緊急事態宣言するなら「休業要請と補償はセット」の基本に帰れ!!&ミャンマー国軍が邦人ジャーナリストを逮捕!!

 くろねこの短語 2021/4/20

どうやら、東京も来週中には緊急事態宣言発出となりそうだ。その際には、休業要請も視野に入れているそうで、だったら「休業要請と補償はセット」の基本を忘れてもらっては困るんだね。

 
自粛のお願いだけで、PCR検査の充実などの具体的政策は何も打たないくせに、ちょいとコロナ感染者が増えてくると「緩み」だなんてほざいて国民のせいにする。「休業要請と補償はセット」の原点に戻って、しっかりと「金」を注ぎ込めば、たとえばヨーロッパのようなロックダウンとなっても、おそらく一般大衆労働者諸君はガマンできるんだね。

それを、「金は出さない、自粛はしろ」の連続では、馬鹿馬鹿しくって付き合ってられませんよ。
そもそも、この国の為政者ってのは、なんで自らの政策の過ちを謝罪しないのかねえ。

イギリスのジョンソン、ドイツのメルケルのように、コロナ対策の過ちを真摯に国民に訴えることからしか、ドラスティックな政策ってのは始まらないんだよね。
このままダラダラと「締めたり緩めたり」を繰り返すだけなら、どれだけ強固な緊急事態宣言体制をとろうとしたって、それは無理というものだ。

 
学校のクラブ活動禁止なんて話も出ているようで、それもおかしな話なのだ。聖火リレーのドンチャン騒ぎ、観客を入れてのスポーツイベント、さらに維新なんかこのタイミングで党大会開いてますからね。その白眉がオリンピックで、そちらはどんなに感染者が増えても中止の気配も見せないくせに、学校のクラブ活動禁止するのは筋違いじゃないのかねえ。


大型連休前からの休業要請も視野 東京都、週内に緊急事態宣言の要請判断<新型コロナ>

最後に、ミャンマーで、フリージャーナリストの北角裕樹氏が逮捕され、刑務所に移送された。カス総理は「法人保護には万全を尽くす」とマニュアル通りのコメントしてるが、ミャンマー国軍とはけっこう怪しい関係がありますからね。予断は許さないかも。


「日本のお金で人殺しをさせないで!」ミャンマー国軍支援があぶり出した「平和国家」の血の匂い