真実の報道神秘

権力の『おかしな政策』におかしいと報道しない日本で、一人でも『おかしい』と声を上げ、真実を追求して行きます。

2021年06月

ボランティアのワクチン接種の遅れを問われ、「1回目でまず一時的な免疫をつけていただく」(丸川五輪担当相)・・・何だよ「一時的免疫」って(笑)(笑)

 くろねこの短語 2021/6/30

あれだけワクチン接種を自治体にせっついていたのに、ここにきてカス政権がブレーキを踏み出した。なんとまあ、ワクチンの需要と供給のバランスの見通しが甘かったのがその理由だそうで、ようするに無計画に突っ走ったツケが回ってきたってことだ。


自治体のワクチン接種、一転ブレーキ 職域接種に続き…政府の見通しの甘さ露呈<新型コロナ>

 
そんな中、東京オリ・パラのボランティアのワクチン接種も遅れに遅れ、2回目の接種は7月31日からになるんだとか。おいおい、もうオリンピックは始まっちゃってるじゃないか。で、そこを追及された五輪担当相のルーピー丸川君がこんな言い訳して失笑を買っている。


「そもそもワクチン接種を前提とした大会ではない」「1回目でまず一時的な免疫をつけていただく」
 何だよ「一時的免疫」って。そう思ってたら、「『いちじてき』という発言は『一次的』の意味だった」って内閣官房から訂正がありましたとさ。

そのうち、閣議決定するよ、きっと。それはさておき、「一時的」でも「一次的」でも、そんな免疫効果はありません。


丸川五輪相 ボランティアは2度接種終わらぬまま大会突入も「1回目でまず一時的免疫を」

 
こういう非科学的な言い訳をその場しのぎで言い放つのがカス政権のポンコツなところで、こういう劣悪なコロナ対策が世界中に知れ渡っているかと思うとあまりの恥ずかしさに身の縮む思いがしますよ、まったく。

 
こんなんだもの、バイデンならずともオリンピック欠席したくなろうというものだ。

吉村洋文、脅迫側に加担

 
表現の不自由展が大阪で開催されるという企画があったそうだ。残念ながら、またもこんな事態になってしまった。

 
『表現の不自由展』大阪の施設側が会場の使用許可を取り消し「一般利用者に支障出る」 | MBS 関西のニュース

 

これでも表現の不自由ではないのか、当たり屋かと呉智英に言ってやりたいという件はともかくとして、会場使用許可取り消しを支持というのが、品性下劣にして無知無能の吉村である。

 

「表現の不自由展」吉村・大阪知事が会場使用許可取り消しを支持 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

 吉村知事は、労働センターの建物内には保育施設などもあるとし、「安全な施設の管理・運営を果たすのは(抗議活動によって)難しい」と指摘。

 

抗議があれば、危険か?抗議というのは読んで字のごとく「言論によって抗う」という意味だ。それがなぜ危険を生じるのか。記事には脅迫があったとは書かれていない。安全面に不安があるなら、警察官の数人を警備に就かせれば十分ではないか。

 

こちらのニュースには吉村の本音が垣間見える。

 表現の不自由展 吉村知事は「抗議で生じるリスク負えない」 「エル・おおさか」で初めての承認取り消し(関西テレビ) - Yahoo!ニュース

 

「表現の不自由展をみんなが快いものだと思っていないのも事実としてありますし、その方々が様々な活動をするのも自由だと思います。万一衝突が起きたり、合法的な街宣活動で(保育所の)子どもたちが寝られない状況になるなどのリスクを負うのはおかしいと(施設所有者として)判断した」

 

要するに自分が展示内容を気に入らないから、府の施設を使わせない側に与しているだけのことだ。他の施設利用者に迷惑がかかるほどの抗議をするということなら、それは脅迫に等しいことになる。

 
府知事なら、安全確保のために警察官の派遣を要請することぐらい可能だろう。そんな意志は毛頭ないらしい。
脅迫に屈しない、テロリストの要求には応じないというのが国際社会のコンセンサスだが、こいつは自分の好みによっては脅迫にもならない抗議に簡単に屈するということだ。

