真実の報道神秘

権力の『おかしな政策』におかしいと報道しない日本で、一人でも『おかしい』と声を上げ、真実を追求して行きます。

2020年05月

持続化給付金受託法人の代表理事が辞職・・・トンネル会社疑惑の中、さらに広がる持続化給付金事業の闇!!

 くろねこの短語 2020/5/31

コロナ禍に苦しむ中小企業を支援するための持続化給付金の給付業務を請け負う一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」が、ひょっとしたら給付金の中抜きを狙った“トンネル会社”じゃないのかということは28日のエントリーで紹介した。電通やパソナがその設立に関わっていることから、税金を食い物にする「電通案件」なんて言葉までネットでは流布されている。

 
そんな疑惑は、どうやら当たらずといえども遠からずだったようで、サービスデザイン推進協議会は委託された業務のほぼすべてをそのまま電通に再委託していたことが発覚。何もしないで20億円の仲介料を手にするたというからこんなおいしい話はない。

 
でも、そうなると電通の立ち位置ってのが大いに問題なんだね。ようするに、760億円という委託料でまずは自らが設立に関わった社団法人が請け負い、そこから下請けに回すようにして電通そのものに業務を740億円で再委託するという不可思議な構図になっているんだね。

 
当然、740億円で再委託された電通はそこからも何らかの利益を受け取るわけで、なんでこんなトリッキーなことする必要があったのか。ここからは、妄想なんだけど、サービスデザイン推進協議会が手にする20億円ってのは、政治家へと還流されてるんじゃないのかねえ。公共事業で税金を中抜きする典型的な手口にしか見えないのだけれど・・・。

 
そんな妄想してたら、なんとサービスデザイン推進協議会の代表理事が突然辞職しましたとさ。本人は「任期満了」としか説明してないんだけど、まるで沈む船から逃げるネズミみたいなんだよね。

 
持続化給付金にまつわる闇がまたひとつ広がったようで、ひょっとすると初老の小学生・ペテン総理にとっては新たな疑獄事件に発展するかもしれない・・・なんて妄想すると心躍ってしまうダービーの朝である。


持続化給付金の受託法人、代表理事が辞職へ

給付金業務「関わっていない」 笠原英一代表理事、1問1答

バカの国のバカ政府(14)

現政権は、何をやってもやらせても、いかがわしいことばっかり。まともに仕事をすること、業務遂行することはないのかと思える。

 

今度はトンネル会社(幽霊法人)に20億円くれてやったというニュース。それにしても、電通の絡むスキャンダルはマスゴミにとって、最も苦手な件だったはず。朝日新聞、頑張ったと褒めておこう。

 

https://www.asahi.com/articles/ASN5Y6R35N5YULFA00P.html

 
政府の緊急経済対策の柱となる事業で、手続き業務全体が769億円で民間団体に委託されていたことがわかった。この団体は業務の大部分を、大手広告会社の電通に749億円で再委託していた。経産省や団体、電通は詳しい経緯や金額の根拠などについて公表していない。

 

この20億円は、結局のところ誰の手に渡るのか。税金まともに払うのは本当にバカらしくなる。




命が掛かっているコロナ対策で緊張感を持って施策を進めていると思ったが、相も変わらず利権の構図は変わらない。このコロナの火事場でもコロナ予算まで食い物にする輩が居る。

山本太郎が「竹中、とんでもない」と叫んでいたが、その竹中会長のパソナが設立した、極めて怪しい一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」に業務委託されていた。ここには769億円で業務委託されていた。

構図は以下の図である。この得体の知れないサービスデザイン推進協会なるものが769億円で受けた業務委託を、協会に20億円を残して、749億円でそっくり業務を電通に丸投げしている。

電通.jpg

こんな大きな話を官僚が自分の判断で出来ない。その裏にはアベと竹中、電通の間で話がついていると思っている。アベになってからこんな話ばかりである。必ず裏で仲間内で利権が動いている。もうこんなことをやっても、「やましい」、「罪」であるというような感覚が全く無くなってしまっている。アベマスク然り。これはアベを権力から降りてもらわないと、善良に必死で生きて生活している庶民は死ぬしかない。

給付遅れるコロナ「持続化給付金」 769億円で受託した法人の不透明な実態
https://www.tokyo-np.co.jp/article/31661?rct=economics
2020年5月28日 08時01分
 
新型コロナウイルスの影響で売り上げが半減した中小企業などに最大二百万円を給付する政府の持続化給付金で、給付遅れが相次いでいる。実際の給付作業は、大手広告会社の電通や人材派遣会社のパソナが設立した一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」に業務委託されている。

