首相、改憲論議「国民が期待」誰も頼んでもいないのに

 

まるこ姫の独り言2019/9/27

 

改憲病患者には困ったものだ。年がら年中暇さえあれば、改憲論議を国民が期待しているなんてデマ飛ばしている。いつ国民が改憲論議に期待したのだろう。それより年金論議だろうに。通年国会で1年中やって貰いたい位だ。

 

安倍首相の周りの国民だけが国民ではないのに、いかにも多くの国民が改憲を望んでいるかのような間違った発信をするのは止めてもらいたい。

首相、改憲論議「国民が期待」 野党に提案促す
              9/26() 10:03配信 共同通信

 

>安倍晋三首相は25日午後(日本時間26日午前)、米ニューヨークで記者会見し、104日召集の臨時国会での憲法改正論議の進展に期待感を示した。「改憲原案の策定に向けて野党各党もそれぞれ案を持ち寄り、(衆参両院の)憲法審査会の場で国民の期待に応える議論を深めてもらいたい」と述べた。

 

安倍政権に、めったやたらに好意的な支持率調査とやらも、改憲を望む声は下から数えた方が早いくらいに低い。安倍政権の支持率が50パセント越えがどれだけ続こうと、「改憲」だけは、低いままだ。

これだけ安倍政権が7年にもなろうとしていても、改憲の声など一向に上がってこない事になぜ気づかないのか。安倍首相ととその周りの人間だけが張り切っているとしか見えない。しかも議員数が、改憲発議に必要な3分の2まで切っているのに、何をいつまで寝とぼけた事言っているのか。

 

当然、改憲論議など必要もない。野党に改憲論者がいることが、安倍の自信になっているのかもしれないが、絶対に論議に乗ったらダメだ。数の力で押し切られるのは目に見えているのだから。

自公の事だから、一応は論議をしたという形だけ作りたいだけに国会を利用しているだけで、本当に論議をする気など毛頭ない。それこそごはん論法や、のらりくらりのはぐらかし答弁でお茶を濁すだけだ。議論が噛み合った場面など見たことない。

そして、適当なところで時間が来たからと強行採決。いつもこの手だ。自分のライフワークだかなんだか知らないが、改憲の前にやること一杯あるだろうに。

消費税増税で国民生活がどうなるか議論しないのか?。国民にとって改憲より、年金問題の方がよほど切実で重要問題だ。年金は自分の生活にそのまんま影響するのが分かっているのに、何が改憲なんだか。。。

自分達は暇で改憲しか頭にないのかもしれないが、国民は老後の生活がどうなるか細かいところまで知りたい。自分がまともに生きて行けるのか分からないのに、改憲?はあ?だ。