真実の報道神秘

権力の『おかしな政策』におかしいと報道しない日本で、一人でも『おかしい』と声を上げ、真実を追求して行きます。

2020年10月

攻撃的な世の中を助長する、政治家の「言葉」の荒廃!!

 くろねこの短語 2020/10/31

トランプがバイデンをやたら「左翼」だの「極左」だのと罵るんだが、なんか違和感があるんだよね。そんな風潮は日本でもこのところ顕著になっていて、ペテン師・シンゾーが政権の座に座ってからというもの、どんな些細なことでも政府批判をしようものなら「リベラル」とか「左翼」といったレッテル貼りの誹謗中傷が飛んでくる。いつのまにか、「リベラル」も「左翼」も差別用語になったかの感がある

 
どうでもいいことかもしれないけれど、言葉に対する「感受性」「敬意」というものが希薄なってきているのは間違いない。ペテン師・シンゾーや特高顔のカス総理がやたら言い間違えをしたり、平気で嘘をついたりするのも、「言葉」に対してどこか投げやりだからに他ならない。

 
言葉に宿ると信じられた霊的な力を信じた古代のひとは「言霊」という美しい表現を生み出した。でも、いまやいたずらに言葉を弄ぶ輩がメディアを横行し、そうした有象無象にとって言葉とは相手を罵倒し、ねじ伏せるための武器でしかないんだね。世の中がどこか攻撃的な風潮になってきているのも、そうしたことに一因があるのではなかろうか。

 
言葉を生業としてきた我が身にも、改めて問いかけてみる今日この頃なのだ、

大阪市 迷走止まらず

「都構想」というインチキ標題。実際は「大阪市廃止・特別区設置」だが、「大阪市廃止解体」、「大阪府による大阪市予算権限強奪計画」と言うが妥当である。

 

ところで、かくも支離滅裂な計画を推進させようとすれば、どこかに軋轢が起きる。4日前の毎日新聞の記事。大阪市が4分割されれば行政来ずとが218億円も増加するとのこと。当然だろう。

例えば、大阪市が4区に解体されれば、一つで間に合う市議会議場が区議会議場として4か所必要になる。各区議会議員は現在の市会議員数の1/4で収まるか。おそらく増えるだろう。議会事務局もそれぞれに必要になる。


https://mainichi.jp/articles/20201026/k00/00m/040/061000c

 

大阪市4分割ならコスト218億円増 都構想実現で特別区の収支悪化も 市試算 - 毎日新聞 大阪市を四つの自治体に分割した場合、標準的な行政サービスを実施するために毎年必要なコスト「基準財政需要額」の合計が、現在よりも約218億円増えることが市財政局の試算で明らかになった。人口を4等分した条件での試算だが、結果が表面化するのは初めて。一方、市を4特別区に再編する「大阪都構想」での収入合計リンクmainichi.jp

 大阪市財政局の試算ということで、この発表責任者は当然ながら松井一郎である。

 ところが・

https://mainichi.jp/articles/20201029/k00/00m/040/305000c

 

大阪市4分割コスト試算「捏造」 市財政局 2日で一変、謝罪 市長面談後 - 毎日新聞 大阪市財政局の東山潔局長は29日夕の緊急記者会見で、市を四つの自治体に分割すると行政コストが現状より年間218億円増加するとした局の試算を撤回した。わずか2日前に毎日新聞の記事について「きちっと書いてある」と述べていた局長は「試算そのものがあり得ない」と見解を一変させた。「大阪都構想」の住民投票をリンクmainichi.jp

 

あまりに気の毒なので、2日で態度を180度変えた大阪市財政局長東山潔をバカ斬りにはしません。報道陣も突っ込んでいるが、どこがどう「捏造」なのかはまったく不明である。態度を変えた原因は、もちろん当日の松井との20分間の面談(恫喝)である。いったいどんな恫喝を加えたのか、どう脅したのか知らぬが、これでは反社そのものである。

 
市行政の責任者なら、この東山と共に記者会見して、26日発表の数値や算出方法について、どこがどう誤りで正しい算出方法はどうで、正しい数値はこれだときちんと説明するがいい。どこがどう間違いかもろくな説明なく、自分に不都合な数値を挙げた部下に対して、圧力をかけ恫喝し、謝罪させ自ら捏造呼ばわりさせる。〇〇ザ以下だな。

 

大阪市廃止構想が否決されれば、松井は政界引退するそうだから、ぜひそうさせてやりましょう。それまでもう少しの辛抱です、東山さん。くれぐれも自〇なんか考えないように。