約二兆三千億円の給付用資金を扱い、国から七百六十九億円の委託料が払われているが同法人は給付遅れに「回答を差し控える」とコメント拒否。実質的な運営形態も開示しておらず公共事業として不透明な面が目立つ。 (桐山純平)
 
経済産業省中小企業庁は持続化給付金の申請から支給までの期間を「二週間」と示している。東京都大田区のダンス講師女性は申請初日の五月一日に手続きしたが、給付まで三週間以上待たされた。「申請から二週間たって書類不備のメールが突然来た。どんな審査をしているのか」と憤る。
 
都内の顧客企業が多い温井徳子税理士も「大型連休明けに申請し、まだ入金されない企業も多く、みな月末間近で困っている」と話す。

アベノマスク我が家にも、森三中の黒沢のコロナ感染の顛末を語る大島

まるこ姫の独り言 2020/5/30

アベノマスク、我が家にも29日金曜日に来た。やっぱり、ネットで画像が流れていたがその通りのアベノマスクだった。開封したい誘惑にかられたが、無事、30日の朝6時過ぎに、犬の散歩コース中にあるポストに受け取り拒否と書いて投函。これでようやく肩の荷が下りた(笑)


今日、「サワコの朝」と言う番組を見たら、森三中の、大島が出ていて黒沢がコロナに感染した顛末を語っていた。黒沢に陽性反応が出て、大島と村上は一番の濃厚接触者と言う事で、2週間の自宅待機を命じられたそうだが、濃厚接触者にかかわらずPCR検査は受けなかったそうだ。多分行政側が必要なしとしたのだろう。外国でそんな国があるのだろうか。


ここでものすごい疑問がわく。黒沢の一番身近にいた存在のこの二人にどうしてPCR検査をしなかったのか。濃厚接触者には何をさておいても検査をするのが常識だと思う。検査をしないから、この二人が陽性なのか陰性なのか、皆目見当がつかず、だから自宅待機となり家族に大きなしわ寄せが行くことになる。


検査をして陽性と出れば隔離をし、陰性と出れば何も2週間も自宅待機をする必要はなかったと思う。PCR検査の精度が良くないと言う人がいるが、その日陰性、念のため次の日も検査すればいい。

2回続けて陰性の場合、2週間も自宅待機させる必要があるのだろうか。
分からないからこその自宅待機で、個人に重い負担を強いて当たり前と思っているこの国。個人の犠牲の上に成り立っている。

そして日本人的な犠牲精神は今も昔もそう変わっていないことがよくわかる。
大島は2週間じっと耐え、家にこもりっきりだったそうだ。その心中は、他者に迷惑をかけるわけにはいかないと。
日本人らしい発想だ。子供とも距離を置いて、一人だけ別のテーブルで食事をとっていたようだが、2週間もよく耐えた。。。


多分、この人陰性だったのじゃないか。陽性だったら朝から晩まで同じ狭い空間の中にいて、よほど気を付けていても、夫や子供に感染させる可能性大だ。やはりPCR検査はすべきだった。
今なら抗原検査もあり得る。


多くの人が検査を受けて、自分や自分が接する人が感染者ではないと判定したい。それが科学的な安心材料じゃないか。国民が検査も満足に受けられないのに、我慢や努力ばかり強いる政府。

行政としては1に検査、2に検査、3に検査をして、個人の精神的な負担をできるだけ少なくしていたら安倍の言う「日本モデル」も少しは認めてもよいと思われるが、国としての対策は後手後手で、PCR検査すら受けさせてもらえなかった現状を考えると、空前絶後の、嘘つき&ほら吹きとしか思えない。やはり安倍政権には不信感しか沸かない。

「賭けマージャン」問題で、朝日新聞社員に停職処分・・・事の本質は「権力との癒着」にあることを忘れちゃいけない!!

 くろねこの短語 2020/5/30

朝日新聞が、テンピン黒川君と賭けマージャンをした社員を停職処分にしたってね。処分の内容が妥当かどうかはいろんな意見があるだろうけど、トカゲの尻尾切りで事を収めようとするならそれは大間違いだ。

 
問題の本質は賭けマージャンではなくて、権力とジャーナリズムとの癒着にこそある。「ブンヤの賭けマージャンなんか伝統じゃん」なんて知ったような口を利くネット雀もいるようだが、そういうのを「木を見て森を見ず」と言う・・・って違うか。


朝日新聞社 賭けマージャン問題で社員を停職1か月の懲戒処分

それはともかく、テンピン黒川君と新聞記者との賭けマージャンについて、どうも新聞記者への追及の動きが鈍いのは気になるところで、やっぱりここを掘り下げるといずれは自分たちにも火の粉が降りかかることを恐れているんだろうね。ま、同じ穴のムジナなわけで、ここはテンピン黒川君の処分問題に焦点を当てて、新聞記者の存在は忘れて欲しいというのが本音なのに違いない。

