真実の報道神秘

権力の『おかしな政策』におかしいと報道しない日本で、一人でも『おかしい』と声を上げ、真実を追求して行きます。

2024年03月

大阪万博の工事現場でガス爆発・・・メタンガスの危険性が指摘されていたのに、言わんこっちゃない!!

 
くろねこの短語 2024/3/31

ほら見ろ、言わんこっちゃない・・・なんてことが世の中では時として起こる。なんと、かねてから産業廃棄物によるメタンガスの危険性が指摘されていた大阪万博の会場となる夢洲で、ガス爆発が起きて工事が中断したそうだ。

 
今回はケガ人は出なかったようだが、万博開催中にガス爆発が起きたら、おそらく想像を絶する大惨事になることだってないとは言えない。
パビリオンや350億円の日傘リンクとは工区が別なので、万博会場の建設には支障はないなんて能天気なこと言ってるようだが、メタンガスという地雷原の上での工事なんだから、これからだって何が起きるかわからない。

 
万博会場は全面禁煙になるらしいが、ひょっとしたらガス爆発の危険性を察知しての通達だったりして。タバコに火を付けたら爆発しましたなんて洒落にもなりませんからね。
それにしても、ガス爆発のニュースを、テレビではまったく報道しないのはどうしたわけだろう。万博中止の声に一気に火が付くことを警戒しての、メディアの忖度だったりして。

大阪万博会場の建設工事現場で爆発事故、けが人なし 一部工事が停止

【まだまだあるぞ気になるニュース】

「公安の協力で締め出せ」 杉田水脈氏、一部有識者巡り

英BBCドキュメンタリー"続編予告"動画での東山紀之社長「言論の自由」発言が物議

二階俊博元幹事長の“裏金問題” 『義理(G)と人情(N)とプレゼント(P)』3500万円分の書籍の行方【報道特集】

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「森喜朗、既に裏金聴取 関与なしと認定」身内(年寄)に甘い自民党体質


まる子姫の独り言 2024/3/30

自民党は本当にその場しのぎの小手先の対策しかしない政党だ。
「解党的出直し」も、「的」が付いた途端、薄汚れた国民騙しに見えてくる。そして裏金疑惑のルーツである森喜朗を自民党は聴取していたというが、やっぱりな「関与なし」認定。


森喜朗氏側、既に裏金聴取 自民、関与なしと認定    3/29() 21:22配信 共同通信


>派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、自民党が既に、安倍派(清和政策研究会)会長経験者の森喜朗元首相側から水面下で話を聞き取っていたことが分かった。資金還流が始まった経緯や2022年に復活した状況について尋ね、関与なしと認定したもようだ。

>自民党の聞き取り調査や国会の政治倫理審査会の証言を通じ、清和会の資金還流は1990年代後半ごろに始まった疑いが持たれている。森氏は98年~06年、首相在任中の約1年間を除いて会長を務めた。

>岸田文雄首相ら党執行部は、高齢の森氏にこれ以上話を聞く必要はないとの判断に傾いた。


だから身内での調査は駄目なんだよな。
自民党とは縁もゆかりもない、第三者だけで聞き取り調査をしないと真実は決して出てこない。
身内でやる調査は絶対に同僚議員に対して情が湧くし、特に森や二階のような年寄りには、総理と言えども頭が上がらない、古い自民党的体質。


岸田が裏金議員に対して事情聴取を行うと言った時点で、まったく意味がないと思っていた。
もうすでに森にも事情聴取をした結果、「高齢」だとの理由でこれ以上の聞き取りは不必要だそうだが、どんな重要人物・キーマンだとしても高齢だからと免除されるのはおかしい。


いくら今、高齢だろうと、裏金作りを考案し・是とした時代には、森は自民党政治家として脂の乗りきった年代だったろうに。高齢だから若い時代の不祥事は無かったことにできるという発想は、いかにも自民党的で身内庇いとしか思えない。


この裏金問題、関わった議員が「臭いものに蓋」で何一つ核心を語らなかった政倫審。そして身内での聞き取り調査。
自民党はやった振り、やっている感を演出しているが、まったく前に進んでいない。

そしてネトウヨやネトサポから「いつまでこの問題をやっているんだ」との声が上がってくると思うが、前に進めない自民党の古い体質が「政治刷新」を邪魔している現実をよく見ろと言いたい。