 

所詮こんな奴だし。その枕、毎晩抱いて寝ているのか、キモチワリ~~~

 

 

もうすでに来日選手ら6人コロナ感染、野党ヒアリングで判明

まる子姫の独り言 2021/6/29

まだ、五輪関係者の入国が少ない中でウガンダ選手2人以外に、すでに4人もの五輪関係者がコロナに感染していることが分かった。


五輪、来日選手ら6人コロナ感染 ウガンダ以外に4人判明  
             6/28(月) 17:06配信 共同通信

>政府は28日、東京五輪・パラリンピックに参加するため日本に入国した選手や関係者で、ウガンダ選手団の2人のほかに、フランスなどから来日した4人が新型コロナウイルスに感染していたと明らかにした。立憲民主党が国会内で開いたヒアリングで答えた。


この記事のように政府が明らかにしたというと政権が自ら発表したかのように思ってしまうが、それとは全然違う。
野党のヒアリングで、野党の追及に官僚が抗えずに渋々喋らざるを得なかったというそんな感じだった。


自公は、野党の要請にも応じず、国会を勝手に閉じてしまい長い夏休みに入り選挙の事ばかり考えているのだろう。
「野党がだらしない」「野党は批判ばかり」と言う人は、なぜ自公がコロナ禍での五輪開催と言う未曽有の状態で国会を閉じたことを批判しないのか。


私はこの部分の動画を見たが、野党議員の質問に答える官僚のシドロモドロ具合が半端じゃなかった。答えになっていなかったと言っても過言ではない。
しかも五輪開催日からもう1カ月を切っているのに、今に至っても検討すると言っていたが、なんでここまであやふやなんだろう。今ごろ検討?


本来なら、五輪で世界から色んなコロナウイルスが入ってくるか分かっているのだから、一番悪い状態を想定して対策なり対応なり考えておくのが開催国の使命だろうに。今ごろ、検討と言う時点でこの国の対策の拙さが際立つ。


しかしなんでここまでずさんなんだろう。
「日本の官僚は世界一」という言葉が躍った時期もあったが、実態はなんでここまでボケているんだろうという印象だ。野党がヒアリングをしなかったら、海外から来た五輪感染者数も有耶無耶で、発表しなかった可能性大だ。


しかし、海外からの五輪関係者の入国のピークはこれからだ。
まだとっかかり段階でこれだけの感染者数がいる、そして検疫があまり対応できていない現実を見ると、これから毎日何百人・何千人規模で五輪関係者が入国した際に、きちんと対応できるのだろうか。


それこそ世界各国からウイルスが検疫を逃れて国内に入り、五輪閉会後、最悪の変異ウイルス見本市になる覚悟は必要だと思う。政府はそういう想定をしているのだろうか。

吉本興業のワクチン接種視察して、「吉本の皆さんの力を借りたい」(河野コロナ担当相)・・・こんなのがニュースか!&金メダルの栄誉をたたえて金のポスト。名付けて「ゴールドポストプロジェクト」・・・バカじゃないの!!

 くろねこの短語 2021/6/29

テレビのニュースは、もはやジャーナリズムというよりは生活情報番組みたいなもので、そんなことどうでもいいだろうってことのオンパレードなんだが、さすがにブロック大王・河野君が吉本興業の芸人のワクチ接種を視察というニュースには茶を抜き出してしまった。

 
何をノンキなことを。ワクチン接種を取り巻く状況って、けっこう問題が山積してるんだよね。変異株がどんどん誕生して、ワクチンの有効性にも疑問が出てきたりしいる。副反応についても、将来的なリスクについてはまだまだ分からないことが多い。

 
そもそも、ワクチン接種したからって、一生免疫ができるわけではなく、その有効期間そのものだって定かではないんだね。およそ1年ほど持つのではないかと推測されているのが現実なのだ。
そんな中で、吉本興業がとはねえ。ああ、頭痛い。


