真実の報道神秘

権力の『おかしな政策』におかしいと報道しない日本で、一人でも『おかしい』と声を上げ、真実を追求して行きます。

2019年12月

本年最後の投稿になります。本年も、ほとんど安倍政権やその関係者の批判ばかりやってきましたが、言論の自由とは時の権力に向けてこそですので、「もう飽きた」などと言わずに、これからもお付き合い下さい。

 

2019年の総集編として、安倍晋三関連の話題を再び取り上げます。題して「安倍晋三のワーストニュース」。

 

ワースト5位 「雇用統計数値捏造が発覚」

 https://www.jiji.com/jc/article?k=2019070900263&g=soc

 
厚生労働省において雇用統計の数字が捏造されていることが発覚。GDPや平均収入についても、データが改変されている事実が指摘され、数字をごまかして景気を実体よりもよく見せようとする安倍内閣のインチキぶりがまたも明らかになった。

 

ワースト4位 「北方領土問題、交渉拒否される」

https://www.at-s.com/news/article/politics/national/657447.html

 
北方領土開発に3千億円もの経済援助を申し出て、結果がこれ。これを国辱、土下座外交、売国奴外交と言わずしてどう言うのでしょうかね、保守派、愛国者の皆さん。

 

 ワースト3位 「桜を見る会、安倍晋三後援会が私物化」

 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-11-21/2019112101_02_1.html


安倍晋三関連の参加者は約5千人と推測されている。その多くが山口県の安倍の選挙区の有権者。安倍は国会で、「地元の自治会やPTAなどの役員を長く務めた功労者と被る」などと言い訳していたが、何千人も功績功労者がいるわけがない。さらに名簿はシュレッダーにかけて、バックアップデータも消去されたとのデタラメぶりを発揮。公職選挙法違反、業務上横領が明々白々。

 

 ワースト2位  「桜を見る会前夜祭で有権者買収」

 
1万1千円以上とされるホテルニューオータニの立食パーティ、なぜか参加者の会費は5千円。差額分は有権者買収に相当する。明細も出さない、ニューオータニからの領収書も示せない。矛盾だらけの説明をいつものように繰り返した。

 

ワースト1位 「女性記者 性的暴行事件、民事判決」

 
安倍晋三のヨイショ本の著者、山口敬之から性的暴行を受けたとする女性が提訴した件、見事、女性側の勝訴となった。

 
この事件については、逮捕状が発行されながら逮捕直前で警視庁の中村格からストップがかかり、執行されなかったという経緯がある。女性の暴行事件に官邸が関与し、犯人であるお気に入り記者の逮捕や法的処罰を停止させたのではないかという疑惑がますます濃厚となっている。

 

嫌な話ばかりですが、現実から目を背けず、おかしいことをおかしいと追及することこそ重要と認識しています。

では、皆様よいお年をお迎え下さい。来年もよろしくお願いいたします。

前川喜平氏がれいわの集会で2019年の安倍政治を痛烈批。国民は怒れ!!


かっちの言い分 2019年12月31日


前文科次官の前川喜平氏が「山本太郎のれいわ街宣」に登場。前川氏が昔の特高の役割をしている内閣官房に所属する内調で出会い系バーの出入りの情報で脅され、言うことを聞かないということで政府が読売新聞にリークした話は有名である。前川氏は単にそういう実態を調査しに行っただけと断っておきたい。

内調部隊が政府批判をする要注意人物を密かに調査している。野党の議員や批判的なマスコミ人、例えば東京新聞の望月記者も何か脅すネタがないか徹底的に調査され追尾されていると思う。当然、前川氏もこっそりと何か脅すネタがないか調べられているだろう。

前川氏がツイートで政府批判をしていることはフォーローしているので知っている。その前川が、山本太郎の街宣に登場した。前川氏が2019年までの安倍政治を全て総括している。これを聴けば全て問題点がわかる。国民は怒らなければならないと述べている。これを全ての国民に聞かせたいものだ。拡散しよう。

来年もよろしく。


元自民幹事長の山崎拓氏分析:「4選はもはやない」、「最長政権でありながらレガシー無し」

かっちの言い分
 2019年12月30日


自民党の良識派、重鎮の自民党元幹事長の山崎拓氏は安倍首相について、客観的に分析している。山崎氏は「4選はもはやない」と断言している。桜の見る会国民の中には、安倍政権への不満がマグマのように溜まっていると述べている。

桂太郎政権よりも長期政権になったが、レガシー無き政権と断じている。歴代内閣のレガシーを以下に示す。

吉田内閣:主権回復
岸内閣:安保改定、
池田内閣:所得倍増、
佐藤内閣:沖縄返還、
田中内閣:日中国交正常化、
中曽根内閣:国鉄、電電公社の民営化、
小泉政権:郵政民営化、拉致被害者の救出(一部)

安倍内閣:アベノミクスはデフレ脱却を実現できず
北方領土交渉は膠着状態
公約した拉致問題は未解決のまま
憲法改正も迷走状態
レガシーなき長期政権だと言わざるをえませんと述べている。

     筆者が付け加えた勝手に付け加える汚点のレガシー(お友達、本人ため)
     加計学園問題
     森本学園問題
     桜を見る会問題
     
山崎氏は「安倍政権はエリート主義でも草の根主義でもなく、いわば世襲主義です。エリートでもなければ叩き上げでもないボンボンが日本を引っ張っているという状況は、これまでになかったことです。」と述べている。