自民伊吹がネトウヨ的「自称弱者」発言、国民をたかりや物乞いとでも思っているのか

まる子姫の独り言 2020/10/30

今の自民党は、国民を疑う事しかしない。自民党内では長老と呼ばれている伊吹文明まで、国民をたかりか、物乞いのように扱い「自称弱者」と口にする。


自民・伊吹氏、自助できるのに「自称弱者」次々出ると…               
10/29(木) 21:11配信 朝日新聞デジタル


>(菅義偉首相が掲げる「自助・共助・公助」に関し)うまくいかなかったやつは、みんな自己責任じゃないかという論調は全く違う。自助は、できる限りのことを自分でやる。政治はその意思を持っている人たちができる限りやれるような平等な条件をつくる。これが本来の保守主義、自由主義政党の理念。そこで、うまくいかない人についてはみんなで助け合っていこうというのが共助だ。

>自助ができるのに私は自助が出来ませんという「自称弱者」が次々出てきて、自助をしている人の果実をかすめとっていくと社会は成り立たなくなる。


>政治はその意思を持っている人たちができる限りやれるような平等な条件をつくる。


はあ?平等な条件っていつ作ったのか。しかも何が保守主義か。自民党はかつては保守主義だったかもしれないが、今は、自分が一番、今が一番、金が一番の屁理屈政党だ。麻生、安倍、菅を見ていたら、誰だって気づく。


そもそも、どうして政治家が「自助」を一番に掲げるのか。本来の政治は、公助を一番に口にし、その次が共助で、最後が自助に位置付ける筈なのに、菅は、堂々と自助を前面に打ち出してきた。と言う事は、国が国民を助けようとする気はなく、何が何でも「自助」で生き抜けと言っているも同然の冷酷な発言。


伊吹は、国民が税金にたかるかのような物言いは止めるべきだ。「自称弱者」ってなんなのか。誰が判断して認定するのか。どこの世界にも一部にはそういう不届き物がいるかもしれないが、そういう人間がわんさか出てくるかのような言い回しは本当に不愉快だ。

国民を信用していない見下したような発言は、なんなのか。国民に養われていることすら気づいていない厚かましさ。よほど頭が悪いとしか思えない。政治家こそ「公助」で真っ先に生きている存在なのに国民には「自助」を押し付ける。


自分達こそ、政治家を選ばれしものと言う思い上がりで生きているし物をいう傲慢さが鼻を付く。二世三世が組織票で選挙に勝ち、自分達を雲の上の存在か何かと勘違いしている議員ばかりで、やたら上から目線で国民を論じるのは本当に嫌な気分がする。


しかし、政治資金規正法違反・公職選挙法違反など繰り返し、仲間内で税金を私物化してきたような党に、偉そうに、私達国民を非難される覚えはない。

日本学術会議問題で「地方の大学が少ない」「一部の大学に偏っている」はすべて嘘八百!!&カス総理に「第二の森友事件」疑惑が発覚!!

 くろねこの短語 2020/10/30

テレビは連日、アメリカ大統領選を面白おかしく報道している。でも、いまこの国で起きている特高顔のカス総理の支離滅裂ぶりの方がよっぽど奇天烈な喜劇なんじゃないのか。なんてったって、昨日のエントリーでも書いたけど、毎日言うことが行き当たりばったりで、墓穴堀りまくってるんだからね。

 
そんな中、「地方の大学が少ない」「一部の大学に偏っている」とあたかも日本学術会議が偏向しているかのように喚き散らした特高顔のカス総理に対して、大西隆元日本学術会議会長が資料を公開。それによると、カス総理の発言はすべて虚八百ということがバレちゃいましたとさ。

 
罵倒合戦のアメリカ大統領選なんかより、総理大臣による自作自演のスラップスティックの方がよっぽど視聴率とれるんじゃないのか。

無題200


任命拒否正当化 菅首相発言すべて虚偽 大西元学術会議会長の資料で判明

さらに、特高顔のカス総理が関わったいるんじゃないかと噂される「第二の森友事件」が浮上。成り行き次第では、カス政権の屋台骨を揺るがしかねない大スキャンダルになるかも・・・なんてことを期待しつつ、お後がよろしいようで。


