真実の報道神秘

権力の『おかしな政策』におかしいと報道しない日本で、一人でも『おかしい』と声を上げ、真実を追求して行きます。

2016年12月

また、「八厘」の稲田朋美が靖国参拝

2016/12/29
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また、「八厘」の稲田朋美が靖国参拝
 

防衛相の稲田朋美が29日、靖国神社に参拝した。「祖国のために命をささげた方々に感謝と敬意を表した」と稲田。これだけ聞くと、多くの人は「参拝、いいんじゃない」となる。
 
騙されてはならない。問題のすり替えを見過ごしてはならない。強制的に赤紙一枚で戦地に送られ、戦死した方々への弔いに反対する者はいない。
 
米国をはじめ他国が閣僚の靖国参拝を非難するのは、そこに東条英機ら戦争指導者らのA級戦犯が祀られているからだ。
 
多くの国民を戦場に送り込み、悲惨な目に遭わせておきながら、東条たちは死なずにのうのうと生き延びた。
 
物資が乏しい中をうまいものを食って、貴重品だった酒を飲み敗戦後も生きていた。バカを見たのは戦地に送られた一般国民だ。
 
東条らはやがて国際裁判にかけられた。日本人ばかりか、多くのアジアの人々を悲惨な目に遭わせた戦争責任を問われ、A級戦犯の烙印を押された。死刑判決を受けた。
 
日本を戦争に巻き込んだ、その戦争犯罪人が靖国に祀られているのである。1978年に合祀して以後、昭和天皇は靖国参拝を中止した。A級戦犯の合祀を快く思っていないからである。
 
現天皇も靖国には足を向けていない。天皇が参拝中止するほど靖国神社は問題があるのである。だから、閣僚参拝にオバマが不快感を示し、中国、韓国が反発するのだ。「感謝と敬意」「哀悼の誠」などという甘い言葉に騙されてはならない。
 
安倍政権の閣僚は入れ代わり立ち代わり靖国参拝を繰り返す。国際社会から非難されても続ける。なぜか? 首相である安倍晋三が黙認、いや、正しくは「薦めている」からだ。
 
安倍は真珠湾で「不戦の誓い」などという言葉を吐き出した。本当に「不戦」の気持ちがあれば、稲田朋美のような八厘(はちりん)の参拝を即座に中止させるべきだ。


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編注

八厘とは
一銭にも足らないというところから、「低能な人物」の例え。

 

弱者を救済せずして何が政治家かバカ者!

2016/12/28
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弱者を救済せずして何が政治家かバカ者!
 

低所得のひとり親を対象とする児童扶養手当の受給者のうち、家族に必要な食料を買えない経験をした人が2割超に上ることが28日、厚生労働省の調査で分かった。
 
衣類でも同様に2割を超えており、手当を受け取っても生活に困窮している実態が浮き彫りとなった。共同通信が伝えた。

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三度の食事もままならない。切る者にも事欠くひとり親の家族が2割もいるという。

グルメだ、メタボだ、飽食の時代だとマスコミが騒いでいたのが、ついこの間のような気がする。あれは一体、何だったのか?
 
小泉時代から現政権の安倍晋三になって一層、格差が激しくなってきた。非正規の日雇いは増える。景気がいいというのは「どこの話」と周りの人は口をそろえる。
 
安倍晋三の命令で日銀の黒田は福沢諭吉をジャブジャブ市中に流し込む。その金はどこへ消えたのか?その謎を解くヒントをNHK特集番組で見つけた。
 
年収400万円の40代のサラリーマンが東京五輪景気に目をつけ不動産投資に目を付けた。元金ゼロで現在、家賃収入だけで彼の年収は1億2000万円を超えた。
 
カネ余りで銀行が100%融資してくれた。担保は購入したマンション1棟だ。そうしてネズミ算的に増やし現在12棟のオーナーだという。「年収目標は56000万円でした。予想をはるかに超えて儲かった」と40代男。
 
番組では警告も忘れなかった。成功したのはごくわずかで、50代の主婦は銀行から100%融資を受け、アパート1棟を購入。当初はうまくいったが、周囲に新築が出来、退去が相次ぎついに入居者ゼロ。すべて手放し、借金を払い続けている。
 
結局、アベノミクスは不動産バブルを再現し、負の遺産を増やしただけだ。終戦直後の焼け野原の時代ならいざ知らず、平成の世に、2割もの人が「必要な食料が買えない」など、あってはならない話だ。
 
無能な安倍晋三のせいで、国民は苦しんでいる。貧困が年を追って拡大している。海外に行ってカネをばら撒く前にどうして国内の「ひとり親の家族」に目を向けないのだ。
 
大平正芳元首相は「日の当たらないところに日を当てるのが政治だ」と常日ごろ、言っていた。弱い者を救わずして何が政治家か。バカ者!
 

安倍晋三が天皇陛下をバカにして茶化した!

2016/12/29
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安倍晋三が天皇陛下をバカにして茶化した!
 

天皇陛下をめぐる安倍晋三の驚愕すべき情報が飛び出した。自民党支持者たちよ、お前たちが投票し、当選した自民党議員が選んだ安倍晋三がここまで傲慢不遜になった。
 
天皇陛下が、被災者と接する姿をバカにして茶化した。
みんな貴様たちのせいだ。どうするのだ? 安倍晋三をどうするのだ?自民党支持者よ、責任を取れ!

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リテラが告発した!!
 

「ある有力政治家の話ですが、彼が官邸の総理執務室で安倍さんと生前退位の話をしたら、安倍さんはカーペットに膝をつきながら、『こんな格好までしてね』と言ったらしいのです。ちょっと何て言うか、天皇陛下が被災者の方々に寄り添うお姿を、そういうふうにちゃかしてみせるというのは信じがたいですね」
 
これは、発売中の雑誌「月刊日本」12月号(ケイアンドケイプレス)で、毎日新聞編集委員の伊藤智永氏が明かしたエピソードだ。
 
伊藤氏は、これまで政治部や経済部、ジュネーブ特派員を歴任してきた毎日新聞入社31年目のベテラン記者。「月刊日本」は保守系月刊誌だが、今月号で「天皇陛下のお言葉を真摯に受け止めよ」という特集を組んでおり、そのひとつとして「安倍総理の天皇観を問う」と題する、伊藤氏のインタビューが掲載されている。
 
そのなかで伊藤氏は"毎日新聞ではなく私の見解"としたうえで、今上天皇個人に敬意を払いつつ、この間の「生前退位」めぐる有識者会議の運営や宮内庁の更迭人事など、政府の動きを批判。
 
そして、インタビュアーから「保守とされる安倍政権には畏れが感じられません」と振られると、傍証として上記のような有力政治家の証言を紹介したのだ。伊藤氏は念を押すように、こうも語っている。
 
「たとえば陛下は即位後、天皇として初めて被災地に訪問して、膝をつきながら被災者を慰められました。当時は一部の人たちが『そんなことをすべきではない』と批判しました。
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今の"天皇像"が気に入らないと安倍晋三!!

2016/12/29
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今の"天皇像"が気に入らないと安倍晋三!!
 