これに勝手に付け加えれば、善良で頭の良いボンボンならまだ救いはある。嘘を平気で言う、不正を不正とも思わないでお友達、自分のために不正を行う。頭も悪い。レイプした男の逮捕を握り潰す、行政文書を勝手に都合が悪くなれば廃棄するような規範の無い男には汚点のレガシーしか作れない。

山崎氏はもう安倍では選挙に勝てないと述べている。岸田でも菅でも小泉でもないと。自民が唯一希望のある首相候補は石破氏と言う。個人的にも野党がすぐに政権を取れないのなら、せめて安倍よりは真っ当に見える石破でもいい。

とにかく安倍にはもうこれ以上政治をやらしてはいけない。失われた8年になら内に辞めさせなければならない。もう取り返しが出来ない状態になっているが、奈落の底に落ちるよりはましだ。

安倍長期政権の終わり方<自民党元幹事長・山崎拓氏>
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%ae%89%e5%80%8d%e9%95%b7%e6%9c%9f%e6%94%bf%e6%a8%a9%e3%81%ae%e7%b5%82%e3%82%8f%e3%82%8a%e6%96%b9-%e8%87%aa%e6%b0%91%e5%85%9a%e5%85%83%e5%b9%b9%e4%ba%8b%e9%95%b7%e3%83%bb%e5%b1%b1%e5%b4%8e%e6%8b%93%e6%b0%8f/ar-BBYqBr1?ocid=LENOVODHP17
2019/12/29

もはや「安倍4選」などあり得ない
 
今般の臨時国会ではご存知のように菅原一秀前経産相、河井克行前法相が「政治とカネ」の問題で相次いで辞任したのを皮切りに、安倍晋三総理自身が主催する「桜を見る会」に地元講演者を招いて酒食を提供したことに関して公職選挙法違反の疑い、ニューオータニで開かれた「前夜祭」については、政治資金規正法に抵触する可能性など続々と「不都合な真実」が発覚し、嘘と公文書破棄による言い繕いも破綻し始めている。
 
もはや安倍の4選などあり得ない。
 
安倍総理が抜き去るまで、総理大臣として最長の在職日数を誇った桂太郎も、最後は護憲運動の盛り上がりの中で退陣を余儀なくされ、その後、失意のまま一年も経たないうちに没している。
 
国民の中には、安倍政権への不満がマグマのように溜まっている。その不満をすくい上げる政治家が与野党問わず出てくれば、国民はその政治家とともに声をあげるだろう。

『月刊日本 2020年1月号』では、「安倍長期政権の終わり方」という第一特集を組んでいる。今回はその中から、自民党元幹事長である山崎拓氏の論考を転載、紹介する。

レガシーなき安倍長期政権

―― 11月20日に憲政史上最長政権になった安倍政権を、どう評価していますか。
山崎拓氏(以下、山崎): 戦後の歴代内閣はそれぞれ歴史的なレガシーを遺してきました。戦後内閣の主だった功績を列挙すれば、吉田内閣は主権回復、岸内閣は安保改定、池田内閣は所得倍増、佐藤内閣は沖縄返還、田中内閣は日中国交正常化、中曽根内閣は国鉄、電電公社の民営化、小泉政権は郵政民営化、拉致被害者の救出(一部)をやり遂げている。
 
それに対して安倍政権は、憲政史上最長とはいいながら主だった功績はない。アベノミクスはデフレ脱却を実現できず、北方領土交渉は膠着状態、公約した拉致問題は未解決のまま、憲法改正も迷走状態です。レガシーなき長期政権だと言わざるをえません。

―― 先日、中曽根康弘元総理が亡くなりましたが、安倍政権と中曽根政権はよく比較されます。

山崎:安倍政権と中曽根政権は表面的に似ているかもしれませんが、その中身は全く違う。
 
まず「官邸主導」の意味が真逆です。中曽根総理は土光臨調に象徴されるように、あくまでも民間の有識者の英知を活かして官僚を主導しました。
 
しかし、安倍総理は逆に俗な官僚に主導されています。安倍総理は「アベノミクス」「一億総活躍社会」など様々なキャッチフレーズを次から次へと出しますが、本人のアイデアではないでしょう。いわゆる秘書官のグループの振り付けだと思います。安倍総理は官僚を使うのではなく、面従腹背の官僚に使われているようにしか見えない。
 
また外交面では、中曽根総理は米ソ両国の間で一定の指導力を発揮しました。中曽根総理はレーガン大統領、ゴルバチョフ書記長と会談を行い、両者に冷戦構造の解消を提唱された。ベルリンの壁撤去と38度線の解消を持ちかけ、日本も積極的な役割を果たすと訴えたのです。
 
私は首脳会談に陪席したのでよく知っているのですが、中曽根総理はその方向に米ソ両首脳を説得され、その心を動かした。このような主体的な日本外交が、1989年12月に米ソ両首脳が冷戦終結を宣言するマルタ会談につながったのだと私は思っています。
 
それでは、安倍総理は「新冷戦」と呼ばれる米中対立に十分な指導力を発揮できているか。このままでは日本は米中の狭間で埋没してしまうという危機感は日本社会全体に広がっているのが現状です。
 
安倍総理はレガシーを築き上げて歴史に名を残す名総理にはなれないのではないかと思います。

「エリート」でも「叩き上げ」でもない安倍総理
―― 安倍総理は戦後生まれの世襲議員であり、それ以前の宰相とは異質なように見えます。

山崎:安倍政権は戦後政治の中で特殊な位置を占めていると思います。戦後政治を振り返ると、そこには戦前から続く官僚主義と、戦後に始まった草の根民主主義という二つの潮流がありました。戦後政治の底流には、エリートと叩き上げ、そのどちらが日本を引っ張っていくのかという主導権争いがあったのです。
 
