のなさや、政治とカネに関する改革意欲の乏しさに、有権者は極めて厳しい審判を下した。石破茂首相は、国民の間に渦巻く怒りの強さを見誤ったと言わざるを得ない。

 
今回は、第
2次安倍晋三政権以降の12年間にわたる自民1強体制を問う選挙でもあった。
裏金問題をはじめとする不透明で強権的な政治は、そのおごりから生まれたと言っていい。これまで圧倒的多数を占めてきた自民党の大敗は、有権者の1強政治そのものへの不信の表れにほかならない。

 
自公両党はこのまま政権を維持できたとしても、その運営が不安定となるのは確実だ。だが課題が山積する日本の政治は停滞が許される状況ではない。
裏金問題の真相究明と抜本的な政治改革に今度こそ取り組まねばならない。国民の信頼を土台にした民主政治本来の姿を、早急に立て直すべきだ。

民意に背向けた首相

 
首相は
1強体制の中で、道理や公正、誠実さなどを主張して党内野党的な存在感を示してきた政治家だった。ところが今回の選挙ではそうした「石破カラー」がほとんど見えなかった。
まず首相就任後に、十分な国会論戦が必要との持論を翻し、戦後最短となる異例の早期衆院解散に打って出た。

 
さらに裏金議員の一部を党の非公認とする決定を下したものの、当選すれば追加公認する可能性を早々に表明していた。
選挙戦終盤には、非公認候補が代表を務める支部に党本部から2千万円が支給されていたことが発覚した。

 
政党支部は事実上、候補の活動と一体化しており、その資金は自由に使える「財布」とも言われる。これでは表向き非公認としながら、裏では実質的な公認料を渡していたに等しい。茶番と言わざるを得ない。

 
こうした民意よりも党内事情を優先するような判断は、筋を通すことを重視した首相が最も嫌う対応ではなかったか。
その場しのぎやごまかしは、旧来型の自民党の体質そのものだ。首相は期待を裏切った自身の言動が、有権者の自民党離れに拍車を掛けたことを自覚しなければならない。

立法府の復権求めた

 
自民党は野党各党が迫った裏金事件の実態解明について、最後まで応じようとしなかった。
そうした対応にノーを突きつけた今回の選挙結果は、裏金問題の究明が待ったなしの政治課題であることを明確にした。これ以上の逃げは許されない。

 
党による再調査はもちろん、裏金議員の政治倫理審査会への出席や証人喚問の受諾などを早急に判断しなければならない。
政治改革への対応も同様である。目標時期をあいまいにしている政策活動費の廃止や、30年来の積み残し課題となっている企業・団体献金の禁止は、退路を断って実現すべきだ。

 
政治活動の公明と公正を確保し、もって民主政治の健全な発達に寄与する
。政治資金規正法本来の目的に立ち返った改革が求められる。
不透明な問題は政治とカネにとどまらない。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と党の関係もいまだに不明な点が多い。

 
公明党が議席を減らしたのも与党として一連の問題への甘い対応が疑問視され、自民党と一心同体と見られたからだろう。
1強体制の政治は、集団的自衛権の行使容認や防衛力の大幅増強などの大きな転換政策も、国会軽視で進めるやりたい放題の側面があった。

 
森友・加計学園や日本学術会議の任命拒否の問題など、数々の不祥事や疑惑も生んだ。
国会の熟議や監視機能のあり方が改めて問われている。今回の選挙結果は、与野党の伯仲による立法府の復権を求めた民意の表れでもある。

野党の構想問われる

 
立憲民主党の野田佳彦代表は「政権交代こそ最大の政治改革」と訴え、議席を大幅に増やした。裏金批判の一点突破で自民党を追い込む戦略だった。
与党を過半数割れに追い込んだ以上、無所属を含む野党勢力が一致して首相指名に臨めば、政権交代が視野に入る。

 
だが、基本方針や政策を巡って野党がバラバラな状況は変わっていない。
そもそも立憲民主党は、投票日までに、他党との連携の枠組みを示すことができないまま政権交代を訴えていた。どのような国づくりを目指すのかといった構想もあいまいだ。

 
日本維新の会や国民民主党は自公政権との連立を否定している。それではどのように自民党に代わり得る政権をつくり出すのか、野党各党は明確に示す必要がある。
立憲民主党は今後改めて各党に連携を呼び掛ける見通しだ。民意の新たな受け皿を形づくることができるかが問われる。 

衆議院選の争点は「政治とカネ」「政治とカルト」・・・裏金議員と壺議員を落とすために投票所へ!!

 
くろねこの短語 2024/10/27

自公過半数割れが見えてきた・・・なんて選挙情勢が噂されているからなのか、「白票にも意味がある」なんてまやかしを御用コメンテーターたちが選挙戦終盤になってのたまい始めている。
「白票」に意味なんかあるわけない。単なる無効票ってことを忘れてはいけない。

今回の選挙は「政治と金」「政治とカルト」がテーマということを思い出してほしい。つまり、裏金議員と壺議員を落とすこと。

そのためには、自民党と戦える野党、もっと具体的に言えば選挙後に自民との連立に踏み出しそうな政党以外の野党に1票を投じていただきたい。エッセイシストの能町みね子氏が言うように、「『あなたの一票が日本を変える』というより、『あなたが投じないせいで、宗教票や組織票が日本を変える』のである」

【まだまだあるぞ気になるニュース】

投票所「夜8時まで」は立会人に負担…きょう4割で早じまい、経費節減も

自民・森山幹事長に告発状 丹羽前議員も、上脇教授

北海道・寿都に第四紀火山か 核ごみ最終処分場、大半が不適地の可能性 北海道教育大名誉教授ら調査

【お知らせ】

これまで「今日の気になるX」で気になるツイートをご紹介してきましたが、今後は「くろねこの短語」の「X」に掲載していきますので、フォローしていただけたら幸いです。
https://twitter.com/Kuronekono28802

 

↑このページのトップヘ