菅政権は、国内にコロナ対策の良い例があるのにどうして見習わないのか

まる子姫の独り言 2020/11/30

本当にバカかと思うほど、他者の良い政策を見習わないのが安倍や菅政権だ。他国で言うなら、台湾や中国・韓国はコロナ対策で良いお手本になる。幾ら嫌いな相手でも、見習うべきところは見習って国民を安心させればいいのに、アベ・スガ政権は何が何でも国内の事情を優先させてきた。


外国を見習うのが嫌なら国内を見たらどうか。国内では北九州市が素晴らしい対策をしている。中国や台湾・韓国からしたら当たり前の事だろうが、日本国内では中々、当たり前のことができない首長が多いと言うのも問題だが。


検査広げたら陽性次々 北九州、113人の半数が無症状
布田一樹、竹野内崇宏 2020年6月3日 0時03分 朝日新聞デジタル


>新型コロナウイルスの感染確認が続く北九州市。濃厚接触者へのPCR検査を拡充したのが理由の一つとされるが、当初は感染経路不明者の割合も高かった。

>市はこの前日、感染の有無を調べるPCR検査の対象を広げることを決めた。それまでは国の指針通り、濃厚接触者の中でも発熱などの症状がある人にしぼって検査していたが、無症状の人を含め全員を検査する方針に変更。23日にさかのぼって検査をした。


昨日のサンモニで、松原氏が

>北九州の市長にお話を伺った。北九州はほぼ100万近い人口を抱えながら、ほとんど感染を抑えている。だいぶ前から濃厚接触者の定義を広くして、無症状者を広く検査した。それによってずっと2人,3人と少ない数で抑えている。つまり積極的に感染を抑えることで経済を廻している


と北九州市の積極的な対策を語っていたが、まさにその通りで経済を回すならきちんと検査をして陽性者・陰性者を分けるべきなのに、政府はいまだ、積極的検査をしないままGOTOキャンペーンに前のめりになってきた。


人が移動すれば無症状の感染者がウイルスを拡散させることになるのは、自明の理で、どうして政府が分からないのか。GOTOで感染拡大したわけではないと言い張る。


昨日も自民党の橋本がBSの番組に出ていて、どうにも分らない持論(多分自民党議員はこういう考えが多いのだろうが)を開陳していたが、立憲の杉尾や司会者二人に即座に反論されていた。

まるで違う世界の人と話しているかのように全く話が噛み合わなかった。
しかし、国民の善意に任せるだけで政府が科学的な対策をしないままでは、経済を回せるとは思えない。本当に五輪を開催したければ、世界の見本になるくらいのコロナ対策をするべきなのに、感染症対策も経済も中途半端なままだ。


この惨憺たる現状を見ていたら、本当に五輪を開きたいのか、開きたくないのかさっぱりわからない。
もはや自民党に任せていたら、この国はウイルスだらけになり国民は自民党に殺されかねない。


どうして国民は自民党が死ぬほど好きなのかなあ。。?
ちなみに、北橋北九州市長は民主党出身で岡田克也の側近だそうだ。