河野太郎担当相、吉本興業視察 「若者の接種促進に力を借りたい」

どうでもいいとくれば、東京オリ・パラで金メダルを獲得した日本人選手の栄誉をたたえるための金色のポストだ。なんとまあ、金メダル獲得した選手のゆかりの地の郵便ポストを金色に塗り替えるんだとさ。名付けて「ゴールドポストプロジェクト」。

 
そもそも、五輪憲章は「オリンピックは選手間の競争であり、国家間の競争ではない」と定めている。だから、メダルの数ではなく、アスリートのパフォーマンスへの敬意こそが求められるんだね。

だいたい、金メダルのためってのもおかしな話だ。銀じゃダメなの、銅じゃダメなの・・・なんか、クラリオン蓮舫君の「2位じゃダメなんでしょうか?」の声が懐かしい梅雨空の朝である。


「ゴールドポスト」東京五輪金メダリストゆかりの地の郵便ポストを金色に

バブル方式

オリパラで来日する選手や関係者は、一般市民との接触がないように隔離する。移動や宿泊について、あたかも泡の中にいるかのように接触を避ける「バブル方式」。

そんなことが本当に可能なのかという疑念の通りになった。五輪開催まで、まだ3週間もあるのに、もうバブルが破れて感染が広がっているではないか。

 ウガンダ選手団以外も…さらに4人入国後の感染判明|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト (tv-asahi.co.jp)

 

 菅が国会をさっさと閉じた理由もこんなところか。「バブル方式というが、すでに破れて感染が広がっているではないか」「ウガンダ選手団から2人、フランス1人、・・・6人も感染者が見つかっている。これでどうやって安心安全な大会と言えるのか」

 

そんな質問に答えらえるわけがないな、菅。今からでも遅くない、中止だ、中止! 

「 全ボランティア7万人対象にワクチン接種」でも五輪には間に合わない

まる子姫の独り言 2021/6/28

五輪組織委員会が、全ボランティアにワクチン接種をすると言い出した。それはご立派なことだとは思うが、この工程を見る限り五輪には間に合わない。


東京五輪 全ボランティア7万人対象にワクチン接種へ 組織委発表 都がモデルナ社製確保   
               6/26(土) 16:05配信 デイリースポーツ

>東京五輪・パラリンピック組織委員会は26日、全大会ボランティア約7万人にワクチン接種の案内を行ったことを発表した。

>新たな対象となったボランティアは6月30日から7月3日に1回目の接種を行い、2回目の接種は五輪期間中の7月31日からとなる。


こちらの記事も突っ込みどころ満載だ。まず、まだ案内をしたという段階で、どれだけの人が接種するのかさえ分からない。
そして、一回目の一番初めが6月30日、そして二回目は7月31日からと。


2回のワクチンを接種してから免疫ができるのは10日から2週間程度かかると言われている。
打たないよりは打った方がはるかに良いとは思うが、それでもパラリンピックには間に合うが五輪には間に合わない。


しかも、このワクチン接種会場は、国際ジャーリストの高橋氏が指摘しているが、東京都庁だそうで地方の人はわざわざ東京都庁まで接種を受けに行かなければならない。
交通費も自腹だそうで、2回は全国津々浦々から東京都庁へと集合しなければならない。


ボランティアも大変だ。五輪のボランティアという栄誉を手に入れるには、相当な暇や時間と金額を労するという事だ。
日々の生活に追われている人には絶対にできない芸当だ。しかも接種を受けに行く移動時にも感染リスクを伴う。


ボランティアと言う、人に優しかったり社会に貢献しようと思えば、相当高いハードルをかいくぐらないとできないという話じゃないか。職域接種が中断したタイミングと、ボランティア7万人接種とどこで重なるかわからないが、いきなり都がモデルナ社製確保と報道されたら、やっぱり国民の命より五輪を優先したのでは?とどうしても裏を読んでしまう。


政府や都にまったくの信頼性がない以上、五輪村が五輪を優先したという思考に陥っても仕方がないと思う。
しかし、人が死のうが重症化しようが何が何でも五輪優先を考えているなら、最低限、年齢関係なく、全都民の希望者へのワクチンの接種を優先すべきだと思う。。


それと五輪競技予定会場のすべての県の希望県民への接種は必須じゃないか。
五輪開催そのものが無謀だが、五輪競技をする県の人へのワクチン接種無くして五輪開催はますます無謀だと思う。

「酒類の提供停止も」「緊急事態宣言も躊躇なく」「密をつくらない『ゼロ密』をお願い」(西村コロナ担当大臣)・・・オリンピック中止も躊躇なくな!!&小池都知事の入院延長!!

