真実の報道神秘

権力の『おかしな政策』におかしいと報道しない日本で、一人でも『おかしい』と声を上げ、真実を追求して行きます。

「(選択的夫婦別姓は)多数決ですぐ決める問題ではない」(石破茂)・・・「先延ばししていい問題でない」って言ってたのはどこのどいつだ!!

 
くろねこの短語 2025/6/3

しかしまあ、「多数決ですぐ決める問題だと承知していない」なんて、どの面下げてって話だ。日本学術会議法人化も年金改革も、さらにはサイバー法案だってロクに議論を尽くさずにゴリ押ししたくせにこの言い草ってことは、この法案を通す気なんかサラサラないって言ってるようなものだ。

選択的夫婦別姓 石破首相「多数決で、すぐ決める問題だと思っていない」 早期の採決には否定的

そもそも、法制審議会が選択的夫婦別姓の導入を諮問したのは、1996年のことだ。てことは、かれこれ30年にわたってこの法案を放置してきたってことになる。これって立法府の怠慢そのもので、国民の70%が賛成しているいまこそ法案成立すべき時なのだ。

 
ようするに、参議院選挙を前にして、選択的夫婦別姓に強行に反対する右翼カルト集団への気遣いがこういう言い草になったんだろうが、だったらアンポンタン総理が「先延ばししていい問題でない」ってドヤ顔してたのは何だったんだってことだ。

 
「党内にはいろんな価値観、議論がある。家族の同一性をどう考えるかという根強い議論もある」なんてことも口しているが、「いろんな価値観」があるからこその選択的夫婦別姓だろうに。
こうした論理破綻が通っちゃうってのも、国民民主と維新が立憲の案に難癖つけて、独自法案なんて体のいいこと言って、実は法案潰しに手を貸しているからなんだね。

 このままだと、永遠に選択的夫婦別姓は実現しないことになりますよ。

【まだまだあるぞ気になるニュース】

【速報】兵庫県警が県の刑事告発を受理 元県民局長“私的情報”立花氏らのSNSに流出…容疑者は不詳のまま 斎藤知事「県として捜査に協力」

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備蓄米を買う為に大行列、今、何時代?


まる子姫の独り言 2025/6/2

昔からどんな上手いものでも行列をしてまで食べようと思わない自分の性癖から、事前に農協の直売所で多分備蓄米らしい「ごはんだいすき」税込み3350円を買っていて大正解だった。
6月1日、政府の備蓄米である古古米+古古古米が、放出されるとあって大行列にはなるだろうと思っていたが、見ただけでげっそりするほどの大行列だった。

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一番乗りでドヤ顔をする人まで。
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そもそも税員(国民の金)で業者から備蓄米を買い上げてきたのに、なんでまた国民が金を出して備蓄米を買わなければいけないのか。無料で放出すべきじゃないか。無料の備蓄米を一番乗りでゲットしたのなら「よくやったね」と言えるが、長時間並んで2000円以上、10キロ換算で4000円以上出してまで買わざるを得ない状況を作ったのは、今英雄視されている自民党で、すごく違和感がある。


そもそも今回の5キロ2000円、10キロに換算すると4000円程度は、今まで普通に買えていた金額だ。その金額を今では大行列しなければ買えないのは、自民党政権の農政の失敗に尽きる。
自民党の長年の減反政策のしわ寄せがきて、まともに米も食べられない状態になっているのに誰も怒らない。


大人しく行列に並び、大人しく米を買い、挙句一番乗りを自慢げに米を高々と掲げて見せる。しかもみんな、進次郎に良く放出してくれたとお礼まで言っている。
すごい変。多分、国民の思考は戦時中と何ら変わっていないのではないか。お上意識が根付いてしまっている。


選挙に向けての自民党の「マッチポンプ」だという事を理解している人がどれだけいるのだろう。
しかもメディアは、なぜ古古米や古古古米まで放出せざるを得ない状況になったのか、不作でもないのに新米が異常に高くなったカラクリより、古古米や古古古米古古古古米の美味しい食べ方とか、備蓄米を買った人の家に出向いて味はどうなのか、匂いはどうなのかとの方ばかり報じている。


問題意識のかけらもないメディア。
へえ?日本ってこれほど平和で呑気な国だったっけ?
 

