真実の報道神秘

権力の『おかしな政策』におかしいと報道しない日本で、一人でも『おかしい』と声を上げ、真実を追求して行きます。

2020年04月

新型コロナの感染者数を答えられず、あげくに「通告受けていない」(安倍晋三)と逆切れする愚か者!&「受診目安37.5度、4日待機の意味を保健所と国民側が誤解」(加藤厚労大臣)!!

 くろねこの短語 2020/4/30

東京で民間のクリニックが希望者200人を対象に新型コロナウイルスの抗体検査をしたら、陽性率が5.9%だったってね。この検査から見えてくるは、想像以上に市中感染が拡散しているという事実だ。現在東京における感染者は、累計で4106人とされているが、こんなのは氷山の一角にすぎないってことになる。


<新型コロナ>抗体検査5.9%陽性 市中感染の可能性 都内の希望者200人調査

 
でもって、全国ではいったいどれくらいの感染者がいるのかとなるんだが、なんと初老の小学生・ペテン総理は国会で質問されて何も答えられずに立往生しちまいました。あげくに、質問通告がなかったからどうたらこうたらと、その愚鈍ぶりは頂点まで極まったのでありました。


森ゆうこVS安倍晋三 新型コロナウイルス国会質疑で感染者数聞かれて「質問通告受けていない」と逆ギレするのが我が宰相クオリティー

トップがこんなんだから、当然手下もロクでもない奴ばかりで、マルチ商法の広告塔だった厚労大臣の加藤君は、「受診目安37.5度、4日待機の意味を保健所と国民側が誤解」したと言い出す始末だ。さんざん、メディアを使って煽っておいて、謝罪もなしに「誤解した方が悪い」とは、責任者を出せ、責任者を・・・ってなもんです。


参議院 2020年04月29日 予算委員会 #03 蓮舫(立憲・国民.新緑風会・社民)

 ここまでくると、新型コロナウイルスと戦うには、まペテン総理を筆頭にガラガラポンで人心刷新するしかないんだよね。とりあえずアンポンタン石破君でもいいから、少なくとも普通にモノを考え、そして真摯に説明できる人物に首をすげ替えるしかありません。もっとも、そんな政治家がいたらの話だけど。いずれにしても、9月入学なんてことを議論している場合じゃないのは確かだ。

普段、かつて検察官であった郷原氏は、元の古巣の検察について、随分批判している。

郷原氏曰く、「今回だけは、検察にがんばってもらい、最後まで貫徹してほしいと思う」と述べている。郷原氏が、検察頑張れというのは、今まで聞いたことがない。

これは、以下の動画を見てもらえれば理由はわかる。検察は本気と述べている。その理由は、検察がさすがに違法までして「黒川検事長の定年延長」が、検察を本当に怒らしてしまったのではないかと述べている。このまま行けば、安倍首相まで到達しかねないと述べている。

極めて、重要な動画である。興味ある方は是非見てほしい。

河井克行氏の事件は安倍政権に迫れるか!?元特捜検事の郷原信郎が、日本の権力を斬って、斬って、斬りまくります!第10回 「河井前法相“本格捜査”で安倍政権倒壊」を解説



河井前法相“本格捜査”で、安倍政権「倒壊」か
https://news.yahoo.co.jp/byline/goharanobuo/20200427-00175504/

河井前法相への本格捜査が安倍政権に与える“致命的打撃”東京地検特捜部からも多数の応援が加わって、新たな県政界の有力者の関係先の家宅捜索が行われるなど、克行氏に対する広島地検の捜査は、重大な局面を迎えている。
 
検察は、安倍政権下で、ほとんど「牙を抜かれた状態」であったが、ここに来て、政権そのものにも弓を引くことになりかねない状況になっているのは、安倍首相が、政権の長期化による「傲慢」ゆえに、二重に、常識を逸脱した「暴挙」を行ったことに起因している。
 
一つは、それまで、二人区で、自民・野党で議席を分け合ってきた参議院広島地方区に、案里氏を強引に擁立し、何とかして案里氏を当選させるため、自民党本部から溝手氏の10倍もの選挙資金を提供するという常識を逸脱したやり方をとったことだ。
 
週刊文春2019年6月19日号は、2007年夏の参院選で安倍首相が小沢民主党に惨敗した際、当時防災相だった溝手氏が会見で「首相本人の責任はある。(続投を)本人が言うのは勝手だが、決まっていない」と痛烈に批判したこと、12年2月にも、野田佳彦政権に対し、消費税増税関連法案への賛成と引き換えに衆院選を迫る「話し合い解散」を主張した安倍氏を、会見で「もう過去の人」とこき下ろしたことなどで、安倍首相には、溝手氏に対する「積年の恨み」があったことが、案里氏の擁立の背景にあったと指摘している。
 
森友・加計学園問題、「桜を見る会」問題では、自身や昭恵夫人の「お友達」優遇という安倍首相の「個人的事情」が発端となって、官僚組織の「忖度」や「隠蔽」による権限の「私物化」が行われ、厳しい批判を受けたが、その度に、「違法性」を判断する権限を有する検察の動きが封じ込められ、「違法ではない」との言い逃れを可能にして批判をかわしてきた。
 