それが最もよく現れたのが佐藤政権末期です。当時、「ポスト佐藤」の座をめぐって福田赳夫と田中角栄が争いましたが、福田は吉田茂、岸信介、池田隼人、佐藤栄作に連なる官僚主義の嫡子です。それに対して、田中は草の根民主主義の申し子です。
 
佐藤総理には、戦前から続いている官僚エリートが国政を担うべきであるから、その系譜に連なる福田が新たな自民党総裁として政権を担当すべきだという思惑があったと思います。
 
しかし結果的に田中がポスト佐藤の座を獲得したことで、官僚主義の流れは途切れました。田中派の系譜、すなわち草の根民主主義の潮流はその後も脈々と受け継がれていった。
 
それでは、中曽根総理はどうか。中曽根総理は帝大卒業後、内務省を経て海軍主計中尉になり、もともとは戦前の官僚エリートです。しかし、政治家になってからは憲法改正の旗を立てて自転車で全国を遊説したり、また憲法改正の歌を作ったりして、草の根民主主義の在り方を実践された。その意味で中曽根総理はエリートと叩き上げの両面を兼ね備えた政治家だった。
 
ところが、現在の安倍政権はエリート主義でも草の根主義でもなく、いわば世襲主義です。エリートでもなければ叩き上げでもないボンボンが日本を引っ張っているという状況は、これまでになかったことです。

―― 佐藤内閣の時には「三角大福中」と呼ばれる有力な後継者たちがいましたが、今では存在感のある総理総裁候補はほとんどいません。なぜ自民党は活力を失ってしまったのですか。

山崎:それは安倍総理が後継者を育成しなかったからです。たとえば、中曽根政権は「ニューリーダー」と呼ばれる後継者たちを育てました。竹下登には大蔵大臣・幹事長、安倍晋太郎には外務大臣・総務会長、宮澤喜一には通産大臣・政調会長を任せるなど、後継者たちを政府与党の枢要ポストに起用して経験を積ませ、お互いに切磋琢磨させたのです。
 
最終的に中曽根総理はご自身がやり残した売上税(消費税)導入をやり遂げるという約束で、竹下登を後継指名されました。あらかじめ一定の方針を持って後継者を育成し、バトンタッチしたということです。
 
それに対して、安倍総理は積極的に後継者を育成しているようには見えない。小泉進次郎を環境大臣という端役に起用したのが良い例です。もちろん現代において環境問題は重要な問題ですが、伝統的に環境大臣というポストは端役とされています。安倍総理には、国民が最も支持する若手議員である進次郎氏を枢要ポストに起用して育てる気がないということです。
 
安倍政権の中で連続して主要閣僚に起用されているのは麻生副総理兼財務大臣と菅官房長官ですが、これは色々な意味で後継者育成には該当しない。党三役では二階幹事長が目立っていますが、総理を目指しているわけではない。総務会長や政調会長は誰がなっているのか分からないくらい存在感がない。
 
安倍総理が後継者を育成してこなかったために、「ポスト安倍」の自民党は後継問題をめぐって四分五裂の状態に陥り、低次元の権力闘争の混乱だけが残るでしょう。つまり「三角大福中」時代のように超大物が競い合うのではなく、小物が競い合うという感じになる。もはや自民党は「ヘソのない政党」のようになってしまった。安倍総理が一強独裁体制を敷いてきたツケは大きい。

安倍にしがみつくだけの自民党議員
―― 自民党議員が小物ばかりになったのは、小選挙区制の弊害でもあると思います。

山崎:同感です。中選挙区制の時代では、派閥が議員を育成する役割を果たしていました。中選挙区では一つの選挙区で複数の候補者が当選するため、派閥同士で熾烈な競争を行い、お互いに切磋琢磨することができたわけです。しかし小選挙区では派閥同士の競争原理が働かない。そのため、派閥はかつてのような教育システムの機能を果たせなくなったのです。
 
また中選挙区制では無所属非公認でも選挙に出て、当選することもできました。私自身、1972年の初当選時は無所属でした。しかし現在の小選挙区制では無所属非公認では選挙に出られない。出ても当選できない。昔は志さえあればチャンスを作れたが、今は志がないし、あってもチャンスが作れない。
 
その結果、地盤・看板・鞄はあるが志のない世襲議員が増えていき、自民党の質が著しく劣化している。「自分は生まれながらに政治エリートになる資格がある」と勝手に思い込んで出てくる人間ばかりで、安倍という権力者にしがみつくだけの政治家群像になってしまった。
 
昔の自民党には「こいつは将来大物になるぞ」という人材がゴロゴロいましたが、今の自民党にはほとんど見当たらない。人材が払底している。自民党OBとして私自身の責任も噛み締めていますが、本当に目を覆いたくなる状況です。自民党だけで

はなく日本全体にとって由々しき事態です。
―― 小選挙区制度の弊害は明らかです。この制度は変えるべきだと思います。

山崎:それはその通りですが、現実的ではないと思います。小選挙区制で当選している議員に選挙制度を変えるモチベーションはないですからね。それゆえ問題は、現在の選挙制度のままでいかに人材を育成していくか、ということです。答えは一つしかない。派閥の競争がなくなった以上、やはり与野党の競争で人材を育成するしかないのです。
 
