首相と官庁幹部の面談記録には①官庁幹部が官邸に持参した説明資料②面談の「日時や参加者、議事概要」などを記した打ち合わせ記録がある。しかし、官邸は説明資料の保存期間を裁量でいつでも廃棄できる1年未満に設定した  

バカを斬る刀  2019-06-25 

官邸に出入りした官庁幹部との面談記録、残さないらしい。 

https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190623/k00/00m/010/091000c

首相と官庁幹部の面談記録には①官庁幹部が官邸に持参した説明資料②面談の「日時や参加者、議事概要」などを記した打ち合わせ記録――がある。しかし、官邸は説明資料の保存期間を裁量でいつでも廃棄できる1年未満に設定し、使用直後に全て処分したり、打ち合わせ記録を一切作成しなかったりしていることが毎日新聞の取材で判明している。 

官邸で文書管理を担当する中井亨・内閣参事官は「首相は人と会うのが仕事。その記録を全部残すとなると、そのためだけにエネルギーを使わざるを得なくなる。官邸スタッフはそれほど多くない。『そこまではやってられません』というのが正直なところだ」と語りました。 

「やってられません」で済む人はいいですね、羨ましい。

 例えば中小の自営業者、人手不足でどんなに忙しくても、あるいは人件費の余裕なく朝から夜遅くまで働かねばならなくても、確定申告はしなくてはならない。そのための帳簿づけや伝票管理を毎日しなくてはならない。「そこまでやってられません」で済むわけがない。 

上が腐れば下も腐る。以前は官僚によるここまでふざけた答弁は聞いたことがなかった。 こんなことを言われて、怒らない国民、報道しようとしないマスゴミ、それでも支持するバカ、どうしようもありませんね。 

国家の劣化、未だ止まらず。