今回の事件が、上記文春報道で報じるように、それまで長年自民党議席を維持してきた溝手氏に対する安倍首相の個人的な悪感情が発端となったのだとすると、それは、「お友達」優遇とは真逆の「嫌いな人」に対する党の選挙対応の「私物化」が行われたということである。
 
法務副大臣も務めた現職議員であった克行氏が、参議院議員選挙に立候補する妻への支持を呼び掛け、自ら多額の現金を県政界の有力者に配って回るという信じ難い行動に及んだのは、まさにそういうことをしてでも、何が何でも案里氏を当選させるようにと、自民党本部から巨額の資金が提供されたからである。
 
安倍首相の二つ目の「暴挙」は、これまで安倍政権には一切逆らわなかった検察組織に対し、閣議決定で「違法な検事長定年延長」を行うことで、安倍政権による検察支配を完結させようとしたことだ。
 
私も、閣議決定直後から、このやり方を徹底批判したが(【黒川検事長の定年後「勤務延長」には違法の疑い】)、そのような、検察の歴史に泥を塗るような方法で、検事総長人事まで捻じ曲げようとしたことが、検察組織からの強烈な反発を招き、自民党本部にも波及する前代未聞の公選法違反の強制捜査が行われようとしている。広島地検に集結した東京地検特捜部等からの応援を含む検察連合軍は、コロナ感染拡大の厳しい状況にもめげず、克行氏への公選法違反事件の捜査を着々と進めている。
 
まさに、権力一極集中による「政権の私物化」が招いた、二つの究極の「傲慢なふるまい」が、鋭利な「巨大ブーメラン」となって、安倍首相自身の身に突き刺さろうとしているのである。

「ごみ袋にメッセージを」と言う小泉進次郎の度し難いアホさ加減

まるこ姫の独り言 2020/4/29

大臣になった途端に、今までのメッキが短期間でものの見事に剥がれ落ちてしまった小泉進次郎だが、今度はまたその上を行く度し難いアホを披露してしまった。


ごみ袋にメッセージを 収集員への激励呼び掛け 小泉環境相                4/28(火) 12:16配信 時事通信


>小泉進次郎環境相は28日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルスの感染リスクが高い状況下で働くごみ収集作業員のため、激励と感謝の気持ちを伝えるメッセージや絵をごみ袋に描くことを提案した。


本当にバッカじゃなかろうか。

 
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大臣の仕事ってこんなに軽いものなのか。個人がやる分には美談でよいが、いかに環境をよくするか政策を考える大臣が、ゴミ収集作業員をねぎらうためにメッセージを提案?はあ?だ。そんなものは個人に任せておけば十分なのに、環境のトップがいかにもグッドアイデア的な発表は何なのか。

しかも大臣として良い仕事をしたかのようにドヤ顔で披露されても。アホにもほどがある。
大体が、みんなが励ましのメッセージを書いても、現場の人はありがた迷惑なだけの話だ。一人や二人なら励まされた気分にもなるし嬉しい気持ちも沸くだろうが。。。。

大臣の仕事を勘違いしている進次郎のドヤ顔には、国民の1人としては絶望感を覚える。しかし自民党はこんなのばっかりだな。そんなにごみ収集をする人の有難味や危険性を感じているなら「危険手当」とか「特別手当」なる予算をきちんと付けて縁の下の力持ちの仕事に報いればいいのに、精神論全開で「みんなでコロナを乗り切ろう、いつもありがとうね。」で済む話なのか。


麻生財務相は、国民の税金から10万円給付を「手を挙げた人だけ配る」といかにも自分の金で施しをするかのように、恵んでやっているかのような振る舞いをするし、安倍総理は総理で、利権が絡んでいるのか、気持ちの悪いチンケな布マスク配布にやたらこだわるし、今度は新次郎の励ましのメッセージ提案とか、どうも、国民の感覚からとはものすごいズレた感覚の人間の集団がこの国を治めている。


平時の際にはそれでも何とかごまかせたが、有事の際にはまったくこのズレた感覚では国民の命や生活は守れないことが良く分かった。スピード感をもってと言ってきた安倍首相だが、こんなにのんびりしたやり方では、商売をしている人は本当に気の毒だ。


それでも「自民党しか政権を担えない」層が一定数いる。この政権を支持している国民は、何を見てそういう心境になるのだろうか。私は、安倍や麻生以外に任せておいた方が、よほどスムーズに事が運ぶのではないかと思う。

安倍や麻生、進次郎に、国難を生き抜くための知恵があるのだろうか。台湾や韓国、ドイツやカナダ等の国民が心底羨ましい。

パチンコ店への「休業強制」に乗じた「特措法に罰則規定」(西村コロナ担当相&全国知事会)の動きに要注意!!