菅首相の“オトモダチ”に「公有地払い下げ」の異様な経緯

「菅総理」密接業者が不可解な公有地取引 異例の好条件、交渉では総理の名も

麻生が「10万円一律でない方がよかった」まだグダグダ言っている

まる子姫の独り言 2020/10/29

麻生はいつまでグダグダ言っているんだ?自分も賛成した癖にいまさら言ってどうしようと言うのか。麻生は、老後資金に2000万円貯めろと言った。10万円貯めてる人がいて何が悪いんだ? ブルジョアの麻生にとやかく言われる筋合いはない。


「一律でない方がよかった」 10万円給付で麻生大臣           
10/27(火) 16:18配信 フジテレビ系(FNN)


>麻生財務相「(給付金が)もっと貧しい人に行っておけば、もっとよかったのではないか。一律10万円になって、少なくとも4倍に預金が増えている」

>麻生財務相は、支給後、預金が12兆円増えたことを挙げ、消費に回らないと個人消費は伸びないと指摘した。


麻生は何を根拠に預金が4倍になったと言っているのだろう。一時的には預金口座に現金が入るだろうが、それを多くの人が預金のままに置いているとは限らない。小分けに使っている場合もある。麻生は景気対策と思っているかもしれないが、10万円で家賃や給料目減りを補てんした人もいた筈だ。

10万円給付したくらいで景気対策にはならない。
このコロナ禍で、いくら10万円貰おうと今まで通りの平時の経済とはいかないだろうに10万円で経済を回すと考える方がショボいと思うが。庶民の暮らしはそんな単純なものじゃない。

コロナ禍で収入が減り本当に苦しい国民は相当数いる。政治家だったら、どうしてそれが分からないのか。麻生の言うもっと貧しい人とはどの程度の人の事なのか。「貧しい人」と言ういい方も上から目線で気持ちの良いものではないが、この人のことだから、私たちが予想もできない程の貧困者のことを言っているのか。


百歩譲って多くの人が預金に回ったとして、なぜ預金に回ったのか使わなかったのか。それを考えに入れずに良く勝手な方言ができるものだ。何のために高い歳費を貰って政治家をやっているのか。国民を物乞いやたかりのように思っているような人には何を言っても届かないのだろうが。

名簿は見てないけど、出身大学が偏っているので、任命権者である私が判断したけど、拒否した理由は差し控える・・・支離滅裂というか、虚言癖もあるんじゃないか!!

 くろねこの短語 2020/10/29

日本学術会議任命拒否について、嘘に嘘を重ねたあげくに、自分でも何言ってるのかわかんなくなっちゃった・・・ってのが特高顔の自称苦労人・カス総理の偽らざる心境なんじゃないのかねえ。で、結局は、「個々人の任命理由については答えを差し控える」ときたもんだ。これって、官房長官時代の「問題ない」「批判には当たらない」ってう木で鼻をくくった答弁と同じ手法だ。

 
でも、これから予算委員会の場に移ってからは、こうはいきませんよ。なんてったって、「名簿は見ていない」→「総合的・俯瞰的に判断した」→「出身大学が偏っている」→「任命権者である私が判断した」→「拒否した理由は差し控える」(←いまここ)・・・こうした一連の発言の流れを見てくると、支離滅裂というか、虚言癖でもあるんじゃないかと心配になってくるんだね。

 
政治家としてはもちろん、社会人としても問題あるんじゃないのか。こんなのが総理大臣って、冗談も大概にせぇよ、ってなもんです。それにしても、これで乗り切れると考えているとしたら、一般大衆労働者諸君も舐められたものだ。日本学術会議のあり方を検討する自民党PTでは、年内にも結論を出す方針なんだとか。

「論点ずらし」という批判が高まらないうちに、一気呵成に決着つけるつもりなのだろう。ようするに自民党の狙っているのは、日本学術会議を御用学者が集まった有識者会議みたいな位置づけにしようってことなんだね。

 
この問題が致命傷になる前に、年明け解散ってあるかも・・・なんて妄想してみる木曜の朝である。


学術会議、人選に「偏り」 任命拒否の理由明かさず―代表質問で菅首相

学術会議 元会長 菅首相の「会員が一部大学に偏り」指摘に反論


【国会中継】菅首相、就任後初の代表質問 衆院本会議(2020年10月28日)

 


今日、立憲、自民からの代表質問がなされた。日本学術会議の6人を任命しなかったことを枝野代表が聞いた。菅首相は、推薦者から必ずしも委員を選ぶ必要ないという内閣法制局の解釈を受けたからと問題ない。