 
朝日新聞が公表した「賭けマージャン問題に関する懲戒処分」には、こんな文言がある。


「定年延長、検察庁法改正案が国会などで問題となっており、渦中の人物と賭けマージャンをする行為は、報道の独立性や公正性に疑問を抱かせるものでした。深くお詫びいたします。」

 
「渦中の人物でなければ賭けマージャンしてもいいのか」なんて突っ込みを入れたくなろうというのだ。こういう痒いところに手が届かないパターン化された謝罪文って、結局のところ初老の小学生・ペテン総理の「責任は私にある」発言と五十歩百歩なんだね。

 
「報道倫理が問われる重い問題と受け止めており、取材先との距離の取り方などについて整理し、改めてご報告いたします。」って最後に言ってるけど、賭けマージャンを個人の問題に収斂させるのではなく、朝日新聞としてこれまでどんな「癒着の構造」があったのか、それに対して具体的にどんな改善策を施していくつもりなのか・・・社運を賭けるくらいのパワーで自己分析していかないと、新聞だけでなくこの国のジャーナリズムそのものが死滅することになりますよ。


賭けマージャン問題に関する懲戒処分

 もっとも、ジャーナリズムと権力との距離感は「コーヒー一杯」が上限とされる世界標準と違って、メディア幹部がペテン総理と夜ごとの酒食を嬉々として共にするような国なんだもの、いまさら何言っても無駄か。

吉村洋文(8)

 
頭がクラクラしてきそうだ。吉村が、こんな発言をしたそうだ。 
https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0522/abt_200522_6028800697.html

 
大阪府の吉村知事がさきほど会見を行い、医療機関における医療物資の状況について言及。「大阪府市は雨がっぱで治療をしているなど、事実と異なるデマがある」と話し、ネット上にみられる憶測などに基づいた不正確な情報発信に苦言を呈した。

 

そうか、では雨合羽の寄付を呼び掛けたのは何だったのか?

 https://news.goo.ne.jp/article/lmaga/region/lmaga-00111892.html


松井市長がメディアに向け、「医療現場の責任者たちを集めた意見交換で、マスク、手袋、防護服と医療物資がとても不足していることが分かった」と状況を説明。

「防護服については、非常に足りていない。医療現場の人たちは、ごみ袋をかぶって治療をしている。

ご家庭に未使用の雨合羽の在庫がある人は連絡いただきたい。サラ(新品)があるのであれば、そのまま送ってもらってもいい。みなさん、ご協力をお願いします」と呼び掛け、話題を集めた。

 

大阪市が雨合羽寄付を呼び掛けていたのは、市のHPにも出ている。すでに受付は終了したらしい。

  https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000501001.html

 
皆さま方からの温かいご支援に深く感謝申し上げます。雨合羽のご寄附やお申し出が30万着を超え、おかげさまをもちまして、当面の必要数を確保できることとなりましたので、令和2年4月17日(金曜日)をもって、ご寄附の受付をいったん締め切りさせていただきたく存じます。いただきましたご厚意は、今後、医療機関等で有効活用させていただきます。

 

「医療機関等で有効活用させていただきます」と書いてあるではないか。医療機関で活用するが、雨合羽で治療はしていない。わけがわからん。医師は雨合羽を診療において着用はしないが、病院内の他の職員が着用しているだけということか。

ごはん論法だな。それにしても、雨合羽を寄付した市民に対してひどく失礼な言い方ではないか。雨合羽が集まり過ぎて、市役所がひどい状況になっているという件もあった。オマエと松井で整理を手伝えよ。

 

 

ウソつき放題。いくらいい加減なことを言っても、追及もされるどころか、ますます人気が出る。いったいこの国はどうなっているのか、どこに向っているのか。

 

ところで、吉村よ。ルーターの寄付は集まったか?有効に利用できているか?

 (ルーターの件とは何?という方は、下のブログを参照にどうぞ)

 


森大臣が、法務省の幹部らに「自らの身の律し方考えて」とテレビ会議で訓示したという。これを見て、お前も悪よのうと思った。こんな訓示は、普通の恥概念を持っていれば、とても言えたものではない。況や学校の先生が生徒に訓示するような態度で出来るものではない。

東北大学の法学部を出た秀才のはずである。東北大地震の時、検事が真っ先に逃げたと国会で答弁したが、何かピントが外れていると思っていたが、何か頭の思考がアベに似てきた。きっと毒されたのだろう。こんな道理の通らないことを言っても大丈夫と。