米国防長官演説 対話の欠如では危うい


2025
63日 北海道新聞

 
ヘグセス米国防長官は、第2次トランプ政権発足後初のアジア安全保障会議で演説し「抑止力を再構築して中国の侵略を阻止する」と強硬姿勢を示した。
日本を含む同盟国や友好国には「直面する危機を反映」した形での防衛費の増額を求めた。

 
トランプ政権は「力による平和」を掲げている。中国を名指しで批判し、包囲網の強化をアピールする狙いなのだろう。
一方、中国は董軍国防相を会議に派遣せず、ヘグセス氏との初会談を実現させなかった。大国同士が意思疎通のないまま緊張を高め合うのは危うい。

 
高関税政策で各国を揺さぶるトランプ政権は、安全保障面でもアジアでの信頼が薄らぐ。偶発的な衝突を避けるためにも継続的な対話が欠かせない。日本も対米追従一辺倒ではなく、地域間協調を主導すべきだ。

 
ヘグセス氏は覇権主義的行動を強める中国の脅威が「差し迫っている」と強調し、台湾侵攻はインド太平洋地域に「壊滅的な結果をもたらす」と訴えた。中国に対する抑止力が機能しなければ「米国は戦い、勝利する用意がある」とも警告した。

 
昨年までのバイデン前政権が同じ場で直接的な対中批判を避け、対話の維持を模索し続けたのとは対照的だ。ヘグセス氏の発言は不用意に対立をあおっていると見られても仕方ない。
 中国は、毎年派遣していた国防相ではなく格下の国防大副校長を参加させた。対話の必要性を強調して米国を批判するが、全く行動が伴っていない。話し合いの機会を自ら放棄するような態度は改めねばならない。

 
問われるのは日本の振る舞いだ。ヘグセス氏は北大西洋条約機構(NATO)各国が防衛費を国内総生産(GDP)比5%に引き上げる計画に触れ、アジアの同盟国の支出抑制は「理にかなっていない」と主張した。

 
日本は防衛費をGDP2%に引き上げる現行計画でさえ予算を年度内に使い切れず、過剰な状態にあるのが明白だ。むしろ削減を議論すべき時である。
中谷元・防衛相は日米防衛相会談の終了後に記者団から、ヘグセス氏が日本側の防衛費負担増に言及したかを問われたが、明らかにしなかった。

 
日本は専守防衛による抑制的な防衛政策が基本だ。圧力ととらえられかねない発言には明確に反論しなければならない。
トランプ政権は東南アジアでの存在感を急速に低下させつつある。日本は米中の対立に巻き込まれることなく、東南アジア諸国と足並みをそろえて外交戦略を多角化させる必要がある。 

常軌を逸した兵庫県知事の居直りは、もはや狂気の沙汰・・・一刻も早い法の裁きを!!

 
くろねこの短語 2025/6/2

第三者委員会が「情報漏洩は知事の指示」と認定し、元副知事も漏洩した本人である総務部長もそれを認めてるというのに、いまだにたかり屋・斎藤君はほぼ霊体離脱したような無表情で「認識はしいていない」「重く受け止める」を繰り返している。

 
それをまた、一部のメディア以外はまったくスルーしていて、そのくせコメ騒動ではレジ袋・進次郎の応援団と化して、ヨイショしまくりなんだから呆れて物も言えない。
そんな中、粘り強く頑張っているのがTBS『報道特集』で、昨日もまた鋭く突っ込んでくれました。この期に及んでも給与カットでチャラにしようとするたかり屋・斎藤君の異常性は、もはや常軌を逸している。というわけで、週明け早々ではありますが、たかり屋・斎藤君の狂気の沙汰をとくと御覧じろ。