ちなみに、28日参院予算委員会で立憲の辻元清美によって、二階派、安倍派、岸田派の派閥、政治団体の解散届けは出ていないことが分かっている。辻元の「解散届は出ているか」の質疑に、総務省は「提出されておりません」
やっぱり自民党は信用できない政党だ。常に小手先のやった振りで国民を騙して時の過ぎ去るのを待つ。 

八雲事故送検 安全運行の管理徹底を


2024
331 北海道新聞

 
渡島管内八雲町の国道
5号で昨年6月、養豚会社のトラックが高速バスに正面衝突し5人が死亡した事故で、道警が養豚会社の部長と安全運転管理者の社員を業務上過失致死傷容疑で書類送検した。

 
死亡したトラックの運転手が事故前日から体調不良を訴えていたのに健康状態を確認せずに乗務させ、事故を回避する対応を怠った疑いが持たれている。
司法解剖などの結果、事故当時、運転手は心筋梗塞を起こしていたとみられるという。

 
安全な運行を確保する責務を顧みず、多くの命を失う事故を招いたとすれば悪質な問題だ。
運送に関わる事業者は警鐘と受け止め、安全管理を徹底し再発を防がなければならない。国もこれまでの安全対策に盲点がないか点検してもらいたい。

 
運送事業者には、安全運転管理者の選任や運行管理者の配置が法律で義務付けられている。いずれの管理者も運転手の体調や酒気帯びのチェック、交代要員の配置などの重要な業務を担っている。

 
部長らは運転手の体調不良を知ってどう対処し、なぜ乗務させたのか。交代要員の状況や日ごろの安全管理はどうだったか。こうした点の解明が欠かせない。
トラックやバスの運転手不足は深刻化している。

 
代わりがいないため体調が悪くても会社に言えなかったり、発熱しても上司から「今日だけ運んでほしい」と指示されやむなくハンドルを握った
といった切実な訴えが道内でも聞かれる。
しかし、理由はどうあれ安全管理をおろそかにしてはならない。

 
運転手に無理を強いる状況があるなら人員配置を工夫するなどして改めるべきだが、人手がぎりぎりで難しい業者もあるだろう。国は運転手の待遇改善につながる支援策に知恵を絞ってもらいたい。
 あすから運転手の健康を守るため残業規制が強化される。物流の停滞が「2024年問題」として現実化しないかが懸念される。

 
運転手が余裕をもって働くことを理解する姿勢が、荷主や消費者にも求められてくるだろう。
運転手の体調異常を検知し自動停車するシステムが市販車にも装備され始めている。そうした安全技術の普及も待たれる。

 
道南の国道
5号は正面衝突の事故が多発している。開発局は事故後、現場などのセンターラインに溝を刻む安全対策を講じた。今後も道路の点検や改良の検討に継続して取り組む必要がある。
 

森元首相の聴取は既に終了→「自民党は「関与なし」と認定・・・ハァ~!!

 
くろねこの短語 2024/3/30

裏金事件の重要参考人として、鮫の脳みそ・シンキロー森君への聴き取りが国会で問題になっている中、ヘタレ総理は一貫して消極的な答弁をしてきたと思っていたら、どうやらそれはまやかしだったようだ。

 
なんと、既に聴き取りは終わっているという報道が流れ出した。その結果は、「関与なし」ってことで一件落着してるんだとさ。「政権幹部が29日明らかにした」ってんだが、こうした匿名報道はもういい加減にして欲しい。「政治は言葉」とよく言われるけど、誰が言ったのかということは極めて重要な情報なんだよね。

 
それはともかく、既に聴き取りは終わってるってことは、ヘタレ総理は国会で嘘ついてたってことになるのでは。ようするに、「関与なし」ってしちゃうとただでさえ低空飛行の内閣支持率がさらに下がって、取り返しのつかないことになるのを懸念したんじゃないのかねえ。

 
そもそも、身内の聴き取りで「関与なし」って言われても、誰が信用するかってことだ。ドロボーがドロボーの取調べをするようなものですからね。
さらに言えば、日本テレビがスクープした「キックバック再開の判断には森元総理大臣が関与していた」という新証言との整合性はどうとるんだろうか。

