真実の報道神秘

権力の『おかしな政策』におかしいと報道しない日本で、一人でも『おかしい』と声を上げ、真実を追求して行きます。

2019年10月

山本太郎「何か不都合でも?『消費税減税研究会』、この勉強会に参加するな、との圧力が掛かっていると、複数の国会議員」

「消費税減税研究会」立ち上げ報道にあたって
https://mabuti.net/post-4460/
2019年10月25日 (金)  馬淵澄夫

昨日より一部報道で流れておりますが、このたび勉強会「消費税減税研究会(仮称)」をれいわ新選組の山本太郎代表と立ち上げることになりました。

税制は、国民の皆さんの生活に直結し、国のあり方を左右する大変重要な問題です。現在、長期のデフレからの出口が見えぬまま我が国の経済は低迷を続け、2014年の消費税8%への引き上げによる家計消費支出の対前年度比は5年連続マイナスとなっています。そのような状況の下で、この10月1日に消費税が10%に引き上げられました。

私自身は一貫してデフレ不況の中での消費増税には反対をしてきました。2011年夏の民主党代表選挙の際にもそのことを強く主張し、世に問いました。2012年、民主党政権化で消費税増税法案が可決される際には、苦渋の決断ではありましたが、附則の18条に「名目3%、実質2%」の経済成長率を目標として経済状況が好転しなければ増税できないようにする「弾力条項」を盛り込みました(参照:
まぶちニュース2012年6月27日号外「増税法案可決」)。

残念ながらその弾力条項は自民党に政権が移り、削られてしまいましたが、2017年10月には「消費税引き下げの検討」と題した論文を発表し、財源確保の点も含めお示しいたしました(
2017年10月18日馬淵澄夫「消費税引き下げの検討」)。

まっさらな所から立ち上げる今回の研究会は、この私の論に固執するものではありませんが、逆進性を伴う消費税増税の是非を問い、税制全体のあり方を考えるため、広く有識者の方も交えた検討を行って参りたいと考えています。山本代表とは消費税減税という方向で意見が一致しており、ともに立ち上げることで、この研究会が広く国民の皆さんのくらしに資する、有意義なものとなると確信しています。

政治の役割は、国民の皆さんの「くらし」、つまり「メシを食う」というあたりまえの営みを守ることです。そのためにまず景気を回復させる、そしてお一人おひとりのささやかな幸せを守る、その強い決意で臨んで参ります。

公職選挙法違反の買収議員をこのまま放置していたら、それこそ法治国家が泣くというものだ!!

 くろねこの短語 2019/10/26

「国政に影響を与えるから」という理由で閣僚辞任。それを受けて、初老の小学生・ペテン総理が「任命責任はワクチなにありましゅ」と陳謝して一件落着・・・またしても自民党のお家芸が炸裂だ。

菅原経産相 更迭 改造1カ月 香典問題で

地元9区議に贈り物か 辞任の菅原氏

 
でもって、当の本人である、25歳以上は女じゃないの菅原君は、こんなふざけた言い訳する始末だ。「秘書が香典を出した。そのことを確認せず、翌日、私も香典を持っていった。遺族から『二つ届いている』ということで、一つ戻ってきた」

 
議員本人が香典を持参するのは公職選挙法違反に引っ掛からないということを意識した上で、わざわざ「秘書との意思疎通ができていなかったから」と強調してるんだね。

でも、この男の事務所は、これまでに何十人という秘書が逃げ出しているというワンマン体制なんだから、「秘書が香典を出した。そのことを確認せず」という言い訳は、とてもじゃないけど通用しません。

 
これって、遺族を取材すればわかることだと思うんだけど、ひょっとしたら口裏合わせしたりして・・・おっと、ただの妄想ですから、念の為。

 
それはともかく、秘書が「菅原一秀名義」で香典出していたら、公職選挙法違反で立件できちゃうわけだから、大臣辞任でシャンシャンってわけにはいきません。かつては、線香配って議員辞職、公民権停止の処分をくらったパソナ小野寺君なんてのもいたんだから、法の平等性という観点からも菅原君をこのまま放置していては、それこそ法治国家が泣くというのだ。

秘書や家族が香典渡しても罰則 公選法、違反なら罰金も

ところで、手回しのいいことに、公認も早々に決まって、なんと梶山なんたらってのが後釜ってんだが、この男は竹下派7奉行のひとりとされた梶山静六の息子だってね。顔も頭も貧相な官房長官・ガースが「政治の師」と仰ぐのがこの梶山静六で、ようするにガースの息のかかった子分で大臣のたらいまわししているってことだ。

後任、また「菅氏周辺」 経産相辞任劇でも止まらぬ波紋

 しかし、梶山なんたらってのも、叩けばホコリてが出てくるって噂だから、いかに自民党には人がいないかわかろうというものだ。「人材」ならぬ「人罪」の宝庫ってわけです・・・てなわけで、お後がよろしいようで。

自民党、茨城県知事選に向け現金6000万円分配る? 県議が証言

切手爆買いが一転…梶山地方創生相の怪しい政治資金使途

菅原が大臣を辞任した際の言い訳が振るっている(笑)アクロバット言い訳

まるこ姫の独り言 2019/10/25

よくもここまでの言い訳ができたものだ。誰が考えたのか、昨日は一生懸命筋書きを考えたのだろう(笑)ものすごい稚拙な言い訳。こんな、アクロバットな言い訳初めて聞いた(笑)