くろねこの短語 2020/4/29 

休業要請に従ったということで、東京都がパチンコ店の名前公表を見送ったってね。確かに、コロナ特措法では、「施設の管理者や催し物の主催者に対し、知事は使用や開催の制限・停止を要請できる」と明記されてはいる。

でも、あくまでも「要請」なんだよね。ここが肝心なところなんだが、実際は「要請」ではなくて「強制」になってるのに、どうして新聞・TVは指摘しないのか。

 
こういう動きに対して、「明らかに制裁や威圧を目的としており、本来の趣旨から逸脱している」という意見が法曹界からも上がっているんだが、当たり前だと思う。そもそも、パチンコ店は危険だってことはハナっから言われていたことで、なぜか一時は休業要請の対象からはずされてたんだよね。

自民党や維新の議員がパチンコ業界に深く関わっているからというのがおそらくその理由だったんだろうが、それが突如の強権発動って裏には何があったんだろう、と勘ぐりたくなろうというものだ。


<新型コロナ>パチンコ店名公表見送り 都、個別に休業要請→現地確認

 
そんな中、コロナ担当相の女体盛り・西村君は、「新型コロナウイルスの特措法に基づく休業指示に従わない例が多発した場合、『罰則を伴う仕組みの導入を検討せざるを得ない』」なんてことを口にし始めている。全国知事会も「特措法に罰則規定」を要求したそうだ。ようするに、「罰則を伴う仕組み」こそが、こやつらの狙いってことだ。


西村大臣、休業指示をめぐり「罰則伴う仕組み検討も」

知事会、緊急宣言は全国で延長を 特措法に罰則規定も要求

 
そのためにはパチンコ店は格好のターゲットなんだね。なんてったって、ギャンブル依存症の温床として社会問題にもなっているし、反社会勢力との関係もありそうだなんてイメージもありますからね。悪者にするには、もってこいってわけだ。

 
でも、よく考えてみれば、パチンコ店に働くひとにだって生活がある。聞くところによれば、パチンコ店を経営するには、パチンコ台のリース料や従業員の給料、家賃、光熱費などを合わせると、1000万円くらいかかるんだとか。1ケ月も休業したら、潰れますね。

 
これは、何もパチンコ店に限ったことではなくて、多くの飲食関係の店が同じような状況に陥るんだね。だからこそ、「休業と補償はセット」でなくてはいけない。なぜ、パチンコ店への「休業強制」が当たり前のように報じられて、「補償」が置き去りにされるのか。休業を余儀なくされている他業種の方々も、自分のこととして考えるべきなのじゃなかろうか。

 
名前公表の恫喝が成功体験となって、コロナ・パニックを利用した強権的な動きは、「緊急事態条項」を含めた改憲へと繋がっていくかもしれませんよ


バカの国のバカ政府(7)  西村康稔

新型コロナウイルスの感染拡大に伴って政府が妊婦向けに発送した布マスクから不良品が見つかり、配布が一時停止されている問題で、不良品の布マスクはおよそ3万枚に上っていることが分かりました。

 
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、政府は妊婦向けに合わせて50万枚の布マスクを全国の自治体に発送しましたが、不良品が見つかったことから、先週、配布を一時停止し、原因を調べています。

 

食品などを買うと、「商品には万全を期しておりますが、お気づきのことがあれば・・・・」という注意書きが添えられている。どれだけ製品管理を万全にしても、異物が混入したり不良品が発生したりするリスクはゼロではない。ただし、10万に1件か、100万に1件か、あるいはそれ以下か、そんなものだろう。

 

50万枚の布マスクから3万枚の不良品とは、いったいどんな生産管理、品質管理をしているのだろうか。出荷時に検品すらしていないのか。モノづくりの常識では考えられないレベルである。


実態のないトンネル会社、ダミー会社を使ってカネの行方をくらまそうとすれば、製品もお粗末になるか。

 

ところで、西村経済再生大臣、無事に公務復帰できてよかったですね。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200426/k10012406631000.html

 

新型コロナウイルスへの対応に当たる内閣官房の職員が感染したことを受けて、在宅勤務を行っていた西村経済再生担当大臣は、濃厚接触者に当たらないことが確認されたとして、27日から予定された公務に復帰することになりました。


西村経済再生担当大臣は、新型コロナウイルスへの対応に当たる内閣官房の職員の感染が確認されたことを受けて、予防的な観点から25日から在宅勤務を行ってきました。

政府によりますと、西村大臣は濃厚接触者に当たらないことが保健所によって確認されたとして、27日は日銀の金融政策決定会合に出席するなど予定された公務に復帰するとしています。 西村大臣は念のためウイルス検査も受けましたが、陰性だったということです。

 

ウィルス検査の結果も陰性で、何よりです。何が素晴らしいかというと、どうやら速やかにPCR検査が受けられるようになったようですね。これまでは、発熱が4日以上続き、それに一定の要件を満たさないと検査を受けられなかったそうですから。

 
だから以下のような件も起こり得たわけです。自宅待機していた軽症者が死亡。コロナウィルスに感染すると、容体が軽症であっても突然悪化し、死に至る。本当に恐ろしい事実です。 

