これ以上国家ぐるみの詐欺を許していいのか!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11916097310.html
2014-08-27 20:30:04NEW !
 simatyan2のブログより転載


毎度のことですが今月も、やっぱり国は詐欺をしている、と確信させる
ような発表が続きました。
一つ目は、8月8日、財務省が国が背負う借金が過去最高を更新したと発表したことです。

http://economic.jp/?p=39288

今年6月末時点において、国債、借入金、政府短期証券を合算した
総負債額が1,0394,132億円に達したというのです。


もう一つが、政府がバングラデシュのベンガル湾沿海部での産業地帯建設の支援に乗り出し、6000億円の支援を行うというものです。

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO76155100W4A820C1MM8000/


でもこれって、どう考えてもおかしいでしょう?赤字国債発行して借金まみれの国が他国へ援助するって言うんですから。負債が1039兆円に膨らんで財政難だから消費増税するというのに、遠い国のバングラディシュに6000億円の支援ですよ。

先日の広島土砂災害で土砂やガレキを取除くのに100億円かかると
言われてますが、外国のインフラ支援に6000億とは桁違いですね。

バングラディシュのインフラを即刻整備しないと日本人が死ぬわけでも
ないのにですね。


6000億円と言えば、バングラデシュの貨幣価値に換算すると
60兆円クラスだそうですね。
日本の中小の企業は、消費税やその他の税金が1パーセントでも上がると死活問題だっていうのに・・・。


あまりにも外国に気前が良すぎるんじゃないでしょうか。例えば家庭で、夫の給料が目減りしてきたので妻がパートで働き出したと思ったら、夫が愛人にブランドバッグを買い与えてるようなものです。

安倍政権は女性が働きやすい環境づくりのために、今度の内閣
改造で女性閣僚を増やすと言っています。

確かに女性の人気取りにはいいかも知れませんが、箱物と同じで
数名の女性を閣僚に入れれば良いと言うものではないはずです。

社会保障費を削っておいて女性閣僚だけ増やしてどうするんですか。

現状は女性が働くために必要な保育所も老人ホームも数が足りない
のです。


だからもし金が有るなら少子化対策や介護関係に使うべきなのです。

それをせずに外国に大盤振る舞いを繰り返してるわけですじゃら、全く
言ってることとやってる事が正反対なんですね。


ではなぜ外国、つまり発展途上国に金を出すのか?貧乏にあえぎながらも外面は保ちたいから?それもありますが、ちゃんと見返りがあるからですね。

もちろん見返りと言っても日本国民にとって関係の無い所での話です。

ODA(政府開発援助)と言えば聞こえは良く、建前は貸した金なので
後で返ってくるはずなんですが、実際は返ってきた例はないんですね。

なぜならある時払いの催促なしみたいなものですから。

じゃあ返ってこないのになぜ貸すのか?ということですよね。

それはODAは例えばインドの道路舗装をするにしても、実際の開発
とかはODA供与した国の企業が請け負うんじゃなくて、現地の日本
企業が請け負い、受注するからです。


だから出した金の7~8割は日本企業で回収します。

つまり日本国民から搾り取った税金はODAで使われ、一部の大手
日本企業に吸収されるというわけです。
そして大手企業に吸収された金は政治家への献金へと使われるのです。


お金の流れを図式すると、国民の税金→ODA→現地の日本企業一部は日本の政治家(政治献金など)というようになります。その意味で援助金が返って来なくても政治家は儲かる仕組みなのです。

企業も儲かる、政治家も儲かる、 財政赤字は増えるけど社会貢献だし
返って来なくても、国の損害であっても企業の損害にもならないし、政治家が責任取る必要もないのです。
何だか下のようなヒソヒソ話が聞こえてきそうです。


財務大臣 「これからの日本を考えれば消費税は10%以上が望ましい」
企業
「税収の増加が見込まれるので是非法人税の軽減とお仕事を
回して頂きたい」

財務大臣
 「そちも悪よのう、フッフッフ」


本来日本人のために使われるべき金が日本を貧乏にさせるために
使われている現状は本当に酷いものです。
日本の負債1000兆円にしても騙されています。よく「国の借金」と言いますが、「国」じゃなく「政府」の借金です。


あなたは自分の借金以外で国の名目で借金した覚えがありますか?
ないですよね?国民は一人頭900万円だかの借金なんかした覚えはないはずです。それがいつの間にか国民の借金にされてるんです。
本当は「政府」が借りているのに。

しかも「政府」が借りている相手は「国民」なのです。「政府」が「国民」に借金してるわけで、「国」が財源考えず、無謀なアホなことをしてるのに変わりはないですが、「国民」もサービスという形でその恩恵は受けてるわけで海外相手の借金とは意味が違うのです。

簡単に言えば国民が銀行預金を通して政府に金を貸して、政府は
国民に利子つけて金を返すのに苦労してるということですね。

それを誤魔化すために「政府」の借金を「国民」に責任があるように
見せ掛けて増税の口実にしているのです。


年金だってそうでしょ。

始めは積立金として徴収しておいて、役人が使い込んで足りなくなって
それで今みたいに若者が老人を支える方式に変えたんですよね。

その辺りの経緯は「年金回顧録」にちゃんと書いてありますよ。
国=政府は詐欺みたいなことをずっとやってきたんですね。