- 本年最後の投稿になります。本年も、ほとんど安倍政権やその関係者の批判ばかりやってきましたが、言論の自由とは時の権力に向けてこそですので、「もう飽きた」などと言わずに、これからもお付き合い下さい。
2019年の総集編として、安倍晋三関連の話題を再び取り上げます。題して「安倍晋三のワーストニュース」。
ワースト5位 「雇用統計数値捏造が発覚」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019070900263&g=soc
厚生労働省において雇用統計の数字が捏造されていることが発覚。GDPや平均収入についても、データが改変されている事実が指摘され、数字をごまかして景気を実体よりもよく見せようとする安倍内閣のインチキぶりがまたも明らかになった。
ワースト4位 「北方領土問題、交渉拒否される」
https://www.at-s.com/news/article/politics/national/657447.html
北方領土開発に3千億円もの経済援助を申し出て、結果がこれ。これを国辱、土下座外交、売国奴外交と言わずしてどう言うのでしょうかね、保守派、愛国者の皆さん。
ワースト3位 「桜を見る会、安倍晋三後援会が私物化」
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-11-21/2019112101_02_1.html
安倍晋三関連の参加者は約5千人と推測されている。その多くが山口県の安倍の選挙区の有権者。安倍は国会で、「地元の自治会やPTAなどの役員を長く務めた功労者と被る」などと言い訳していたが、何千人も功績功労者がいるわけがない。さらに名簿はシュレッダーにかけて、バックアップデータも消去されたとのデタラメぶりを発揮。公職選挙法違反、業務上横領が明々白々。
ワースト2位 「桜を見る会前夜祭で有権者買収」
1万1千円以上とされるホテルニューオータニの立食パーティ、なぜか参加者の会費は5千円。差額分は有権者買収に相当する。明細も出さない、ニューオータニからの領収書も示せない。矛盾だらけの説明をいつものように繰り返した。
ワースト1位 「女性記者 性的暴行事件、民事判決」
安倍晋三のヨイショ本の著者、山口敬之から性的暴行を受けたとする女性が提訴した件、見事、女性側の勝訴となった。
この事件については、逮捕状が発行されながら逮捕直前で警視庁の中村格からストップがかかり、執行されなかったという経緯がある。女性の暴行事件に官邸が関与し、犯人であるお気に入り記者の逮捕や法的処罰を停止させたのではないかという疑惑がますます濃厚となっている。
嫌な話ばかりですが、現実から目を背けず、おかしいことをおかしいと追及することこそ重要と認識しています。
では、皆様よいお年をお迎え下さい。来年もよろしくお願いいたします。