法務省は国民を逮捕したり、罰を決めたり、ある意味最も強い権力を持って検察を管轄している。黒川検事長の定年延長問題の答弁、「訓告」辞任答弁に対して国民は誰も森氏の話なんか信じていない。すべて嘘と思っている。

その森自身が「身の律し方」を考えろと部下に訓示する。自分は蚊帳の外で、あなたたち私に恥をかかせないでちゃんと仕事しなさいと言っているように聞こえる。これを聞いて国民はお前が言うなと言いたい。幹部連中も同じことを思っているはずである。

本当に、アベ政権になってまるで幼稚園の子供レベルで自分が行った過ちをひたすら言い訳をしている。また、これだけ国民に迷惑を掛けておきながら自己賞賛している。それを言っている本人たちがまるで、不思議に思わず立派な答弁、意見と思っている。

このまま、アベ政権が存続すれば、本当に国家の損失である。失われた8年間になる。そろそろ限界である。アベの下で何一つ国民が良かったと思うことはなされていない。もう終わりにしないと日本は本当に沈没する。

森法相が法務省幹部らに訓示「自らの身の律し方考えて」
https://www.asahi.com/articles/ASN5Y5V3SN5YUTIL02G.html
2020年5月29日
 
東京高検の黒川弘務・検事長(63)が緊急事態宣言下で産経新聞記者や朝日新聞社員と賭けマージャンをしたことが発覚して辞職した問題を受け、森雅子法相は29日、法務省幹部らに「公務員として公平性を確保する意義や、民間業者やマスコミとの適切な対応のあり方などを改めて考えてほしい」と訓示した。
 
訓示はオンラインによるテレビ会議で実施。全国の検察庁にも録画された動画が配られるという。
 
森氏は訓示で、今回の問題は国民からの信頼を揺るがしたと説明。「厳しい非難を免れない。私自身、強い憤りと責任を感じている」と述べた。その上で、法令、規則、倫理を守る重要性などに触れながら、「自らの身の律し方を考えてほしい」と呼びかけた。
 
森氏はこの日の会見で、信頼回復のため省内に設ける「法務・検察行政刷新会議」で議論する内容について、「少なくとも検察の綱紀保持の項目は含めたい」と語った。メンバーの選定や初会合の開催時期は、調整中としている。

「コロナ専門家会議、議事録作成せず」もう国の体をなしていない

まるこ姫の独り言 2020/5/29

どこまでいい加減な政権なのか。コロナ専門家会議での議事録を作っていなかったと。録音もしていなかったそうだが、この政権は有事の際には全く役に立たない。

安倍首相は、コロナが収束したら検証をすると言っていたが、専門家会議の議事録がなくてどうやって検証するのか。国家としての体をなしていない。


コロナ専門家会議、議事録作らず 歴史的事態検証の妨げに                5/28(木) 19:28配信 共同通信


>新型コロナウイルス対策を検討してきた政府専門家会議の議事録を政府が作成していないことが28日、分かった。共同通信の情報公開請求に、事務局の内閣官房が回答した。議事の概要と資料は公表されているが、各出席者の詳細な発言は記されず、対策検証の妨げになる可能性がある。


どうしてこんな大事に対して議事録一つ取らないのか。この政権は一事が万事そうだ。3月17日の西村の国会答弁は嘘だったと言う事か。
Ezgjkwhumaelmus
西村がはっきり、専門家会議の記録を残すと言っているじゃないか。概要と資料ばかりが公開されたって、委員一人一人の発言が分からなければ意味無いじゃないか。


安倍首相
>適切に、検証可能なように文書を作成、保存していると認識している。今後さらなる徹底を指示する。


多分この答弁を追及されたら、「私は認識しているとは言ったが、議事録があるとは一度も言っていない。」と屁理屈を言うのだろう。安倍首相のことだから、今度もこのパターンだ。

今まで「募ったが募集はしていない」言ってきた男だけに、今度もこの手で行くような気がする。コロナ専門家会議は、安倍首相の私的な組織じゃない。私的な組織なら、好きにして貰ってよいが、これは国民の税金から作った組織で、この人達の発言は歴史の検証をするためには絶対に必要なものだ。

それに対して議事録取っていないなんてよく言えたよな。しかも3月には、議事録を残す事として野党からしつこく確認され、その時は残すときちんと約束をしていた。安倍首相も残すと、今後さらなる徹底を指示をするとを言っているじゃないか。安倍政権はどうしてここまで無責任になれるのか。。。

約束が約束として扱われない。今まで安倍政権に何度も騙されてきたから、野党としてもしつこく、くどいほど約束をしてくれと言っていたが、国会での答弁も反故にするような政権は政権である資格なしだ。


専門家会議も専門家会議だ。前から、政府の意向通りの発言をする人間ばかりを集めたようなそんな人選だったが、やぱり政府には何一つ物が言えないようだ。情けない。国民へ害しか与えない腐りきった無法な政権と、そして無能な専門家会議だ。

第二次補正予算の予備費10億円は、国会審議もせずに意のままに使えるペテン政権の財布か!?&憲法審査会で自民と維新が「緊急事態条項」に意欲!!