 

でもまさか、政府関係者だから優先的に検査を受けられたなんてあり得ませんよね。日本国憲法を何よりも重んじる安倍政権。自他共に認める保守政権である安倍政権の閣僚が、憲法第14条「法の下の平等」を覆すような自分たちに都合のいい好き勝手なことをやるはずがありませんね。西村大臣の公務復帰に当たりましては、その辺りのご説明、よろしくお願いいたします。

 

日本一の無責任男が困った時の「私に全責任がある」いつもの与太話ね?(笑)

まるこ姫の独り言 2020/4/28

また出てきたよ。困った時の「全責任は私にある」発言が。もう、どれだけ聞かされたかこの責任発言、完全に耳にタコ。


新型コロナ対応、全責任は自身にあると首相                            4/27(月) 14:44配信  共同通信


>安倍首相は「私はこれまでも政治は結果責任であると申し上げてきた。全ての責任は首相である私にある。その大きな責任を先頭に立って果たしていく決意に変わりはない」と述べた。


一番新しいところでは4月7日の会見でこう言い切った男の発言は誰もが覚えている所だろう。
D3612014 
この発言を聞いたときは、私は耳を疑った。まさか、大きな会見でここまで言い切るとは。
いきさつはイタリア人記者の質問だった。

>コロナウイルス感染拡大への対策が失敗だったらどう責任を取るのか
Evdfmqdueaaxkcd安倍
>最悪の事態になった場合、責任を取ればいいと言うものではない。こういった経緯があるのに、今更、「全ての責任は首相である私にある。」と言われても、何か政権にとって具合の悪いことが起きればまた「責任を取ればいいと言うものではない」と言い逃れするに決まっている。


大体が安倍首相には信頼性が持てないのだ。「政治は結果責任だ」は何度となく国会で聞いてきたが、結果がどんなに間違っていても安倍首相が責任を取って自らになにかを課したことなど一度としてない。


安倍首相は本当に「責任」の重さを知っていて発言しているのだろうか。今まで私たちの考える「責任」からほど遠いところにいる人間が、「大きな責任の先頭」に立たれては国民が迷惑だ。

「大きな責任の先頭」に立つと言う発言は、自分を律し日頃から国民に向き合ってきたトップの言う事で、国民の知的財産である公文書の改ざんや捏造・隠ぺい、廃棄をいとも簡単にやってきた人間の言う事ではない。。

すべてが今までの信頼性の問題だ。信頼性がない人間が、どれだけきれいごとを言おうと何一つ国民の心に響かない。この国では、自粛を何度も要請してきて、言う事を聞かない業者を締め付ける方向に向かっているが、自粛するためには他国のように安心して休めるような補償をしなければ、コロナで死ぬか、休業で死ぬかになってしまう。そこまで追い詰める政府って何なんだろう。口は出すが金は出さないでは業者が気の毒だ。

アベノマスク受注の4社目が発覚。実態は裏金工作のトンネル会社か!?&コロナ・パニック終息後の景気喚起策「GoToキャンペーン」に1兆8482億円のお気楽!!

くろねこの短語 2020/4/28

「アベノマスク」にまつわる疑惑は、思わぬ方向に発展しそうだ。これまで取り扱い業者の名前が4社中3社(興和、伊藤忠、マツオカ)まで発表されていたんだが、なぜか4社目の名前公表をペテン政権はかたくなに拒否してきたんだね。それが、昨日になって社民の福島ミズホタンによって判明した。その名は、「ユースビオ」だって。

 
なんかその響きからして胡散臭いんだが、調べてみたらなんと本社は10社が同居するブレハブで、国会で追及されたのをきっかけについ最近登記されたことが発覚したそうだ。つまり、これって典型的なペーパーカンパニーで、裏金を流し込むためのトンネル会社じゃないかという疑惑に行きつくというわけだ。

 
466億円の予算だったのが、実は90億円で賄えていたという事実を考え合わせると、その差額分が裏金としてどこかに消えたってことになるんだね。そのために使われたのが「ユースビオ」という幽霊会社で、田中角栄失脚のきっかけとなったのもそうした幽霊会社、つまりはペーパーカンパニーの存在だっんだよね。

 
これって。ひょっとしたら戦後最大の疑獄事件になるかもな。新型コロナウイルスという国民の命に関わる混乱に乗じての裏金工作としたら、そうとう悪質だ。もっとも、コロナ・パニックですら政権広報みたいな報道しかできないメディアには、ペテン政権と刺し違えるだけの気概も意地も決意もないだろうけど・・・。・・・。


妊婦マスク、ユースビオも受注 新型コロナ

「ベトナムの工場で作った」 政府配布のマスク受注業者―福島

アベノマスク受注社側「社名公表遅れた理由分からない」


・田中龍作ジャーナル
【福島報告】アベノマスク4社目、福島みずほ議員の追及直後から登記簿の閲覧不可能に

ところで、補正予算案が審議入りしたんだが、新型コロナウイルス終息後の消費喚起策「GoToキャンペーン」に1兆8482億円だとさ。火事の真っ最中に新築計画を立てるようなもので、それだけの金があるなら医療体制の充実に回すのが先だろう。何事も、命あっての物種ってことだ。