もともと小選挙区制の在るべき姿は、与野党の間で振り子の原理が働いて、政権交代の緊張感があることです。与党は政権交代を防ぐために、野党は政権交代を実現するために、お互いに党内で議論を重ねて魅力ある政策を打ち出し、有為の人材を育成していく。
 
ところが、実際には与野党の実力に差があり過ぎて振り子の原理が働いていない。十両相手じゃ横綱の稽古にはならんのです。その結果、稽古をしていない横綱の実力も大関どころか関脇、小結くらいに落ちる。野党が弱いだけではなく、その状況に胡坐をかいた自民党も劣化して、政治全体の質が落ちてしまっている。
 
いま必要なのは、政権交代の緊張感を取り戻すことです。そのためには野党が強くならなければダメです。そうすれば自民党も負けん気を出して、与野党で切磋琢磨することができる。

「石破総裁」ではなければ選挙に勝てない
―― 安倍総理の総裁任期満了まで2年を切りましたが、安倍政権はどのような終わり方になると思いますか。

山崎:安倍総理がどんな辞め方をしても、無傷で済むことはまずないと思います。これは非常に難しい問題で、私が総理の立場でもどうしていいか分からないほどです。
 
重要なのは、2021年10月に衆議院の任期が切れるため、2年以内に総選挙があるということです。それゆえ問題は、自民党は誰をトップにして戦うのか、誰をトップにすれば勝てるのかということです。
 
仮に安倍総理が2021年9月の総裁任期満了で退陣した場合、新総裁はわずか1か月で総選挙を戦うことになりますが、それは無理です。
 
そのため、安倍総理は2020年中に岸田文雄政調会長にバトンタッチするのではないかとも言われていますが、岸田氏に対する国民の支持率はわずか数パーセントです。これでは岸田氏に禅譲しても総選挙を勝ち切れるとは思えない。
 
かといって安倍総理が自分で解散総選挙をおこなってから岸田氏を後継指名することもできない。安倍総理が選挙を打っても敗ける可能性の方が高いからです。
 
つまり安倍総理、岸田政調会長がトップでは次の選挙で勝てないだろうということです。ここから安倍総理が党内から退陣を迫られる可能性が出てきます。自民党内ではまだ「安倍4選」が既定路線であるかのような錯覚があるため、「4選になったらどうしよう、いま逆らうと大変だ」という空気が残っている。しかし、すでに「安倍4選」の

可能性はなくなりつつあり、潮目が変わろうとしている。
―― 自民党が次の選挙に勝ちたいならば、党内で反旗を翻すしかない。

山崎:それをできるのは石破茂しかいない。現にそうしています。確かに石破氏は自民党内で強く支持されているわけではないが、国民からは強く支持されている。最近の世論調査では「次の総理」として石破氏への支持率が急上昇し、首位に立っています。
 
国民がこれほど石破氏を支持しているという事実は重い。なぜ自民党議員がそれに注目しないのか。石破以外に次の選挙で自民党が勝てる総裁がいるのか。数パーセントの支持率しかない岸田氏をトップにして総選挙を戦うという道はありませんよ。
 
なぜ石破茂には国民的人気、特に地方の人気があるのか。それは本人が地方出身であること、全国を回って絶えず地方創生の重要性を訴えていること、政界屈指の勉強家であることが国民から理解され、その熱意が国民に伝わっているからでしょう。
 
実際、石破氏の演説はずば抜けて優れている。他の「ポスト安倍」候補は迫力のある演説ができていない。明らかに勉強不足ですよ。
 
石破氏は小物ばかりの自民党の中で、総理の任に堪えうる数少ない人物です。肚を括って決起すれば、必ずや総理の座を手にするでしょう。しかし、ここで引き下がったらダメです。それでは「怯儒にして兵を引く」という状況になる。
 
私は石破氏に期待していますが、それは私情ではなく、将来は別にして当面の間は他に総理の任に堪えうる人材がいないと思うから、国の前途を憂いて言っているまでです。石破氏には是が非でも国家国民のために奮起してもらいたい。

「首相「大変な1年だった」2日連続でゴルフ」ゴルフに始まりゴルフで終わった1年

まるこ姫の独り言 2019/12/30

安倍首相の場合、他に趣味がないのかゴルフに始まりゴルフに終わりで、ゴルフに明け暮れた1年だったのではないの?2日連続でゴルフをやっている。ひょっとしたら明日もやるかも


首相「大変な1年だった」 2日連続でゴルフ                     12/30(月) 11:37配信  共同通信

>安倍晋三首相は30日、神奈川県茅ケ崎市のゴルフ場で古森重隆富士フイルムホールディングス会長らとゴルフを楽しんだ。29日に続き2日連続。記者団から今年の感想を問われ「大変な1年だった」と振り返った。夏の参院選や閣僚辞任、「桜を見る会」を巡る野党の追及などが念頭にあったとみられる。


大変な1年だったのは国民の方だ。大雨、台風、地震被害が、今までにも増して多い年だった。明日の生活のめどさえ立っていない人が多いのに、4カ月ぶりのゴルフとやらでノンキに「英気を養う」

経済は少しも良くなった実感は無く、むしろ下向きなのに増税まで強行されたし。それこそ、安倍友の強姦魔山口が、「被害者は被害者らしく笑うのはどうかと思う」と言っていたように、安倍首相も国民のこの1年の大変な生活ぶりを考えて、のんきに遊んでいると見えるような振る舞いは自粛したらどうか。

それほど国民にとって大変な1年だったのだ。「桜を見る会」の税金私物化が発覚したように、選挙に勝てば何をしても許されると思っているようだ。自分とそのお友達だけが潤う社会って何なんだ?