 
いずれにしても、シンキロー森君の聴き取りってのは密室でのことなんだから、実際に聴き取りしたのかどうかだって怪しいものだ。
予算成立した直後にこうした報道が流れるってのも、なんだかなあの土曜の朝である。

森喜朗氏側、既に裏金聴取 自民、関与なしと認定

【まだまだあるぞ気になるニュース】

裏金処分、離党勧告を検討 自民、安倍派幹部の一部に

西村康稔氏が「還流中止決定前」に安倍派幹部の会合あったと認める 何を話した?2022年3月 裏金問題

世耕弘成氏が一転「記憶にない」会合の「記録が出てきた」…でも裏金還流協議は否定 黒塗り日程表で潔白主張

宇都宮大4年生「除籍危機」に寄付の申し出続々 全額納付にこぎつけて涙「必ず社会に貢献し恩返しをする」

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吉村大阪府知事「能登被災者を万博に招待検討」底の浅いパフォーマンス


まる子姫の独り言 2024/3/29

何とも場当たり的なことで。
吉村が被災者を万博に招待を検討しているそうだ。


<独自>能登被災者を万博に招待へ 大阪府の吉村知事が方策検討 特産品の展示も    3/28() 15:26配信 産経新聞


>大阪府の吉村洋文知事は28日、今年1月に発生した能登半島地震で被災した子供や家族を、来年4月に開幕する2025年大阪・関西万博の会場に無料で招待することを検討していると明らかにした。


そりゃあ目立ちたがり屋の維新のパフォーマンスとしてはありだろうが、なんとも底が浅い。
万博の入場料が何千円か知らないが、その入場料がタダなのはわかるが、宿泊費や交通費もすべて負担するのか。


それでなくても、自分の家や街を復興・再建せねばならない人たちは来年だって道半ばだろうし、入場料タダと言っても、宿泊費や交通費は自腹だったらわざわざ万博を見に行くだろうか。
そこまでして万博を見たいという心や金銭的な余裕があるかどうか。


そして大阪の人たちも、被災者を招待する金が天から降ってくるわけもなく、入場料、宿泊費・交通費もすべて大阪の負担だとすると大阪の人の税負担がまた増える事になるが、それでも良いから招待してほしいと考えているのだろうか。


立ち場変わると、考えることも変わってくる。
しかし、馳石川県知事は令和6年度の予算のうち1000万円を、古い友人だからとの理由で大阪万博に計上すると言って、大ひんしゅくを買っていたが。一般市民は、被災者、非被災者関係なく明日の暮らしもままならない人が多いのに、上の方はやたら

大盤振る舞いで石川県は、大阪万博に1000万円寄付。
そして大阪府知事は、大阪万博に被災者を無料招待。無料招待より、「万博の収益を被災地支援に回した方がはるかに良い」と言う意見もたくさん聞くし正論だと思うが、被災県の石川県知事が万博に1000万円もの予算を付けた、馳は何を考えているのだろう。


維新の感覚のセンスが悪すぎると思う。
あれだけ不評の万博を、維新はイケイケどんどんで強行開催、中止や延期の発想はない。たった半年の為に金かけ放題が当たり前になっているが、費用対効果はどう考えているのだろう。そもそも箱物で経済活性化すると思っている自民党・維新の場当たり的な考えでは、日本の経済再建は心もとないと思う。 

疑惑深まる自民裏金 森元首相は国会で説明を

 


新年度予算が成立し、通常国会は後半戦に入った。だが、自民党派閥の裏金問題は真相に近づくどころか、疑惑が深まる一方だ。派閥の政治資金パーティー収入の一部を還流させる裏金作りがいつ、どのような経緯で始まり、なぜやめられなかったのか。いまだ明らかになっていない。
 


新たな疑惑も浮上した。安倍派会長だった安倍晋三元首相が20224月の幹部会合で、還流の廃止を指示したことは既に分かっている。これに先立つ3月にも、安倍氏と一部幹部の会合が開かれていたことが判明した。
政治倫理審査会で「記憶にない」と発言していた世耕弘成氏は、きのうになって3月会合を認めた。ただ、還流に関する議論は「全くない」と主張している。 