<新型コロナ>対策 医療より消費 補正予算案審議入り

バカの国のバカ政府(6)

 

菅義偉官房長官は27日の記者会見で、新型コロナウイルス対策として配布した妊婦用布マスクに不良品が見つかった問題をめぐり、新たに福島市のユースビオも受注していたことを明らかにした。
 
改めて確認した結果、分かったという。政府が既に公表した興和、伊藤忠商事、マツオカコーポレーションと合わせ、受注業者は計4社となる。妊婦用布マスクは約50万枚発送されたが、変色や異物混入などが見つかったため、配布を一時停止している。 

 

ユースビオなる詳細不明の会社、ツイッターなどでも大騒ぎになっている。現在のところ、まだ情報錯綜している。未確認情報であることをお断りして、以下の疑惑を指摘する。

 

 

 

本社所在地が明らかなだけで、現在は法人登記証明書も取得できない状態らしい。もちろん事業内容や実績や能力も不明、HPもなく従業員数や資本金額も不明。ストリートビューで本社所在地を見ても、長屋風の建物があるだけで事業活動しているかどうかすら不明。

 

何なのか、この会社。こんな会社が国から何十万何百万枚ものマスクを受注し、数十億の売上を計上するのか。普通、国から仕事を受けるなら、それなりの実績や能力、信頼性を確認されるはずだろ。

 

まだまだ調査究明が必要。まさか、この会社をダミーやトンネルにして、数十億のカネを横領してようとしていたわけか?もう一度、確認する。マスク配布に要する予算は466億円とされていた。調達単価は200円という説明もあった。1億枚で200億円、配送等のコストにそれ以上の266億円もいるのかという疑問は当初から指摘されていた。

 

そこで社民党の福島瑞穂氏が詳細を問い合わせた。

https://www.msn.com/ja-jp/news/coronavirus/%E6%94%BF%E5%BA%9C%E9%85%8D%E5%B8%83%E3%81%AE%E5%B8%83%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%80%81%E5%8F%97%E6%B3%A83%E7%A4%BE%E3%81%8C%E5%88%A4%E6%98%8E-%E8%A8%8890%E5%84%84%E5%86%86%E3%81%A7%E5%A5%91%E7%B4%84/ar-BB12Ykmq

 

厚生労働省は21日、新型コロナウイルスの感染防止策として政府が全世帯向けに配布する布マスクについて、受注企業3社とそれぞれとの契約金額を明らかにした。同省マスク班が社民党の福島瑞穂党首の問い合わせに書面で回答した。政府は当初、製造元などを明らかにしておらず、野党から開示を求める声が上がっていた。

 
回答によると、受注したのは興和、伊藤忠商事、マツオカコーポレーションの3社で契約金額はそれぞれ約54・8億円、約28・5億円、約7・6億円の計約90・9億円だった。マスクの枚数など契約の具体的な中身は示されていない。布マスク配布に投じられる予算は約466億円で、福島氏側は3社の契約金額との差額について、さらに問い合わせているという。

 

わかったことは上記3社で90.9億円の受注だったということだけ。その3社が何枚のマスク納入で54.8億、28.5億といった金額になるのかも不明。先週金曜日、官房長官の菅は、配布予算は90億円で収まると言い出した。

https://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2020/04/273445.php

東京 24日 ロイター  菅義偉官房長官は24日午前の会見で、布製マスクの家庭への配布予算について、より安く早い調達を目指した結果、マスク調達積算額より少ない90億円に収まる予定だと述べた。残りの金額はマスク配布には使用しないという。


政府の緊急経済対策ではマスク事業費に充てられる予算額466億円だが、菅官房長官は1枚200円程度と説明してきており、全世帯分への配布事業費としては大きすぎるとの批判の声がネットなどで上がっていた。同長官は「現在は予算の半分の233億円について予備費での執行を進めているところだ」と説明した。

 

調達を別にした配布コストが90億円ということか。すでに明らかにされた調達金額が90.9億円。予算は当初予定の半分の233億円に縮小された。この事実も杜撰極まりないが、それでも残りは

 233億 - 90.9億 - 90億 = 52.1億円

 

登記も事業内容も資本金も会社規模も明らかでない会社が50億以上もの発注を受けたのか?まさか、ダミー会社のトンネル会社で、この会社に発注したとみせかけて、その金額を誰かさんが横取りしようとしていた、などということはありませんね?そんなことはない、というなら、きちんとした説明をしていただきたいものです。

 

アベノマスクのなぞのもう1社は「ユースビオ会社」と菅長官が官邸記者会見で述べた。一時期、加計学園絡みで今治のタオル組合からのものとz随分ツイートされていたが、「ユースビオ」は得体のしれない会社であるらしい。

早速、この会社を検索したら、以下の記事しか出て来ない。れっきとした企業ホームページを持つ会社ではないようだ。代表取締役は登録されていないらしい。

安倍政府のやることは、いつものパターンながら、必ず公明正大に発信元まで行きつけない。必ず、何か隠されている。以下のようにペーパーパンパ二―臭いと言うのだ。またかという思いである。

ユースビオ.jpg
https://mita-log.com/news/yusubio-gaiyou/


ユースビオ2.jpg
こちらには住所が出ている。


少なくと、政府ご用達なのだから、そんじょそこらの名も無い会社がやっている訳はない。ペーパーカンパニーとすれば、やはり今治の線は捨てられない。もしくは海外の企業?