任命拒否した6名を今後任命することはないとはっきりと明言した。その他の理由にNHKの番組で述べたように、選任者に地方の人が少ない。また若い人がいないと述べた。

内閣法制局に承認を受けたと述べたが、これは共産の田村議員が論破している。必ずしも推薦者の中から選ぶ必要はないとい前提は、その選んだ人の中に国民が明らかにダメと思うひとの場合ということが付け加わっているのだ。その部分は言わないで「必ずしも選ばなくてもいい」という所だけを取り出しているのだ。出鱈目である。

若い人が居ないとはもう言いがかりである。法律にその界で名のある業績を出したひとから選ぶとある限り、若い人は少なくなるのは当然である。また地方の人、民間の人が少ないのも言いがかりである。要するに排除している訳ではなく、業績のある人が少ないだけであろう。

枝野氏は「(学術会議が推薦した)105人の名簿は見ていないのに、出身校などのバランスを取って自分が判断したという支離滅裂な答弁を堂々とした」と述べた。今回は単に儀式で原稿を読むだけですむが、予算員会の一問一答の会話をしなければならない。

毎回「全く当たらない」と言えなくなる。十分ボロの出る端緒をたくさん言い過ぎた。ネタはたくさんある。これから野党の実力が問われる。菅に負けるようなら野党を言う資格が無くなる。

以下の刑事法研究者の声明が出された。法律違反という。ならもう裁判に告訴するしかない。

日本学術会議会員任命拒否に対する刑事法研究者の声明
https://sites.google.com/view/scj2020keiji/%E5%A3%B0%E6%98%8E%E6%9C%AC%E6%96%87?authuser=0
 
菅義偉内閣総理大臣は、日本学術会議が第25期会員として推薦した105名のうち6名を任命しなかった。その理由については、「総合的・俯瞰的な活動、すなわち広い視野に立ってバランスの取れる活動」を行えるようにするためと述べられるのみであり、その内実はまったく明らかにされていない。菅総理は、6名の思想信条が任命拒否の理由ではないと述べているが、明確な理由が説明されていないだけに、6名がいずれも、政府の政策に対し批判的な態度を表明していたことが任命拒否の理由ではないか、という疑念が深まる状況となっている。
 
日本学術会議は、政府から独立して職務を行う機関であり(日本学術会議法3条)、会員候補者は優れた研究又は業績がある科学者のうちから選考する(同法17条)、とされている。法制度上、政治権力から独立し、科学者コミュニティ内部での専門的判断により自律的に構成員を選考することが予定されていることは明らかである。個々の会員候補者がバランスに欠けるなどとして、時の政治権力が恣意的に任命を拒否することが可能になれば、日本国憲法が保障する学問の自由に対する重大な侵害となる。

個々の研究者の研究内容に対して政治権力の介入が行われたわけではないのであるから、本件は学問の自由とは無関係である、との言説も一部にみられる。しかしながら、自らの学術的主張のゆえに任命を拒否されたと疑われる状況に置かれること自体、学問の自由の侵害である。そしてまた、こうした事態は、社会全体にとっても不利益に作用する。

というのも、日本学術会議は、科学の向上発達を図り、行政、産業及び国民生活に科学を反映浸透させることを目的としている(同法2条)。この異論の余地のない目的を達成するためには、分野や組織を超えた学術研究者を代表する団体が、政府から独立した立場で、科学のあり方について自律的に討議し、建設的な提言を行う体制が必要になるためである。公的学術団体への政治権力の介入は、科学と社会・国家との関係をゆがめてしまうことになることを銘記しなければならない。
 
任命を拒否された6名のうちの1名は、長年にわたり日本刑法学会の理事を務めている刑事法研究者である。質量ともに圧倒的な研究業績を誇り、日本を代表する刑事法研究者のひとりであることは衆目の一致するところである。科学者コミュニティの代表としての適格性には、まったく疑いがない。それだけに、今回の事態は、刑事法研究者にとって驚愕の出来事であった。
 
刑事法研究者は、戦前の滝川事件で言論弾圧の対象になった経験を有している。刑事法学は、性質上、国家権力と厳しく対立する場合もある学問領域である。我々は、刑事法研究に従事する者として、今回の事態を看過することは到底できない。菅総理は、6名の会員候補者の任命を拒否した理由を丁寧に説明するとともに、速やかに任命を行うべきである。
2020年10月23日

菅語録「当たらない・問題ない」に続き「説明できる事とできない事がある」も追加(笑)

まる子姫の独り言 2020/10/28

菅語禄に「説明できる事とできない事がある」が新たに加わりました(笑)