他の安倍派幹部も政倫審で、還流については4月に初めて協議したと口をそろえる。本当に3月時点で話題にならなかったのか、事実を明らかにするには偽証罪が適用される証人喚問が必要だ。 

裏金作りは二十数年前に始まったとされ、安倍派幹部は「歴代会長と事務局長との間で慣行的に扱ってきた」と証言する。鍵を握るのが当時会長だった森喜朗元首相だ。政界引退後も派閥運営に影響力を保ち、227月の安倍氏死去後に関与を強めた。 

岸田文雄首相は党の追加聴取の対象に森氏も「含まれうる」と述べたが、密室での身内による聞き取りで真相に迫れるか疑問だ。国会に招致し、話を聞くべきだ。 

問題は安倍派にとどまらない。二階俊博元党幹事長は、政治資金収支報告書への不記載額が現職議員で最多の3526万円に上る。にもかかわらず、政倫審にさえ出席していない。次期衆院選への不出馬表明によって、説明責任を免れるわけではない。首相は来週にも関係議員を処分すると表明した。だが、裏金作りへの関与の実態が分からなければ、公正な処分はできないはずだ。 

予算成立を受けた記者会見で首相は「来年以降に物価上昇を上回る賃上げを定着させる」と強調し、9月の自民党総裁選での再選に意欲をにじませた。だが取り組むべきなのは政権の延命策でなく、裏金問題のうみを出し切り、国民の信頼を取り戻すことだ。 

「紅麹サプリ」でその危険性が露わになった「機能性表示食品」は、規制緩和を進めるアベノミクスの経済成長戦略の落とし子だった!!

 
くろねこの短語 2024/3/29

小林製薬の「紅麹サプリ」事件は、とうとう死者まで出て、その被害がどこまで広がるか予断を許さない状況になってきた。

小林製薬「紅麹」問題 製品摂取後の死亡判明は4人に 影響拡大

この事件が発覚して「機能性表示食品」に注目が集まっているようだが、これってそもそもの始まりは安倍政権にあるんだね。
それまであった「特定保健用食品」、いわゆる「特保」と呼ばれた健康食品は国による審査と許可が必要なため、もっと規制を緩めた健康食品のジャンルを作ろうという、いわばペテン師・シンゾーの経済成長戦略の一環として規制緩和された結果なのだ。

 
消費者庁に届け出れば、臨床試験データがなくても商品パッケージに機能性(効果)を表示できるんだから、企業にとってはこんなに都合のいいものはない。おそらく、そこには何かしらの利権も絡んでいるだろうことは容易に想像がつく。

紅こうじなど「機能性表示食品」始まりは安倍政権の「経済成長戦略」 トクホより緩い規制、企業には便利

小林製薬「紅麹」で問題視される「機能性表示食品制度」は安倍案件! 維新と一体の大阪万博パビリオン総合Pも旗振り役

 
この制度が始まってから、その危険性は囁かれていたんだけど、大きな声にはならなかったんだね。この制度の欠陥を知ってから、くろねこは「機能性表示食品」には一切手を出さないことを決めたんだが、あれだけTVCMを流されたらついつい手が出ちまうのもわからないではない。

 
この事件は、小林製薬だけでなく、規制緩和に乗り出した国にも責任がある。今後の補償問題などで、どこまで国の責任が追及されるのか、そこも大いに気になる悪天候の週末の朝である。

【まだまだあるぞ気になるニュース】

安倍派幹部は裏金の違法性を知っていた? 「2022年3月にも会合」疑惑、岸田文雄首相は「何のことだか」

【動画・詳しく】宝塚歌劇団 25歳劇団員死亡 パワハラ認め謝罪

松本人志さん 週刊文春発行元など 裁判始まる 東京地裁

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岸田「日本がアメリカをサポートする時代」オイオイ頭おかしいと違う?