 くろねこの短語 2020/5/29

アベノマスクの配布が遅れているのは「品質確保のための検品体制の強化に取り組んだから」と顔も頭も貧相な官房長官・ガースがのたまってくれた。その検品体制とやらには改めて何億という税金が使われているんだよね。でも、粗悪品を納入したのは受注業者の責任なんであって、なんで検品するのにその費用を税金で払う必要があるんだ。

 
そもそも、政治家の仕事ってのは税金の配分にあるわけで、その使途を議論するのが国会なんだね。でも、ペテン政権にかかると、税金は自分たちの財布になっちまう。だから、平気でアベノマスクの検品代なんてとぼけたことしてくれるってわけだ。


“布マスク配布完了 来月以降にずれ込む” 菅官房長官

 
で、コロナ対策ための第二次補正予算の中にもそんな財布がわりになる予備費なるものが10兆円も盛り込まれているってね。このまま会期末を迎えて国会が閉じてしまうと、この10兆円はペテン政権の意のままに使われることになる。これは、国家予算の使途は国会で審議するという「財政民主主義」を無視したようなもので、今頃は族議員どもがこの10兆円をどうやって掠め取ろうか手ぐすね引いているに違いない。


野党「予備費10兆円」を批判 共産・志位氏「国会軽視というより国会無視」

 昨日開かれた憲法審査会では有事の際に内閣の権限強化を図る「緊急事態条項」に自民と維新が意欲を示したそうだが、アベノマスクにからむ不可思議な金の流れ、10兆円の予備費や昨日のエントリーで紹介した持続化給付金の電通への丸投げなど、もはや内閣による独断・専横は「緊急事態条項」を待つまでもなく始まっているってことを肝に銘じるべきなのではなかろうか。


持続化給付金の事業費97%が電通へ 国から受託の法人

緊急事態条項めぐり与野党論戦 今国会で初の衆院憲審査会

大村秀章 VS 吉村・松井

https://news.yahoo.co.jp/articles/d8d7f205b66d4c3eafdb9a748d1384e843c177bd
愛知県の大村秀章知事は28日の記者会見で、「東京と大阪で医療崩壊が起きている」という自身の発言に対し、大阪府知事と大阪市長がツイッターで反発していることについて、「私は公表されたデータを拝見して申し上げただけ。違うというならデータをもって話すべきだ。そうでなければ、ただ単に言い訳しているに過ぎない」と述べた。


新型コロナウイルスの行政対応をめぐり、大村氏は11日、「病院に入れない、救急を断るというのは医療崩壊で、それが東京と大阪で起きた。医療崩壊を起こしたら行政としては負け、何を言いつくろっても結果だ」と指摘。26日にも病院で受け入れ困難だった感染者数や救急件数などの情報公開や検証が全国で必要とし、特に首都圏や大阪圏で「大きな課題だ」と強調していた。  

これに対し、大阪府の吉村洋文知事は27日、ツイッターで「大阪で医療崩壊は起きていません。何を根拠に言っているのか全く不明です。受け入れてくれた大阪の医療関係者に対しても失礼な話です。東京もそうですが」などと投稿。6万8千の「いいね」を集めている。  

松井一郎・大阪市長も同日、「デマで大阪を貶(おとし)めても自身の値打ちが上がるもんではありませんよ」「大村さん、大阪が医療崩壊している事実ってなんでしょうか? 貴方(あなた)も公人なんだからエビデンスを示して下さい」と反論。「#大村寝てろ」と書き込んだ。

 

吉村・松井のイカサマコンビ。特にガラの悪い松井の方がチンピラまがいの言いがかりをつけている。松井よ、これはフェイクニュースか? 


https://www.jiji.com/jc/article?k=2020050300126&g=soc


新型コロナウイルスの感染者数が1600人に達した大阪府で、保健所がPCR検査が必要と判断してから実際に検査するまで、最長で10日程度かかっていたことが3日、大阪市保健所への取材で分かった。患者の急増に検査態勢が追い付いておらず、検査を待つ間に容体が悪化して入院したケースもあった。

 

国の指針もかなり杜撰だった。37.5°の発熱でも3日様子見ろということだった。これには従わないとはっきり発言したのが和歌山県の仁坂知事。検査はなるべく速やかに行うとして、感染拡大をある程度防ぐことができた。

