桜見る会疑惑を告発した弁護士有志が、安倍と秘書の起訴を求める要請書を提出・・・国会閉幕で逃げ切ろうたってそうは問屋が卸さない!!

 くろねこの短語 2020/12/2

おそらく、ペテン師・シンゾーは、国会が閉会して師走のドサクサに秘書が略式起訴され罰金でチャラ、ってシナリオを描いているのだろう。元農水相の贈収賄疑惑が浮上してきたのも、桜を見る会疑惑から目を逸らさせるのには好都合ってなもんだ。


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でも、そうは問屋が卸さない。桜を見る会疑惑を刑事告発していた弁護士有志が、ペテン師・シンゾーと秘書の正式起訴を求める要請書を東京地検特捜部に提出した。東京地検特捜部にとっては、これはかなりのプレッシャーになりますよ。

 
かつて、金丸信の政治資金規正法違反を略式起訴でお茶を濁そうとした東京地検特捜部に対して、抗議の意味を込めて検察庁の石看板に赤ペンキがぶちまけられたことがある。これに慌てた地検特捜部は再捜査に乗り出し、金丸はあえなく脱税で逮捕されたのでありました。

 
今回の弁護士有志による正式起訴の要請書はこの赤ペンキみたいなもので、地検特捜部はじっと世論の成り行きを見守っていることだろう。ここで重要なのは、メディアの姿勢なんだね。幹部が鮨友だらけとはいえ、それでも潮目が変わってきているのは事実だから、ジャーナリズムとしての矜持や誇りがあるなら、今こそペテン師・シンゾーと戦ってみやがれ。


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