「ざんきに耐えない」菅原経済産業相が辞任後の会見で                  10/25(金) 9:07配信  産経新聞


>報道に関して菅原氏は「秘書が香典を出した」と事実関係を認めた。その上で、「翌日、私も香典を持っていった」と述べ、結果として2つの香典を出したことを明らかにした。その後、遺族から香典の1つを返却されたという。


アハハハ・秘書が持って行った次の日に菅原本人が持って行った?はあ?その後、香典の一つを返却された。。へえ?遺族は自民党支持者だから、頼めばこういった筋書きにしてくれるだろうが、どう考えても無理がある。


公職選挙法違反だったら、大臣辞任だけでは済まない筈だ。が、自民党はこれで幕引きとして、議員に留まるといういつものパターンだ。ほとんどが議員辞職をしない。
どれだけ身勝手な党なんだか。検察も自民党議員の場合本腰を入れて捜査しないし。

大体が、菅原についてはなぜこんな議員が入閣するのかと思うほど、スキャンダルと疑惑まみれだった。辞任は予想通りと言っても過言ではない。それを「適材適所」と言って入閣させた方は、いつものように、「任命責任は私にある、こうした事態になってしまったことに対しまして国民に深くおわびを申し上げます」と言ってそれで終わり。


本当にそう思っているのなら、なぜ辞表提出の前に罷免しなかったんだ!ただ形式上、任命責任を言っているだけで一度として責任を痛感したことも行動を起こしたことのない人間が首相の座にいたら、社会の規範もおかしくなる訳だ。日本語を冒涜している。


「慙愧に耐えない」は安倍首相も良く使う言葉だ。そのようなテンプレートがあるのかもしれないが、安倍と言い菅原と言い、まったく言葉の重みが感じられない。

「李下に冠を正さず」と同じで泥棒に言われたくないよね(笑)

「出演者から訴えられる可能性がある作品を、市がかかわる映画祭で上映するのは難しい」・・・川崎市が映画祭に介入して、映画『主戦場』の上映中止に追い込む!!&【速報】秘書給与ピンハネ&買収疑惑の菅原一秀経産大臣が辞任!!

くろねこの短語 2019/10/25

「あいちトリエンナーレ2019」が中止となった理由のひとつに「大量のいやがらせ電話とテロ予告とも受け取れるファクス」というのがあった。でも、これだと「脅迫」に屈したことになって、何の解決にもならないどころか、気に入らない「表現」に「脅迫」が効果的と認めたようなものなんだね。

 
「表現の自由」が気に入らない勢力にとっては、こうしたへっぴり腰は願ってもないことで、今後は「脅迫まがいの行為の恐れ」を理由に表現行動を自粛したり規制したりする動きが出てくるんじゃないかと思ってたら、果して川崎市やってくれました。

 
なんと、「KAWASAKIしんゆり映画祭」で上映予定だった、慰安婦問題を扱ったドキュメンタリー映画『主戦場』の上映が中止になったってね。なんでも、「出演者から訴えられる可能性がある作品を、市がかかわる映画祭で上映するのは難しいのではないか」と川崎市から事務局に連絡があり、それを受けて事務局が「出演者に訴えられている作品は上映しないことにした。

電話対応に追われるなどのリスクが想定される中、お客さんの安全を確保できない事態も考えた。映画祭存続のための、やむを得ない判断」をしたんだとさ。

 
川崎市は「上映に介入したつもりはない。懸念を伝え、最終的には主催者が決定したものだ」と強弁しているようだけど、「懸念を伝える」だけで、十分に介入しているんだよね。ヤクザの「わかってるよな」って脅しと一緒です。

 
映画『主戦場』では、慰安婦問題を矮小化しようというひとたちが語る「本音」の根底に、実に浅薄な歴史認識があることが露呈されている。それが気に食わなかったんだろうね。上映禁止を求めて訴訟を起こしてるんだが、それに川崎市は「忖度」したってことだ。

慰安婦問題扱った映画、川崎市共催の映画祭で上映中止に

無題



上映中止をチラつかせた川崎市とそれに唯々諾々と従った事務局は、実に愚かな決定をしましたね。これが罷り通るようだと、「訴えるぞ」とか「押しかけるぞ」とか「爆弾仕掛けるぞ」とかプレッシャーかければ、容易に「表現の自由」を奪うことができるってことだ。

 
ヘイトスピーチ規制のための条例案を制定する動きのある川崎市ですらこれだもんね。この国の「表現の自由」は、どうやら危険水域に入ってきたようだ。

 
最後に、25歳以上は女じゃないの経産相・菅原一秀が辞任。早々に公認も決定したそうで、手回しのいいこと。議員辞職もありの案件ですからね。野党は、これで追及の手を緩めちゃいかんぜよ。

安倍首相、嫁のひざ丈ドレスに続き今度は敷居を踏んでいると話題に

まるこ姫の独り言 2019/10/24

安倍首相って話題に事欠かないな。次から次へと、変な所作が発見される。今度は嫁のひざ丈ドレスに続き、安倍首相が敷居を踏んでいると話題になっている。
Ehj0buvvaaailm_
私はこの万歳三唱、ラジオ体操かと思った(笑)せっかく万歳三唱をネトウヨに褒められたのに、帰りもご丁寧に敷居を踏んでいる。 Ehdorju8aaciph1024x576
しかし、本当によく見ている人がいる。私はテレビ中継もほとんど見なかったので、終わった後、沢山の人の感想を見てなるほどと思うだけだけど。