陛下が皇太子時代から皇后陛下とお二人で、誰にも言わずにずーっと考えてこられたことを黙って行動に移したら、『そんなこと』と言われたわけです。

 
さらにそれから20年以上、誰に何を言われようと黙って続けてこられて、東日本大震災後には国民から『これが新しい象徴の紛うことなき在り方だ』と受け入れられているのは、日本社会の現実ですよね」
 
「天皇陛下が自分はなぜここにいて、何をすべきで、どこへ向かい、どうバトンタッチしていくのか、ということを、誰も教えてくれない、お手本もない中で、真摯に考えて実践されてこられた賜物です」
 
これはまさに正論だろう。ところが、この天皇と皇后が幾度となく被災者・避難者の元を訪れ、その声に真摯に耳を傾けてきた様子を、安倍はポーズを真似てからかったというのである。にわかには信じがたい話だが、一方で、これは安倍ならやりかねないことでもある。
 
天皇は「お気持ち」のビデオメッセージのなかでも「日本の各地、とりわけ遠隔の地や島々への旅も、私は天皇の象徴的行為として、大切なものと感じて来ました」と語っているように、国民と同じ目線になることこそ"民主主義国の天皇"の姿だと考えている。
 
ところが安倍にとって、今上天皇が築き上げてきた民主主義的な"天皇像"は、まったく面白いものではない。
 
自民党の改憲草案が第1条で天皇の地位を「元首」に改めていることからもあきらかなように、安倍政権が目指すのは、天皇を現人神として位置付け国民支配の装置とした明治憲法下の日本だ。
 
そのためには、天皇を皇居の奥に引きこもらせ、国民と一線を画した存在に仕立て上げる必要がある。
 
天皇は国民よりも一段も二段も上にいなければならない、天皇が国民の前に直接出てきてひざまずくなどもってのほか。安倍が今上天皇の被災者訪問を茶化したのは、そういう意識のグロテスクな表出だろう。
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今の"天皇像"が気に入らないと安倍晋三!!

2016/12/29
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今の"天皇像"が気に入らないと安倍晋三!!
 

陛下が皇太子時代から皇后陛下とお二人で、誰にも言わずにずーっと考えてこられたことを黙って行動に移したら、『そんなこと』と言われたわけです。

 
さらにそれから20年以上、誰に何を言われようと黙って続けてこられて、東日本大震災後には国民から『これが新しい象徴の紛うことなき在り方だ』と受け入れられているのは、日本社会の現実ですよね」
 
「天皇陛下が自分はなぜここにいて、何をすべきで、どこへ向かい、どうバトンタッチしていくのか、ということを、誰も教えてくれない、お手本もない中で、真摯に考えて実践されてこられた賜物です」
 
これはまさに正論だろう。ところが、この天皇と皇后が幾度となく被災者・避難者の元を訪れ、その声に真摯に耳を傾けてきた様子を、安倍はポーズを真似てからかったというのである。にわかには信じがたい話だが、一方で、これは安倍ならやりかねないことでもある。
 
天皇は「お気持ち」のビデオメッセージのなかでも「日本の各地、とりわけ遠隔の地や島々への旅も、私は天皇の象徴的行為として、大切なものと感じて来ました」と語っているように、国民と同じ目線になることこそ"民主主義国の天皇"の姿だと考えている。
 
ところが安倍にとって、今上天皇が築き上げてきた民主主義的な"天皇像"は、まったく面白いものではない。
 
自民党の改憲草案が第1条で天皇の地位を「元首」に改めていることからもあきらかなように、安倍政権が目指すのは、天皇を現人神として位置付け国民支配の装置とした明治憲法下の日本だ。
 
そのためには、天皇を皇居の奥に引きこもらせ、国民と一線を画した存在に仕立て上げる必要がある。
 
天皇は国民よりも一段も二段も上にいなければならない、天皇が国民の前に直接出てきてひざまずくなどもってのほか。安倍が今上天皇の被災者訪問を茶化したのは、そういう意識のグロテスクな表出だろう。
 

これが安倍政権打倒への近道だ!

2016/12/27 12:49
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安倍政権を打倒するには!
 

希望的観測を込めて、「安倍首相は再び政権を放り投げるのか」(日刊ゲンダイ)などと言う記事が登場した。安倍晋三の健康不安説は定期的に登場する。だが、その都度???で終わった。
 
彼が胃腸に病を抱えているのは確かだが、今すぐ、どうこうという話ではない。本当に身体が悪ければ、ビッグ・ママが最愛の息子を放っておくわけがない。晋三は誰のいうことも聞かないが、ママには逆らったことがない。
 
あすにも命を奪われる、という状況でもない限り政治家は絶対に政権を投げ出さない。自民党は国会で圧倒的な数を誇っている。閣僚が不祥事を起こそうが、内閣不信任が出ようが、数の力で否決。野党を蹴散らす。
 
安倍晋三にとっては二度とない絶好の環境だ。日本のマスコミは死んでいる。やりたい放題、好きなことが出来る状態にある。こんな「オイシイ」立場をやすやす放棄する人間がいるかどうか、考えなくても分かる話だ。
 
自分から辞める、などという「棚からぼた餅」を期待するのではなく、「いかにすれば安倍首相を退陣に追い込めるか」を考えるべきだ。他力本願でなく、何事も「自力本願」が大事である。
 
仲間内で古傷をなめ合って、「いいね」をクリックし合って、慰めていては前に進まない。出来ることからやる。何も知らずに、「義理で自民党に投票」している者たちに、実情を知らせ、目を覚まさせることだ。
 
まず、自分の家族からで娘や息子。そして兄弟姉妹、親戚。次が友人、知人。そうして輪を広げていく。
 
安倍晋三は国会の多数決で首相に選ばれた。自民党が多数を占めているからだ。その自民党は選挙で選ばれて当選した議員たちだ。自分で手を挙げて、議員になったわけではない。多くの自民党議員を選んだのは誰か? 有権者だ、私たち国民だ。
 
自民党でなく、野党議員を増やさないことには安倍晋三を辞めさせることが出来ない。選挙で勝たないことには政権を倒せないのである。
 
自民党に勝つために、安倍政権を打倒するにはどうすべきなのか? 