首相「説明できることとできないことある」学術会議問題              
10/26(月) 23:36配信 朝日新聞デジタル


>日本学術会議が出した105人の推薦者のうち、6人を任命しなかったのは、「推薦された人を前例踏襲して任命していいのかどうか迷った結果、今回このような(任命しない)対応をさせていただいた」と説明した。

>ただ、司会者が「説明を求める国民の声もあるように思う」と発言すると、菅氏は「説明できることとできないことがある。学術会議が推薦したのを政府が追認しろと言われているわけですから」と語気を強めた。


だったらなぜ最初に言わないのか。そもそも、最初の6人だけ任命拒否の理由は、総合的俯瞰的に判断したと言っていた。そのうちに、「名簿は見ていない」とか、「前例を踏襲しない」とか、わけのわからない屁理屈まで持ち出したが、最後は、「説明できることとできないことがある」で逆切れか?


そして「一部の大学に偏り」があるとも言っていたが、だったらどの大学だったら菅の気に入るのか。学術会議の中で決めた事に、なぜ、それほどいちゃもんを付けたがるのか菅は。日本学術会議の女性会員比率はすでに30%超えらしいが、これも内部で自ら率先していろいろ改革をしているようだ。

自民党の女性議員と比べてらダントツに日本会議の方が改革志向がある。菅は、6人を任命しなかった問題に関し、会員は民間や若い人は極端に少ない。とも指摘したそうだが、これそっくり菅内閣に当てはまる。女性は登用しない、民間がいない、若手も進次郎くらいなもので、ほとんど老人内閣じゃないか。


自民党の内部で言えば女性議員だって極端に少ない。どうして、学術会議にだけそれを当てはめるのか。民間や若手が極端に少ないと言う菅の屁理屈はよくわかったが、未だに分からないのはなぜ6人だけ任命しなかったのか。


どれだけ屁理屈を言っても、「6人だけ任命拒否をした理由」が言えないものだから、最後は「説明できることと、できないことがある」と逆切れでシャットアウト。本当にこれが一国の総理の発言なんだろうか。今までも、知性もなければ知識も教養もない人間が総理でストレスがたまっていたのに、今度は前総理と同等か、もっと程度の低く野蛮な総理でますますストレスがたまる。


官房長官時代も、「それの指摘はあたらない」「問題ない」「答弁を差し控える」の三種の神器で質問をシャットアウトしてきたが、これに「説明できることと、できないことがある」が加わった。本人は強力な武器だと思っているのかもしれないが、一国の総理ともあろう人間が、これで国会答弁を乗り切るつもりなんだろうか。

「温室効果ガス排出を2050年に実質ゼロへ向けて原発新設検討も」(世耕参院幹事長)・・・カス政権の「脱炭素社会」は「原発再稼働・新設」の隠れ蓑!

 くろねこの短語 2020/10/28

コロナ禍もなんのその、「Go To トラベル」に「Go To イート」、さらに「もっとTokyo」に「鬼滅の刃」と、3密なんか知らないよとばかりにテレビは大はしゃぎ。それに加えて、競馬の予想じゃあるまいに、アメリカ大統領選にうつつを抜かしてるんだから、所信表明演説で恥かいた特高顔の自称苦労人・カス総理もほっと安堵のため息ついてることだろう。

 
そんなんだから、ゲッペルス気取りの世耕君なんかに「安全に配慮しながら再稼働を進め、新技術を取り入れた原発の新設も検討することが重要だ」なんてことをほざかれちまうんだね。

 
この発言は、カス総理の「温室効果ガス排出を2050年に実質ゼロ」宣言を受けてのもので、つまりカス政権が口にする「脱炭素社会」ってのは「原発再稼働・新設」の隠れ蓑に過ぎないってことなんだね。

 
唯一の被爆国でありながら核兵器禁止条約批准を頑なに拒んでいるのと同じで、原子力村ってのは福島第一原発事故から何も学ばず、何も反省していないってことだ。そもそも、「原子力緊急事態宣言」はまだ解除されていないし、汚染水処理だってまったく見通しが立っていない。さらに、原子炉格納容器の内部にたまったままの燃料デブリの取り出しだって行き詰ったままの状態だ。

 
そんな現実を無視しての原発再稼働・新設・増設って議論は、とてもじゃないけど正気の沙汰とは思えません。ホント、日本って国は懲りないんですね。


世耕参院幹事長 脱炭素へ「原発の新設検討を」



菅首相はまた所信表明で「自助」を真っ先に挙げた。この言葉が好きだとまで言う。個人がこれをいうなら何とも言わない。どうぞやって下さいと。実際、国民の大部分が自助している。しかし、政治の役目は、自助しても自助出来ない人を「公助」するのが仕事である。