「誰から聞いたんや?聞いた者、全部名前言え」 兵庫・元県民局長のプライバシー情報漏えい問題を検証 斎藤知事の指示は?【報道特集】

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森山幹事長「5キロで3000円から3200円」米の適正価格ってなんだろう


まる子姫の独り言 2025/6/1

自民党の森山幹事長は、コメの適正価格は5キロ3000円から3200円と言うが、去年までは一般的なコメ価格は10キロで4000円前後だったと思うが、森山の適正価格を10キロ換算にすると6000円以上という事になる。


去年の5月ごろから、コメが足りないからかコメの価格が上がりだしたが、その前は一貫して10キロ4000円前後が相場で、庶民は4000円から5000円程度の米を買っていたと思う。
政府は時すでに遅しとしても、ようやく1年経って備蓄米を放出することでこのコメの高騰を抑え込もうとしているが、森山はコメの適正価格が3000円から3200円と言う。


今まで10キロ4000円台だった米が6000円以上が当たり前と言うが、すべての分野で価格が高騰しているのに、誰でも気軽に食べられる価格であるべき主食の米まで上げて当然という考えはどこから出てくるのか。


今は非常時だと思って我慢してコメを買うかもしれないが、主食が今までの1.5倍以上で当たり前の世界になると、食べるのも難儀になってくる人も出てくるだろうに。
どうも、私たち庶民が考える適正価格と、自民党議員の様な世襲が4割にも達する政党の考える適正価格とは違うのではないか。


自民党・森山幹事長「5キロで3000円から3200円」コメの適正価格               5/31() 14:41配信 日テレNEWS NNN


>自民党・森山幹事長

>「農家の皆さんが生産をしていただくためには、一定の価格でないとなかなか大変だと思う。5キロで3000から3200円くらいだと(農家も)コストに見合うし、少し利益が出るという計算になる」


なんで、生産者と消費者だけの問題になっているのか。
政府は部外者なのか。何の為に高い税金を払ってきていると思っているのか。苦しい時や、いざとなった時に国が助けてくれると思っているからこそ、ぶちぶち言いながらも納税しているのだろうに。


そりゃあ農家も安い卸値では食べていけないだろう。
が、毎日食べる主食が10キロ当たり6000円以上になればなかなか手が出ない人も出てくる。
主食である米くらいは、生産者と消費者どちらも助かる方策を政府が見つけて実践するべきだろうに、他人事の様に適正価格は10キロ6000円から6400円と言う森山。


物価が驚くほど上がっているのに、最低限生きる源の米まで「適正価格は5キロ3000円から3200円」と高値を押し付けられそうになっている国民。
そもそも、自民党政権が国策で進めてきた減反政策が行き詰っているからこその米の高騰と言う面もあるだろうに、よくこんな無慈悲な発言ができるものだ。


消費減税の声も、暫定税率廃止の声にも耳を傾けない政府は、庶民生活がどれだけ大変か、全く分かっていない。唯我独尊もたいがいにしろだ。
備蓄米放出の小泉進次郎を英雄の様に称え、参議院選挙で自民党に票を入れたら、ますます庶民の生活は立ちいかなくなる。 

北海道バレー ラピダス効果を全域に


2025
62日北海道新聞

 
ラピダス(東京)が千歳市で進める次世代半導体工場を起点に、データセンターを含めた先端産業の集積を目指す「北海道バレー構想」が動き出した。
苫小牧から千歳や札幌、石狩にかけた一帯から道内全域への効果拡大を狙う。

 
実現へ向け、北海道経済連合会や北洋銀行、北海道大、石狩管内の市町村など産学官の36組織が先月、北海道バレービジョン協議会の設立総会を開いた。
2050年までに道内半導体関連企業の総生産額を3兆円、就業人口約2万人、さらには累積で約340社を誘致するなどの長期目標を掲げた。