ちなみに安倍昭恵氏の万歳三唱
Ehk8c1mueaefz6c280x280

しかし国民はおめでたムードに酔いしれているが、安倍首相が万歳三唱の音頭を取り主役になっている感がある。政治利用する事に関しては天下一品の安倍だけに、天皇に威厳を持たせて改憲に繋げるパフォーマンスだな。


しかし、10月22日が祝日になっていたとは知らなかった。なんだか祝日だらけで、その日が何の祝日なのかもわからなくなってきた。しかも、3連休にするために月曜日に繋げているし。

首相は夢のような一カ月ツィート、嫁はミニ丈ドレスで炎上の似たもの夫婦

まるこ姫の独り言 2019/10/23

やっぱり、やっちゃったね。やっぱりこの夫婦は、似たもの夫婦だった。安倍首相は昨日の記事でも書いたが、ラグビーが好きすぎるのか、巨大台風被害に遭った被災者の心情など全く置いてけぼりで「夢のような一か月間だった」とはしゃいだツィートをしていたが、今度は嫁(安倍昭恵)が即位の儀式に出席した際の衣装が炎上した。


昭恵夫人「天皇陛下・即位の儀式」でドレスコード違反の声            10/22(火) 17:57配信  女性自身


>通常、このような儀式であれば、女性は和装か、アフタヌーンドレスなどひざが完全に隠れるドレスで参加するのが一般的。実際に「即位礼正殿の儀」に参加した女性のほとんどが、着物かひざが完全に隠れたドレスだった。

>歴代総理と同じ最前列で、儀式を見守った昭恵夫人。椅子に座ると、完全にひざが露出。

>《デイドレスだからセーフ》という声もあったが、昭恵夫人の服装が周囲から浮いていたことは衆目の一致するところのようだ。やっぱりそういう場に出席をしたことが無い庶民が見ても浮いて見える。場になじんでいない。
Ehdeh6mu0am6rvd
記事には、安倍昭恵と言う人は「総理夫人の立場に縛られない奔放な人」と書いてあるし、その傾向は大だが、対外的なセレモニーの場での「即位礼正殿の儀」で、なんでマナーを守れなかったのか。

総理経験者やその夫人がいる中では最も気を使わなければいけない立場の安倍嫁がこれだけ突飛なドレス姿は。しかも日本の伝統行事に対しての姿勢としてもそぐわない。。


素人が見てもミニ丈ワンピースは痛々しい気がするほど場違いだ。各国の招待客は、きちんとマナーを守ってロングドレス。格調高く見える。
1768x422
安倍首相同様、この人も、TPOが分かっていないようだ。しかし、お付きの人がついていながらなんで分からないのだろう。綺麗な足をしているから足を見せたかったとか?

一番最前列でミニ丈ドレスで座ったら写真に撮られた時、どう見えるか考えなかったのだろうか。余談だが、象徴天皇の前で安倍首相が万歳三唱をした時には、時計の針が戦前に巻き戻されたかと思った。

今の時代の万歳三唱は、私には違和感がすごくあった。「即位、おめでとうございます」では駄目なんだろうか。

国会で疑惑追及の最中に後援者の葬儀へ香典・・・ダブル疑惑の経産相、お縄か!?

 くろねこの短語 2019/10/24

滋賀県の呼吸器事件で、検察が新たな有罪立証を断念。これで冤罪が確定するんだが、ひとの心につけこんで自白を強要した刑事の処分はどうなるんだろうねえ。

これまでだって、冤罪事件で担当刑事が公の場で謝罪したり、懲戒免職などの処分されたってことは聞いたことがないんだが、そうした身内へのえこひいきが強圧的な取り調べの温床にもなっているんだよね。神戸の小学校の暴行教諭もそうだけど、とにかく当事者本人がそのツラをさらしてみやがれ。

西山さん無罪へ 一日も早く名誉回復を

 
ところで、25歳以上は女じゃないの経産相・菅原君なんだが、新たな文春砲が炸裂して、そろそろ年貢の納め時かもね。なんでも、国会でダブル疑惑(秘書給与ピンハネ&公職選挙法違反)が追及されている最中に、秘書が支援者である地元町会元会長の通夜に香典を持参してたそうだ。図々しいにも程があるというものだ。供花もしていたようで、これは明らかな公職選挙法違反。さすがに、自民党内からも「アウト」の声が上がりましたとさ。

 
でもって、25歳以上は女じゃないの経産相・菅原君が出席予定だった衆院経産委員会の開催を、大臣の多忙を理由に自民党が拒否したってね。おそらく、善後策を講じるための時間稼ぎなんだろう。

有権者に香典や供花 菅原一秀経産相の新たな公選法違反疑惑をスクープ撮

菅原経産相秘書が選挙区に香典=週刊誌報道、与党に危機感

 しかし、ここまでくると姑息な裏工作してるうちに司直の手が伸びないとも限らないから、初老の小学生・ペテン総理が「任命責任は私にありましゅ」とコメントして、トカゲの尻尾切りで一件落着ってことになるのかもね。解散風がチラホラ吹く中、果してどうなることやら。

 
これで野党が大臣の首を取れなかったら、へたすると「豚もおだてりゃ木に登る」でペテン総理の4選も視野に入ってくるかも・・・桑原桑原。

ラグビーW杯は終わったのか、日本チームの勝ち負けしか頭にない安倍のツィート

まるこ姫の独り言 2019/10/22

ラグビーワールドカップはもう終わったの?日本チームの健闘を称えるのも結構だが、なんだか日本チームの勝ち負けしか頭にないらしい。まだ準決勝、決勝と残っているのに、安倍首相の中では日本チームのかつてない良い結果に大喜びして、ラグビーは終わった事として完結しているように見える。