 
検査を求める患者を3日どころか10日も待たせて、その間に容体悪化させれば、「医療崩壊」と言われても仕方あるまい。

 

松井も吉村も、上記時事通信の記事に抗議したという話は聞かない。この記事が事実でないというなら、今からでも抗議してみろよ。とにかく、維新の連中は信用ならない。口だけ達者、批判されればチンピラまがいの態度、政策も実行力も中身なし。

 

それにしても朝日新聞も情けない。大村知事と吉村・松井が口論となっているなら、どちらの主張に理があるのか、真実はどうなのか、きちんと検証して記事にしてみろよ。

それとも維新信者にソッポを向かれて部数減になるのが怖くて真実が書けないか。朝日新聞もダメだな。 



黒川東京高検検事長の辞職に伴い、後任に本命の林氏がなった。今まで、政府が拒んでいた人物である。なぜ拒むかというと、黒川よりは御し難いと見ているということである。

この点アベ官邸は非常にわかり易い。自分に歯向かう、批判的な人物は徹底的に排除するが、自分になびく、自分の仲間、利益がある場合、徹底的に厚遇する。その目ざといアベ官邸が林氏を徹底して拒否していたことからアベ官邸にとって林氏は天敵ぐらいに思っているかもしれない。

林氏は「野武士」と言われていたそうである。つまり、黒川とは対照的にあまりたち回りが上手くないようである。特に政治家への忖度はあまりないと思われる。

その林氏は、就任会見で「今回の件で損なわれた国民の信頼を取り戻すのが新検事長の責務だ」と述べた。また、約30分の会見で「国民の信頼」という言葉を約20回も使い、検察にとって国民の信頼が不可欠であることを強調した。黒川氏の不祥事を謝罪した上で、信頼回復への意欲を示したという。

国民の信頼を20回も使ったことは、今回の黒川による検察信頼の失墜だけではなく、暗にアベ官邸による検事長定年の延長によるゴタゴタも含まれていると思われる。

さらに林氏は、検察は「政治と一定の距離を保つべきだ」と述べている。また「近くなると政治と癒着する形になるからではなく、国民から何か癒着があるのではないかと公正らしさが疑われるためだ」と述べた。明らかに、黒川前検事長就任の言葉と違う。野武士という愚直さを信じれば、黒川のように政治べったりにならないと思われる。

では、林氏に何を期待するかというと、弁護士600人以上で告発したアベの桜を見る会の不正の調査である。この案件は東京地検が扱う。その上位が東京高検である。この構図で強烈に思い出すのが、陸山会事件を指揮した東京地検特捜部の佐久間部長、東京高検の谷川次席を思い出す。

この時は石川議員、秘書らを過酷に取り調べた。この捜査は全く当て外れで、実際は政治資金規正法で期ズレ修正で済むものであった。この検察の失敗により、検察の信頼が一気に低下した。

今回の桜の件は、検察はホテルニューオオタニに入り、決済帳簿を見れば一発でわかる。アベの筆頭秘書の今井の父がニューオオタニの役員をやっているという。これなどは検察が入って調べれば、直ぐにわかる。アベの嘘もすぐに明らかになる。

東京地検から河井夫婦の捜査に支援するために出向いている。当然、上位検察の林高検検事長が指導する立場にある。6月上旬には逮捕申請が出るとも言われている。この仕事が済めば稲田検事総長は林氏に禅譲するのではないかと思う。林氏への期待はかなり大きい。検察の名誉挽回は林氏の指導が大きな効果をもっている。

新東京高検検事長の林氏「政治と一定の距離保つべきだ」
https://www.asahi.com/articles/ASN5W5S42N5WUTIL01T.html?iref=comtop_8_03

賭けマージャン問題で辞職した東京高検の黒川弘務・前検事長(63)の後任に26日付で就いた林真琴氏(62)が27日、就任会見を開いた。黒川氏の不祥事について「誠に不適切で国民の信頼を揺るがす深刻な事態。国民に改めておわびする」と謝罪した。その上で「検察の刑罰権行使には、国民の信頼が不可欠。信頼を取り戻すことに努めたい」と述べた。
 
一方、黒川氏の定年延長を認めた今年1月の政府の閣議決定や、検察幹部がポストにとどまれる規定を盛り込んだ検察庁法改正案については「所感を述べる立場にない」とした。
 
一連の問題で、国民からの注目が集まった検察と政治との距離については、「一定の距離を保って職務を遂行すべきだ。距離感が近くなると政治と癒着する形になるからではなく、国民から何か癒着があるのではないかと公正らしさが疑われるためだ」と述べた。
 
林氏は黒川氏と同期で、1983年に検事任官。黒川氏と同様、捜査畑よりも法務省での勤務が長く、2014年からの法務省刑事局長時代には、「共謀罪」法などの立法に携わった。
 