 
道内は総生産に占める製造業の割合が全国平均の半分に満たない。ラピダスの成否は未知数な部分が多いものの、狙い通りに進めば、産業構造の転換に向けて好機となる。
波及効果を道内各地に行き渡らせるには、オール北海道での取り組みが欠かせない。より実行力のある体制と、具体的な戦略づくりを急ぐべきだ。

 
構想はラピダスの小池淳義社長が23年の千歳進出発表直後に提唱した。先端産業の集積に向けては、人材不足など課題が多く、協議会の取り組みは解決策の一助としても期待される。
 ただ、顧問に地元の自民党前衆院議員が就き、政治色が濃いと指摘されている。

 
このため北海道は会員にならず、経済産業省や北海道開発局とともにオブザーバーにとどまったとみられる。
半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の進出を機に、産業集積を目指す熊本県で2月に発足した同様の協議会は、県も会員だ。熊本県知事や九州経済産業局長も顧問に就き、密に連携する姿勢を鮮明にする。

北海道バレー構想を民間主体で進めるとしても、推進力を持たせるには道や国の関与が必要だ。協議会が党派色を残せばその妨げとなりかねまい。協議会は石狩管内に特化した戦略を策定し、順次対象地域を広げていくという。ただ、道北や道東など道央圏から離れた地域では、ラピダスの進出効果が実感しにくいとの声がある。

 
旭川市や函館市、釧路市など主要都市も協議会のメンバーに加え、要望や意見を反映させていくことが肝要だ。
道は33年中の雇用者数や出荷額などを掲げた「北海道半導体・デジタル関連産業振興ビジョン」をすでに策定している。北海道バレー構想との整合性を図り、歩調を合わせていくことが求められている。 

素朴な疑問「新米はどこへ行った」「備蓄米の価格の法的根拠は」!!

 
くろねこの短語 2025/6/1

テレビ各局は、「古米の美味しい食べ方」だの「古古米の美味しい炊き方」だの、さながら戦時中の「雑草レシピ」もかくやの賑わいを見せている。
でも、そんなことはYouTubeで調べればすぐにも見つかるんだから、ワイドショーならともかく夕方のニュース番組ですることではありません。そんなことより、なぜ備蓄米を放出しなくてはいけないのか、豊作と言っていた新米はどこへ行ったのか、なぜ米が品薄になり高騰したのか、いわばコメ騒動の本質をついた報道をすべきなんだね。

「2000円」の備蓄米、あっという間に…当面は品薄継続か・店舗では整理券配布に工夫も

よく考えれば、販売される備蓄米の価格だって、どんな法的根拠で決まったのかよくわからない。確か、米の安定価格に関する法律ってのがあるはずなんだが、それとの関係はどうなってるんだろう。そんな疑問に応える報道は、まったく見当たらない。

 
日本テレビ『ミヤネ屋』で、御用コメンテーターがレジ袋・進次郎の国会答弁を「後光が差して見えた」って絶賛したそうだが、いまだにこんなんだもの「オールドメディア」と揶揄されるのもむべなるかな、ってなもんです。

【まだまだあるぞ気になるニュース】

斎藤元彦知事の「秘密漏えい指示疑惑」…幕引き狙いの「カラクリ」にごまかされてはいけない【西脇亨輔弁護士】

「私の声まで奪うのか」大阪地検元トップの性加害を訴えた女性検事に「口止め」した検察の卑怯な「隠蔽工作」

ガザ住民の「100%が飢餓の危機」 国連

存在しない論文を「引用」 ケネディ厚生長官の米政府委報告書


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榛葉「博多の女性はきれい」玉木「コメは家畜の餌」国民民主が落ち目に