日本対南アフリカ戦が終わるや否やのツィートは、何なのか。夢のような一か月間だと言うが、一般人ならともかく日本国のトップの考えとしては偏りすぎだろうに。
安倍首相だけが異様にはしゃいでいる図。
Ewvfdg268x300
安倍首相の頭の中のTPOを知りたいものだ。安倍首相が夢のような一か月間と言うその一か月間は国民にとっては悪夢の一か月間だった。台風15号、19号と、息つく暇もない程、同じようなコースをたどり被災地に大きな被害を与えている。

安倍首相は「台風15号の影響で千葉県内では災害発生から約10日も経っていたというのに停電や断水がつづいていた。リテラ」その時期に被災者の神経を逆なでするような信じられないツィートをしている。
Aq

安倍首相は、被災地・被災者の方がラグビー観戦どころではなく、必死にもがき苦しんでいることが全く念頭にないのか過去扱い。被災者の方が今、被害の渦中にいる事さえ分かっていない。

災害の無い地域の人にとってはラグビーの勝利が関心事かもしれないが、被災者にとってはラグビー観戦をする余裕があるわけがない。こんな心が無い人に「私には国民の生活・財産を守る義務がある」と言われても何も心に響かない。


しかし、ラグビーワールドカップは日本が4強に入れなかっただけで、まだ終わったわけではない。日本人が活躍すると大騒ぎするが、負けるとそこで誰も見向きもしなくなるのは何なのか。

日本人が勝つことしか頭にない人が多いと感じる今日この頃。日本人らしいと言えばらしいが、本当にそのスポーツが好きなのか、そして観戦しているのかすごく疑問だ。

安倍首相が最後まで見届けて勝者におめでとうツィートをするのかどうかを私は見ている。

「原発から飛散した放射性物質はすでに土と同化しているため農家の所有物。故に東電に放射性物質を取り除くよう請求することはできない」・・・福島地裁郡山支部が狂気の判決!!

くろねこの短語 2019/10/23 

素朴な疑問をひとつ。恩赦の対象者には通知が届くのだろうか。対象者は55万人というから、封書で送れば4620万円かかることになるんだが・・・?

 
そんなことより、福島第一原発事故による土壌の放射能汚染について、とんでもない判決が出てたってね。なんでも、「福島県の農家8人が、原発事故前の農業を取り戻したいと、5年前(2014年)、東京電力を訴えた裁判」で、裁判所がこんな判決を出しやがれましたとさ。


「原発から飛散した放射性物質はすでに土と同化しているため東電の管理下にはなく、むしろ農家が所有していると言える。故に東電に放射性物質を取り除くよう請求することはできない」

 
事故直後には、確か「無主物」って裁判所は言ってたはずなんだが、いつのまにか農家の「所有物」になってたってことか。この理屈が通るなら、たとえば嫌がらせでし尿を他人の土地にばら撒いても、時の経過とともに土と同化しちゃえば被害にあった家の所有物となって何のお咎めも受けない・・・なんてことが成り立っちゃうんじゃないの。

原発事故 “土から放射性物質 取り除いて” 農家の訴え

 
こういう判決を書ける裁判官ってのは、とても尋常な精神構造をしているとは思えません。裁判官、というり人として問題にすべきなんじゃないのかねえ。

もうずいぶん前の話なんだが、ちょいと大病を患って入院した時に、同室の患者が地裁の判事だったことがある。この際だから取材を兼ねていろいろ話を聞いたんだけど、ほとんど裁判所の中で生活しているものだから、社会性に乏しいってのが印象だったんだね。このとんでもない判決は、そんなエピソードを改めて思い出させるほどのインパクトがありますよ、ったく。

 
原子力村がそうであるように、司法もまた村社会の中で劣化してきてるんでしょうね。なんてこったい。なんてこったいとくれば、昨日の即位の儀における私人の嫁の悪趣味なファッションだ。おそらく、誰もアドバイスする奴がいなかったんだろうね。ドレスコードがどうしたこうした以前に、あんな無様な格好を嗜めるものが回りにいないという状況が、なんとも哀れを誘う。

 
初老の小学生・ペテン総理の間抜けな万歳三唱を見れば、破れ鍋に綴じ蓋ってことか。

【ナニコレ】即位礼正殿の儀、昭恵夫人の”奇抜”な衣装が話題に!ネット「あかんやろ」「ドレスコード違反」「総理は止めなかったのか?」

八ッ場ダムが氾濫を防いだ」は本当? 次の台風に備える5つの課題


橋本淳司
 | 水ジャーナリスト。アクアスフィア・水教育研究所代表 10/18()

HKの報道によると台風19号の被害状況は「77人死亡 68河川で決壊 全容は不明」(10月17日)。時間が経つにつれ深刻な状況が浮かび上がっている。

台風は年間平均24.3個発生し、3個上陸している(気象庁データ/2001年~2018年の平均)。2011年以降は発生数も上陸数も増加傾向にある。つまり、今年もまだ台風が発生する可能性は高いし、上陸するかもしれない。現在のように水甕も満ぱい、河川の水もいっぱいという状況で台風が来る可能性がある。