まる子姫の独り言 2024/3/28

岸田の「日本がアメリカをサポートする時代」発言はどこから見ても突っ込みどころ満載だ。


岸田首相「日本がアメリカをサポートする時代に入った」 4月訪米を前に意気込み示す
  3/22() 22:37配信 FNNプライムオンライン(フジテレビ系)


>岸田首相は22日夜、東京都内で行った会食で、4月に控えた訪米について、「今までの日米関係は、いろいろ助けられていたが、日本がアメリカをサポートしていく時代に入ったことを考えたい」と意気込みを強調した。


今まで日米関係は色々助けられてきた?
冗談じゃない、日本は金銭面で米国を助けてきたのだ。これは今までの属国を隠そうともしない属国宣言だ。
もう日本の総理を辞めて米国から上院議員にでも立候補したらどうか。


しかも日本が米国をサポートする時代に入ったというが、日米安保の名のもとに、戦後から続く米国への「みかじめ上納金」の一環である「米国のお古の兵器爆買い」はとめどがなかったが、これだって親分の米国には一切ものが言えず、唯々諾々と従ってきた歴史がある。


沖縄基地問題での地位協定の不平等条約などを例に挙げると、一切文句も言わず米国の言いなり。しかも何十年も土下座貢ぎ外交。時代が変わろうと自民党政権は米国には頭が上がらない。

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飼い主に頭をなでてもらうのが日本国民へのアピールになるのか、訪米の際、大きな手土産付きだ。しかし小泉政権までは、米国大統領とツーショットで写真をメディアが大きく報道したり、安倍とトランプの時代もやたらメディアが過大評価した時代もあったが、それも政権浮揚の演出の一環で、
決して米国と日本は対等な関係ではないと分かってきた。


それ以降、菅の訪米も岸田の訪米も、カモがネギ背負って行く図しか浮かばない。それにしても安倍の自己顕示欲はすさまじかったよなあ。
岸田も、統一教会や裏金でどん底の今、訪米で支持率回復を狙っているのだろうが、米国をサポートする前に自国民に対してやるべきことあるだろうに。


国民の窮状には無関心で、自民党や政権の窮状を救う為の訪米。さすが国民の声など聞く耳持たない鈍化男だ。
しかし自民党議員は、夜の会食が政治の場なのだろうか。会食すると物事が決まっていく。 

予算成立と裏金問題 民主主義の危機自覚せよ


2024
329 北海道新聞

 
政府の新年度予算がきのう、成立した。通常国会は、自民党派閥による裏金事件というかつてない大規模な不正の解明をなお課題として残したまま、後半に入る。
これまで2カ月以上を審議に費やしながら、裏金づくりの開始時期や目的、使途など肝心な点は何一つ判明していない。

 
岸田文雄首相は党として来週にも裏金に関与した議員を処分する意向という。実態が分からないまま下した処分の内容が妥当と言えるだろうか。
首相から伝わってくるのは幕引きしようとの焦りばかりだ。政権の自浄能力どころか、統治能力自体を疑わざるを得ない。

 
国会は、政治とカネの問題に多くの時間が割かれ、国の針路や国民生活に深く関わる重要な予算や政策の審議が停滞している。
日本の民主主義は危機的な状況にあると言える。与野党、とりわけ自民党はその深刻さを自覚し、粘り強く真相究明に取り組まねばならない。

 
解明へ喚問が必要だ

 
首相は記者会見で自らが聴取した安倍派幹部の処分について「役職や説明責任、信頼回復に向けた努力状況などを総合的に判断し、厳しく対応したい」と述べた。
自民党内では「選挙での非公認」以上の処分とする方向で調整しているという。

 
過去にコロナ下で銀座のクラブへ通った議員の処分は、非公認よりも重い離党勧告だった。決着を急ぐあまり説明のつかない処分に終われば、国民の不信感はかえって強まるだろう。
首相自身への処分も問われる。首相は岸田派では議員への資金還流がなかったとして否定的だが、派閥の元会計責任者が立件されている。責任逃れは許されまい。

 
そもそも処分対象となる安倍派、二階派の計約
80人についても、不正の実態が定かではない。
その多くが秘書らに任せていたと言うが、これだけ広範で組織的な不正を認識していた政治家が誰一人いなかったとは信じがたい。

 
処分の前に、まず一人一人が国会の場で説明するのが筋だ。
これまで政治倫理審査会に出席した安倍派幹部らも「知らぬ存ぜぬ」を繰り返すだけだった。虚偽答弁が偽証罪に問われる証人喚問で追及するしかあるまい。