安倍首相は大変な1年だと言っているが、逃げるのに大変だっただけで、国会答弁なんてほとんどしていない。菅官房長官も、逃げて逃げて逃げまくって、まともな答弁などしていない。

子供が言うような屁理屈しか言わない首相と官房長官、そして官僚たち。本当にこの国は安倍政権下で、今までの常識やモラルなど全く破壊されてしまった。まるで反社勢力によって政権が維持されているかのよう。

はぐらかしの連続でバカな国民が忘れてしまうのを待っているようだが、これほど政治も社会もめちゃくちゃにしておきながら国民が忘れると思っているのだろうか。しかし安倍首相って本当にゴルフが好きなようだ。


だったら、そのゴルフも「のんきにゴルフ」と言われないためにも、「国会に呼ばれたら説明する」と言っていたように、身の潔白を証明するためにも呼ばれなくても説明責任くらいは果たしたらどうか。


安倍政権の連中って、色んな不祥事があった時は落ち着いたら説明責任を果たすというが、未だかつて国民が納得するような説明を聞いた覚えが一度としてない。

甘利とか、下村とか、菅原とか、河井とか。。。。

しかもし甘利もそうだが下村に至っては都議選が終わったら説明をすると言っていたがそれで終わり。極めつけは、その閣僚を任命して来た安倍首相が何一つ責任を取らない。そしてノンキにゴルフ(笑)

年末恒例、ペテン総理の今年の「嘘」の総まくり!!

 くろねこの短語 2019/12/31

昨年の大晦日と同じ書き出しなのが笑っちゃうんだが、初老の小学生・ペテン総理は連日のゴルフ三昧で、夜は「男どもの悪巧み」仲間と豪華ディナーだとさ。

でもって、「大変な1年だった」なんてほざいてくれちゃったそうで、お前が言うな・・・ってなもです。そんな1年になったのはひとえにオメーのせいだと悪態のひとつもつきたくなろうというものだ。


首相「大変な1年だった」 2日連続でゴルフ

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それにひきかえ、突貫小僧・山本太郎君は、寒空の下、炊き出しに精を出していたってね。総理大臣に炊き出しやれとは言わないけれど、ようは政治家としての心根の問題なんだよね。「晋三には情がない」とオヤジの晋太郎が評していたというのも、大いに頷けるというものだ。

というわけで、今年も年末恒例、ペテン総理の今年の嘘の総まとめで、お後がよろしいようで。 皆様、良いお年を! そして、年明けもよろしくお願いします・・・ジャンジャン!!


今年はサイコパスぶりがさらにエスカレート! 2019年・安倍首相がついた真っ赤な嘘とインチキ総まくり


京大・山中伸弥教授を恫喝 霞ヶ関を牛耳る“最悪カップル”
https://friday.kodansha.co.jp/article/87095
2019年12月29日 『FRIDAY』2020年1月3日号

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17年7月、加計学園の獣医学部新設問題で文部科学省に圧力をかけたとされ、国会に参考人として招致された和泉補佐官(左)
「いま、医療に携わる人間の中で、最も評判が悪いのが、大坪寛子・厚生労働省大臣官房審議官(52)でしょう。彼女は慈恵会医科大学から厚労省に入った医系技官ですが、医師としての実力はたいしたことはありません。ところが、菅義偉官房長官の信頼が厚い和泉洋人・首相補佐官(66)と極めて近い関係になったことで、とんでもない権力を握ってしまったのです」(厚労省の行政に詳しい医師)

今年8月に和泉補佐官と大坪氏は、山中伸弥教授が所長を務める京都大学iPS細胞研究所を訪問。予算削減を一方的に通達し、山中教授を「恫喝した」と医薬専門メディアで報じられた。一方の山中教授は会見を開いて予算削減の理不尽を訴え、最終的に削減は見送られる見通しになった。そこに週刊文春が二人の京都旅行と銀座デートを報じたのだ。

「和泉補佐官と大坪氏の『ただならぬ関係』が厚労省内で噂されるようになったのは、夏頃でした。内閣官房に出向していた大坪氏は7月に厚労省に戻ってきて、審議官に抜擢されます。しかし、課長になったことのない大坪氏が、なぜ(課長よりも上の)審議官をやるのかと話題になり、和泉補佐官と『昵懇(じっこん)の仲』だったことが判明した」(全国紙厚労省担当記者)

前出の医師が続ける。

「山中教授と同じような手口で予算をカットされた『被害者』の話はよく耳にします。厚労省には自由に使える数十億円規模の『調整費』というものがあり、大坪氏がその予算を握っている。そのため、彼女の傍若無人な振る舞いを知っていながら、誰も表立って批判することができないのです。ただ、疑問なのが、なぜ彼女はそんなに権力を行使したいのか、ということ。威張りたいだけで日本の医療行政がねじ曲げられているとしたら、彼女の罪は大きいと思います」

それにしても、この「最悪カップル」がこれほどの権力を握っているのはなぜか――。『官邸官僚』の著書があるジャーナリストの森功氏はこう説明する。

「和泉補佐官は菅官房長官の腹心と言われ、その威光を背景に自分の好きなように政策を進めてきました。元々は国土交通省の技官ですから、国土交通分野の政策には以前から強かったのですが、最近はそれに限らず、『官邸官僚』として省庁に関係なく首を突っ込んでいて、医療分野まで牛耳ろうとしているのです」