まる子姫の独り言 2025/5/31

「汚物まみれの四人衆”」酷評された4人とは、山尾志桜里、足立康史、須藤元気、薬師寺道代の4人で、特に山尾志桜里には世間の反発が大きい。その4人組を今度の参議院選挙に比例代表で出馬させようとしている国民民主党。


山尾志桜里の擁立だけでも支援者が離れて行き(後の3人も腐臭が漂っている)、支持率もダダ下がり。
こういう時こそ、代表や幹事長は自分を律してボロを出さないように努めるかと思っていたが、榛葉幹事長もやらかした。


福岡・博多駅前で、飲み屋での与太話のような「博多の女は綺麗だね、男は……まあまあだね()」と街頭演説。
掴みかなんだか知らないが昭和臭がすさまじい。今の時代、こんな地域と容姿を結びつけた演説が、国民にどう取られるかすら分かっていないとは。


世情に敏感でなければいけない政治家が、博多にナンパでもしに来たかのようなこの軽いノリ。
博多でやらかした榛葉が、ボス玉木の備蓄米についての失言「1年経てば家畜の餌」発言を謝罪しても、何かまったく説得力がない。


玉木は玉木で善意で成り立っている子ども食堂の運営が苦しいのを知って「子ども食堂に備蓄米を無償配布します」と2021年に宣言していた。
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玉木はそういう動画を作った事も忘れているかもしれないが、子ども食堂を支援しようとしている人が「1年経てば備蓄米は家畜の餌」はギョッとする。

善意の人がどれだけ苦しむか。

「家畜の餌」発言はやっぱり政治家が発する言葉では無かった。
玉木は、総理大臣に近い男と言われ浮かれていたが、党として腐臭漂う4人を参議院選に擁立を決めたり、榛葉は「博多の女性は綺麗」で味噌をつけたり、玉木自身の「1年経てば家畜の餌」発言などで、今まで拡大しつつあった党勢が一気にしぼみつつある。一度ケチが付くとあっという間に転落の一途。この時期、進次郎様にケチをつけたのが大きな間違いだった。 

コメ高騰巡る国会審議 構造に踏み込んだ議論を

国民の不安を解消するには、目先の対策にとどまらず、構造的な問題に踏み込んで議論を深めることが欠かせない。コメ不足が終盤国会の大きな論点として浮上している。小売店では昨年の2倍を超える高値が続いており、政府は5キロ2000円程度の備蓄米を店頭に並べることで、価格を引き下げたい考えだ。

価格抑制策が夏の参院選で争点となる可能性もある。衆院農林水産委員会では、立憲民主党の野田佳彦代表など野党3党首がそろい踏みする異例の形で、小泉進次郎農相を追及した。焦点となったのは、コメ不足の原因究明と、供給の安定化に向けた政策の見直しだ。

小泉氏は「全体として供給量は足りている」などと説明しており、農水省は卸事業者などに在庫が滞留しているとみている。だが、生産量自体が不足しているため、市場に出回らないとの見方も根強い。
問われているのは、事実上の減反で価格を維持する今の農政のあり方だ。

需要の見通しに応じて生産を調整する仕組みで、予期せぬ消費の増加に対応しづらくなる。野党は抜本的な政策転換を主張する。一定の所得補償をして意欲ある農家に増産を促し、価格を市場に委ねる案だ。ただ、支援対象など具体的な制度設計は明確にしておらず、選挙向けのアピールにとどまりかねない。

石破茂首相はかねて減反廃止を主張するなど、農政改革に意欲を示してきた。国会の党首討論では「増産にかじを切れとの主張には同意する」とも述べた。しかし、農協を有力な支持基盤とする自民党には慎重論が強い。政府は輸出向けを中心に増産する方針を打ち出したが、現行の生産調整の維持が前提だ。農家の高齢化が進み、将来的な供給不足も危ぶまれている。

今回のコメ不足を機に、農業の持続性を高めるための方策を検討することが迫られる。少数与党の状況下では、政権だけでなく、野党もより重い責任を担っている。
各党が戦略を示した上で、国会審議や参院選での論戦を通じて、農業の閉塞(へいそく)感を打開する。それこそが、食料の安定供給を確かなものとする道である。

「ひめゆりの塔には、日本軍の侵攻と米軍の反攻と記された展示があった」(西田昌司)・・・沖縄県議会の抗議に逃げ出したくせに、記者の前では歴史改竄を喚き散らすチキン野郎!!