台風19号時にはさまざまな課題が浮き彫りになった。それに対応することは急務だろう。今回は以下の5点について考えてみたい。

 1.豪雨に対しどのような治水施設が機能したか

 2.ダムの管理方法(1)事前の放流はどのように行われたか

 3.ダムの管理方法(2)緊急放流はどのように行われたか

 4.情報の共有は十分だったか

 5.気候の変動に対してどのように対応すべきか

すぐにできるもの、時間がかかるものがあるが、豪雨災害は待ってくれない。情報共有の改善などはすぐにできることだろう。

.豪雨に対しどのような治水施設が機能したか

「八ッ場ダムが首都圏を救った」「利根川が氾濫しなくて済んだ」という礼賛がSNSで拡散された。実際はどうだったのか。八ッ場ダムは10月1日に試験湛水(ダムの完成後、実際にダムに水を貯めて、堤体、基礎岩盤、貯水池斜面などの安全性を確認する)を始めた。

ダムとは流域内に設置された水甕のようなものだ。この水甕には、主に利水と治水という2つの役割がある。いずれの場合も水甕の大きさを決めることが大事になる。治水ということで言えば、基本となるのは、基本高水と基本高水流量だ。

簡単に言えば、基本高水とは、流域に降る雨の量であり、基本高水流量とは、流域に降った雨がそのまま川に流れ出た場合の流量だ。これによって水甕の大きさを決めるわけだが、実際にはたやすいことではない。周囲の自然環境や人工物の影響によって変わる。ダム建設の議論ではこの部分が中心になる。

さて、八ッ場ダムでは試験湛水開始にともない、空っぽの水甕にゆっくりと水が入っていった。水位が少しずつ上昇し、白糸の滝周辺の景勝地、瀧見橋の橋桁、鉄道ファンに人気のトラス橋、旧国道の八ッ場大橋、千歳新橋などが水の中に沈んでいった。

そして、さらにゆっくりと水位を上げていく計画だった。ところが、台風19号の襲来で状況が一変した。試験中のダムが本格稼働したのである。

国土交通省関東地方整備局の発表(「令和元年台風19号における八ッ場ダムの試験湛水状況について」)によると、台風19号の降雨(10月11日2時~13日5時)により、

・総貯留量約7500万立方メートル、最大流入量約2500立方メートル/秒を貯め込み

・ダムの貯水池は518.8メートルから573.2メートルまで約54メートル水位が上昇とある。

国土交通省関東整備局によると八ッ場ダムの洪水調節容量は6500立方メートルなので、7500万立方メートルの貯留は実力以上。平常時であれば水甕はすでにいっぱいになり緊急放水が行われていた可能性がある(「緊急放水」については後述)。

また、流域内の治水ということを考えると、1つの施設が能力発揮し、利根川の洪水を防いだとは言えない。

流域内のどこに雨が降り、どのように水が流れ、どこで緩和されたのかという視点が不可欠だ。森林の状況、土地利用、そのほかのダムや遊水池の状況によっても変わってくる。流域全体が豪雨でも、ダム上流に雨が降らなかったら水を貯められないし、反対に満ぱいまで貯めても、河川流量のピークと合わなければ、洪水調節効果は限定的になる。

利根川流域の水を貯めるということであれば、渡良瀬遊水地などの存在も見逃せない。調整池は通常、湿原、草原で希少動物の住処になっているが、雨で川の水が急増すると、その一部を貯めて下流に流れる量を少なくする役割を持つ。台風19号の際には、ここに大量の濁流が流れ込んだ。

渡良瀬遊水地の貯水容量は東京ドーム140杯分に当たる約1億7000万立法メートル。そこが9割程度、満たされた。ここで水を蓄えていなかったら、利根川の水量が増加し、下流域の被害が大きくなっていたことだろう。

遊水池が機能したのは利根川だけではない。荒川の調整池である彩湖、鶴見川の鶴見川多目的遊水地もだ。後者の受け入れによりラグビーワールドカップの試合も開催できた。多摩川には遊水池はないが、河川敷につくられた多くの調整池が機能した。

流域内にはさまざまな「水をあふれさせる」施設がある。

ダムの管理方法(1)事前の放流はどのように行われたか

ダムという水甕には決まった容量がある。それ以上は貯められない。より多くの雨の備えたいなら、事前に空き容量を増やしておく必要がある。

台風が関東地方に上陸する前日である10月11日、東京都水道局のTwitterで次のような情報発信があった。

「【注意喚起】台風19号の影響に伴い、小河内ダムの貯水量が増加すると予想されるため、10月11日(金)14時から、余水吐を用いて、小河内ダムの放流量を増加させる予定です。これに伴い多摩川の河川水位が上昇するおそれがありますので、多摩川に近づかないようにしてください」

これがダムの空き容量を増やす作業で「洪水貯留操作」という。行ったのは小河内ダムだけではない。国土交通省「川の防災情報/ダム放流通知発表地域図」によれば、10月11日には荒川流域、利根川流域、鶴見川流域のダムで「洪水貯留操作」が行われている。

10月12日には以下の発表があった。「小河内ダムでは、台風19号に伴う降雨により貯水量の増加を踏まえ、10月11日14時より余水吐からの放流を行っております。10月12日の最大の余水吐放流量について、当初、毎秒579立方メートル程度と見込んでおりましたが、最新の降雨予測を踏まえると、10月12日18時以降、毎秒729立方メートル程度となる見込みです。この結果、合計放流量は発電放流と合わせて毎秒750立方メートルとなります。これに伴い、多摩川の河川水位が上昇する恐れがありますので、多摩川に近づかないようにしてください」