 くろねこの短語 2021/6/28

リバウンドの兆しが明らかになってきた中、女体盛り・西村君が「酒の提供停止を含めた強い措置を検討する必要」「緊急事態宣言を出すこともちゅうちょなく機動的にやるべきだ」ってNHKの番組でのたまったってね。

 
何かといやあ、酒酒酒だ。コロナ感染と酒の因果関係を示すデータを一度だって示したことがあるのか。そこまで言うなら、欧米並みの潤沢な休業補償をやってからにしやがれ。

 
さらに、「密をつくらない『ゼロ密』をお願いしたい」とさ。だったら、オリンピック中止が先だろう。観客1万人だ2万人だなんて、どの面下げて言いやがる、ってなもんです。


西村担当相、東京の感染拡大に警戒 酒の提供停止検討に言及 「緊急事態も機動的に」

ところで、フリップ小池君の入院が延長になったってね。都議選とオリンピックを控えて、休んでいる暇なんてないと思うんだが、もし本当に重篤な病気だとしたらちゃんと病状説明するのが政治家としての最低限の責務だろう。そして、政務に支障をきたさないよう後任指名して、静養に努めるべきだ。

 
愛犬の死がどうしたこうしたなんてくだらない記事が出てるけど、そんな程度のことだとしたら、都民を舐めるのもいい加減にしやがれってなりますよ。


東京都の小池知事、入院延長へ 数日間程度、医師の判断

コロナを制した豪州・NZがロックダウン、日本は狂気の五輪開催突入へ

まる子姫の独り言 2021/6/27

日本だけは世界の国々の対策とはかけ離れて、コロナ感染対策はユルユル状態。五輪を開催する国が、国民にはPCR検査も渋りに渋り、菅曰く頼みの綱、切り札のワクチン接種だって五輪に間に合わせることは到底できない。


国民は世界から強力なウイルスが入ってこないか、今から怖くて仕方がないのに、国民を守る筈の総理はやみくもに五輪開催に命を賭けている。菅を狂気の人と言わずして何と呼ぶのか。


しかも「安心・安全」は念仏のように唱えるが、どこが安心安全なのか、国民には一向に分からない状態だ。それでも五輪開催に向けて準備に余念がない。どうも中止の選択肢は初めから持っていなかったようだ。


世界を見渡せば、デルタ株が猛威を振るい、コロナを制した筈の豪州やNZはついにロックダウン。コロナ対策に関して優等生の国でも、デルタ株には勝てないのか少しずつ国内にはびこり始めている。


豪シドニー全域封鎖 デルタ株の感染抑止で 新型コロナ                   6/26(土) 16:29配信 時事通信


>オーストラリア東部ニューサウスウェールズ州は26日、感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異株、デルタ株(インド型)の感染拡大を抑えるため、豪最大都市シドニーの全域でロックダウン(都市封鎖)を実施すると発表した。

>封鎖期間は26日午後6時(日本時間同日午後5時)から7月9日深夜までの約2週間。
イギリスでは、早くから国上げてワクチンを接種してきたのに、ここへ来て感染者が急増しているが、G7で感染爆発が起こったのではないかと言われている。


デルタ株、自然免疫回避か 予防接種は「時間との闘い」に                 6/26(土) 14:35配信 AFP=時事


>感染力の強い新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」によって、ワクチン接種率が高い国でも感染が拡大している。