 
くろねこの短語 2025/5/31

元白鵬の宮城野親方が日本相撲協会に三行半を突き付けたってね。これまでの嫌がらせに堪忍袋の緒が切れたってところなんだろう。モンゴルから帰化までして親方になった功労者にいじめまがいの処分をして、最後にはこの結果とは。過去には殺人まで犯した日本相撲協会は、一度解体した方がいいんじゃないか。

元横綱白鵬の宮城野親方、相撲協会退職濃厚 伊勢ケ浜親方に退職届渡し提出委ねる 2日にも受理

そんなことより、国民主権なんかくそくらえの西田君だ。沖縄県議会が抗議のために面会を求めたら、所用を理由にトンズラしましたとさ。普段勇ましいことを口にする輩ってのは、本質はチキンってことがよくわかる。で、静かにしてるのかなと思ったら、記者を集めて改めて「ひめゆりの塔発」などの自らの発言を正当化したというからクズですね。

自民・西田氏、「ひめゆり」発言の正当性を主張「『正論』に書いた通り」 国会で記者団に 沖縄県議会の抗議に見解示さず

たかり屋・斎藤君のように、とにかく持論を押し通すというのがこのところの政治家の護身術にっているようで、こうなったら自民党は離党勧告、辞職勧告した上で、それでも居直るようなら夏の参議院選では公認しないことだ・・・ま、できやしないでしょうけどね。

 最後に、私人の嫁がプーチンに会ったってんだが、誰が裏で糸を引いてるんだろう。それはともかく、プーチンに会う暇があるなら、赤木雅子さんに会って謝罪しろ。そして、国会で森友学園の説明責任を果たしやがれ。

プーチン大統領が安倍昭恵さんと面会 「ご主人は多大な貢献を」涙を流す場面も 大統領専用車で“歓待”

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「トランプはいつもチキって退く理論」に本人激怒

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自民党の長年の農政の失敗が、進次郎劇場で霞んでしまった


まる子姫の独り言 2025/5/30

本来は自民党が国策としてやって来た減反政策のツケを国民が被っているのに、自民党内の進次郎があれも出来る、これも出来るで一躍時の人になっている。
正義の味方のような扱いになっている。


確かに江藤然大臣は無能でどうしようもない世襲議員だったが、進次郎だって、総理じゃないんだから自民党内から許しが出ないと思い切った手を打つことができない。
という事は、コメ騒動を逆手に取って自民党が選挙に向けて進次郎と言う誰もが知っている客寄せパンダを使って大芝居を打っただけに見えるが、もうみんなやんや・やんやの大喝采。


自民党の思惑通りの展開じゃないか?
外国には新米を輸出して、日本国民には古古米や古古古米を食べさせる政府。玉木は大嫌いだし国民民主党は雲散霧消すればいいのにと思うが、玉木のように「1年後には家畜の餌」とはっきり現実を言えば、進次郎も「ちょっと残念ですね。事実としてはそうだとしても」とメディアで喋り、それに呼応するかのように古古米や古古古米を食べる消費者に失礼だと、大バッシング。


政府は、日本人の主食をまともに確保できず備蓄米を放出するしか手が無いのに、国民は「備蓄米を出してくれてありがとう感謝します」
さすが権威主義の国で、国民も従順で政府への理解が凄くある。