 
首相が実態解明の必要性を掲げる以上、自民党が喚問を拒否する理由はないはずだ。
安倍派が裏金処理を始めた経緯を探るには、かつて派閥の会長を務めた森喜朗元首相に国会で話を聴くことも欠かせない。党内の処分で幕引きを図るのは許されないと肝に銘じるべきだ。

 
実効性のある改革を

 
衆院では来週にも、政治改革を議論する特別委員会が設置される見通しだ。政治資金の透明化を進める法改正などがテーマとなる。
問題は、不正を起こした当の自民党が、いまだに改革案を示していないことだ。党内で改革論議が熱を帯びている様子もうかがえない。政権党として、この危機意識の乏しさはどうしたことか。

 
既に多くの野党が、企業・団体献金の禁止や、会計責任者だけでなく議員にも責任を負わせる連座制の導入、使途公開義務がない政策活動費の廃止などで一致する。
30年前の政治改革で積み残された課題も少なくない。実効性ある改革に向け早急に議論すべきだ。

 
1988年に発覚したリクルート事件から政治改革関連法の成立までは6年かかった。
今、そんな悠長なことはしていられない。今国会で実態を解明した上で対策を講じなければ、信頼回復はおぼつかない。

 
法案の徹底審議必要

 
過去
2番目の規模となった新年度予算案はコロナ禍で膨らんだ歳出構造の引き締めが問われた。
 国債費は歳出の4分の1を占めており、日銀が「異次元の金融緩和」を終了したことで、金利の上昇圧力はさらに強まっている。

 
能登半島地震の復興や
1兆円に上る予備費を計上したにもかかわらず、議論が深まらなかったのは財政民主主義の観点から問題だ。
今国会は、少子化対策関連法案のほか、非常時に政府が自治体への「指示権」を持てるようにする地方自治法改正案や、経済安全保障分野に機密保全の対象を拡大する新法案などが山積する。

 
地方自治や国民の知る権利を脅かしかねない危うさがある。
後半国会に向け、徹底審議で問題点をあぶり出さねばならない。政府は、殺傷能力が高い次期戦闘機の第三国への輸出解禁を閣議決定した。平和国家の理念を損ねる重大な方針転換である。

 
なのに衆参の予算委での議論を尽くさぬまま、政府・与党だけで決めた。国会軽視が甚だしい。
国民をないがしろにした政府の暴走を止める必要がある。 

「キックバック再開に森元総理の関与」・・・政倫審では口を閉ざしてたくせに、ヘタレ総理の聴取で新証言が飛び出すとは、なんとも胡散臭い!!

 
くろねこの短語 2024/3/28

ヘタレ総理が安倍派幹部の聴取をしてるんだが、どうせ「やってる感」だけのおざなりなものだろうと思ってたら、なんと「キックバック再開の判断には森元総理大臣が関与していた」って新証言が出てきましたとさ。

【独自】安倍派幹部の一部「キックバック再開判断に森元首相関与」新証言

 
日本テレビのスクープなんだが、おそらくヘタレ総理周辺からのリークがあったんでしょうね。塩谷、下村、西村、世耕の安倍派幹部が聴取を受けていたんだから、この中の誰かが証言したってことになる。

 
でも、どいつもこいつも政倫審では鮫の脳みそ・シンキロー森の関与については口を閉ざしていたんだね。ヘタレ総理も、「なぜ森元総理の聴き取りをしないのか」って国会で追及されて、「具体的な関与指摘の発言なかった」からって拒否し続けていた。

 
それが、ヘタレ総理が聴取に乗り出したとたんにシンキロー森の関与をほのめかす証言が出てきたってのは、なんとも胡散臭い。突然派閥解散したり、唐突に政倫審出席を表明したり、ヘタレ総理のハプニングを警戒する向きがあるそうだが、この新証言もそのひとつなんじゃないのか。

 
当然、裏でシナリオ書いてる奴がいるんだろうが、もしこの証言が事実で、それによってシンキロー森の証人喚問なんてのが実現したら、それこそ一気に解散なんて「ハプニング」もあるかもね。

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有事拠点16空港・港湾指定へ 7道県、自衛隊・海保使用に整備

国会によるチェックの仕組みを野党が要求 経済安保情報保護法案 高市早苗担当相「不都合はない」

「未知の成分」含む紅麹原料、サプリ向け6・9トンが流通先不明…被害拡大の恐れ

宮城野親方の“兄貴”旭鷲山が相撲協会に「白鵬をいじめ過ぎ」 電話で宮城野親方が語った“苦い本音”

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「岸田、自民議員への直接聞き取り調査を続ける」鈍感力の男に何ができる?


