真実の報道神秘

権力の『おかしな政策』におかしいと報道しない日本で、一人でも『おかしい』と声を上げ、真実を追求して行きます。

2021年11月

とりあえず、脱税で日大理事長逮捕・・・「俺が逮捕されれば裏金のことも全部ぶちまける」って言ってたんだから、お楽しみはこれからだ!!

 くろねこの短語 2021/11/30


日大の背任事件は、遂に本丸の理事長逮捕となって、さすがの日大のドンも年貢の納時ってことか。とはいえ、容疑は脱税なんだね。背任での立件は見送ったようだから、最終的にどんな決着になることやら。

日大の田中英寿理事長を逮捕 所得税5300万円脱税の疑いで東京地検特捜部

「人事はちゃんこ屋で決まっている」脱税容疑で逮捕の日大理事長、田中英寿容疑者の権力と「集金マシン」

〈田中理事長逮捕〉「検事さん、日大だと思ってバカにしていますよね」日大・田中理事長(74)が事情聴取で放った一言

 
ドン田中については政治家や暴力団との癒着もいろいろ取り沙汰されていて、その中にはペテン師・シンゾーの名前もあるんだよね。逮捕前には、「俺が逮捕されれば裏金のことも全部ぶちまける」って豪語したそうだから、ここは是非ともペテン師・シンゾーとの関係も洗いざらいゲロって欲しいものだ。

「俺が逮捕されれば裏金のことも全部ぶちまける」“日大のドン”田中英寿理事長が口にする"不穏な言葉"

 
でも、こういう一見強面のタイプって、案外逮捕にビビっちゃうものなんだよね。何でもかんでもぶちまけたりしたら、へたすると命の危険もあるだろうから、そのうち保釈されたりしたら速攻で病院に逃げ込んだりするに決まってます。でもって、すべてに口を閉ざして、表舞台から消えていくんじゃないかねえ。

 
それにしても、検察はどんな落とし所を描いて逮捕したんだろう。まさか、脱税で罰金刑でシャンシャンはないだろうねえ。

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自社製品をそこまで卑下したら立憲の存在意義が無くなる

まる子姫の独り言 2021/11/29

泉の考え考えは理解に苦しむ
立憲所属議員とも思えぬ他党を評価し自党を貶める思考自虐的。

立憲代表選、決選投票の公算大 4候補が混戦 30日に投開票                   

                 11/28() 19:07配信 毎日新聞


>泉氏は「権力は監視するが、他社製品をこき下ろしても自社製品は売れない」と述べ、政策提案を強化すると強調。党所属の地方議員が国会質疑を評価する仕組みの導入も提案した。

「権力を監視するが」とアリバイ作りは入念にやるが、他党を批判しないと。監視しただけで終わりは、安倍の「私にすべての責任がある」の発言と同じく、責任があると言っただけ、泉は監視すると言っただけ。


監視するだけで批判はしないでは、野党の役割を遂行したと言えるのだろうか。
野党は、自公の出して来た法案に対してそれの法案の不備を指摘してきたが、泉はそれをすべて他社製品をこき下ろすと思っているのなら野党の役目はなんなんだろう。


当然、法案の不備を突くことが国民の利益になりそれが野党の役目で、例えば最近では、検察官の定年を引き上げる検察庁法改正案は、野党が散々不備を指摘したことで芸能人も声を上げ、世論の大きなうねりを受け、政府はこの法案を降ろした経緯がある。

 

野党が法案の不備を突くことや、批判の声を上げることは、何も悪い事ではない。それが仕事なのだから。それを否定する泉の思考は、国民や維新と同じだ。提案型?そんな生易しい事を言っていて一番喜ぶのは自公政権じゃないか。


それで自民党に飼い殺しにされるのか。
そもそも、他者から自社製品をボロクソに言われているのに、他者の言い分を大人しく聞いて反省の弁を述べる。みたいな思考はいかにも自虐的だ。今まで、安保法制、モリカケ桜など、多くの国民の声を代弁してきた野党を評価している国民も大勢いる。


その声はどうでもいいのか。
泉を支援している立憲の支援者は大勢いると聞くが、この人が代表になったら、批判はしない提案型の「国民民主党」に歩み寄っていくのだろうか。連合もそれを望んでいるみたいだし。


なんか権力者にとって都合の良い筋書きになる展開で、少しもワクワクしないし、泉が代表になったら与党に擦り寄っていく気がして堪らない気持ちになる。
 

「立民と共産党の共闘はありえない」「立民と国民民主の合流求めていく」(連合・吉野会長)・・・まだ言ってやがる!! 何様のつもり!! おだまり!!