無能な人物が能力以上の権力を握ると組織を根っこから腐らせる――。そんな恐ろしい状況が、この国の中枢で進行しているようだ。

『FRIDAY』2020年1月3日号より

安倍政権:嘘もタガが外れて誰も信じない。政権の末期状態。

かっちの言い分 2019年12月29日


官房長官の記者会見で、記者が以前は桜を見る会の総理決済が行われていたが、現在はどの段階で決済することになっているか?と質問した。それに対して、菅長官が「桜を見る会の招待手続きは毎年の慣行の中で決裁を行わないことにした」と答えた。

お役所の判子仕事で、決済の承認(判子)を押さないで決済することはあり得ない。6000万円程度のお金を湯水のように金を承認なしに出すことはない。こんな嘘を省庁のトップが平気で述べる。

もう嘘を言うのもタガが外れて、めちゃくちゃ状態である。菅はこんな話が世の中でまともに通じるとでも思っているのなら、もう頭がおかしいと言わざるを得ない。その諸悪の原因は全て安倍である。以下の記事のように「桜」招待者名簿の破棄した記録もないという。

「公文書管理のルールを定めた政府のガイドラインは、文書廃棄時に行政文書ファイル名や廃棄日などを廃棄簿に記載することを義務づけている」という。その義務もやっていない。これも誰も信じない。役人は規則で仕事をする。規則が決まっていれば必ずその通りに行う。

加計学園の理事が官邸に来たか来ないかを質問され、日本中枢の公館に出入りした入室者、退出者の記録を破棄したのでわからないと述べた。セキュリティの基本中の基本の情報を捨てることは嘘と思っている。こんな大嘘を平気で言う政府は末期状態で政治をやる資格はない。

「桜」招待者名簿の廃棄記録なし 内閣府 政府ガイドライン違反
会員限定有料記事 毎日新聞2019年12月29日

「桜を見る会」の招待者名簿を廃棄した大型シュレッダーが置かれている内閣府本府(手前)=東京都千代田区で2019年11月20日、野口武則撮影
 
首相主催で毎年春に開かれてきた「桜を見る会」を巡り、2017年度まで5年間の招待者名簿や各省庁への招待者の推薦依頼文書の廃棄記録を内閣府が残していなかったことが判明した。

公文書管理のルールを定めた政府のガイドラインは、文書廃棄時に行政文書ファイル名や廃棄日などを廃棄簿に記載することを義務づけているが、内閣府はガイドライン違反を認めた。記録を残していないため、実際に廃棄されたのか裏付けられない状況になっている。

首相と記者のごっつあん忘年会、恥ずかしげもなく今年もやったんだ…

まるこ姫の独り言 2019/12/29

どこまでさもしいんだろう。権力者の暴走を批判したり監視したりする方が、まんまとその術中に飛び込んでいくとは。


首相と番記者の“ごっつあん忘年会” 記念撮影に今年も長蛇          日刊ゲンダイ 公開日:2019/12/28 14:50 


>国費で賄われるのが慣例のこの会は第2次安倍政権発足以降、グレードアップ。毎年、有名寿司店の腕利きの板前がトロやイクラを握り、公邸お抱えシェフがとろけるようなローストビーフを切り分けるなど、豪華メシが振る舞われていた。もちろんアルコールも完備。タダ酒タダ飯を大盤振る舞いする“ごっつあん忘年会”なのだ。8回目となった今年はどうだったのか。

本当にすごいわ・・・・

ここまで大盤振る舞い接待が、記者連中に行われて来たとは。
有名寿司店?銀座の九兵衛ではあるまいな?公邸お抱えシェフが豪華飯を振る舞ったり、アルコールも完備とあっては、その誘惑に勝てなかったのか。

情けない。
どころか、そこに積極的に参加しているとあっては、そりゃあ、記者の筆も鈍るというものだ。第二次安倍政権になってから、欠かさず8年も毎年行われて来たという事は、安倍首相も記者を接待していたら情が絡んで批判ができない事を良く知っているという事か。しかもこれ税金じゃないか?

安倍首相は自分のポケットマネーから出すのを死ぬほど嫌なのか、ほとんどが公的資金だ。皆で税金に群がれば怖くないってことかも知れない。

いくらなんでも、「桜を見る会」の税金私物化がバレた今年は、世間の批判を恐れてこの忘年会を中止すると思いきや、図々しく開催している。記者も記者だ!なんで断らなかったのか。さもしい連中だ。しかも

>中には「令和」と揮毫された色紙を持参して菅長官とフレームに収まる記者や、安倍首相とも菅長官とも握手でポーズを決める記者もいたという。大手メディアの記者たちが官邸に抱き込まれているのがアリアリ。


なに、このミーハー的な対応は。自分達の使命は何なのか分かっていないのだろうか。忘年会ならずも、懇親会と称して各社のキャップ連中もしょっちゅう会食に参加していると言われているから、下っ端記者だけではなく、キャップ連中も安倍政権と親しくしていると何らかの見返りが来ると考えての行動なんだろうか。

そんなに安倍首相(権力者)と仲良しになることがジャーナリストの誉れなのか。私には狂っているとしか思えない。
そして、これだけ政権が長期化した原因は、メディアが安倍政権のアシストを積極的にやって来たからこそだ。

これだけ長期政権でも何の成果もないどころか税金を私物化、食いつぶして来た安倍政権は、黒歴史に残るんじゃないか

IR汚職に官房長官の側近の名前がチラホラ・・・年明けにはさらに政権中枢に拡大か!?