政府の長年の国策のツケが今消費者に降りかかって、主食の米が買えなかったり、今までの2倍もの高い米を買わなければいけない状態になっていることを、今一度噛みしめて欲しいが無理だろうなあ。
今では、古古米とか古古古米は不味いとか臭いとか負の発言をすると、この非常時になんてことを言うのかと、非国民扱いだ。


非常時にしたのは自公政権なのにね。
元はと言えば自民党の長年の減反政策が、私たち国民を苦しめているのに、政府を批判すると悪者扱いはなんなのか。 

終盤国会 懸案積み残し許されぬ


2025
531日 北海道新聞

 
通常国会は622日の会期末まで約3週間となった。
昨年秋の衆院選で少数与党になり、今国会は政策決定の変化や熟議が期待された。だが、政府・与党は対米関税交渉やコメ高騰対策を盾に懸案を先送りする姿勢が目立ち、野党はまとまりを欠き結果を出せていない。

 
特に「30年来の宿題」だった選択的夫婦別姓導入と企業・団体献金禁止は、実現しない見通しが強まっている。年金制度改革法案はきのう衆院を通過したものの、修正案の審議はわずか3日で熟議とはほど遠い。

 
背景には政策ごとに各党を選別して取り込む与党と、参院選に向けて独自色をアピールしたい野党各党の構図がある。党利党略で議論が深まっていないのが現状だ。懸案を積み残したまま終わらせてはならない。

 
選択的夫婦別姓制度を巡ってはきのう、それぞれ導入を目指す立憲民主党と国民民主党、旧姓の通称使用を法制化する日本維新の会が提出した3法案が審議入りした。衆院で選択的別姓について質疑が行われるのは28年ぶりだ。

 
慎重論が根強い自民党は法案を出さない一方、野党案への賛成にも慎重で、3案はいずれも成立のめどが立っていない。
党が割れるからといって法案提出を見送った自民に最も問題があるのは言うまでもない。

 
ただ、実現の好機を生かしきれない野党にも責任がある。特に立憲と国民民主は導入の方向で一致する。共同提出して自民の推進派や公明党を取り込めば過半数も視野に入ってくる。独自色発揮にこだわらず、合意点を見いだす努力をすべきだ。

 
一方、派閥裏金事件を契機とした企業・団体献金見直しの議論も置き去りにされている。
立憲や維新など野党5党派は政治団体を除き禁止する法案を共同提出しているが、成立のめどは立たないままだ。

 
自民は透明性を高め献金を存続する法案を出した上で、国民民主、公明とも存続で合意している。だが、3党が合意を法案提出する気配はない。現行制度を温存したい意図が透ける。
そもそも与野党は企業・団体献金のあり方について、3月末までに結論を出すことで合意していた。それを延期したにもかかわらず、いまだに議論が深まらないのは、政治不信を甘く見ているとしか言いようがない。

 
確かに関税交渉やコメ高騰は喫緊の課題だが、他の懸案も議論する時間は十分にあった。与野党が議論を尽くして信頼を取り戻さなければ、直面する難題に向き合うことはできない。
 

コメ騒動を隠れ蓑に、トランプに脅されて「思いやり予算」の数百億円増額を検討中!!

 
くろねこの短語 2025/5/30

メディア、特にテレビは「コメ、コメ、コメ」で浮かれまくって大騒ぎ。「小泉米」なんて新ブランド名も飛び出して、レジ袋・進次郎の応援団と化す始末だ。昨日も、古米、古古米、古古古米の試食会なんかやっちゃって、それを食した女性アナウンサーに「おしいしい」なんて言わせてるんだから、観ているこっちが恥ずかしくなっちまう。

 
そんなことより、豊作だったはずの新米はどこに行ったのか。なぜ消費者に届かないのか。流通の根詰まりがどこで起きているのか。米騒動の本質がどこにあるのか、ちったあ取材報道してみやがれ。