毎回、毎回疑惑が湧いてくる。国民の税金を使って、公明正大に発注元も言えないようなことをまたしている。会社がペーパーカンパニーになら、それこそ会計検査院に調べてもらった方がいい。ほんとうにどうしようもない政府である。また、これで加計、森友、桜に続き、「マスク」疑惑である。こんな国難の時にマスク疑惑とはほとほと嫌になる。

「アベノマスク」の調達がずさん過ぎ!東南アジア製で医療品扱いではない一般マスクとは

まるこ姫の独り言 2020/4/27

アベノマスクの評判が散々だが、調達先が東南アジアと言う事までは分かってきた。東南アジアと言われたら、やっぱりなあと思う人がいるかもしれないが、どうもこのマスク、現地の衛生基準を満たしていないようだ。


肝いり「アベノマスク」誤算続き 野党、国会で追及へ                       4/25(土) 11:36配信  西日本新聞

>新型コロナウイルス対策の布マスク2枚の全世帯配布が、再びつまずいた。政府が先行して配った妊婦用に続き、全戸向けでも不良品の混入が確認され、未配布分は全品回収に-。安倍晋三首相が表明した当初も「遅すぎる」「足りない」などの厳しい声が向けられたが、先行きも頼りない状況になっている。

>政府関係者によると、不良品は東南アジア製で、現地の衛生基準では医療品扱いとならず、一般の布製品と同じ分類だった。品質を懸念する声も出たが、スピード感を重視する官邸サイドに担当の厚生労働省も抑え込まれ、問題発覚後もすぐに全品回収とはならなかったという。官邸筋は「首相案件だから、厚労省も強く主張できなかった」と推し量る。


菅はより早く調達することに務めたと言うが、十分遅い。政府の「早い」は、私たちの感覚からは何カ月も遅れている。それこそ2月に配布だったら喉から手が出るほど欲しい人もいただろうが、4月の後半から5月にかけての配布は、遅すぎる。


市中では手作りマスクが大人気でいろんな人が工夫に工夫を重ねて作り、ネットでは少しお金を出すと不織布マスクが買える。なにも洗えば洗うほどチンチクリンになるような布マスクを莫大な税金を使って配って貰う必要は無くなった。

そして驚くべきことは、東南アジア製で医療品扱いではなく一般布マスクを調達していたことだ。東南アジア製だから悪いと言っているわけではなく、そもそも口と鼻に密着するマスクを、しかも現地でも衛生基準を満たしていない一般布マスクを調達した方が悪いと私は思う。これだけ便利な世の中になった今、敗戦後すぐの話のようなずさん極まりないマスク調達は何なのか。


東南アジア製でも衛生基準を満たした商品だったら出荷前に当然チェックするだろうし、髪の毛や虫が混入していたり、カビが生えていたなんてことは、これほどの数には上らないのではないか。今回の場合、異常な数の多さだ。そして問題発覚後の対応が酷すぎる。民間だったら、問題が発覚した場合すべての商品を回収する。

が政府は、全品回収とならなかったと言う事は、政権の考えが国民の感情と相当ズレているということになる。
保健所が調べたら2100枚中、640枚が不良品だったと。凄い割合になる。
Frdwsaa

しかしあの忙しい保健所が調べると言うのも仕事を増やし過ぎじゃないのか。私はてっきり商社の人間が調べているとばかり思っていた。
しかし首相案件ってろくなものがないよな。めちゃくちゃハードルの高い一世帯30万円給付や、莫大な税金を使っての強制布マスク配布や、星野源との勝手なコラボや。。

国民が今何を望んでいるか、何も知らない人の考えそうな事ばかりだ。国民の生活や命を第一にした韓国のムン大統領やドイツのメルケルとは、器が全然違う。

居場所のない少女のためのシェルターに視察と称して自民党議員が大挙して押しかけ、元プロレスラーの閣僚経験者がセクハラ行為の乱暴狼藉!!

