「ネイチャー」「サイエンンス」が「首相のイチャモン」を痛烈批判!!&「総合的・俯瞰的に判断した」(カス総理)の正当化に四苦八苦する官僚の姿は森友・黒川問題の再現だ!!

 くろねこの短語 2020/10/9

日本学術会議問題は、海外のメディアも相当な関心を持っているようで、日本だけの問題ではなくなりつつあるようだ。サイエンス誌なんか「日本の新首相が学術会議にイチャモンをつける」てな見出しで報道してるくらいで、どう強弁しようと世界から見れば明らかに「学問の自由」の侵害なんだね。


日本学術会議の任命拒否問題を世界最高の学術誌「サイエンス」「ネイチャー」が批判、海外の一流紙からも「非情な黒幕」「学問の自由への攻撃」など問題視する声

でもって、そんな状況で官僚どもは「任命拒否」の正当化に四苦八苦。閉会中審査ではとてもじゃないけど世間では通用しない屁理屈をこねまわして墓穴を掘りまくっている。それもこれも、特高顔の自称苦労人・カス総理の「総合的・俯瞰的に判断した」の一言から始まっているんだね。

 
これって、ペテン師・シンゾーの「私や妻が関係していたということになれば、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめる」の一言で財務官僚が公文書改竄に走ったのと同じ構図で、今回も悲劇が起きないことを切に願ってしまうのだ。


日本学術会議の任命拒否「あり得る」と法解釈する文書は「見当たりません」。内閣法制局が国会答弁


学術会議「任命拒否」問題 田村智子(共産)10/8参院・内閣委

国会答弁で理屈にならない理屈をこねまわすキャリア官僚の姿って、惨めなものなんだよね。もし、彼らに忸怩たる思いが爪の先程もあるのなら、森友学園疑獄の公文書改竄問題で自死した赤木氏の「ぼくの契約相手は国民です」という言葉を今一度噛みしめてみることだ。さすれば、自ずとやるべきことが見えてくるはずなんだが・・・人事握られちゃってるうちはダメだろうなあ。