でもって、ひとつの話題がメディアを吹き荒れる時ってのは、たいがいその裏でもっと大変なことが起きているもので、これなんかもそのひとつだろう。なんと、トランプが在日米軍経費、いわゆる「思いやり予算」の増額を要求してきましたとさ。

 
それを受けてアンポンタン政権は、「米軍住宅など『提供施設整備費』(FIP)について数百億円規模を上積みする方向で検討」に入ったそうだ。

日本政府、米軍駐留経費の負担上積み検討 米軍住宅など数百億円規模

消費税減税では財源がどうしたこうしたと難癖つけるくせに、なんとも気前のいいことで。おそらく、関税問題も絡んでのことなんだろうが、アンポンタン総理の持論だった「対等な日米関係」はどこへ行っちゃったんでしょうね。そんなに米軍への思いやりが大事なら、沖縄で乱暴狼藉を働く米兵を逮捕・勾留してからにしやがれ。

【まだまだあるぞ気になるニュース】

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斉藤県知事「疑惑を告発した元県幹部に初謝罪」 遅すぎる


まる子姫の独り言 2025/5/29

斉藤も切羽詰まらないと、自分がおかれた立場が理解できないらしい。自分が設置した第三者委員会を甘く見ていたようだが、結果的には第三者委員会は、斎藤知事の側近だった井ノ本知明元総務部長が県民局長の個人的情報を漏えいしたと認定した。

これで風向きが変わったと感じたのか斎藤の態度が少しずつ変化してきている。
これまで、記者に散々食い下がられても「真摯に受け止める」とか「一つの見解、解釈」とか言って、木で鼻をくくったような対応。


自分に都合の良い結果にならない限り、報告書を認めようとはしないのが斎藤で。
誰がどう見ても、県知事・副知事、その部下連中が先走って県民局長を処分した過程が問題になっているにもかかわらず、頑として自分の非は認めてこなかった。今回、ようやく記者団に「お詫び」をしたそう。え?記者団に?お詫びするところが間違っていないか?


疑惑を告発した元県幹部に初謝罪 兵庫知事、記者団に「おわび」               5/27() 20:36配信 共同通信


>斎藤元彦兵庫県知事は27日、疑惑を告発した元県西播磨県民局長の男性への謝罪を初めて表明した。私的情報を元総務部長が漏えいした問題を受け「元県民局長とご家族、関係者にご迷惑をおかけしたこと、県民に多大なご心配をおかけしたことに改めておわびを申し上げたい」と記者団に述べた。

>昨年7月に亡くなった男性の遺族に直接謝罪するかどうかは「相手の家族の気持ちも踏まえて、慎重に考えていくことが必要だ」と説明した。


斎藤県知事に対して「詰んでいる」と何度言われてきた事か。
一般的に「詰んでいる」と言われたら陥落する日が近いのに、斎藤に限っては打たれ強いのか、人の心が通っていないのか、どれだけ攻められても非を認めることはなかった。


1年以上たってようやく、少しは自分の非を認める方向へ変わってきたようだが、遅すぎる。
この1年の間、知事の会見の内容の進展が無かったことが、多くの犠牲者を生み出す結果になった事をなんと考えているのか。


出直し選挙は、迷惑系ユーチューバーの立花まで参戦して選挙を愚弄してきたし、死者まで出す事態に。
まんまと立花に乗せられた兵庫県民によって斎藤は再選されたが、斎藤は一貫しては自分を正当化することしか頭になく、指導力もなく煮え切らない対応が、県政を混乱させてきた。


記者にお詫びをする前に、元県民局長の遺族に対して謝罪はもちろん、一刻も早い処分の撤回が最優先だと思う。
亡くなったとはいえ元県民局長だって汚名を着せられたままでは死んでも死にきれないだろうし、遺族も散々誹謗中傷を受けているわけだし、遺族の気持ちを考えたら一刻も早く対応をする必要がある。人の心を少しでも持っていたら一刻も早く行動すべきだ。 

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