観客席に陣取って、小田原評定をしていては、いつまで経っても政権は倒せない。喜ぶのは安倍晋三だけだ。
 

2017年度予算案の甘い目算 頼みは「トランプ」、日銀、埋蔵金


2016年12月30日  J-CASTニュース

2017年度当初予算案が閣議決定され、一般会計の総額は97兆4547億円と、5年連続で過去最大になった。高齢化で医療や介護などに使う社会保障費が膨らみ、16年度当初より0.8%増、金額では7329億円増えた。
政府は「経済再生と財政健全化の両立を象徴する予算」と自賛するが、内実は、トランプ米次期政権の政策期待の円安と株高で税収が伸びると見込んだほか、日銀の異次元緩和による国債金利の低下を当てにし、さらに一部特別会計からも繰り入れるといった手段を駆使し、なりふり構わず辻褄を合わせたもの。「トランプ」頼み、日銀頼み、「埋蔵金」頼みの薄氷の予算編成と言えそうだ(12月22日公表)。
予算規模が膨らんだのは、歳出の3分の1を占める社会保障費が、2016年度当初比1.6%増の32兆4735億円となったのが主因だ。医療や介護費は高齢化の進展に伴う「自然増」が17年度も6400億円になるところだったが、財政健全化計画で5000億円増を目安に抑制するとされている。そこで、収入がある70歳以上が払う医療費の自己負担を増やしたり、高収入の会社員らが払う介護保険料を高上げしたりして、なんとか計画の水準に抑えた。
円安頼みの税収増を当て込む
歳出改革については、社会保障の負担と給付という大テーマで、大手紙でも「社会保障 踏み込み不足」(日経16年12月23日付朝刊)などと酷評された。消費税増税も絡めた議論が今後も続くが、今回の予算編成では、歳出もさることながら、歳入面の小手先の対応が目立った。
歳入は、税収、借金(国債)、「その他収入」の3つからなる。まず税収は、安倍晋三首相自身、アベノミクスの成果として政権復帰以降の税収増加をPRしてきており、アベノミクスの「支柱」ともいえる。それが、2016年度の税収見積もりを大幅に下方修正し、当初予算の57.6兆円を1.7兆円下回り、15年度実績の56.3兆円も割り込むとした。このため、16年度補正予算案で1.7兆円の赤字国債を発行せざるを得なくなり、当初予算と補正後を比べると、新規国債の発行は4兆円余り増えることになった。
税収減を安倍首相は「円高(による企業業績の悪化)が要因」と説明している。さすがに、これには、「これまでの税収増加が景気の底上げの成果ではなく、円安頼みだったと認めたようなものだ」(毎日12月20日付社説)と酷評する声がかかるが、図らずも、2017年度予算編成は、まさに円安頼みの税収増を当て込むことになった。
外国為替特別会計の運用益を全額一般会計へ
2017年度の税収は16年度の見込み額をベースに、17年度の政府の成長率見通しなどを勘案して弾く。16年度の税収落ち込みで、17年度の政府経済見通しで名目2.5%と高めの成長を見込んでも、当初予算同士を比べて17年度の税収を16年度よりプラスにするのは難しいとみられていた。ところが、出来上がりは16年度当初比1080億円増の57兆7120億円となった。わずかながら税収をプラスにした「マジック」の素が、トランプ氏当選後の円安・株高、特に円安で、企業業績の回復で法人税が持ち直すとともに、春闘の賃上げ効果で個人の所得税も伸びる――というシナリオを目いっぱい盛り込んで数字を弾いたというわけだ。
次に、国債だが、2017年度の新規国債の発行額は34兆3698億円と、16年度当初よりなんとか622億円の減額になった。アベノミクスが始まってから最も少ないが、これとて、税収増に加え、利払い費の減で帳尻を合わせたもの。金利が上がって利払いが増える事態に備え、国債の「想定金利」は高めに設定するが、17年度は、16年度から0.5ポイントも低い1.1%としたことより、国債の元利返済に充てる「国債費」を約5000億円抑制する効果があった。もちろん、長期国債の金利を0%前後に操作するという日銀の金融政策の「支え」があればこそだ。
さらに、税収、国債の利払い費減だけでは、歳出増に追いつかないということで、「その他収入」の外国為替特別会計に目を付けた。ここから運用益2.5兆円を全額、一般会計に繰り入れたもので、通常は7割程度とされ、全額は異例。まさに奥の手と言える。
PB、2020年度黒字化の公約達成は「絶望的に」
ただ、このように「無理を重ねて作り上げた数字」(全国紙経済部デスク)だけに、先行きの経済情勢によって、見込みが外れる恐れもある。特に、トランプ次期政権がまだ発足もしていない段階での円安・株高だけに、「期待先行」の段階であり、米国経済が好調な場合も、米国の継続的な利上げが予想される中で、日本だけゼロ金利を維持できる保証はない。「円高への反転や金利上昇リスクはある」(エコノミスト)。
そもそも、政府が健全化の指標とする「基礎的財政収支(PB)」の赤字は2017年度予算案で10.8兆円を超え、5年ぶりに悪化する。税収増を見込んでも、社会保障費などが増えるためで、国・地方合計のPBを2020年度に黒字化する政府の公約達成はいよいよ絶望的になってきた。

「2016年 安倍晋三の噓八百」を回顧しつつ、皆さん、良いお年を!

 くろねこの短語 2016/12/31

喉にエヘン虫が居座ったような年の瀬。さすがに飲み会続きのツケが回ってきたか。もっとも、このツケは正月三が日静かに過ごせば、どうにか回収できるからまだいいが、日本というこの国の喉元に突き刺さった「安倍晋三」というトゲは、どうにも鬱陶しくして仕方がない。
 
しかも、このトゲ男は、白昼平然と嘘はつくし、差別に鈍感どころかそれを助長するような閣議決定をシレっと発表したりする。その下劣な所業は数え上げたら切りがないのだが、かといって黙ってほっとくのは間尺に合わない。
 
というわけで、かつてはよく年末のTVがやっていた今年の10大ニュースにちなんで、昨年の暮れのエントリーに続いて恒例となりつつある「安倍晋三の今年の噓八百」で2016年を回顧しつつ、皆さん、良いお年を!!

●大嘘1
「そもそもですね、我が党において、いままで結党以来ですね、強行採決をしようと考えたことはないわけであります」
10月17日、衆院TPP特別委員会

●大嘘2
「私自身は、TPP断固反対と言ったことは一回も、ただの一回もございませんから」
4月7日、衆院TPP特別委員会

●大嘘3
「世界経済はリーマンショック前に似ている」
5月27日、伊勢志摩サミット

●大嘘4
「「株価下落により、年金積立金に5兆円の損失が発生しており、年金額が減る」といった、選挙目当てのデマが流されています。しかし、年金額が減るなどということは、ありえません」
6月27日、Facebook

●大嘘5
「私が申し上げていることが真実であることはバッジをかけて申し上げます。私の言っていることが違っていたら、私は辞めますよ。国会議員を辞めますよ」
1月12日、衆院予算委員会

●大嘘6
「妻のパート月収25万円」「日本はかなり裕福な国だ」
1月8日、参院予算委員会/1月18日、同委員会

●大嘘7
「我が国が核兵器を保有することはありえず、保有を検討することもありえない」
8月6日、広島での記者会見

●大嘘8
「国民の信任を得た」「(自民党改憲案を)実現していくのは総裁としての責務」
7月11日、参院選の結果を受けて

●大嘘9
「私が自民党憲法改正草案を出したと言うが、どこに出したんですか? 世に出したのは私ではありません。谷垣総裁のときに出されたわけでありまして」
10月3日、衆院予算委員会

●大嘘10
「そんなもの政治資金で買いませんよ!」
6月24日、『NEWS23』(TBS)党首討論で

 
ついでにこちらも、

口を開けば「改革道半ば」 安倍政権4年間の成果ゼロ

2016年12月28日 日刊ゲンダイ
  http://asyura.x0.to/imgup/d6/786.jpg
   アリゾナ記念館で慰霊のため海に花びらをまく安倍首相とオバマ大統領(C)AP

