「募集でなく募っている認識」(安倍晋三)→「募るというのは募集しているのと同じ」(共産・宮本)!!&招待者は私人の嫁の意見も反映!&京都市長選ヘイト広告で名前を無断借用!!

くろねこの短語 2020/1/29 

まるで寄席の大喜利と化した昨日の国会。初老の小学生・ペテン総理と共産党の宮本議員のやり取りは、大いに笑わしてくれた。


安倍「幅広く募っているという認識で募集しているという認識ではなかった」
宮本「募るというのは募集しているのと同じですよ。募集の『募』は『募る』っていう字なんですよ」

 
ははは、バカ殿のコントじゃあるまいし、なんじゃこりゃ、ってなもんです。ここまで国語力がないと、外交の場ではどうなっちゃんってんだろう、と不安にかられますよ、ったく。ペテン総理の存在は、国家安全保障上も由々しきことなんじゃないのかねえ。

 
前川喜平氏が「『募る』という言葉の意味を、本当に知らなかった可能性があると思う」ってツイートしてたけど、おそらくその通りなのだろう。でなけりゃ、「募ると募集は同じ意味」って突っ込まれて、ポカンとした顔なんかしてられませんからね。


桜で首相「募集でなく“募っている”認識」

安倍首相がついに進次郎化?「募っているけど募集してない」

でもって、そんなペテン総理のバカ殿コントに呆気にとられる予算委員会にあって、新たな事実が判明。なんと、政府が「桜を見る会」の招待状を発送する前に、安倍事務所が招待決定の通知を出していましたとさ。それだけでなく、招待客について私人の嫁に意見を求めたこともあったとか。

 
ああ、それなのに、「招待者の最終的な取りまとめには一切関与していない」って強弁してるんだから、この男はもはや論理的な思考能力が崩壊してるんだね。口だけの進次郎と同じく、ポエムの世界を浮遊してるってわけだ。


政府決定前に桜招待通知 衆院予算委、首相「問題あった」

 こんな無様な姿を全国に放映できるわけがないとでも言うのだろうか。昨日もまたテレビは国会審議をまともに取り上げようとはせず、新型肺炎が格好の隠れ蓑にもなっているんだね。

 
それでも、地元の山口でも「いい加減にしろよ」って声が上がりつつあるようで、ペテン総理と私人の嫁が日本のチャウチェスク夫婦となる日もそう遠くないかもね・・・なんて妄想してみる今日この頃なのだ。


支援者たちに広がる「安倍首相支持は恥ずかしい」の声。王国・山口県で「安倍恥」が拡大中!

 最後に、京都市長選にからむ現職市長陣営が仕掛けたヘイト広告なんだが、広告に名前を連ねた著名人には許可を受けてなかったってね。名前を使われた日本画家・千住博氏が反論コメントを出して抗議したそうで、立憲、国民、社民も公式なステーツメントを出さないとこれっきり見限られますよ。


京都市長選、選挙広告に千住博氏「無断掲載」訴え 門川氏側「認識の違いがあった」

・田中龍作ジャーナル
【京都市長選挙】福山幹事長、記者団の集中砲火はぐらかし