>インドで最初に発見されたデルタ株は「これまでのところ、少なくとも85か国で確認されており、ワクチン未接種の人々の間で急速に感染が広がっている」と発表した。

>専門家らは、デルタ株を抑制するには人口の80%以上がワクチンの接種を受ける必要があるとしている。接種が進んでいる国でも容易には達成できない水準だ。


接種が進んでいる国でもデルタ株が元で感染拡大しているのに、日本のようなワクチン接種者が先進国中断トツに低い国が、五輪を開催するというのは狂気の沙汰だ。何が何でも五輪開催を強引に推し進めてきた菅や五輪村の面々はトップとしての資格なしだ。


ここまで強引に開催を押し進める国としては、デルタ株が確認された85カ国の選手に対して五輪お断りとはいかないだろうし、陰性証明書とやらで入国させるのだろう。
しかし、この未だかつてない強力で強毒なウイルスが、いくら検疫を強化してもどこですり抜けてくるやらわからない怖さは、国民の1人としてすごくある。


ウガンダ選手団の例もあることだし。
しかしここで問題なのは、その85カ国の国の選手たちは、東京行きの切符を手にしているとしても、平時の際のような練習はできてないのではないかと言う事だ。


これで、平時の際のような練習ができた国と、そうでない国との差がものすごく出てくるのではないか。
これでメダルを取ったとしても、その価値がどれだけの物か。国民の命を危険にさらしてまでも満身創痍の五輪をやる必要がどこにあるのだろう。感染拡大したら、菅や五輪村はどう責任を取るのか。

ウガンダ選手団以外にも4ケ国4名の五輪関係者がコロナ感染!! ほとんどのザルの水際作戦! 9万人超が来日予定の五輪本番で感染爆発の予感!?

 くろねこの短語 2021/6/27

カス政権のコロナ対策って、何をやらしても付け焼刃、泥縄、単なる思い付きといった類で、科学的根拠ってものがないのが現実だ。ワクチンの企業接種が中止になったのも、ノープランで動き出しちまったのが原因なんだね。

何度も言うけど、広告代理店の企画書のようなキャッチーな言葉の羅列だけで、中身が何もない。ワクチンの供給量を計算もせずにぶち上げた企業接種なんかその典型です。
企業接種なんかは「バカじゃないの」で済むけれど、外国からのコロナ持ち込みを阻止する水際作戦が穴だらけなのは笑い話になりません。

ウガンダの選手団からコロナ陽性者が発覚したニュースはまだ記憶に新しいけど、なんとそれ以前にも「2月にフランス1人、4月にエジプト1人、5月にスリランカ1人、6月にガーナ1人の合わせて4人の感染」が確認されてましたとさ。

 
オリンピックの選手や関係者は「対策を取ったうえで14日間の隔離が免除される特例」があって、「今年に入ってから6月13日までに入国した2925人のうち、希望した2213人が隔離を免除」されているんだとか。これって、水際作戦はほとんどザルってことを意味してるんじゃないのか。


ウガンダ選手団以外も…さらに4人入国後の感染判明

そう言えば、ウガンダ選手団のコロナ騒動の時に、「なぜ濃厚接触者を空港検疫の段階で判断しないのか」って声に、娘が女子アナの厚労大臣・田村君は「空港で止めると検疫業務に支障がでるから無理」って言い放ったんだね。なにを頓珍漢なこと言ってるんだろう。無理でもなんで空港検疫でどうにかするのが水際対策というものだ。

 
ところがここにきて雲行きが変わったようで、「空港検疫で新型コロナ陽性者が判明した場合、濃厚接触の疑いがある同行者を速やかに空港内で特定する対応」をとるよう検討中とか。はは、こういうのを泥縄と言う。


五輪選手団の濃厚接触者、空港で特定へ 政府、方針一転

 
たった9人のウガンダ選手団の対応すらままならないのに、選手と関係者を合わせて9万人超が来日すると言われているオリンピック本番になったら、どんなことになるか。想像するだに恐ろしい今日この頃なのだ。

菅「人類の努力と英知によってこの難局を乗り越える」寝言は寝て言え!