 
安倍晋三首相の28日(現地時間27日)のハワイ・真珠湾訪問。出発前、安倍はこんな決意を口にしていた。


「戦争の惨禍は二度と繰り返してはならない。この未来への思い、誓い、そして和解の価値をオバマ氏と共に世界に発信したい」

 
だが、オバマ米大統領にとっては、自らの広島訪問と「ワンセット」であり、退任前のレガシーづくりが色濃い。安倍はといえば、「現職首相の歴史的な初訪問」という“偉業”に見せかけることに躍起で、歴代首相が訪れていた事実が次々発覚すると、官邸は「米大統領と共に慰霊するのは初めて」と苦し紛れのトーンダウンだ。そんな“私利私欲”先行の2人が揃ってアリゾナ記念館で献花をしてみせても、無意味なパフォーマンスでしかなく、世界を1ミリたりとも動かすことはできないだろう。場当たり外交。ペテン政治。いつものパターンだ。
 
 
元外務省国際情報局長の孫崎享氏も、バッサリ切り捨てる。


「安倍首相は今回の真珠湾訪問について、『未来志向』『不戦の誓い』『日米の和解』と言っていますが、いずれもそうはなりません。まず、来月任期を終えるオバマ大統領とでは『未来』に何の影響も与えられない。次に、中東でIS撲滅の軍事作戦を行っている米国が、『不戦』の平和路線を取ることはあり得ません。

 
そして『和解』ですが、これは相手側あってのこと。真珠湾攻撃を日本から不意打ちを食らわされた“屈辱”と捉えてきた米国民は、安倍首相が来たからといって誰も『和解』とは受け止めませんよ。そもそも、過去に吉田茂や鳩山一郎など元首相らの真珠湾訪問があまり新聞等で取り上げられてこなかったのは、米軍基地が置かれている日本の首相が真珠湾へ行くことは、米国への隷属の象徴になるからです。つまり、安倍首相の訪問を、米国民はますますの『隷属』と受け止めていると思います」


■国際協調より自国エゴ


「核兵器なき世界」を提唱し、大統領就任直後にノーベル平和賞までもらったオバマだが、結局、8年経っても前進させられず、無力だった。批准を目指した「包括的核実験禁止条約(CTBT)」は、共和党が多数の議会に反対され、核兵器の先制不使用も「核の傘」に依存する同盟国の反対で断念した。

 
その同盟国のひとつが日本だ。唯一の被爆国にもかかわらず、23日に国連総会で行われた「核兵器禁止条約」の交渉入り決議で反対票を投じた。そういえば日本は、国連安保理の「南スーダン制裁決議案」の採択でも棄権した。紛争が泥沼化している南スーダンで、政府軍と反政府勢力双方への武器輸出を禁じるという決議案だったが、日本は「南スーダン政府に反発され、治安が悪化したら困る」という後ろ向きの理由で逃げたのだ。

 
南スーダンには陸上自衛隊をPKO派遣している。「戦闘行為はない。現地は安定している」とウソをウソで塗り固めた派遣だから、世界との協調より、自国のエゴを優先せざるを得ない。

 
安倍が唱えてきた国際協調の「積極的平和主義」のお題目はどこへやら、なのである。

  http://asyura.x0.to/imgup/d6/789.jpg
   株価は上がれど賃金上がらず(C)日刊ゲンダイ

タフな外交交渉や知恵を働かせる仕事はムリ


「積極的平和主義」だけじゃない。この4年間、安倍政権がやってきたことといえば、キャッチフレーズが躍るだけの口先政治に尽きる。


「地球儀俯瞰外交」「価値観外交」と言って精を出したのは、世界中の発展途上国を回って、お気楽にカネをバラまくことだった。

 
訪問したのは66の国と地域。ASEANに5年で2兆円支援、インドに5年で3・5兆円の官民投融資、アフリカに3年で3兆円の官民投資などという気前の良さだ。

 
だがその一方で、タフな交渉が要求されるホントの外交では成果ゼロ。「安倍政権の最重要課題であり、最優先で取り組む」としてきた北朝鮮の拉致問題は、2014年のストックホルム合意を受け、いったん再開した交渉が暗礁に乗り上げると尻すぼみ。これを挽回しようと乗り出した北方領土問題も、ロシアのプーチン大統領に手玉に取られただけで、領土は戻らず、3000億円の経済支援を食い逃げされる始末。どれもこれも“ヤルヤル詐欺”ばかりなのである。

 
内政でもペテン政治の嵐だ。鳴り物入りの「アベノミクス」で株高にはなったものの、庶民の賃金は上がらず、デフレ脱却も程遠い。第3の矢だった「規制改革」は全く進まず、「成長戦略の柱」と息巻いたTPPはトランプ政権誕生で宙に浮いてしまった。「地方創生」も風前の灯。今は「1億総活躍」「働き方改革」を前面に打ち出しているが、大企業からたんまり献金をもらっている自民党の総裁が、どこまで経営者の嫌がる改革にメスを入れられるのか。実効性は乏しい。

 
つまるところ、安倍の4年間は、政権維持のためにレガシーや目玉づくりにシャカリキになり、とっ散らかした揚げ句、すべてが中途半端。国益を損ない、国民を愚弄しているのに、口を開けば「改革は道半ば」と言い逃れする。この神経には呆れるしかない。


■歴史に名を残すためこだわる「初めて」

 
政治評論家の野上忠興氏がこう言う。


「結局、安倍首相は温めればいいだけのファストフードは作れても、生モノの料理はできないんですよ。4年間で実現させたのは、特定秘密保護法や安保法の成立という自己満足が目的の最悪の法律だけですが、いずれも国会で多数を持っていれば、誰でもできることです。しかし、生きた外交や経済にはてんで弱い。臨機応変に立ち回ったり、知恵を働かせて動いたりということは無理なのでしょう」

 
安倍の頭には、国民の生活や幸せなど片隅にもない。あるのは歴史に名を残すこと。だから殊更、「初めて」というフレーズにこだわってきた。


「米国の上下両院合同会議で日本の首相として初めて演説」「現職首相として初めて米原子力空母に乗艦」「日本の首相として初めてトルクメニスタンを訪問」――。官邸も外務省もメディアにこうやって報じさせることが目的化し、外交や政策の中身は二の次になっている。

 
そして安倍は、自分を英雄に見せかけるため、執拗に旧民主党政権と比較する。民主党がどうしようもなかったのは事実だが、今更そんな昔話を持ち出しても意味がないし、4年も続く“安定政権”なのだから、もっと堂々としていればいいのに、蓮舫代表に感情的にムキになったりして、ちょっとマトモじゃない。


「『初めて』とか民主党との比較でカッコつけたがるのは、全てコンプレックスの裏返しでしょう。幼少時から勉強ができず、父親に辞書で頭を叩かれたりしてきましたからね。自己陶酔型で幼稚な性格なのです」(野上忠興氏=前出)

 
ハッキリ言う。そんな人物が最高権力者である日本国民は不幸だ。しかし、それを選んでいるのも国民なのだからどうしようもない。

すべてをぶち壊すことになる稲田朋美防衛大臣の靖国神社参拝

29Dec2016 天木直人のブログ

今朝7時半ごろのNHKのニュースを聞いてリアルタイムで書いている。
ハワイから安倍首相とともにきのう12月28日夜に帰国したばかりの稲田朋美防衛大臣が、きょう29日、靖国神社を参拝するというのだ。
 
私は、わが目と耳を疑った。ウソではない。確かに女性アナウンサーはそう語っていた。まるで何事もないかのように淡々と原稿を読み上げるその女性アナウンサーの姿が、私のおどろきを一層大きくさせた。
 