 くろねこの短語 2019/12/30

秋元なんたらが逮捕されたカジノ汚職なんだが、どうも出てくる名前が小物ばかりでなんだかなあと思ってたら、顔も頭も貧相な官房長官・ガースの側近の名前がチラホラだってね。内閣府IR推進本部の事務局トップがその御仁で、500ドットコム幹部と仲良くシンポジウムに参加していたとか。


菅官房長官の右腕もIR汚職企業と関係か 内閣官房IR推進本部の事務局トップが500ドットコムCEOと仲良くシンポジウム参加

IR汚職事件がどんどん拡大! 12人リストに続き安倍首相の実弟・岸信夫議員と贈賄容疑者のツーショット写真も

 
年明けの国会が大炎上する可能性がさらに高まったってことか。このままじゃ終わらせませんから、そこんとこよろしくとつぶやいてみる小晦日の朝である。

閣議だけで自衛隊派遣。何かあってもまた事実は隠蔽。大本営報道と同じ。

かっちの言い分 2019年12月28日


以下のきっこさんのブログにあるように、安倍政権が閣議の決定だけで中東に自衛隊を派遣した。その中で「武器使用」まで国会を通さず閣議で決定した。約270人規模という。つい先日出発した。その隊員の家族には、お父さんのとの正月もない。

きっこ氏が指摘しているように、交戦で相手を殺害した場合の法的な処遇について国会で議論されていない。交戦で相手を殺害した場合、「殺人罪」で相手国から司法で裁かれる。本当に安倍はどう責任を取るのか?と書かれているが責任は取らないだろう。

きっこ.jpg

取らないと書いたが、「考えていない」というのが実態だろう。自衛隊員が司法で裁かれたも責任は一切とらない。加計、森友、桜の事件を見てもわかるように、自分が起こした話も悉く責任から逃れている。自分が一番大事。どんな嘘を言っても誤魔化す。そういう男である。

自衛隊の日報も最初無い、無いと言ってきた政権である。何故、無いないと言っていた理由は基地が地域の敵対勢力から基地内に砲撃を受けたからだ。偶々死者がでなかったがその事実を国民に知らせないためであった。今回の派遣はその時よりもっと危険である。

もし何かあったら、それが国民に知らされる可能性は低い。今までのやってきた実績から、事実をありのままに開示することはないと思っている。安倍がトップでは、昔の軍隊のように「大本営」の発表になると思っている。自衛隊がこれで死ねば犬死である。

時事通信ですら、批判的に記事を出している。

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191227-00000067-jij-pol

中東に派遣される海上自衛隊は、不測の事態には日本船舶の護衛に当たり、武器使用も排除されない。
 
本来なら立法措置を講じるべきだが、国会承認の必要がない防衛省設置法の「調査・研究」が派遣根拠になっている。国会のチェック機能が働かず、首相官邸が主導する形の海外派遣が今後、なし崩しに広がっていく恐れがある。

 

そうそう、「なし崩し」が安倍の目的だ。それで戦争できる国へとつなげて行く。これまでも海外に自衛隊を派遣した例はあった。ただし特別措置法を制定してからだ。

イラク復興支援特別措置法などが挙げられる。

 http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/nichukou/sub/sub_gensya/Politics_Security/Security/to_iraku.htm

  

法治国家としての手続き無視、議会制民主主義の踏み躙り。これに異議を唱えないバカが山口那津男である。

 https://www.sankei.com/politics/news/191227/plt1912270023-n1.html

公明党の山口那津男代表は27日、中東海域への自衛隊派遣に関する閣議決定を受け、国会内で記者団に「自衛隊の部隊を海外に出すことは、これまで特別措置法を制定して対応した経過がある。それに匹敵する閣議決定の内容になった」と述べた。

 

匹敵だと?そうか、特別措置法に匹敵する閣議決定があればいいのか。だったら国会は不要か。閣議決定する、この閣議決定は国会での立法に匹敵する閣議決定ですとそれも閣議決定すればいいのか。立法機関としての国会の存在意義を破壊、法治国家としての根幹を覆す暴論だな。

 

権力の甘い蜜。一度吸い始めると止められないか。連立を組む公明党としては甘い蜜というよりそのオコボレだが、それでも止められぬか。

 

公明党には連立離脱を勧めたい。「モリカケ疑獄も未解決なら、桜を見る会についての招待者の実態、公職選挙法違反や政治資金規正法違反などの疑惑について、きちんとした説明もできない。

さらに反社会的勢力や詐欺まがい商法の会社との関わりもある。今度は立法措置なしでの自衛隊派遣で、いい加減に堪忍袋の緒が切れた。公明党は連立を離脱します。」そんなことは無理ムリむりか。

自衛隊派遣を勝手に閣議決定したが、法律に匹敵するという公明山口の尊大さ

まるこ姫の独り言 2019/12/28

恐ろしい事態が、国会を通さずに着々と進行している。もう、無茶苦茶だ。内閣は、自衛隊派遣をいつものように閣議決定したが、これは法律に匹敵するそうだ。え!!!内閣の意思先行の閣議決定が法律に匹敵する?