事前に放流することで、ダムの空き容量は増えて、治水能力は高まる。だが水の放流を行えば、河川の水位を上昇させてしまう。放流のタイミングは非常に難しい。

また、4の情報共有に関することだが、「多摩川に近づくな」というメッセージで、市民に何を伝えようとしていたのか。もう少し説明が必要だったのではないか。

.ダムの管理方法(2)緊急放流はどのように行われたか

台風19号の接近に伴う大雨でダムの水位が上がっていることを受け、関東甲信越と東北地方の6つのダムで緊急放流が行われた。

緊急放流とは、水甕の容量がいっぱいになったので、ここから先、水甕に入ってくる水をそのまま流す、ということ。これ以上ダムに水を貯められない時に、ダムに流れこんでくる水を下流に流す操作で、下流で水害が起きる可能性がある。

2018年、西日本豪雨の際には、愛媛県肱川上流の野村ダムで緊急放流が行われ、8人が死亡、3000棟が浸水被害を受けた。

そこで2019年6月、操作規則が変更された。大雨に備えて事前の放水量を増やし、ダムの空き容量を増やすようにし、また、緊急放流を行う際には、流域住民へ避難を促すために原則3時間前に周知することになった。

ところが、今回、緊急放流を行ったダム(美和ダム(長野県伊那市)、竜神ダム(茨城県常陸太田市)、水沼ダム(同県北茨城市)、城山ダム、塩原ダム(栃木県那須塩原市)、高柴ダム(福島県いわき市))では、事前の放水を行っていなかった。

塩原ダムでは緊急放流との関係性は不明だが、下流の茨城県内3カ所で決壊が確認された。

.情報の共有は十分だったか

情報発信にも課題を残した。那珂川の氾濫情報を国土交通省が発表しなかったのは言語道断だが、ダム情報についても課題があった。

1つには情報が二転三転したこと。もう1つは情報を受け取ってもどう行動していいかわからないこと。

城山ダムで緊急放流が行われるまでの経緯をまとめると以下になる。

 ・12日午後1時過ぎ 午後5時から緊急放流と周知

 ・雨量が予想を下回り、午後4時に緊急放流の延期を周知

 ・雨量が強まり、午後9時に午後10時から緊急放流と周知

 ・雨量が強まり、午後9時30分に緊急放流開始

上流域の雨量が予測できないためにこうなったが、流域の自治体、市民は大いに困惑した。最終的には周知した10時より30分早く放流され大変危険だ。

反対に、緊急放流をすると発表されたものの、実際にはされなかったダムがある。下久保ダム、川俣ダム、川治ダム、草木ダムなどだ。

この情報を市民はさまざまに受け取った。

「緊急放流しなくなったということは、川はもう氾濫しないんですよね」

という人もいたが、まったく別の話である。また、

「緊急放流が決まったら避難しよう」

と決めていた人もいた。この人は結局、避難しなかった。

緊急放流情報を市民がどう受け止めればいいかは、「川に近づかないように」以外は示されることはなかった。

今後はダムの管理運営方法も見直す必要がある。事前放流や緊急放流の決断が遅れるのは、水利用者に迷惑がかかる可能性を考えてのことだ。水甕に貯まった水は、生活用水、農業用水、工業用水などに使われる。

利水を考えれば水甕の水は多いほうがいい。一方で、これまで述べてきたように、治水を考えれば水甕の水が少ないほうがいい。

事前放流を増やしたくても、上流域の正確な降水予測ができないので、水利用者に迷惑がかかる可能性もある。だが、命に直結する治水を優先させることを検討すべきだろう。

洪水期と非洪水期の見直しも必要ではないか。ダムに水を貯める量は、洪水期(7月1日~9月30日頃)と非洪水期(10月1日~6月30日頃)で異なる。たとえば下久保ダムは洪水期8500万トン、非洪水期1億2000万トンが上限となっている。

.気候の変動に対してどのように対応すべきか

今回の台風は「これまでにない」「特別なもの」ではない。地球温暖化で海水温が上がり台風はエネルギーを蓄える。温暖化は大気の流れを緩やかにし台風の移動スピードは遅くなる。それは長期間に渡って豪雨が降り続くことを意味する。そして、今回のような規模の台風が時間をあけずに襲来する可能性もある。

ダムは流域に点在する水甕であり、容量以上の雨が降ればあふれる。そのほかの施設についても同様だ。

豪雨とともにダムに大量の土砂が流れ込めば、ダムの底は次第に上がり、器自体も小さくなっていく。

 「全国のダムの堆砂状況」(国土交通省/平成28年)

「全国のダムの堆砂状況」(国土交通省/平成28年)

 
では、どんな考え方が必要だろうか。戦国時代、領主は治水に力を入れた。基幹産業は稲作だから、安全に米作りができ、収量が安定すれば精神的、経済的に地侍は豊かになる。領内の経済的活力が大きくなり、領主の勢力安定と増強につながる。この時代の治水名人といえば、武田信玄、加藤清正、成富兵庫茂安があげられるが、彼らの事業から現代に応用できることが3つある。

 ・水を集めるのではなく分散させる

 ・川は溢れることを前提にする

 ・流域全体を使って対策を考える

近代の洪水対策は、降った雨をなるべく早く川に集め、海まで流すことを目指した。そのためダムを建設し、下水道を整備し、長く高い堤防を築いた。

しかし、調整池や遊水池などに水を溢れさせることで水の勢いを弱めることはできる。今回氾濫した場所はこうした施設をつくる候補になるのかもしれない。広いスペースがあれば、比較的大きな雨水貯留施設も設置できる。こうした対策を自治体の枠を越え、流域全体を俯瞰して総合的に進める必要がある。