日米和解を世界に発信したばかりだ。つぎは中国、韓国との和解の番だ。
 
それにもかかわらず、太平洋戦争、大東亜戦争のA級戦犯が合祀されている靖国神社に、安倍内閣の現役防衛大臣である稲田朋美氏が、帰国後真っ先に靖国神社を参拝するという。
 
そんなことが本当にきょう行われるのか。そうだとしたらすべてぶち壊しだ。もはや安倍首相の真珠湾訪問の評価に頭を悩ます必要はなくなった。
 
大騒ぎになるだろう。安倍首相は正月休暇どころではなくなる。
来年は安倍外交にとって、政権の命運をかけた試練の年となる。
そして、それはほかでもない、自分が招いた試練である。
 
いよいよ新党憲法9条の出番が来る(了)

           ◇
稲田防衛相 靖国神社に就任後初の参拝 「どの国でも理解頂ける」
動画→http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161229/k10010823881000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002
12月29日 10時01分 NHK

稲田防衛大臣は29日午前、就任後初めて東京・九段の靖国神社に参拝し、「祖国のために命をささげた方々に対し、感謝と敬意と追悼の意を表することは、どの国でも理解して頂けると考えている」と述べました。

稲田防衛大臣は29日午前8時ごろ、東京・九段の靖国神社を訪れ、防衛大臣に就任してから初めて参拝しました。稲田大臣は靖国神社に参拝したあと、記者団に対し、私費で玉串料を納め、「防衛大臣・稲田朋美」と記帳したことを明らかにしたうえで、「防衛大臣である稲田朋美が一国民として参拝したということだ」と述べました。

そして、稲田大臣は「ことしは原爆を投下した国の大統領が広島を訪問し、きのうは安倍総理大臣が真珠湾に行って慰霊の言葉を述べた。最もしれつに戦った日本とアメリカが、今や最も強い同盟関係にあるなど、未来志向に立って、しっかりと日本と世界の平和を築いていきたいという思いで参拝した」と述べました。

一方、稲田大臣は、記者団が「中国や韓国の反発も予想されるが」と質問したのに対し、「いかなる歴史観に立とうとも、いかなる敵、味方であろうとも、祖国のために命をささげた方々に対し、感謝と敬意と追悼の意を表することは、どの国でも理解して頂けると考えている」と述べました。

稲田大臣は例年、終戦の日の8月15日などに靖国神社に参拝していますが、ことしの終戦の日は、防衛大臣としての海外視察のため、参拝していませんでした。

<防衛相靖国参拝>「和解の力」に冷や水 与野党から批判


毎日新聞 12/29(木) 


稲田朋美防衛相が29日に靖国神社を参拝したのは、安倍政権の支持基盤である保守層への配慮からだ。ただ、稲田氏が米ハワイ・真珠湾に同行し、安倍晋三首相が日米の「和解の力」を強調した直後だけに、A級戦犯を祭る靖国への参拝に理解を得るのは容易ではない。中韓両国との関係改善にも冷や水を浴びせかねず、与野党から批判の声が上がった。


稲田氏は参拝後、特攻隊員だったおじが靖国に合祀(ごうし)されたことに触れ、記者団に「家族や国を守るために出撃した人々の命の積み重ねの上に今の日本があることを忘れてはならない」と語った。

稲田氏は2006年、A級戦犯を裁いた東京裁判の不当性を主張する「伝統と創造の会」を自民党の有志議員と結成。サンフランシスコ講和条約(1952年)が発効して日本が主権を回復した4月28日と、終戦記念日の8月15日に靖国を参拝してきた。

 
それでも、防衛相就任直後の今年の8月15日は参拝を見送った。首相に同行して真珠湾で米国の戦没者を慰霊した以上、靖国参拝は国内の保守層への配慮を示すために必要だとの認識とみられる。ただ、日本の戦争責任を認めることに否定的な靖国への参拝で、外交上の波紋は避けられない。日米外交筋は29日、稲田氏の参拝で「中韓との良好な関係を求めてきたオバマ米政権のメンツを潰したのは間違いない」と語った。

 
政府は日中国交正常化45周年の来年に首相の訪中を模索。日韓では北朝鮮の脅威に備え、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を締結するなど安全保障分野の連携が進んでいただけに「歴史認識問題が再燃し、中韓との交流が止まりかねない」(政府関係者)との懸念が出ている。

 
自民党幹部は29日、取材に対し「首相が稲田氏を起用したので仕方ないが、防衛相には不適格だ」と批判。公明党幹部も「米国だけでなく中韓との和解はどうあるべきか、政治家としての姿勢が問われる」と語った。民進党の野田佳彦幹事長は「真珠湾に同行した直後の参拝はどういう意味なのか、内外に説明する責任がある」と述べた。

米、慎重な対応求める…稲田防衛相の靖国参拝

読売新聞 12/29

【ワシントン=小川聡】米国務省当局者は28日(日本時間29日)、稲田防衛相の靖国参拝について読売新聞の取材に「米政府は、歴史に起因する問題には癒やしと和解を促進するように取り組む重要性を、引き続き強調する」とのコメントを出し、歴史認識を巡る問題には慎重に対応するよう改めて求めた。

 
米政府は2013年末に安倍首相が靖国神社を訪問した際、「失望した」とする談話を発表し、日米関係はぎくしゃくした。ただ、今回は厳しい批判は控えている。首相の真珠湾訪問で内外に示した日米の「和解」ムードに、影響を及ぼしたくない考えとみられる。

 
一方、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は「日本の防衛相が、真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊する式典出席から帰国したその翌日に、周辺国から『日本の軍国主義の過去を美化している』と見なされている神社を訪問した」と批判的に伝えた。

「安倍首相真珠湾訪問 そうなんです。行動だけでなくセリフも米国の振り付け:孫崎 享氏」

2016/12/29
 晴耕雨読

 
安倍首相真珠湾訪問、朝日素粒子、朝日新聞全体の報道に掉さし頑張る。

「すでに特別な従属関係だろうに、何をいまさらハワイ行き。まず和解すべきは米軍基地に悩まされる沖縄とでは」

真珠湾:中国・人民網「安倍氏はなぜ南京へ慰霊に行かないのか」、答えは簡単です。

今度の訪問は慰霊のために行くのでもない。歴史を反省するために行くのでもない。自分安倍氏が米国にいかに隷属しているかを示しに行くのです。

ですから、南京云々とは次元が違う話なんです。トランプは大統領選で反権力、反金融界で当選。しかし彼の政権は史上最大の富豪内閣。
閣僚資産45億ドル、プラス彼自身の資産37億ドル。彼らが中間層、貧困層向け政策を打ち出せるか。中間・貧困層、裏切られたと感じた時どうするか。

オバマの傲慢さ、オバマ自分が大統領選に出たらトランプに勝てたという発言、逆に言えばヒラリーだったから負けたという事。オバマ所詮、操り人形の大統領だったじゃないか。最大の目標としてノーベル賞までもらった核政策に何も手付けられなかった。何を独自でしたか。大統領を演じた優れた役者。

