進次郎、除染廃棄物の袋流出でも「環境への影響はない」と嘘を言い

まるこ姫の独り言 2019/10/18

安倍政権に入ると、誰もがその場しのぎの嘘を言う事に決まっているのか。
進次郎も内閣に入る前のと後の発言は、見事に手のひら返しだったが、今度は、その上行く嘘を言う。


福島 除染廃棄物の袋流出「環境影響なし」小泉環境相              2019年10月15日 17時01分 NHK

>台風19号によって、福島県田村市で保管されていた除染廃棄物が入ったフレコンバッグが流出したことについて、小泉環境大臣は参議院予算委員会で、ほかにも流出がないか調査を急ぐとしたうえで、現時点では環境への影響はないという認識を示しました。

>これについて小泉環境大臣は、15日午後の参議院予算委員会で「これまでに6袋を回収済みで、さらに4袋を発見し回収作業中だ。ほかに流出したものがないか引き続き調査中だ」と述べました。

>小泉大臣は「回収されたものは容器に破損はなく、環境への影響はないと考えられる。簡単に分かる嘘を言って貰っては困る。

どうして現時点で影響がないと言えるのか。だったら、なぜ除染廃棄物を保管していたのか。影響がないなら保管する必要もなかった。しかも進次郎は6袋の回収で影響がないと断定している。

フレコンバックの中身は下流に流されてしまっているのに、どうして勝手に影響がないと言えるのか。この人、いつ除染の専門家になったのか。


回収作業中のフレコンバックに入った除染廃棄物は、原形を保っていない程、破損している。国民が知らないだろうと思って破損が無いなんて見え透いた嘘を言う進次郎。


三浦英之というジャーナリストが現地で調べなかったら、進次郎の嘘も成功していただろうが、もう白日の下にさらされている。三浦英之は記者の鑑と言ってもいい。


>私はアフリカ勤務が長かったので政府発表と国営放送を信用しない。「日報隠蔽」もそう。彼らは自分たちに都合の悪いニュースは発表したがらないし、時に嘘をつく。だから僕らはもっと現場に行って自ら見た物を報じるべきだと思います。


こういう感性の人が一杯増えたらいいのに。日本はアフリカ並みか、それ以下になってしまったという事か。権力者から、ポケットマネーではなく原資は税金だろうが、毎度ご馳走してもらい魂まで抜かれてしまい、大本営発表をただ流すだけの日本の記者とは大違いだ。

一市民である私たちでさえ権力は嘘をつき改ざんやねつ造をするものだと分かっているのに、日本の記者は権力に寄り添って生計を立てているようにしか見えない。

日本のジャーナリズムは風前の灯火だ。