 くろねこの短語 2020/4/27

コロナ・パニックの真っ最中に実施された衆議院の静岡補選は、35%にも届かない低投票率で自民党候補が勝利。N国党が野党統一候補と同姓同名の候補を立てたりして、露骨な選挙妨害を仕掛けたことで話題となったが、終わってみればこの有様だ。低投票率は緊急事態宣言による外出自粛をうまく利用されたと言えなくもないが、それでも野党の得票数に目の前が暗くなる。

 
ところで、コロナ・バニックにばかり気を取られているうちに、なにやら自民党議員によるセクハラ(?)問題が発覚したってね。なんでも、虐待や性暴力で居場所を失った10代の少女を支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」が運営するバスカフェを自民党議員が視察した際に、プロレス崩れの元文科相・馳君が「少女の後ろを通った際に両手で腰を触るセクハラ行為」をして抗議されてたってね。

 
「セクハラ行為」以外にも、この視察では自民党議員の約束破りが問題なっていて、「5名までなら受け入れ可能」という「Colabo(コラボ)」側の意向を無視して、議員とその関係者を含めて10数人で押しかけたうえに、断りもなく写真を撮りまくったりするなどの乱暴狼藉を働きましたとさ。

 
コロナ・パニックの中で、議員自らが大人数で「3密」状態をつくったってのも問題になっているようで、当然のごとく「Colabo(コラボ)」からは抗議文が出されたんだね。でもって、プロレス崩れの馳君は、ホームページに「いきなり大勢の男性が若年少女支援の現場に参集した事に多大な不安感と不愉快な思いをさせた事となり、おわびします」ってまるで他人事のような謝罪文を載せたそうだ。

 
ところが、「Colabo(コラボ)」には「謝罪どころか、一切連絡もありません」ってんだから、あまりにも舐めとります。

 
そもそも、コロナ・パニックの最中に視察だなんて、不要不急の最たるものじゃないのか。そこにもってきて、心に傷をもつ少女への「セクハラ行為」なんだから、しっかりと記者会見したうえで謝罪、そして議員辞職しやがれ、ってなもんです。

 
ちなみに、トラブルを引き起こしたのは、馳君の他、阿部俊子、鈴木隼人、井出庸生、朝日健太郎のシェンシェイ方で、視察の模様をSNSなんかにアップしているってさ。自粛自粛で生活もままならない一般大衆労働者諸君を尻目に、税金で食ってる奴らがいい気なものです。


「大人数で視察 セクハラも」自民議員らに抗議文 少女支援団体

仁藤夢乃氏がバスカフェ視察に来た自民党国会議員たちなどがひどい件をツイート→抗議文・要望書

自民党議員らによる 10 代女性を支援する『Tsubomi Cafe』視察における問題のある言動や少女に対するセクシャルハラスメント行為についての抗議文と要望書

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安倍首相がPCR検査は2万件/日体制を確保するというが、その検査用に何か政府からのお金の支援予算は皆無である。これは共産党の志位委員長が指摘していた。使い物にならないアベノマス2枚の予算があれば全国に韓国のように数百カ所の検査場を作れた。これが出来ないとは、正に加計学園、森友事件、桜を見る会程度の発送しか出来ない。

今日のNHKの東京都のコロナ感染数が100人を切り72件になったと大きく報道した。今日は日曜日である。保健所も基本は休みである。それなのにこれだけあるとも言える。東京都の検査キャパは300件弱である。コールセンターには1日2000件以上の相談が来る。

東京の検査に対する感染の陽性率は40%近くまで上がっている。検査した人の40%が感染している。全国の平均の4倍という。2000件の相談者の中にいくらいるかわからない。慶応大学の入院する患者を事前にPCR検査をすると6%程度陽性という。東京都の検査の40%が陽性という現状を考えると、無作為に都民を検査すると数%の数字が出るかもしれない。

政府も小池知事も、5月の連休には感染数が減少したという実績を示すためには、今月の末辺りまでに感染数が減少しておかなければならない。東京都が頑張ってキャパ300件をフルに検査すれば、感染数は確実に増える。保健所もバカではない。

小池知事、政府の意向はよく知っている。これが忖度である。なぜこんなことを書くかというと安倍のやることは全く信用していないからである。小池も安倍とつるんで感染者を抑制した。今の東京都の感染拡大の共犯者と思っている。

これは予測だが、月末までに感染者数は減るだろう。しかし、このウイルスだけは財務省の官僚のように有るものを無いと忖度してくれない。ここで真実を作為的に操作して減らしてもウイルスは黙っていない。

そろそろ政権からメディアに圧力が掛かるのではと思っていたらやっぱり要請と言う名の圧力が

まるこ姫の独り言 2020/4/26

コロナに対する安倍政権の対策が後手後手で、国民は政権に殺されかねない状況にまで来ている。メディアも政権に対して忖度ばかりしてきたが、やはりコロナはきちんと現実を報道してくれないと国民は何も知らされないまま、たとえ発熱があっても4日間は自宅待機の末、ウイルス検査も受けられずに不幸ににして亡くなってしまいかねない。

それにしても安倍政権の不手際ばかりが目に付く。
安倍政権は、何事ももたもたしていて少しも迅速に対応しないし、安倍首相の自分アピールのパフォーマンスも不発に終わり、有事の際にはまったく役に立たない事が、テレビを主体とする国民にも少しは分かってきたのではないか。

権力者が今どんな状態なのか、ここはしっかりメディアに事実は事実としてきちんと伝えてもらう必要があると思ってきたが、やっぱりいつものようにメディアに圧力がかかっているようだ。