安倍首相「不戦の決意」とは何なのだ?。集団的自衛権で「テロとの戦い」に前のめりになっている人物が「不戦」!「テロとの戦い」は2001年ブッシュ大統領がWar onTerrorと宣言。あれは戦闘で戦争でないとでもいうのか。


朝日「首相不戦の決意強調へ」おかしいと思わないのか。
糸魚川大火で視察=安倍首相,他方「市は、被災した住宅のがれき撤去に市処理し、費用2割上限で所有者に負担を求める条例案をまとめた。」。

安倍首相、貴方が大名行列して私は貢献しているというジェスチャーする代わりに、がれき撤去費のいくばくかを国が出す努力ぐらいしてみたら。

安倍首相の真珠湾訪問。朝日は本訪問はそもそも米側提案と報じていた。どの様な形で実施かも指示のはず。そして今次訪問における米国務省報道官のコメント。

in a spirit of lookingforward未来志向の精神で 」そうなんです。


行動だけでなくセリフも米国の振り付け
 

CMがけさのNHKニュースを独占した

2016/12/28 08:03
 半歩前へ


CMがけさのNHKニュースを独占した
 

ひどいものだった。けさ7時のNHKニュース。1時間のうち実に43分を安倍晋三の真珠湾訪問に充てた。「安倍総理大臣は」、と聞いている側の気が重くなるほど繰り返し、「安倍総理大臣」を持ち上げた。安倍のCMに終始した。
 
こうしたPRが安倍内閣の支持率向上に役立っている。判断能力の乏しい人たちはNHKでいつも安倍首相が出ている。
 
「安倍さん以外の人は何をしているのだろうか。安倍さん一人が、頑張っている」と錯覚。この結果、安倍さん人気が高まる、という仕掛けだ。
 
NHKは安倍晋三が買収したのか。自分の宣伝媒体として買い取ったのか?それなら、人々は受信料など払う必要がない。私たちは安倍晋三の支持率を上げるためにカネを出すことはない。


          

安倍首相 所感発表 不戦の誓いと和解の意義強調
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161228/k10010822391000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
12
28 735分 NHK


ハワイを訪れている安倍総理大臣は、オバマ大統領とともに、旧日本軍による真珠湾攻撃の犠牲者を追悼する施設を訪れ、献花し黙とうをささげました。このあと安倍総理大臣は所感を発表し、不戦の誓いを堅持していく決意を表明したうえで、日米の和解の意義を強調し、世界の平和と安定にアメリカと協力して取り組んでいく考えを示しました。

ハワイを訪れている安倍総理大臣は日本時間の28日朝早く、来月任期を終えるアメリカのオバマ大統領との日米首脳会談に臨んだあと、そろって太平洋戦争の発端となった、75年前の旧日本軍による真珠湾攻撃で沈没した戦艦アリゾナの乗組員を追悼する「アリゾナ記念館」を訪れ、献花して黙とうをささげました。

そして安倍総理大臣は、オバマ大統領とともに真珠湾を一望できるキロふ頭で、太平洋戦争をアメリカ軍の一員として戦った日系人などを前に所感を発表しました。

この中で、安倍総理大臣は、真珠湾攻撃を振り返ったうえで、「私は日本国総理大臣として、この地で命を落とした人々のみ霊に、ここから始まった戦いが奪った、すべての勇者たちの命に、戦争の犠牲となった数知れぬ無辜(むこ)の民の魂に、永劫の哀悼の誠を捧げます」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は、「戦争の惨禍は二度と繰り返してはならない。私たちは、そう誓い、ひたすら不戦の誓いを貫いてまいりました。この不動の方針をこれからも貫いてまいります。この場で、戦艦アリゾナに眠る兵士たちに、アメリカ国民の皆様に、世界の人々に、固いその決意を、日本国総理大臣として表明いたします」と述べました。

また、安倍総理大臣は、「あの『パールハーバー』から75年。歴史に残る激しい戦争を戦った日本と米国は、歴史にまれな深く、強く結ばれた同盟国となりました。それは、いままでにもまして世界を覆う幾多の困難に、ともに立ち向かう同盟です。明日を拓く『希望の同盟』です。私たちを結びつけたものは、寛容の心がもたらした『和解の力』です」と述べました。

そして、安倍総理大臣は、「戦争の惨禍はいまだに世界から消えない。寛容の心、和解の力を世界はいまこそ必要としています。憎悪を消し去り、共通の価値のもと、友情と信頼を育てた日米は、いまこそ寛容の大切さと和解の力を世界に向かって訴え続けていく任務を帯びています。そのための努力を、私たちはこれからも、惜しみなく続けていく。オバマ大統領とともに、ここに固く、誓います」と述べ、世界の平和と安定にアメリカと協力して取り組んでいく考えを示しました。


          

安倍首相所感「和解の力」全文
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161228/k10010822371000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
12
28 726分 NHK


安倍総理大臣の所感の全文です。

オバマ大統領、ハリス司令官、ご列席の皆さま、そして、すべての、アメリカ国民の皆さま。パールハーバー、真珠湾に、いま私は、日本国総理大臣として立っています。

耳を澄ますと、寄せては返す、波の音が聞こえてきます。降り注ぐ陽の、やわらかな光に照らされた、青い、静かな入り江。私のうしろ、海の上の、白い、アリゾナ・メモリアル。あの、慰霊の場を、オバマ大統領とともに訪れました。そこは、私に、沈黙をうながす場所でした。

亡くなった、軍人たちの名が、しるされています。祖国を守る崇高な任務のため、カリフォルニア、ミシガン、ニューヨーク、テキサス、さまざまな地から来て、乗り組んでいた兵士たちが、あの日、爆撃が戦艦アリゾナを二つに切り裂いたとき、紅蓮の炎の中で、死んでいった。

75年が経ったいまも、海底に横たわるアリゾナには、数知れぬ兵士たちが眠っています。耳を澄まして心を研ぎ澄ますと、風と、波の音とともに、兵士たちの声が聞こえてきます。

あの日、日曜の朝の、明るく寛いだ、弾む会話の声。自分の未来を、そして夢を語り合う、若い兵士たちの声。最後の瞬間、愛する人の名を叫ぶ声。生まれてくる子の、幸せを祈る声。一人、ひとりの兵士に、その身を案じる母がいて、父がいた。愛する妻や、恋人がいた。成長を楽しみにしている、子どもたちがいたでしょう。それら、すべての思いが断たれてしまった。その厳粛な事実を思うとき、私は、言葉を失います。

その御霊よ、安らかなれー。思いを込め、私は日本国民を代表して、兵士たちが眠る海に、花を投じました。
***

オバマ大統領、アメリカ国民の皆さん、世界の、さまざまな国の皆さま。
私は日本国総理大臣として、この地で命を落とした人々の御霊に、ここから始まった戦いが奪った、すべての勇者たちの命に、戦争の犠牲となった、数知れぬ、無辜の民の魂に、永劫の、哀悼の誠を捧げます。

戦争の惨禍は、二度と、繰り返してはならない。私たちは、そう誓いました。そして戦後、自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、ひたすら、不戦の誓いを貫いてまいりました。

戦後70年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たち日本人は、静かな誇りを感じながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります。
この場で、戦艦アリゾナに眠る兵士たちに、アメリカ国民の皆さまに、世界の人々に、固い、その決意を、日本国総理大臣として、表明いたします。