まる子姫の独り言 2021/6/26

寝言は寝て言え話を言われてもねぇ。「人類の努力と英知によってこの難局を乗り越える」と言うのは五輪やりたい派の思考で、五輪開催に危惧している人はいくら精神論で鼓舞しても動かない。


多くの国民は五輪開催でコロナの変異株がどれだけ拡大するかものすごく心配している。

はっきり言って政府を信頼してもいないのに、菅の無能無策に加担したり、五輪に協力する気になるとは思えない。


菅首相が五輪開催強調「人類の努力と英知によってこの難局を乗り越える」          6/25(金) 15:03配信 スポーツ報知


>自民党都連都議選対本部が党本部で行った出陣式に登壇した菅義偉首相は、争点となる東京五輪・パラリンピックの開催について、「世界が団結をして人類の努力と英知によってこの難局を乗り越える。そうした大会にしたい」と述べた。


常日頃、五輪に対して「安心・安全」と言って来たが、何が「安心・安全」なのか具体的な数字は一切出さない菅。
国会で問われた時も「安心・安全」とまるで念仏か呪文のように唱えるだけ。


これが一国の政治のトップの姿勢かと思うとゾッとするし、ますます信頼感がなくなって行く。「安心・安全」の中身を説明してこその信頼感だろうに。
アベスガ政権は、精神論や情緒的なことで国民を説得できると思っているのだろう。私には政治感覚や意識が古いとしか思えない。


今は、時代が違う。太平洋戦争時なら、大本営発表、情報統制、精神論全開で、国威発揚させてイケイケドンドンになっただろうが、今の時代は科学的なデータに基づいて発言しない限り、国民は納得しない。


今はどれだけ政府が情報統制しようが大本営発表しようが、漏れてくるものが多数ある。
ネット社会を甘く見るなよ・・・・
精神論では国民は動かない。なぜそれが分からないのか理解に苦しむわ。。。


やっぱり時代に乗り遅れている党だけのことはある。
しかも「助け合っていく共生社会を実現」と言っているが選挙のときだけ、そして菅の思想の根っこにあるのは「自助そして共助」だ。


その男が「助け合っていく共生社会を実現」と言っても誰も信じない。
選挙のときだけ口当たりのいいことを言うなよ!選挙が終われば舌の根も乾かぬうちに、「自助」が一番というくせに。


世界観や思想信条や信念などみじんも感じられない菅が、その時その時の都合の良い場当たり感で対処しようとしても、誰の心にも響かない。
しかもあんな腐った魚の目をした凡庸で貧相な男が心にもない事を言っても、真意はすぐに見破られる。やっぱり菅は根っからの裏方の人だ。

財務省が認めた野党の森友学園疑獄資料提出要求を拒否した黒幕は・・・麻生太郎か!?

 くろねこの短語 2021/6/26

森友学園疑獄の公文書改竄の経緯を綴った赤木ファイルは、黒塗り部分があるものの、これまでの財務省の説明が実はとんだお惚けだったことがわかる一級の資料なんだね。改竄がスタートして真っ先に指示されたのがペテン師・シンゾーの私人の嫁の名前の削除だったなんて事実は、森友学園疑獄が「総理大臣とその妻の犯罪」であることの可能性を示唆している。

 
でもって、赤木ファィルには、野党からの森友学園疑獄に関わる資料提出要求を拒むメール(2017年7月26日)があって、そこには「持っていくつもりはまったくない」とあり、その言い訳として「近畿(財務局)に探させているけどなかなか・・・と引き取る」なんてことまで書かれていたというから恐れ入る。

 
「国会での質問権を妨害する行為」という共産党の怒りはもっともで、財務省理財局長は「反論できません」とひれ伏しましたとさ。これって行き着くところは一般大衆労働者諸君を愚弄しているってことなんだね。

 
ところが、ひょっとこ麻生は「持っていけないんだよ、物理的に。当時の人間は必死こいてそれでもやったんだと思いますんで、それに対応させられた財務局としては大変だったろうと思います」と強弁。役人の苦労を労う始末だ。野党の提出要求を拒否するなんて、一介の役人にできるわけがない。ひょっとこ麻生の関与だってあさったんじゃないかと疑われても仕方がない。


