攻撃的な世の中を助長する、政治家の「言葉」の荒廃!!
くろねこの短語 2020/10/31
トランプがバイデンをやたら「左翼」だの「極左」だのと罵るんだが、なんか違和感があるんだよね。そんな風潮は日本でもこのところ顕著になっていて、ペテン師・シンゾーが政権の座に座ってからというもの、どんな些細なことでも政府批判をしようものなら「リベラル」とか「左翼」といったレッテル貼りの誹謗中傷が飛んでくる。いつのまにか、「リベラル」も「左翼」も差別用語になったかの感がある
どうでもいいことかもしれないけれど、言葉に対する「感受性」「敬意」というものが希薄なってきているのは間違いない。ペテン師・シンゾーや特高顔のカス総理がやたら言い間違えをしたり、平気で嘘をついたりするのも、「言葉」に対してどこか投げやりだからに他ならない。
言葉に宿ると信じられた霊的な力を信じた古代のひとは「言霊」という美しい表現を生み出した。でも、いまやいたずらに言葉を弄ぶ輩がメディアを横行し、そうした有象無象にとって言葉とは相手を罵倒し、ねじ伏せるための武器でしかないんだね。世の中がどこか攻撃的な風潮になってきているのも、そうしたことに一因があるのではなかろうか。
言葉を生業としてきた我が身にも、改めて問いかけてみる今日この頃なのだ、