いにしえの知恵は自然の力を認めたうえで、それに抗うことなく、柔軟に対応しようというものだった。剛強な水にしなやかに対応する方法を現代版に改良する。

そしてもっとも重要なのは、市民一人ひとりの経験値を上げていくこと。国や自治体だけにまかせるのではなく、豪雨や洪水に対する知識と行動を身につけていくことだろう。

沖縄を取材し、豪雨に強い暮らし方のヒントを探したことがある。

家が鉄筋、飛ばされそうなものを屋上や外におかない、台風が来たら断固外出しない(会社や学校は休み)、低い場所に住んでいる人は高い所へ避難、食料と酒をばっちり買いだめ、ビデオを何本もレンタルし、ときには家の中で宴会が開かれることもあるのだという。

だが総じて言えたのは、台風に対する対応力が高いこと。普通の人でも「今度の台風は◯◯ヘクトパスカルだから大丈夫だろう」、「今度の台風は◯◯ヘクトパスカルだから、早く食料品を準備しよう」などと予測し、その精度が高い。台風の勢力に応じて何をすべきかがわかっていた。

私たちもこうなる必要がある。  

散々な五輪、小池都知事の“北方領土でマラソン”発言で安倍の外交下手や嘘が明るみに

まるこ姫の独り言 2019/10/21

安倍首相は今まで、北方領土が今にも帰って来るかのように発言をしてきたが、小池都知事の「北方領土でマラソン」発言で、改めてロシア側にはその気がないのがよくわかった。

“北方領土でマラソン”小池氏の発言にロシア側反発                10/21(月) 7:09配信 テレ朝 news


>東京オリンピックのマラソンを実施する都市について、北方領土を引き合いに出した東京都の小池知事の発言に対してロシア側が18日にSNS上で反発しました。

>在日本ロシア大使館やロシア外務省は18日にSNSを通じて「日本には涼しい土地がある。しかし、ロシアの南クリル諸島は日本のものではない」と北方四島がロシア領であるとの主張を繰り返しました。

そのうえで、「スポーツは連帯をもたらすべきであり、対立につながる冗談に使うべきではない」と小池知事の発言を非難しました。


未だに日本人は、北方領土が日本の固有の領土で、いつかは帰ってくると思っているのだろうか。小池都知事だって、多くの日本人と同様「北方領土はわが国固有の領土」と思っての発言なんだろうが、ロシアとしたら「南クリル諸島」と言う認識だ。

安倍首相だって、国会答弁で、いつの日からか「北方領土はわが国固有の領土」と言う言葉を使わなくなった。野党がいくら「わが国固有の領土」と言う言葉を使えと促しても絶対に使わなくなった。当時の河野外務大臣も頑として使わなかった。ものすごく奇異に感じたものだ。

と言う事は、ロシア側に使うなと抗議をされたのではなかろうか。上の方で折衝があったのではないか。普通、本当に北方領土をなんとしても取り返す気があるなら、ロシア側の発言に対して抗議を申し込むはずなのに、そういった話も聞かない。

やはり、領土問題は3000億円をロシアに提供しただけで、全く動いていないか、後退したと見た方が自然だ。大体が小池都知事に「北方領土でマラソン」と言わしめた原因は、東京五輪の招致の際、8月開催の理由を「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である」と大ウソをついて招致したことに始まるものだ。商業主義のIOCもいい加減なものだし。



私は初めから、日本の夏が温暖でも理想的な気候でもないのに、よくこんな大嘘を言って招致できたものだと思ってきたが、ここへきてその嘘のツケがいきなり回ったと言う事じゃないのか。


IOCに、JOCや組織委員会は事前に打診されていたというが、肝心の東京都知事だけは発表の前日に知らされ、怒り心頭に発して軽率な「北方領土でマラソン」発言になり、ロシア側のひんしゅくを買い、安倍首相が進めて来た北方領土返還が、まったく進まず、いや、かえって後退していることがバレてしまったというお粗末な話だ。
結果はまた余分な費用が掛かるという。


それにしても、北方領土問題も進まず、嘘で塗り固めて招致した東京五輪も、北海道でやるなら「東京五輪」とは言えず、嘘をつき続けてきた結果、自分で自分の身を亡ぼす感じになって来た。


この先も、安倍政権が散々ついてきた嘘の整合性がますます取れなくなる事になるのではないか。今までのように、論理が破たんしても詭弁と屁理屈で乗り切るつもりか。

報道の自由の危機に抗議して、オーストラリアの主要新聞が1面を黒塗り・・・鮨友だらけの日本ではこうはいくまい!!&補助金交付中止に文化庁事業の委員が相次いで辞任・・・静かなるレジスタンスに拍手!!