まる子姫の独り言 2024/3/27


今まで、すべてのピントがズレていた総理が聞き取り調査をやって、なにが分かる?しかも部下には何一つ厳しい言葉も投げかけられない総理が調査をやって何が解明できるのか。
相手の嘘も見抜けず簡単に理解を示しちゃうよなあ。これは国民向けの「やってる感」としか思えないが。


速報】岸田首相 自民議員への直接聴取「来週も続けて、政治責任判断する」
     3/27() 9:43配信 FNNプライムオンライン(フジテレビ系)


>岸田首相は、27日の参議院予算委員会で、すでに聴き取りを始めた、安倍派幹部の四人、塩谷元文科相、下村元文科相、西村元経産相、世耕前参院幹事長、以外についても「来週に向けて聞き取り調査を続けていく」と述べた。4人の聞き取り調査は27日で終わることから、安倍派の他の幹部などを念頭に、他の議員などに対しても首相自らの聞き取り調査を行う考えを示した。


調査に関しての何の実績もない総理がしゃしゃり出て聞き取りをやっても、新たな事実は出てこないと思うが。捜査のプロの検察でさえ(政権に忖度しまくってきたが)、不起訴にした案件を、調査に関してはど素人の岸田が調査する意味は全くない。


岸田は本当に鈍感力だけは図抜けている総理で、調査する相手に手の内を読まれてしまって言い訳し放題になるだろうとは想像がつくが。
見立てとしたら自民党はこんなに政治改革をやっているとパフォーマンスの一環を国民に見せようとしているのだろうが、自民党の小手先の悪あがきが今まで功を奏した事など何もない。


ほとんどがドツボにはまって、かえって国民から悪くとられるだけだと思うが。
しかしなんで岸田も自分が調査をしたら新たな証拠が出てくると思ったのだろうか。外野から見ても絶対に出てこないと断言できる。あのレイシスト杉田にすら注意もせず野放しにしてきた岸田を、自民党の議員はよく見て知っている。


総理を騙すのはチョロいものだと思われているのではないか?
こんな茶番をやるより、政権の息のかからない第三者を入れての調査機関を立ち上げて、調査をやったらすぐにどこが問題なのか、何を解明するべきなのかわかるのに。こんな調査は100年やっても意味がない。なぜわからないのだろう。


さすが鈍感力が図抜けているだけのことはある。
そもそも岸田自身が岸田派の裏金疑惑を持たれているのに、なんで聞き取り調査をやる方に回るのか。聞き取り調査をされる側の間違いじゃないのか。 

小林製薬の件

バカを斬る刀!


紅麹を使ったサプリメントの健康被害が相次いている。
渦中の小林製薬は、当然ながらメディアからの厳しい批判にさらされている。一方、この「機能性表示食品」という制度はよくわからぬ。

医薬品でもなければ、一般の食品でもない。それ以前には、トクホ(特定保健用食品)というのがあった。トクホと「機能性」、いったいどう違うのか。検索すると、こういう記事が出てきた。

 

紀藤正樹氏 小林製薬のサプリ回収に私見「トクホとの違いを消費者はほとんど知らない」(東スポWEB) - Yahoo!ニュース

 

「『特定保健用食品』(トクホ)制度との最大の違いは機能性に関する科学的根拠について国が製品を個別審査せず食品メーカーが自らの責任で機能性を表示できる点。消費者は、違いをほとんど知らないのでは」と指摘。

 

食品メーカーが好き勝手に表示できる。国や専門の研究機関による検査や確認は必要ないらしい。ところで、この機能性表示食品制度を安倍政権時代に提唱したのは、かの悪名高きアンジェスの創業者、森下竜一だったらしい。

 

ウェルネスデイリーニュース | 8年目に入った機能性表示食品制度 森下竜一氏、「これまでのところ順調に推移」 (wellness-news.co.jp)

 
今年4月、機能性表示食品制度は施行から8年目を迎えた。制度創設の背景には、安倍晋三元首相が推進した「規制改革」がある。当時の規制改革会議委員として、食品の機能性表示制度の創設を強く提言するとともに、行政との議論を主導した森下竜一氏は今、制度の運用状況をどう見ているのか。今後の展望も含めて聞いた。

 

この森下は、大阪万博の最大の目玉であるヘルスケアパビリオンの総合プロデューサーに就任している。これからも活躍が期待されますね!?

