東京都医師会会長、怒りの記者会見・・・「法的拘束力のある休業要請+休業補償」「今すぐ国会召集し、特措法改正」を訴える!!

 くろねこの短語 2020/7/31

これが歌舞伎なら大向こうから掛け声が飛んだことだろう。それほど、東京都医師会会長の記者会見は迫力があった「法的拘束力のある休業要請+休業補償」 「PCR検査1400か所増設」
「無症状者を含めた感染者の積極的隔離」そして、 「今すぐ国会を招集し、特措法改正を」

 
昨夜も昼間の幽霊・岸田君と高級和食に舌鼓を打ったペテン総理は、これを何と聞く。本来ならこうした怒りを込めたメッセージってのは、メディアが先頭に立って発信すべきことなんだね。ああ、それなのに、NHKなんか「国会召集」という最も重要なポイントをぼかして報道するんだから、恥を知れ、ってなもんです。


「今すぐ国会を招集し特措法改正を。今が最後のチャンス」感染拡大抑制へ東京都医師会が“心からのお願い”

東京都医師会長「法的拘束力ある休業要請を」 特措法改正を要求「火種消す唯一の方法」

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東京都医師会が会見 尾崎会長「法的拘束力ある休業要請を」 ノーカット(2020年7月30日)

 
この怒りの記者会見に比べたら、ぼたくりバーのチーママ小池君の記者会見は、ひたすら状況説明するばかりで、まったく危機感が感じられない。飲食店への営業時間短縮要請、感染防止ステッカー100万枚目標、そして10月を目途にPCR検査1万件/日ときたもんだ。なんとも悠長なことで。緊張感のカケラもありません。


都が酒類出す飲食店とカラオケ店に時短営業要請 午後10時まで、協力金は20万円

 
PCR検査なんか、ニューヨークなみの「いつでも、どこでも、何度でも」が世界標準なんであって、世田谷区がいち早く着手しようとしているんだね。そんな中での「10月を目途にPCR検査1万件/日」だもの、周回遅れどころの話じゃありません。こんなんだもの、日本の100万人当たりのPCR検査数が世界215の国・地域の中で159位ってのも頷ける。これって、医療後進国とされるウガンダよりも下なんだよ。


圧倒的に少ない日本のPCR検査件数「世界159位」を招いた厚労省と分科会の罪

 
とにかく、政官財+メディアは、東京都医師会会長の怒りのメッセージを肝に命じて、国民の生命・財産のために働け!!