黒川氏の辞職は「非常に残念な思いがある」とした上で、「信頼を揺るがす事態だ」と指摘。検察内外で、稲田伸夫検事総長(63)の後任との声があることについては「お答えする立場にない」とした。

http://tbp.jp/tbp_10970.html
http://member.blogpeople.net/tback/10888
http://politics.blogmura.com/rpc/trackback/110882/fr1nloxib91s
http://ping.blogmura.com/xmlrpc/fr1nloxib91s
http://blog.with2.net/ping.php/900525/1254397945

どうでもいいけどアベノマスク配布未だ2割で5月中に全戸配布は困難だと

まるこ姫の独り言 2020/5/28

来なければ来ないでいいんだけど、突っ返すつもりで待っている方としては遅い!、遅すぎる。やっぱりアベノマスクの配布状況はいまだに2割しか届いていないそうだ。


アベノマスクの配達、まだ2割 「5月中に全戸」困難に                        5/27(水) 20:37配信 朝日新聞デジタル


>安倍晋三首相が全世帯に配ると打ち出した通称「アベノマスク」の配布が遅れている。25日時点で届いた割合は2割ほどで、今月中に配り終えるのは難しくなっていることがわかった。

安倍首相は、確か、前々回の会見で、アベノマスクは5月中にすべての世帯に配り終えることができると言っていたと思うが。それが5月25日の時点でたったの2割?はあ?これでは家には届かないはずだ。。


隣の市にはマスクは届いたと聞いたが、その代わり現金給付が少し遅れて28日には振りこまれると。と言う事は昨日振り込まれたと言う事か。私の市は、現金給付は5月12日に市から申請書が届き、即座に必要な事項を書いて送り返したら5月26日に振り込まれた。

やはり全体で2割ではいつの事やらだ。早く来てほしい、そして突っ返したい(笑)しかし安倍も菅も、いかにもアベノマスクが需給バランス回復に効果があったと言ってきたが、5月下旬でもたったの2割しか配布されていないのに、私もしつこく何回も記事を書くがどうやって需給バランスが回復したのだろう。


安倍首相「布マスク、需給バランス回復に効果                           5/25(月) 19:14配信 産経新聞


>安倍晋三首相は25日夕の記者会見で、新型コロナウイルスの感染防止に必要なマスクに関し「需要の拡大に見合うだけの十分な供給量を確保することは、引き続き難しい状況にある」と述べた。そのうえで、政府が進める布マスクの配布について「洗うことで繰り返し使える布マスクは需要の増大を抑えて、需給バランスを回復することに大きな効果が期待できる」と強調した。

>首相はマスクの需給について「仮に国民全員が毎日使い捨てマスクを利用するとなると、その需要は月30億枚を超えてしまう」と説明。


大体が、どうして閣僚たちは需給バランスの回復に協力しなかったのか。私の見たところ、安倍とその後ろに控えるゴマすり官僚1人がアベノマスクをしているだけで、90%以上と言うか100%に近い閣僚や官僚が自前のマスクだ。

安倍の内閣の閣僚たちはどうして安倍総理に協力しないのか。国民にばかりに洗って使えと強要しながら、閣僚たちは自前マスクは説得力がない。安倍の女房役の菅でさえ、アベノマスクを着けている所を見たことがない。少なくとも閣僚全員が見本を示すべきだ。


しかも全世帯の約2割しか配布されていないのに、需給バランスに効果があったと思っているとしたらものすごく残念な人だ。何度考えても効果があったとは思えないし。それに今は、マスクの値段はダダ下がりで、別に安倍政権に確保してもらわなくても、十分に買える。

もっと安くなるのではないか?コロナ感染の前の状態に近い値段になると思う。安くなれば新型コロナのの第二波・第三波に向けて多くの人が備蓄するだろう。
しかし不思議だよな。アベノマスクをつけた人は見たことない。

お隣の市は配布されたそうだから、だれか一人でもしているかと思っていたが、全く見かけない。どうしちゃったのかな?(笑)

いつまでたっても給付されない持続化給付金・・・760億円で業務委託されたのは電通とパソナ設立の幽霊法人だった!!&河井バカップルの買収疑惑で自民党本部関係者を事情聴取!!

