トランプによる「関税密約」暴露の火消しに必死なペテン総理の不愉快な仲間たち!&布川事件における検察と警察の違法性を認定する画期的な判決!!

 くろねこの短語  2019/5/28

「日米は貿易交渉で『大きく前進』しているが、交渉の『多く』は7月の選挙後まで待つことになる」というトランプのツイートの「選挙」ってところに「S」がついてたことが「衆参ダブル選挙」を示唆しているんじゃないかという憶測を呼び、初老の小学生・ペテン総理のお稚児さんたちが否定に大童している。否定すればするほど「ああ、やっぱりな」ってなるのが人情というもので、こりゃあ「衆参ダブル選挙」はあるかもな。
 
なんてことを、メディアは面白おかしく報道してるんだが、肝心の「7月の選挙後まで待つ=密約」ってことについてはけっこうぼかし気味なんだよね。「衆参ダブル選挙」よりもこっちの方が問題なんであって、もし「牛肉や農業について大幅な譲歩」という「密約」があったとするなら、その内容を選挙後まで隠すってのはそれこそ「結婚式の後に実は多額の借金があると、お相手に告白するような」(東京新聞「筆洗」より)極めてずるいやり方ってことだ。

 
早速のところ、国民民主のタマキンがこんなツイートしている。
「発表や合意の時期を、参議院選挙のあとにしようと日米で合意しているとしたら、大問題だ」

「もし、大幅に譲歩したり、大量の武器や農産物を購入するようなことになるなら、参議院選挙の争点として、国民に示すべきだ。速やかに予算委員会を開いて、事実かどうかも含め、参議院選挙の前に明らかにすべきだ」

 
当たり前だよね。相撲にゴルフに炉端焼き・・・と接待づけにしたあげくにこれでは、まさに朝貢外交そのものですからね。かつて、青島幸男がペテン総理の大叔父である当時の総理大臣・佐藤栄作を「財界の男妾」と国会で面罵したことがあったが、それにならえばペテン総理はさしずめ「トランプの男妾」ってことだ。
 
こんな男に国の舵取りさせておくと、いずれ日本沈没ってことになりますよ。
 
ところで、世紀の冤罪とされる布川事件で、「検察の証拠開示拒否」および「警察官の偽証」を茨城地裁が「違法」と認定して国と県に賠償命令を出した。検察と警察の取り調べや公判における「違法性」を指摘したこの判決は画期的と言っていいだろう。
 
警察官の「欺くような取り調べ手法は違法」、検察官の「証拠開示拒否は合理的理由はなく違法」という指摘は、警察官の嘘や検察官の証拠独占が冤罪を生むってことを裁判所が認めたってことなんだね。「検察官や警察官の個人的責任を問う法律をつくるべきだ」という声が、この判決によりさらに大きくなって欲しいと願う火曜の朝であった。