自助出来なくて生きる気持ちも萎えてくる境遇に、山本太郎が街宣で「自分は生きていていいんだ」という政治をやりたいと涙ながらに訴えるから人の心を打つ。一方、死んだ魚のようなドロンとした冷徹な目で「自助」を主張されると寒気がする。

その菅の本質は「全く当たらない」と一言で質問を切り捨てていくことにある。学術会議の非任命の理由は言えないこともあると述べた。任命することが仕事であるのに、任命しない基準は言えないと公言した。学術会議側はこれではどうすることも出来ない。

傲慢の極みである。お前は神か? 平気でこんなことを言う奴はお天道様も恐れない人間である。〇朝鮮のジョンウンと変わらない。絶対に許せない。

所信表明前に、菅が小泉と話したというから環境問題だと思っていたが、脱炭素を2050年までに行うと述べた。来年、首相からおさらばの身でありながら30年後の未来について語る。自分が生きている保証はない。脱炭素と言いながら新設の原発を作る計画という。もう、理性の片鱗を感じさせない。

自民にこのまま、また10年任せてしまえば日本は沈没する。日本はまだ技術立国と思っている国民がいるかもしれないが、もう完全に中国、ドイツなどに置いていかれている。政府が大学などの研究にすぐに実用となる研究にしかお金を出さなくなった。

それにより基礎学問の基盤が失われた。学術会議が兵器研究をしないことをけしかけているからけしからんと言う。今回の人文・社会の分野の学者が政府批判することは菅の性格から許せないのだ。安倍は陰険としたら、菅はもっとくらーい陰険である。予算委員会が見ものである。

ここで菅の本当の本質がわかる。支持率は1か月毎に下がると思っている。解散出来ず、麻生の時のように、追い込まれ解散すると思っている。

30年後の温室ガスゼロをダシにちゃっかり原発推進を表明した菅の卑劣

まる子姫の独り言 2020/10/27

こ奴も本当に姑息で卑劣な人間だ。陽気な悪党の安倍がようやく総理の座を退いたと思ったら、今度は陰湿な悪党の菅が総理に。その菅がようやく所信表明演説を行ったと思ったら、滑舌が悪いのは承知していたがまあ、どれだけ間違えるのかと思うほど間違えまくっていた。


間違えるのは1回2回は許せるとして6回も読み間違いは原稿棒読みの癖に酷すぎる。官邸官僚と国会対策として、質問&答弁を、何日間も猛特訓してきたそうだが何の成果も出ていないじゃないか。前代未聞の総理就任40日後の所信表明。


総理として一番の見せ場の所信表明演説のポンコツぶりは目を覆う惨状だった。気を持たせた所信表明演説をようやく行ったと思ったら、「パンケーキおじさん」どころか「ポンコツおじさん」所信表明演説を引き延ばした理由が良く分かった(笑)しかも菅は華々しく、 温室ガス排出量2050年までにゼロをぶち上げたはいいが、ダシに使っただけでちゃっかり原発推進への方向性を示している。


温室効果ガスの排出“実質ゼロ”に、加藤官房長官「原子力の活用も」                 
10/26(月) 20:42配信TBS系(JNN)


>26日に召集された臨時国会で、菅総理は所信表明演説を行い、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすると宣言しました。そのうえで、「省エネルギーを徹底し、再生可能エネルギーを最大限導入するとともに、安全最優先で原子力政策を進めることで安定的なエネルギー供給を確立する」と強調しました。


この国の方向性が、「温室ガス排出量2050年にゼロ」聞こえはものすごくよいが、幾ら30年後と言ってもゼロはあり得ないし、そもそもこれを表明した菅や周りの自民党議員のうち、何人生きていてその証を見ることができるのか。


言ったもん勝ちの無責任な選挙用の放言は止めるべきだ。
しかも温室ガスの排出量をゼロにする引換が、原子力推進。言うに事欠いて原発に頼るとは唖然としてしまう。
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島国の日本で原発事故の恐ろしさ悲惨さを目の当たりにしたのに、まだ原発に頼る発想。恐ろし過ぎる。原発以外のエネルギーは考えればいくらでもあるのに、そちらへのシフトはしない。温室ガス削減は、考えようによっては大きなビジネスチャンスにもなるのに旧態依然とした原発頼みは何なのか。


国民に取ったら、前門の虎(安倍)、後門の狼(菅)じゃないか。結局、誰が総理になろうと自民党では既得権益者が多すぎて、政府の姿勢は何も変わらないと言う事だ。

所信表明演説】「私が目指す社会像は、『自助・共助・公助』そして『絆』」って、情けなくて言葉もない!!&【日本学術会議】「説明できることと出来ないことがある」・・・それを説明するのが政治家の務めだ!!