財務省は野党に非を認めたのに…麻生大臣「持っていけないんだよ、物理的に」

それ以外にも、ひょっとこ麻生は重要な言い間違い(?)を記者会見でしてくれてるんだね。赤木ファイルの原本開示について問われて、「書いてあるもの、ほぼ全部ですな。オーバーラップしてるのがいっぱいありますから、それは省きますよ。何回も同じものが出てきますから」とさ。

てことは、まだ開示されていないファイルがあるってことになるんだが、これには財務省もさぞかし慌てたと見えて、即座に「大臣の言い間違い。ファイルは全てそのまま開示した」と訂正するというおまけつき。


麻生大臣の「ほぼ全部ですな」は「言い間違い」 財務省、赤木ファイルで33秒の発言削除

 
国会が閉じたからって、赤木ファイルの検証は野党がちゃんとやってるんだよね。メディアだって独自に赤木ファイルを読み込んで、疑問点を報道すべきだろうに、どこもやろうとしない。国民は忘れっぽいっていうけど、メディアのこうした姿勢にもその一因はあるんだね。

 
検察が動かないなら、動かざるを得ない方向に持っていくのも、ジャーナリズムの仕事だろうに、何やってんだか。こんなんじゃ、亡くなった赤木さんが浮かばれませんよ。


2021年6月24日 通算第56回「森友問題再検証チーム」ヒアリング

京都府警

学生相手にここまでやるか?運転免許証にウソの住所を申告した疑いぐらいで・・・。まるでオウム真理教への強制捜査や九州での工藤会に対する家宅捜査を思い出させる。 

 

なぜ京都府警は京大をここまで目の仇にするのか。実は6年前にこんなことがあった。 

 

これが警察の体質か。京都では、ヘイトデモに異常なまでの警護をした。デモ隊数人に警察官は100人以上だったか。民間の警備会社に依頼すれば、数百万円はかかるだろう。それだけのことをヘイト側にはする。一方、左翼学生は目の仇。

 
1960年代から70年代、極左勢力がテロ事件を起こしたことはあった。それから何十年も経て、左翼学生がそんな危険な存在とは到底思えぬが、身辺を嗅ぎまわり、潜入捜査するのは止められぬようだ。

 
それがバレて取り囲まれ、激しい糾弾を受けたのだろう。
その意趣返しが140名もの警察官を動員した家宅捜索か。京都と愛知の違いはあるが、高須や河村に対しては、未だ強制捜査できずである。カニメロンの菅原。加計学園から不透明なカネを受取った下村。強制捜査なんぞない、ない。

 
権力には何もできず、人種差別主義者には甘い。一方で、気に入らぬ学生にはこれほどのことをする。元々警察はこんな組織体質だったのであろうが、この10年間でまたひどくなったようだ。
 

立憲 消費税5%を決める。これで野党候補者統一で自公を追い詰める。


立憲の枝野代表が、「消費税5%へ引き下げ」を公約にすることを、決断したとの報道が出た。やっと出した。立憲の野党統一の公約を何にするのかと気を揉んでいた。一時は、夫婦別姓という話も出ていた。別に否定するものではないが、ちょっと違うだろうと思っていた。

消費税5%を当初から最も言っていたのは、れいわの山本太郎と認識している。当初は消費税ゼロを主張していたが、流石にそれでは野党の統一にはならない。そこで5%なら他党と共闘すると述べた。これに共産党も同調し、また立憲の中でも馬淵議員も動いた。

消費税減税を訴える目的は、山本太郎に言わせれば、国民が最も直接効果を実感出来ることを上げた。以前の野党は、福祉や年金などを挙げていたが、それでは国民は魅力を感じないと述べた。

立憲はよくぞ決めてもらった。連合は何故か消費税減税に反対している。「反対」しているのだ。このことからも連合が労働者の味方ではない。裏で経団連、経営者と繋がっているとしか思えない。なんで反対するかわからい。

これで、立憲、共産、れいわ、国民、社民が一緒になれる。今が絶好の躍進の好機である。選挙区での候補者統一でやるしかない。よく烏合の衆と批判するものがいる。何を言われても、自公に好き勝手やらせるよりは千倍、万倍、世の中が良くなる。