 くろねこの短語 2020/5/28

コロナ・パニックで四苦八苦の中小企業を支援するための持続化給付金を申請している友人が何人かいるんだが、いまだに振込どころかなんの音沙汰もないんだとか。アベノマスクもまだ届いていない家庭が大半で、特別定額給付金だって申請が始まったとは言うものの、いつ振り込まれるか皆目見当もつかない。

 
困ったもんだと我が家のドラ猫にグチこぼしてたら、なんと持続化給付金って民間に業務委託されてたんだってね。しかも、そこには電通やヘイゾーのパソナが絡んでいるんだとか。一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」というその団体に支払われる業務委託料は769億円っていうベラボーな額なんだとか。

 
持続化給付金は税金ですからね。給付が遅れれば、どんな業務体制なのか調査するのは当然の話。ところがどっこい、調べてみたら電話番号は非公開、登記所在地も怪しげなビルの2階。さらに、実質的な運営形態もさだかでないという、まるで幽霊会社みたいな実態が発覚したんだとさ。

 
アベノマスクの受注業者を彷彿とさせる話で、ようするにここでもまた初老の小学生・ペテン総理のお仲間が税金を中抜きしているんじゃないかという疑惑が頭をもたげてきているってわけだ。よくもまあ、いろいろ考えるものだと感心してしまうが、テンピン黒川君が失脚したいま、いつまでも甘い汁吸っていられると思ったら大間違いだから、首洗って待っていやがれ。


給付遅れるコロナ「持続化給付金」 769億円で受託した法人の不透明な実態

トラブル続出 コロナ「持続化給付金」を769億円で受注したのは“幽霊法人"だった

 
そんな流れを予想させるように、なんと河井バカップルの買収疑惑で、検察が自民党本部関係者を事情聴取してたってね。1億5000万円の一部はペテン総理にも渡ったという疑いもあることだし、検察の逆襲を期待したい今日この頃なのだ。


検察、自民党本部関係者を聴取 河井案里氏側への1.5億円で

河井前法相夫妻の事件で自民党本部に捜査のメス 「安倍官邸が黒川問題で余計なことしたから…」と恨み節

賭け麻雀、自衛官に厳しく検事長に甘い処分は国民の怒りを買うだけだ

まるこ姫の独り言 2020/5/27

本当にこの国はどうかしている。同じ賭けマージャンで処分されるとしても、検察官と自衛官では、私は検察官の方に処分を重くしなければ国民に示しが付かないと思う。が、この国では自衛官の方に厳しい処分が下され、検察官と言っても検事長、検察で2番目に職責の重い人物が賭けマージャンで失脚なのに、大甘な処分をされ、退職金は自己都合で辞めた公務員と同じ扱いでの減額にとどまっている。そんないい加減なことが許されるのか。と、国民が憤ってもいつもの調子で、各省庁の判断だと言う菅官房長官。


菅長官、黒川氏処分は「法務省が資料収集して判断」                       5/27(水) 12:58配信 朝日新聞デジタル


>菅義偉官房長官は27日午前の記者会見で、賭けマージャンで過去に停職処分となった自衛官より、東京高検検事長を辞職した黒川弘務氏の処分が軽いことについて問われ、「国家公務員の人事上の処分については、それぞれの所属の各省庁において個別の事案に応じて適切に判断しているのが現状だ」と述べた。黒川氏の訓告処分は妥当との考えを改めて示した。


どう考えても自衛官が停職処分となり、大きな権限を持つ検事長の賭けマージャンは訓告で終わりと言うのは、各省庁の判断で済ます問題なのか。当然、法務省は各省庁の過去の事例を調べて、検事長の賭けマージャンとの整合性を考えただろうに、それがこんな大甘処分ではますます怒りがわく。


しかし、各省庁で判断となれば、同じ犯罪でもこの省庁では軽く、あの省庁では重いとなるのは、絶対に変だ。法治国家なんだから統一すべきだ。第1次安倍内閣で「賭けマージャンは賭博罪に当たる」と閣議決定している。

安倍や菅が知らないわけでもないだろうに。あまりにくだらない閣議決定ばかりだから、忘れてしまったか。
しかもこの黒川氏の賭けマージャンの調査はたった1日で終わって、いつもの官邸の言い分の再調査はないと言う。

黒川に因果を含めて検察から追放したかのようなドタバタ劇だ。こんなあわただしい調査で何が分かると言うのか。どうもこの黒川と言う人は、若いころからマージャン好きで知られた人らしい。

わずか過去3年を振り返っての調査と言うのも、官邸は黒川の過去を穿られたくないのだろう。

しかし昨日の森法相の答弁は、酷すぎた。自分の言葉で何一つ語れず、すべて官僚の書いた文章を読み上げるだけ。

その答弁もすぐに二転三転しつじつまが合わなくなる。これでも法相と言えるのか。安倍政権下では、官邸が主導して官邸が決定しても、何か事が起きると各省庁の責任になり、官僚も一応は汚名を着ても処分は大甘で、結果、知らない間に出世しているのが安倍政権と官僚との持ちつ持たれつ政治だ。

↑このページのトップヘ