公明・山口代表「特措法に匹敵」 自衛隊派遣の閣議決定               12/27(金) 15:20配信  産経新聞


> 公明党の山口那津男代表は27日、中東海域への自衛隊派遣に関する閣議決定を受け、国会内で記者団に「自衛隊の部隊を海外に出すことは、これまで特別措置法を制定して対応した経過がある。それに匹敵する閣議決定の内容になった」と述べた。

>同時に「法律的事項でないにもかかわらず、あえて重要性と説明責任を尽くさせる観点から閣議決定にした。国会での議論を通じ、国民に広く理解してもらう必要がある」とも語った。


この内閣は最凶の内閣だ。邪悪であり、税金ばかりか法律まで私物化している。自衛隊の中東派遣を、また閣議決定した。国会の審議も議論もないまま、自分たち閣僚だけで閣議決定は何なのか。

今までだったら曲がりなりにも国会で審議がされて来た。自分達が勝手に作ったスケジュール通りに最後は強行採決が待っているとしても、一応は野党からの質疑を受けて来たが、事ここに至っては、もう国会の前に、内閣が閣議決定。これだと、初めから自衛隊の中東派遣は決まっているも同然だ。

しかし公明党も今では完全に、自民党の公明支部に成り下がっている。少し前までは、自民党が暴走した時のブレーキ役と自任していたが、今では全くその話が出てこない。創価学会の理念と公明党の立ち位置は相いれない。

よくこれで創価学会が公明党に文句を言わないものだ。大体が、安倍政権は弱者への視点が欠けているし、弱者に光を当てるような政策もない。それなのに、未だ自民党にくっついている公明党を支持できるのか。不思議で仕方がない。


最近の内閣と来たら、なんでもかんでも閣議決定で、それが既成事実として独り歩きしてしまっている。これで自衛隊の中東派兵できるようなら、国会は要らない。内閣の閣僚さえいれば良いという話になって来る。

もう法治国家ではなく、すでに人治国家。自衛隊員の生活や命の問題を置き去りにして、どうしてこんな暴挙がまかりとおるのか。

ペテン総理との忘年会で、番記者が記念撮影で大はしゃぎ!?

 くろねこの短語 2019/12/29

内閣記者クラブのキャップ連中が初老の小学生・ペテン総理と懇談会という名の酒盛りしたってんでプーイングを浴びたのは記憶に新しい。

普通、人間ってのはそうした批判に晒された時には、ほとぼりが醒めるまではおとなしくしてるのが節操というものなんだが、内閣記者クラブってのは懲りない面々が集まってるんだね。

なんと、御用納めの27日に官邸地下の大広間で年末恒例のペテン総理との忘年会に皆さん、ノコノコとお出かけしましたとさ。

 
「桜を見る会」疑惑の真っ最中だから今年は中止しよういう声も記者会にはあったそうだが、官邸側が「まあまあ、固いこと言わずに」ってんで例年通りに開催されたとか。そこを固辞するのがジャーナリストとしての矜持というものなんじゃないのかねえ。

 
で、会の終盤には恒例のペテン総理や顔も頭も貧相な官房長官・ガースとのツーショットで、大いにもりあがったそうだ。「中には『令和』と揮毫された色紙を持参して菅長官とフレームに収まる記者や、安倍首相とも菅長官とも握手でポーズを決める記者もいた」ってんだから、何をかいわんやなのだ。

 
こんな腑抜けな番記者どもが、裸の王様をますますつけあがらせているているわけで、まさに「豚もおだてりゃ木に登る」手助けをジャーナリスト(?)がしてるんだから、どんだけこの国は三流国に成り下がったかわかろうというものだ。


首相と番記者の“ごっつあん忘年会” 記念撮影に今年も長蛇

 
忘年会の後には、ぺテン総理はガースと連れ立って、維新の会のお子ちゃま・橋↓君、大阪のチンピ市長・松井君と会食したってね。おそらく、カジノや改憲ついて談合したんだろうが、この年末も「男たちの悪巧み」ってか・・・阿呆くさっ!!


首相が橋下氏、松井市長と会談 大阪都構想が話題に、菅氏も同席

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191226/k10012229511000.html

ことし1年間に生まれた子どもの数を示す「出生数」が、はじめて90万人を下回る見通しとなったことを受けて、安倍総理大臣は少子化対策を担当する衛藤一億総活躍担当大臣に対し、あらゆる施策を動員して対策を進めるよう指示しました。

 

は~い、安倍バカ得意の「対策を進めるよう指示しました」。「あらゆる施策を動員」、「対策を指示」、こういったものがこれまで何の成果も上げていない。何の改善も見られない。安倍政権のいつものパターンである。

 
安倍の犬HKも、たまにはニュースにもならない安倍の言い分を垂れ流すだけでなくて、事実関係の検証をしてみたらどうか。昨年の記事をリブログする。 


2018年10月02日 21時19分

第4次安倍改造内閣が2日、皇居での認証式を経て発足した。(中略) 記者会見では「国難と呼ぶべき少子高齢化に立ち向かい、全ての世代が安心できる社会保障へ3年かけて改革を行っていく」と強調した。

 

おい、犬HK、たまにはこんなニュースを報じてみろよ。

 

「ことし1年間に生まれた子どもの数を示す「出生数」が、はじめて90万人を下回る見通しとなったことを受けて、安倍総理大臣は少子化対策を担当する衛藤一億総活躍担当大臣に対し、あらゆる施策を動員して対策を進めるよう指示しました。

 
しかしながら昨年10月2日、第4次安倍改造内閣発足後の記者会見で安倍総理は「国難と呼ぶべき少子高齢化に立ち向かい、全ての世代が安心できる社会保障へ3年かけて改革を行っていく」と強調していました。

 
立ち向かうだの改革だのと強調しながら、少子化は史上最低の結果となっており、安倍総理の史上最低の能ナシぶりがまたも明らかになっています。かけ声だけ、強調するだけで何一つ成果を出せない史上最低能ナシ総理大臣は、これからもきっと日本を破滅に導いていくことでしょう。」

 

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