「大阪で20年政治をやってきて十分やりきった」(松井一郎)・・・えっ、何を!? ろくに登庁もしないでよく言うよ!!

 
くろねこの短語 2022/3/28

維新の会代表で大阪市長のチンピラ松井君が、「大阪で20年政治をやってきて十分やりきった思いを持っている」ってのたまって、引退表明したってさ。なんだ、まだ辞めてなかったのか、ってなもんなんだが、なによりも「十分やりきった」ってよく言うよね。

・・維新・松井氏「十分やりきった」 来春で大阪市長退任、引退意向

 
ろくに仕事もしないで、そもそも登庁しないんだから話になりません。昨年末の心療クリニックの放火事件の時にも登庁しないで、コメントすら出さなかった男ですからね。コロナが全国でも突出して大阪で蔓延しているのは、この男と大阪府知事のイソジン吉村君の維新コンビのせいってことを忘れちゃいけない。

 
でもって、チンピラ松井君は党大会で、「自民、公明の圧倒的多数を打ち破る」って参議院選に向けての決意表明をしましたとさ。さらに、「次期衆院選で野党第1党を獲得する」とも喚いてくれたってね。

参院選、12議席が最低目標 「次期衆院選で野党第1党に」 維新党大会

 
立憲がいまひとつどころかいまふたつ、いまみっつも存在感を誇示できず、連合は相変わらずの反共一点張りで自民党にすり寄るという現状にあって、維新の存在は侮れないんだよね。

 
なんてったって、メディアが維新には極めておやさしいですから。大阪で維新が成功したのは在阪テレビ局との連携プレーあればこそで、衆議院選後は東京のテレビ局もイソジン吉村君のコメントをことさら取り上げたりしてヨイショしているから、あながち「野党第1党」というのも大言壮語とは言えないのだ。

 
とにもかくにも、今夏の参議院選が鍵となるのは間違いない。それまでに、本気で野党共闘を構築しないと、大変なことになりますよ。