***

昨日、私は、カネオへの海兵隊基地に、一人の日本帝国海軍士官の碑(いしぶみ)を訪れました。その人物とは、真珠湾攻撃中に被弾し、母艦に帰るのをあきらめ、引き返し、戦死した、戦闘機パイロット、飯田房太中佐です。

彼の墜落地点に碑を建てたのは、日本人ではありません。攻撃を受けた側にいた、米軍の人々です。死者の、勇気を称え、石碑を建ててくれた。碑には、祖国のため命を捧げた軍人への敬意を込め、「日本帝国海軍大尉」と、当時の階級を刻んであります。

The brave respect the brave.「勇者は、勇者を敬う」

アンブローズ・ビアスの、詩(うた)は言います。戦い合った敵であっても、敬意を表する。

憎しみ合った敵であっても、理解しようとする。そこにあるのは、アメリカ国民の、寛容の心です。戦争が終わり、日本が、見渡す限りの焼け野原、貧しさのどん底の中で苦しんでいた時、食べるもの、着るものを惜しみなく送ってくれたのは、米国であり、アメリカ国民でありました。

皆さんが送ってくれたセーターで、ミルクで、日本人は、未来へと、命をつなぐことができました。そして米国は、日本が、戦後再び、国際社会へと復帰する道を開いてくれた。米国のリーダーシップの下、自由世界の一員として、私たちは、平和と繁栄を享受することができました。

敵として熾烈に戦った、私たち日本人に差しのべられた、こうした皆さんの善意と支援の手、その大いなる寛容の心は、祖父たち、母たちの胸に深く刻まれています。私たちも、覚えています。子や、孫たちも語り継ぎ、決して忘れることはないでしょう。

***

オバマ大統領とともに訪れた、ワシントンのリンカーン・メモリアル。
その壁に刻まれた言葉が、私の心に去来します。
「誰に対しても、悪意を抱かず、慈悲の心で向き合う」。「永続する平和を、われわれすべてのあいだに打ち立て、大切に守る任務を、やりとげる」。


エイブラハム・リンカーン大統領の、言葉です。私は日本国民を代表し、米国が、世界が、日本に示してくれた寛容に、改めて、ここに、心からの感謝を申し上げます。
***

あの「パールハーバー」から75年。歴史に残る激しい戦争を戦った日本と米国は、歴史にまれな、深く、強く結ばれた同盟国となりました。それは、いままでにもまして、世界を覆う幾多の困難に、ともに立ち向かう同盟です。明日を拓く、「希望の同盟」です。

私たちを結びつけたものは、寛容の心がもたらした、the power of reconciliation、「和解の力」です。私が、ここパールハーバーで、オバマ大統領とともに、世界の人々に対して訴えたいもの。それは、この、和解の力です。戦争の惨禍は、いまだに世界から消えない。憎悪が憎悪を招く連鎖は、なくなろうとしない。

寛容の心、和解の力を、世界はいま、いまこそ、必要としています。
憎悪を消し去り、共通の価値のもと、友情と、信頼を育てた日米は、いま、いまこそ、寛容の大切さと、和解の力を、世界に向かって訴え続けていく、任務を帯びています。日本と米国の同盟は、だからこそ「希望の同盟」なのです。


***

私たちを見守ってくれている入り江は、どこまでも静かです。パールハーバー。真珠の輝きに満ちた、この美しい入り江こそ、寛容と、そして和解の象徴である。

私たち日本人の子どもたち、そしてオバマ大統領、皆さんアメリカ人の子どもたちが、またその子どもたち、孫たちが、そして世界中の人々が、パールハーバーを和解の象徴として記憶し続けてくれる事を私は願います。

そのための努力を、私たちはこれからも、惜しみなく続けていく。オバマ大統領とともに、ここに、固く、誓います。ありがとうございました。
 

安倍首相が真珠湾訪問で欺瞞のスピーチ! オリバー・ストーン監督らが徹底批判するも日本のマスコミは

2016.12.28.
 安倍首相真珠湾訪問の欺瞞を衝く! リテラ


日本時間今日未明、アメリカ・ハワイ州を訪問中の安倍晋三首相は、「日米開戦」の舞台となった真珠湾で犠牲者を慰霊するとともにこんなスピーチを発表した。

「戦争の惨禍は、二度と、繰り返してはならない。私たちは、そう誓いました。そして戦後、自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、ひたすら、不戦の誓いを貫いてまいりました。戦後70年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たち日本人は、静かな誇りを感じながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります」

「あのパールハーバーから75年。歴史に残る激しい戦争を戦った日本と米国は、歴史にまれな、深く強く結ばれた同盟国となりました(略)。私たちを結びつけたものは、寛容の心がもたらした、ザ・パワー・オブ・リコンシリエイション、和解の力です」
 
結局、蓋を開けて見れば謝罪や反省の言葉は一切なく、「不戦の誓い」とやらもアリバイ的な一般論にすぎないものだった。いや、それどころか、安倍はこの後、国家が戦争に駆り出した兵士を「勇者」と持ち上げ、その死を「祖国を守る崇高な任務」と称えてすらいた。いったい、何が「不戦の誓い」か。
 
しかし、考えてみれば、それも当然だろう。今回の安倍首相の真珠湾訪問は、誰がどう見ても今年5月のオバマ大統領による被爆地・広島訪問とのバーターだ。外交面で言えば、昨年4月に米議会上下両院合同会議で行った演説と同様、アメリカから「歴史修正主義者」と批判されないようにその本質を隠しながら、日米同盟の重要性と強化の意思を見せただけだ。
 

たとえば「米国のリーダーシップの下、自由世界の一員として、私たちは平和と繁栄を享受することができました」というセリフが象徴するように、安倍首相が「脱却」すると息巻く「戦後レジーム」=対米追従を継続させる誓いを真珠湾で立てさせられたにすぎない。

 
しかし、これまで安倍首相だからできたレガシーだと露骨なヨイショを繰り広げてきたマスコミはおそらく、この空疎なスピーチも絶賛するはずだ。そして、あの危険で欺瞞に満ちたレトリックをさらに増幅させていくのだろう。
 
それはいうまでもない、「真珠湾の訪問で過去の戦争に完全に決着がつく」というレトリックだ。真珠湾訪問が決まった直後から、安倍首相は周辺に「真珠湾に行けば、日米では『戦後』が完全に終わったことになる」と興奮気味に語り(朝日新聞1224日付)、官邸関係者や安倍応援団の保守系メディアもしきりに同様の「戦後の終焉」「過去の清算」という言葉を拡散し続けてきた。
 
しかし、真珠湾で慰霊をしただけで、どうして戦後を終わらせられることになるのか。
 
当たり前の事実だが、先の戦争で日本が戦ったのはアメリカだけではなかった。太平洋戦争ではオーストラリア本土空爆などを含む太平洋地域を広く攻撃し、同時に東南アジア各国を侵略、傀儡政権を樹立していった。もちろん、日中戦争も継続、泥沼化していった。
 