 

 大阪パビリオン|2025年 日本国際博覧会 (2025osaka-pavilion.jp)

健康食品の被害 原因の究明が急がれる


2024
328 北海道新聞

 

小林製薬(大阪市)の紅こうじ成分入り機能性表示食品を摂取した人が腎疾患などを発症する健康被害が深刻化している。因果関係が疑われる死者が出ており、入院者数は100人を超えた。健康志向が高まる中、健康増進効果をうたう食品の市場は拡大し、食品、製薬会社などが開発にしのぎを削っている。

 
ただ安全性への配慮が大前提なのは言うまでもない。そこに見落としはなかっただろうか。
会社は被害の原因究明を急ぎ、説明責任を果たさねばならない。小林製薬はコレステロールの抑制効果を掲げるサプリメント「紅麹(べにこうじ)コレステヘルプ」を摂取した人が腎疾患になったとして今月、製品を自主回収すると発表した。

 
自社製造の紅こうじ原料から「未知の成分」が検出され、影響した可能性があるという。原料を供給された取引先の食品会社なども製品の自主回収に追われた。
会社は1月に事態を把握後、公表まで2カ月を要した。「事実確認や原因の究明に時間がかかった」というがこの間、行政への相談はなかった。

 
死者の
1人は2月まで摂取していた。対応の遅れが事態を悪化させた恐れがある。命に関わる問題であり見過ごせない。疑いが生じた段階で公表するべきだった。
紅こうじは多様な食品に使われてきた。一部の紅こうじ菌が生むカビ毒の健康被害が発生したこともあるが、今回は未検出という。

 
被害の原因と疑われる商品は一定の製造期間に集中している。当時の製造過程の検証が重要だ。
機能性表示食品は健康に役立つ機能を表示し販売できるものだ。人に投与した試験や国の審査が必要となる「特定保健用食品(トクホ)」と違い、事業者が機能性や安全性の根拠となる資料などを国に届ければ済む。

 
この制度は
2015年、当時の安倍晋三政権の経済成長戦略の一環で導入された。期間や費用が縮減でき、企業の参入が加速した。
ただ当初から根拠の曖昧な表示などが懸念された。実際に不適切な広告などが相次ぎ、行政は対応を余儀なくされてきた。

 
今回の事態を受け、消費者庁は機能性表示食品として届け出された
7千近くの全製品の一斉点検を行うと明らかにした。
第三者の審査がない制度の問題点も洗い出すべきだ。健康食品は高齢者の需要も高い。安心して利用できるよう安全性を高め、悪質な広告を防ぐ対策も求められる。 

国会に諮ることなく次期戦闘機輸出解禁を閣議決定・・・支持率最低のオンボロ内閣による「平和主義」破壊宣言!

 
くろねこの短語 2024/3/27

違法賭博騒動を隠れ蓑にするかのように、次期戦闘機の第三国への輸出解禁を閣議決定しやがりました。
どなたものが指摘しているように、これって明らかに「憲法違反」であり、それこそ国のカタチを変えてしまうような政策変更を国会にも諮らずに決めてしまうとは、まさに自民党の独裁政権の様相を呈してきたってことだ。

次期戦闘機「輸出解禁」を政府が決定 「平和国家」を変質させる重大な政策変更を、岸田政権はまた国会抜きで

 
それにしても、安倍政権以来、閣議決定が水戸黄門の印籠のような力を発揮しているが、何でかんでもこれが通用するってことは、国会はいらないってことなんじゃないのか。
次期戦闘機輸出解禁は集団的自衛権行使容認に続く憲法解釈の変更だと思うんだが、そもそも支持率がメディアよっては10%台というオンボロ政権による「閣議決定」にどれほどの正当性があると言うのだろう。メディアも軽々しく「閣議決定」なんて垂れ流さないで、そこをなぜ問わないのか。

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