 くろねこの短語 2020/10/27

別に期待していたわけではないけれど、それにしても華がないというか、夢がないというか、暗すぎるというか、特高顔の自称苦労人・カス総理の所信表明演説は心に訴えかけるものが何もない無残なものだった。

 
だからなのかねえ、テレビは所信表明演説もそこそこにプロ野球のドラフト会議に大はしゃぎ。カス総理へのメディアの冷ややかな態度は、この男の陰険な眼差しがテレビ的でないと判断しているからかもね

 
それはともかく、所信表明演説の内容もただ政策を羅列するだけで、政治家としてのビジョンがまったく感じられない。「2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにする」なんて宣言されても、おいおい、それまでアンタは生きちゃあいないだろう・・・なんて突っ込み入れたくなっちゃうんだよね。

 
最後には、「私が目指す社会像は、『自助・共助・公助』そして『絆』です。自分でできることは、まず、自分でやってみる。そして、家族、地域で互いに助け合う。その上で、政府がセーフティーネットでお守りする。そうした国民から信頼される政府を目指します。」

 
だとさ。そして、多くの一般大衆労働者諸君が注目していたであろう日本学術会議については一言も触れないんだから、「国民から信頼される政府を目指す」なんてお題目唱えられても、勝手に言ってろ、ってなもんです。


菅色ずらずら…こだわり政策は反対あっても強硬に 所信表明で見えたこと、見えないこと

菅義偉首相の所信表明演説全文

菅首相が所信表明演説で安倍前首相並みの嘘とゴマカシ!「温室効果ガスゼロ」の影で原発推進を宣言、再稼働だけでなく新増設も

でもって、日本学術会議については、NHK『ニュースウォッチ9』でこんなことくっちゃべってくれちゃいました「説明できることと出来ないことがある。学術会議が推薦したのを政府が追認しろと言われている。民間の人も若い人、地方大学を満遍なく選んでほしいと思ってる。出身大学を見ると限られてる」

 
ほとんど居直っちゃってるんだね。でもって、「出身大学も限られている」って言い出してるんだが、もう嘘に嘘を重ねているうちに、自分でも訳わかんなくなっちゃてるんだろうね。


首相「説明できることとできないことある」学術会議問題

何はともあれ、器の小さい人物であることはハッキリしてきたんだが、だからこそ側近の警察上がりの官邸官僚にしてみれば、御しやすい神輿ってことになるのだろう。いよいよ、警察国家への道が動き出しますよ。

 
最後に、ノイホイ菅野君がハンストを終了。最後までメディアは無視してくれました。でも、よく頑張った。お疲れ様。


・田中龍作ジャーナル
【学術会議】ハンスト終了 「誰かが死んで抗議しなければならない事件だった」

バカの国のバカ政府

 

対韓輸出規制でフッ化水素の輸出ができない森田化学が苦境、純利益が9割減フッ化水素(HF)製品専業メーカーの森田化学工業が、対韓半導体・ディスプレイ素材3品目の輸出管理強化により、業績に影響がでていることが官報に掲載された同社の決算公告から明らかになった。リンクnews.mynavi.jp

フッ化水素(HF)製品専業メーカーの森田化学工業が、2019年7月より開始された経済産業省(経産省)による対韓半導体・ディスプレイ素材3品目の輸出管理強化により、業績に大きな影響がでていることが2020年9月29日付の官報に掲載された同社の2020年6月期末(第83期)の決算公告から明らかになった。

それによると、2019年6月期には8億円ほどあった純利益が、2020年6月期には前年度比90%減の7800万円にまで減少していることが明らかになった。これは、2019年7月以降、同社のフッ化水素酸(半導体製造でシリコン酸化膜のエッチングに使うHFの水溶液)が長期間にわたって韓国へ輸出できなかったことが影響している。現在、経産省は同社の韓国の顧客に向けた輸出に対する許可を出しているが、すでに韓国では自国資本の化学薬品・素材メーカーであるSoulbrain、ENF Technology、RAM Technolなどがフッ化水素の増産を図っており、しかも後述するように韓国の大手化学メーカーSK Materialsに至ってはHFガスに続いてHF液(フッ化水素酸)へも参入準備を進めているため、森田化学の韓国への輸出が規制強化前に戻ることはないと韓国半導体業界関係者は見ている。