事実として、日本は真珠湾攻撃と同時に、複数アジア各地への侵攻戦を開始している。このとき、軍部が想定していた戦いは、西太平洋の制海権を確保し、アジアの敵国拠点を叩いて資源及び輸送ルートを確保するというものだった。実際、1941128日の真珠湾攻撃と同日には、英領マレーへの奇襲上陸、フィリピン空爆(翌1月に首都マニラを占領)、香港戦(1225日に攻略)開始など、一斉にアジア各地で侵攻を始め、さらに翌年1月にはインドネシア、ビルマ、2月にはシンガポールと、次々と占領している。
 
また、日本は真珠湾攻撃の前年から、大東亜共栄圏を掲げて仏領インドシナへの侵攻を始めており、さかのぼっていけば37年には日中開戦(盧溝橋事件)が、31年には満州事変がある。
 
そして、これらの国で日本は真珠湾攻撃とは比べものにならない虐殺行為を繰り広げてきた。それは、南京事件や重慶爆撃だけではない。たとえば日本が傀儡政権を樹立したフィリピンでは45年のマニラ戦で市街が壊滅。約10万人の市民が犠牲になったとされる。また、ベトナムでは44年から45年にかけて日本の軍部が物資確保のため食糧を徴発し、そこに米軍の空爆や凶作が重なって大飢饉が発生。これによる餓死者は200万人以上とも言われている。こうした各国の民間人を含む多大な被害事実もまた、日本の戦争責任と呼ばなくてはならないものだ。
 
だが、安倍首相は「真珠湾訪問で『戦後』を完全に終わらせる」と嘯き、こうした加害事実や戦争犯罪をまるごとすべて過去のものにしようとしているのだ。しかも、前述したように、日本のマスコミは今回の真珠湾訪問を歴史的快挙のように報じるばかり。安倍の言う「『戦後』を終わらせる」ということが、実際には何を意味しているかにほとんど触れようとしない。
 
そんななか、25日には映画監督のオリバー・ストーンや高橋哲哉・東京大学教授など、日米韓の学者ら53人が安倍首相の歴史認識を問いただす公開質問状を発表した。
 
質問状はまず、〈親愛なる安倍首相〉から始まり、1941128日に日本が攻撃した場所は真珠湾だけではないと指摘したうえで、安倍首相の歴史認識に関して3つの質問をしている。

1)あなたは、1994年末に、日本の侵略戦争を反省する国会決議に対抗する目的で結成された「終戦五十周年議員連盟」の事務局長代理を務めていました。その結成趣意書には、日本の200万余の戦没者が「日本の自存自衛とアジアの平和」のために命を捧げたとあります。この連盟の1995413日の運動方針では、終戦50周年を記念する国会決議に謝罪や不戦の誓いを入れることを拒否しています。199568日の声明では、与党の決議案が「侵略的行為」や「植民地支配」を認めていることから賛成できないと表明しています。安倍首相、あなたは今でもこの戦争についてこのような認識をお持ちですか。
 

22013423日の国会答弁では、首相として「侵略の定義は学界的にも国際的にも定まっていない」と答弁しています。ということは、あなたは、連合国およびアジア太平洋諸国に対する戦争と、すでに続行していた対中戦争を侵略戦争とは認めないということでしょうか。
 

3)あなたは、真珠湾攻撃で亡くなった約2400人の米国人の「慰霊」のために訪問するということです。それなら、中国や、朝鮮半島、他のアジア太平洋諸国、他の連合国における数千万にも上る戦争被害者の「慰霊」にも行く予定はありますか。〉(ピース・フィロソフィー・センターHPの質問状全文より)
 
このように質問状は、安倍首相が歴史修正主義の運動に積極的に加担してきた事実をどう考えているのか、先の戦争における日本の侵略戦争の評価について言葉を濁すのはなぜか、そして、真珠湾で「慰霊」するにもかかわらずなぜ他の被害国にはまったく「慰霊」に向かわないのか、という実に本質を突く疑問を投げかけている。
 
だが、これは本来なら、マスコミが追及すべきことではないのか。何度でも繰り返すが、この国のテレビや新聞は、官邸の口車にのってデタラメな安倍レガシーの拡声器になるばかりで、真珠湾訪問の欺瞞、そして安倍の薄気味の悪いスピーチについてけっして批判しようとしない。
 
この態度こそが、なし崩しの次の戦争につながっていることに彼らはどこまで気づいているのだろうか。


 

 

昭江夫人ではなく稲田防衛相が同行した気色悪さ

28Dec2016
 天木直人のブログ


安倍昭恵夫人は今年の8月に一人で真珠湾を訪問し、その歴史的意義をメディアに語っている。
 

イメージ 1

ならばなぜ、昭恵夫人は今度の安倍首相の真珠湾慰霊の旅に同行しなかったのだろう。これだけの「歴史的行事」であるというのに。そしてなぜ安倍首相は昭恵夫人に同行を求めなかったのだろう。
 

これだけの「歴史的偉業」の晴れ舞台を、目撃させなかったのか。その代わりに、観光気分でタラップから笑顔で手を振るような軽薄な稲田防衛相を、ファーストレディよろしく同行させた。

違和感を覚えざるを得ない。そして、違和感といえば、8月にアリゾナ記念館を慰霊訪問した時の、安倍昭恵夫人の服装だ。夏の普段着にサンダル履きで戦没者の霊に手を合わせていた。真珠湾慰霊はその程度の軽いものなのか。

安倍夫妻の真珠湾慰霊は何から何まで違和感だらけだ(了)

網タイツの靖国参拝、オスプレイの空中給油訓練再開・・・どちらも真珠湾訪問のバーターなのだろう。裏取引だらけの政治ショーで支持率上がっちゃうんだから、国民もいかれてるってことか。

くろねこの短語2016/12/30

「靖国神社というのは不戦の誓いをするところではなくて、『祖国に何かあれば後に続きます』と誓うところでないといけないんです」
 
これは、網タイツの防衛大臣・稲田君が、かつて雑誌『WILL』のインタビューに応えたものだ。その網タイツは、昨日の靖国神社参拝なついて、「未来志向に立って日本と世界の平和を築いていきたいという思いで参拝した」とほざいているが、さすが親分のペテン総理と同じで息を吐くように嘘をつくことが習い性になっているってことなのだろう。

 
でもって、おそらくこの靖国参拝は、ペテン総理の真珠湾訪問とのバーターでもあったに違いない、大スポンサーである日本会議の顔も立てなくちゃいけませんからね。網タイツの靖国参拝をオバマに懇願しただろうことは容易に想像つこうというものだ。
 
そういえば、去年の暮れの日韓合意の時にも、コッソリとペテン総理の女房が靖国参拝してたっけ。あれも、日本会議の思惑を気にしてのことだったっけね。
 
さらに、オスプレイの空中給油訓練再開も、おそらくバーターのひとつだったのだろう。靖国参拝のためなら沖縄を売るのも厭わないってことだ。

 
こんなバーターだらけの真珠湾訪問で支持率がまた上がったそうだが、もうねえ、こういうあからさまな政治ショーにコロリといかれるのはヨシコさんなんだが、選挙のたびに自民党に投票するひとたちってのは、どこかネジが外れちゃってるんでしょうね。
 
でも、こういうひとたちが、先の戦争でもわかるように、自分の不勉強を棚に上げて「自分たちは騙されていた」っていずれ口にするようになるんだよね。なんだか救いのない年末になっちまったもんだ。

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