立民 枝野代表 “消費税率5%への引き下げ 次の衆院選公約に”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210625/k10013103351000.html

立憲民主党の枝野代表は、新型コロナウイルス対策として実現を目指すとしている消費税率の時限的な5%への引き下げについて、次の衆議院選挙で掲げる選挙公約に盛り込むよう、党内に指示したことを明らかにしました。
新型コロナ対策としての消費税の扱いをめぐり、立憲民主党の枝野代表は、先の国会で内閣不信任決議案を提出した際に行った趣旨弁明で、国民生活は極めて厳しくなっているとして、税率の時限的な5%への引き下げの実現を目指す意向を示しました。

枝野氏は、記者団に対し「先日、内閣不信任決議案の趣旨弁明の演説で訴えたことについては、当然、『選挙に向けた政策』に入れてもらえると思っているし、指示をしている」と述べ、消費税率の時限的な5%への引き下げについて、次の衆議院選挙で掲げる選挙公約に盛り込むよう、党内に指示したことを明らかにしました。

菅・丸川・加藤、宮内庁長官発言を「長官ご自身の考え」根っこは天皇軽視

まる子姫の独り言 2021/6/25

やっぱり自民党の政治家は、知性が欠如している。野蛮・野卑と置き換えてもいいだろう。

閣僚はこの発言に対してこぞって、個人の意見で片付ける。一庶民からしたら、なんとも上級国民らしい味もそっけもない対応に見える。


今回、宮内庁長官の五輪発言に対して、加藤は即座に個人の発言と切り捨てた。菅も丸川も判で押したように個人の意見と言う。内閣全体で「個人の意見」として押し通す事にしたのだろう。
が、どう考えても無理があるし、政治家が天皇までをもないがしろにしているみたいでとても不愉快だ。もっと違う言い方はできなかったのか。


加藤氏 宮内庁長官の五輪発言「長官ご自身の考え」   
            6/24(木) 17:17配信 産経新聞

>加藤勝信官房長官は24日午後の記者会見で、宮内庁の西村泰彦長官が東京五輪・パラリンピックの名誉総裁を務められている天皇陛下が、新型コロナウイルスの感染拡大など国民に不安の声がある中で両大会を開催することに懸念を示していると拝察するとの発言に関し、「宮内庁長官のご自身の考え方を述べられたと承知している」と語った。


政治的発言ができない天皇にとって、宮内庁長官に自分の考えを託したと言っても良いのではないかと私は思っていたが、宮内庁長官の考え方を述べられたという加藤官房長官。
公の席で、宮内庁長官が勝手に天皇の名を使って個人的意見を言う訳がない。誰もがそう思うだろう。


しかも、天皇は五輪中止に言及しているわけではなく、政府の感染対策に不安がある中の大会開催に懸念を示しているわけで。これは多くの国民の声を代弁して貰ったと考えたいし、勇気をもらった人も多いだろう。


加藤は本当に国民の声に対していつも冷徹冷酷にしか発言しないが、天皇に対してもこの扱いは、本当にいけ好かない人間だ。菅・丸川も同様、いけ好かない発言ばかり。
アベスガ政権の閣僚たちは本当にロボットのような思考の議員が多すぎる。


かつて尾身会長の提言を「自主研究」と言った田村、「全く別の地平からみてきた言葉」と言った丸川。
国民の神経を逆なでする発言には秀でている。そして今回の「長官自身の考え」と言った菅・加藤・丸川。


政治的発言の出来ない天皇にとって、「拝察」をして貰うのは精いっぱいの表現であって、それだけ国民の命と健康を心配されていると感じた。
そういう背景が分かっているのか、完全無視なのか知らないが、あまりに天皇に対しての敬意が無さすぎて絶句だ。


野蛮そのもの、そして無礼だ。
五輪開催に危惧する人間は誰であろうと、問答無用で切り捨てるという事か。選挙で当選しなければただの人なのに、勝てば何を言ってもやっても許されるとした安倍とそっくり同じ思考。国民はとんでもないゴロツキ政党に権力を与えたものだ。

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