民法改悪

バカを斬る刀


4月から民法の定める「成人」が18歳に引き下げられる。
未成年者が結んだ契約は(一方的に)取り消すことができる。親の同意を得て、完全な契約となり、以後は取り消しができなくなる。

プロ野球への入団でも高校生の場合、親がスカウトなど球団側と面談し、諸条件を確認して契約することになる。今後は高校生が本人の意思だけで契約を結ぶことができる。誰も得をしない。20歳未満の者を不利な契約から守る意味があったのに、なぜこんな法改定が行われたのか。

 
おそらくは安倍政権において、安倍の夢である徴兵制を実現するためだろう。義務としての兵役を課されるなら、権利としての投票権や成人としての権利がないのはおかしい。そんな議論を先に潰すためにやったのだろう。

 

今頃になって、高校生がAVに出演できることが国会で問題視されている。

 4月から高校生のAV出演”解禁” 法整備の必要は…国会で集会 (fnn.jp)

 
つくづくバカばっかり。高校3年生が誕生日を迎えれば18歳になり、成人としての権利を得る。
そんなことは民法改悪すれば、そうなるとわかりきっていたことだろう。安倍サマのご命令で、判断能力が麻痺していたか?