 

韓国への経済制裁、最初からこういう懸念の声はあった。日本の会社は人助けでもボランティアでもなく、事業として製品を韓国に輸出し、利益を得ているわけで、当然ながら研究開発や設備投資のコストもかかっている。輸出を制限して利益を損なうのは日本側ではないのか。懸念の通りとなったわけだ。

 

一度サプライチェーンから外れてしまうと、技術革新や顧客ニーズについていけなくなり、再び戻ることは極めて困難になる。消えてしまった利益の7億円余り、これは1年だけである。少なくとも数十億円の利益は失ったと言えるだろう。

 
日本企業の利益が数十億円減ったということは、法人税収も数億円減った。利益は研究開発や設備投資の原資となり、さらなる経済循環を生み出す、それも失われた。利益は株主や従業員にも配分される、彼らも利益を失った。雇用、個人消費に引き下げの要因となる。

 

「韓国とは国交断絶せよ」などという者は、これに何というのだろうか。だから何度言っても足りない。「バカを政治家に選ぶな、バカに政権を預けるな、バカ首相を持ち上げるな、バカ知事にヨイショするな」、バカは国を亡ぼす。


 


人間誰でも嘘をついたことがある。その嘘を苦し紛れに言うと後で辻褄が合わなくなり、言わなければ良かったということがある。私も会社時代に入ったばかりの頃、事務部門から発注事項の不備を注意され、その時苦し紛れの言い訳をした。しかし、それが逆効果で縷々注意された。それ以来、こういうことは素直に謝った方がいいと肝に据えた。

今回の菅首相の学術会員の非任命について理由を一切述べなかったが、NHKで意気揚々として出席した所信表明について述べた。この際、前述の非任命について問われた際、人選として「若い人」がいない。「民間の人」がいない。地方の大学の人がいないなどと述べた。本人は政府に反対をする学者だからとは流石に言えなかったのであろう。

しかし、この苦し紛れの言い訳は墓穴を掘る。「若い人」と述べたが、若い人を意識して排除したわけではなく、あくまで業績がある科学者と学術会議法で決められている。当然少なくなるのは当たり前である。「民間の人」が居ないとあるが、今回任命されなかったのは全て人文・社会学分野の6名の学者である。

所謂、民間会社の中で歴史、憲法、経済など人文・社会学をやっている人自体がいない。屁理屈を言えば民間=私立とすれば、今回の6人の中には私立大学の教授が居るので当たらない。「地方の人」が少ないと東京中心と言いたいのだろうが、これは仕方がない。

やはり、東大、京大などに優秀な人が集まっている現状は変わりなく、業績の基準から仕方がないと思う。菅首相は、公務員だから政府が関与していいとも言った。これも学術会議の独立性を損なうもので当たらない。

そもそも、国民が知りたいのはなぜ、人文・社会分野の6名だけが拒否された理由を聞いている。菅首相が理屈を述べたつもりであるが、逆に前述したように全く理由になっていない。これからの国会でNHKの中で述べた内容を端緒に質問がなされる。嘘が嘘を呼び、最後は辻褄が合わなくなり破綻する。官房長官時代に「全く当たらない」の一言で質問を封じていたが、今度はそんな回答では終えることは出来ない。述べれば述べる程墓穴を掘る。

学術会議「一部の大学に偏り」 首相、改革の必要性強調 NHK番組で
https://mainichi.jp/articles/20201026/k00/00m/010/356000c
 
菅義偉首相は26日のNHK番組で、日本学術会議の新会員候補6人を任命しなかった問題に関し、「(会員は)民間や若い人は極端に少ない。一部の大学に偏っているのも客観的事実だ」と指摘し、「誰かがもう一度、組織全体の見直しをしなきゃならない。そういう時期じゃないかと思う」と述べ、改革の必要性を強調した。
 
首相は「私が任命すると公務員になる。105人(全員)を学術会議で選考して持ってくると追認するだけだ。政府として関与して責任を取る必要がある」と語ったうえで、「私は前例踏襲をしないと言っている」と強調した。また「迷った結果の対応だった」と理解を求めたが、具体的な任命拒否に関しては「どういう理由でというよりも、全体としてだ」と述べるにとどめ、「説明できることと、説明できないことがある」と言及を避けた。

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