 くろねこの短語 2019/10/22

初老の小学生・ペテン総理が各国要人とマラソン会談ってんだが、ようするに天皇即位の儀式に参列のための表敬訪問にすぎないんだね。こういうのを「天皇の政治利用」と言う。

 
そんなことより、オーストラリアの新聞各紙が、調査報道を巡り公共放送が警察の家宅捜索を受けるなどしたため、「報道の自由の危機」として1面を黒く塗りつぶした紙面で抗議したってね。「政府があなたから真実を遠ざけるとき、何を隠しているのか?」という見出しが刺激的だ。

豪の主要新聞、そろって1面に黒塗り文書 報道規制に抗議

Photo_20191022080001

鮨友だらけの日本のメディアではこうはいくまい。そもそも、ペテン総理には、自民党幹事長代理の時に従軍慰安婦を取上げたNHKの番組に介入して、その内容を改竄させた前科がありますからね。

さらに、朝日新聞を目の敵であることも公言しているのに、メディアはそんな姿勢と戦おうという素振りさえないんだから、何をかいわんやなのだ。

 
そんなメディアに比べれば、「あいちトリエンナーレ2019」の補助金交付中止に抗議して、文化庁事業の委員が相次いで辞任しているという事実は、実に心強い。静かな抗議ではあるけれど、理不尽な権力に戦う姿勢を見せつけることが大事なんだね。

補助金不交付に抗議 文化庁事業の委員 辞任相次ぐ

 
日本の新聞にも、黒く塗りつぶされたフロントページに「政府があなたから真実を遠ざけるとき、何を隠しているのか?」という見出しが躍る日が来るだろうか・・・!?

「恩赦を閣議決定」出た!閣議決定、今の時代に恩赦は必要なのか

まるこ姫の独り言 2019/10/20

安倍政権が、お得意の「閣議決定」今度は恩赦。閣議決定をしたら、ほとんど決まったも同然で誰も異議を唱えることができない。内閣の意向だけでこの国の方向性がどんどん決まっていく。しかも「閣議決定」の乱発で閣議決定のレベルが下がっている。

恩赦を閣議決定 22日の復権令施行とともに効力
            10/18(金) 20:46配信  毎日新聞


>政府は18日、天皇陛下の「即位礼正殿の儀」(22日)に伴い実施する恩赦の政令と特別基準を閣議決定した。対象となる刑や罪を一律に定めて救済する政令恩赦は「復権」のみとし、罰金刑の執行(罰金の納付)から3年が経過した推計55万人を対象に、刑により制限された資格を回復させる。

>8割超が道交法違反などの交通関連で、平成の恩赦で一律救済が批判を招いた公選法違反は約430人。


今の時代に、「恩赦」って何なのか。象徴であるはずの天皇が、政治に思いっきり関与しているのも変な話だ。天皇の御心で犯罪者を許してやるという事になるわけで、戦前ならともかく今の時代にそぐわない気がしてならない。

しかも三権分立との整合性はどうとるのか。8割が道路交通法違反と言うが、公職選挙法違反も430人含まれている。うがった見方をすると、安倍政権の本命は公職選挙法違反の資格制限回復なのではないか。


政治資金法違反者が復権されてしまう。それでなくても政治家に甘い法律なのに、恩赦で罪が無くなる?恩赦で不正が不正でなくなるなんてもってのほかだ。そんな事は絶対に反対だ。


>日本では昭和天皇の「大喪の礼」(1989年)の際に1000万人、上皇さまの即位礼正殿の儀(1990年)で250万人、そして直近で両陛下がご結婚された際(1993年)に実施されている。


日本では恩赦が大盤振る舞い。「大喪の礼」で1000万人だって。すごい数だ。しかし、即位礼正殿の儀で、毎日汗水たらして働いている一般の国民には何の恩恵もないのに、罪を犯した人だけに恩恵があるのも不思議な慣習だ。

結局は、天皇の広い御心で犯罪をした人を赦してやるとい慣例に繋がってしまう。

罪を犯しても、天皇の国事行為に近かったら恩赦の対象になるし、遠かったらそのまま。なんだか釈然としない。

政治家の嘘が常識となった世界に明日はない!!

 くろねこの短語 2019/10/21

前半はどうにか持ちこたえたけど、さすがに後半の南アフリカのプレッシャーはきつかった。フィジカルや技術もさることながら、選手層の厚さというのも、今後の日本ラグビーの課題になるのだろう。お疲れ様!!

 
ところで、EU離脱をめぐってイギリスが大混乱なんだが、そもそもは国民投票の際に離脱推進派が粉飾した数字に世論が騙されたのが原因なんだよね。初老の小学生・ペテン総理が官僚使って駆使する誤魔化し数字と同じで、つまりはフェイクニュースに踊らされた結果だ。

安倍晋三の嘘まとめ

photo_20191021075601


自らを正当化するために政治家が平気で嘘をつくようになったのはいつからなのだろう。もちろん、いつの時代だって政治家に嘘は付き物ではあったのだけど、それでもそこには多少の羞恥心みたいなものがあったような気がする。それがいまはどうだろう。息をするように嘘をつき、それがバレても恥じ入るどころか盗人猛々しく居直り、批判する者を激しく罵ることでさらなる正当化を図ろうとする。

 
そうした為政者の嘘にマスコミは寛容になり、一般大衆労働者諸君もまたマヒしていく。かつて、社会評論家の大宅壮一は「一億総白痴化」とテレビ時代を揶揄したが、その言を借りれば、「政治家という人種は非常に低俗なものであり、政治家の嘘ばかり聞いていると人間の想像力や思考力を低下させてしまう」

 
とでもなるのだろう。そんな輩が、道徳教育を声高に叫ぶなんて、それこそブラックジョークというものだ。いま喧々諤々しているオリンピックだって、「温暖な気候」「アンダーコントロール」「コンパクト五輪」・・・とすべてが嘘で始まったツケが回ってきているんだからね。

 
でも、そんな現実を冷笑するだけの社会ってのもおかしなもので、結局はすべては身から出たサビってことになるのだろうと自戒する週明けの朝である。



↑このページのトップヘ