「要請」は安倍政権の常套的な手法だが、新聞労連や民放労連が報道の危機に関するアンケートを取ったら、やっぱり安倍政権は報道に対して、要請と言う名の圧力をかけていたことが分かってきた。


取材現場でコロナ報道に危機感 新聞労連などがアンケート                    4/23(木) 7:53配信  共同通信


>報道関係者に「報道の危機」に関するアンケートを実施したところ、新型コロナ報道について「感染防止のため現場取材ができず、当局発表に流されていく」などの声が、23日までに多数寄せられた。

>放送局や新聞社、通信社などの社員214人が回答。「政府から『医療崩壊』と書くなと要請された」「政府や自治体首長の表現を検証もせず垂れ流している」「記者会見が入場制限されている」などと現状を懸念する回答が並んだ。


大体が記者の方も悪い。菅の会見などを見ていても、何でも「問題ない」「当たらない」を連発している菅に対して、多くの記者はダンマリだ。素人が見ても、どこが問題ないのか当たらないのかさっぱりわからない程、問題点が見えてくるのに、会見場の記者たちはまるで大本営発表のように疑義を唱える記者も少なく菅の発表を素直に記事にするだけだ。


政権は、いつもいい子ちゃんでいる記者を舐めているのではないか。だから、政権の要請や要望が通ると思って「医療崩壊と書くな」と無理強いしてくるのではないか。権力者は対策がうまく行っていないときほど、必死でメディアの統制を掛けてくるのだと思う。


日頃から、望月記者のように菅や司会者がどれだけ嫌な顔をしても、読者の代表として聞くべきことは必ず聞くという姿勢を貫いたら、権力を持っている方も簡単に「要請」などしてこないだろう。


安倍首相の会見を見ていてもそうだ。安倍首相は、いかにも対策がうまくっているかのようなパフォーマンスを行うが、それに対して記者の質問が手ぬるすぎる。記者の疑義が生じたら、安倍首相・記者との間に何度もやり取りがあって当然なのに、なぜか一問一答で終わる。海外の記者会見を見ていたらまったくあり得ない話だ。。

トランプなんて、お互いに言い合いになっても一人の記者との問答が延々と続く。海外の首脳は、日本のように事前に質問事項などださせないから続くのだろう。
やはりメディアが本来の「報道の自由」を取り戻さない事には何も始まらない。

飼いならされた猫になってしまったから、権力者に良いように利用されてきたともいえる。そもそも権力者と、その権力者を監視するメディアのトップが、平然と会食を続ける姿を見たら、権力者に対して批判をするつもりがないとみられても仕方がない。一方でお互いに享楽の限りを尽くし、一方で滅多切りにする批判などあり得ないのだから。

名前を公表されたパチンコ屋に客が殺到! チンピラが恫喝しても事態は悪化するばかり。休業補償さえすれば、事はスムーズに収まるのに、何やってんだか!!

 くろねこの短語 2020/4/26

誰もが予想したように、営業自粛に背いて名前を公表されたパチンコ屋に客が殺到。なんとまあ、300人が行列した店もあったとか。自粛に応じないパチンコ屋ってのもなんだかなあなんだが、それよりもコロナ・パニックもなんのそのパチンコ屋に駆け付けるひとたちの存在ってのが問題なんじゃないのかねえ。

 
根拠があるわけじゃないけど、大部分はギャンブル依存症の怖い者知らずなのだと思う。てことは、カジノなんてものができてごらんなさい。コロナの脅威さえ彼らの行動を制御できないんだから、ギャンブル依存症が日本中に蔓延ることになりますよ。


店名公表パチンコ店、堺では300人行列 住民「ウイルス持ち込むかも、怖い」

店名公表されたパチンコ店「営利追求のためでない」

それはともかく、今回の騒動は、営業自粛ってのは補償とセットになってこそのものなのだということを改めて突き付けたのではなかろうか。それを、自粛要請に応じないからって、知事が「この店には行かないように」なんて晒し者にして、パチンコ屋にすれば公権力による営業妨害ってなもんのだろう。

 
営業続けるパチンコ屋、自制がきかずに押しかける客、ここを先途と締め付けを強化する政治家。どいつもパチンコに群がる踊る阿呆なんだが、なかでも危険なのがこの状況を利用して、さらなる強権発動を目論む政治家だ。

 
パチンコ屋ってのは、そもそもが射幸心を煽るギャンブルというイメージが定着しているから、悪者にするには絶好のターゲットなんだね。休業補償で風俗を外したのと同じだ。今後は、ここまでやったんだから、それでも営業自粛に背くなら逮捕されても仕方ない、って世論操作を仕掛けてくるんじゃなかろうか。

 
「北風と太陽」の寓話にもあるように、締め付けるだけでは何も解決しないんだね。それどころか、事態はさらに悪化する。やっばり、人を動かすには寛容な心が大切なのであって、ちゃんと補償さえすればスムーズに事は運ぶんだよね。

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