「自立した1人暮らし」「同居者に喫煙者がいない」・・・厚労省による自宅療養の要件緩和があまりにも非現実的で、これは何かのギャグか!?

 くろねこの短語 2020/8/8

コロナ感染者の自宅療養については、それがいかに無謀なことかさんざん指摘してきたんだが、なんと厚労省が自宅療養の要件を緩和したってね。


新型コロナ 自宅療養を認める基準を公表 厚生労働省

 
何度も言うけど、新型コロナウイルスは感染症指定されいるわけで、自宅療養という選択肢はあってはならないことなのだ。それなのにそのための要件を緩和するって、バッカじゃないの。しかも、自宅療養が可能な条件ってのが、なんとも現実離れしたもので呆れちまう。


「独居で自立」も自宅療養対象に 感染拡大で要件を緩和

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でもって、注釈として、「外出せずに自宅療養に専念してもらうため、食事の配達や医療専門職による健康管理が必要」となっているんだね。これって、自宅療養の域を超えて、もはやプライベーな医療施設なんじゃないか。

 
NHKの報道では、「軽症患者や無症状の人は原則宿泊施設で療養することになっていますが、希望する人が多い自宅での療養」って言ってるけど、実際は軽症患者や無症状の人のための医療体制がまったく整備されていないことを物語っている。でなけりゃ、家庭内感染が拡大している現状で、自宅療養なんて最も危険な選択をできるわけがない。


コロナ軽症者の受け皿整わず 自宅療養、2週間で3.8倍

 
全国の自宅療養者は、感染者全体の4割に達しようとしているそうだから、もっと真剣にこの課題に取り組まないと大変なことになりますよ。