 くろねこの短語 2021/11/29


何の権利があってか知らないが、連合の会長が性懲りもなく「立民と共産党の共闘はありえないと言い続ける」と喚いてくれったてね、でもって、「立民と国民民主の合流求めていく」ってさ。

連合会長、立・国合流を訴え 「共産と共闘ありえない」

 
もうねえ、立憲は連合と一刻も早く手を切ることだ。そもそも、現在の連合会長はヘタレ政権の「新しい資本主義実現会議」のメンバーになってるようなポンコツですからね。連合という組織が一般大衆労働者諸君とは乖離した存在で、大企業のサラリーマンの互助会に過ぎないってことを立憲は認識すべきなのだ。

 
ああ、それなのに、代表戦を戦っている4人が、どいつもこいつも連合に気を使っちゃってるんだからお話になりません。これで希望の党組の泉君なんかが代表になろうものなら、連合にすり寄って、へたすりゃ国民との合流も視野に入ってくる。そうなれば、元の木阿弥。立憲の立党の精神はどこ行っちゃうのってことだ。

 
ひょっとすると、それこそが連合が目論んでいることなのかもね。エダノン外しを仕掛けたのも、裏では連合が糸引いてたんじゃないのか・・・妄想だけど。

 
とにもかくにも、連合はいまや「労働者の敵」に成り下がったということだ。こんな労働貴族どもにとやかく言われる筋合いはない・・・立憲の代表が誰になろうと、それくらいの啖呵切れないようじゃ、未来はありませんよ。


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連合芳野は立憲と国民を合流させたがっているが何が目的?

まる子姫の独り言 2021/11/28

連合の吉野は、しつこいほど立憲と国民の合流にこだわる。
連合の影響力を維持するためだろうが、真の野党支持者にしたら迷惑な話だ。


連合・芳野会長「立民と国民民主の合流求めていく」                  
                 11/28() 10:43配信 産経新聞


>連合の芳野友子会長は28日のBSテレ東番組に出演し、来年夏の参院選に向けて「立憲民主党、国民民主党、連合が協力し合って戦える関係をつくっていきたい」と述べ、「立民と国民民主の合流は今後、求めていきたい」と強調した。

>立民と共産党が選挙で共闘することについては「連合の立場としてはあり得ない。そのことは言い続けていきたい」と立共共闘を牽制(けんせい)した。


最近、やたら連合の吉野会長が表に出てくる場面が多い。
連合が、常に立憲に対して注文ばかり付けて、立憲を自分達の思い通りにしようとする。別に立憲は連合の子飼いではない筈なのなぜそこまで影響力を行使しようとするのか。


今度は、立憲と国民の合流にまでクチバシを挟む。
そもそも、国民民主党は、野党は批判をしてはいけないとか、野党ヒアリングは無意味だと思っている政党で、思考はむしろ維新に近い。国民からしたら、野党が批判を止めたら何のための野党なのか野党の役割が無くなるし、野党ヒアも権力者の腐敗を暴いた面も多々あり重要で無くす必要などさらさらないと思っているのに。。

 

それを誰に刷り込まれたのか国民民主は急に野党は批判もいらないし、野党ヒアも必要ないと言い出している。ここへ来てそうとう維新寄りの思考になっている。  国民民主の代表玉木は、やけにあちら側の人と意気投合しているし。


第三者的に言えば、むしろ国民と維新が合流した方がよほど理にかなっている。
立憲の代表選で、地方幹部は泉を大きく支持しているそうで、その泉は国民民主党に近い考えの持ち主で、泉が代表になったときのことを考えて、今、連合の吉野が、立憲と国民の合流を呼び掛けているのだろうか。

そんな感じがしてきた。


泉が代表になれば国民民主との合流は現実味を帯びてくる。
国民と立憲が合流すれば、与党批判もしないし、野党ヒアも中止で、野党にとって存在感を示すものは何になるのだろう。

これではいつまでたっても野党は野党、与党は与党の椅子は不動になり、政権交代は今以上に夢のまた夢で国民の利益もないし、国の未来も見えてこない。連合芳野は、立憲と国民をくっつけて何をしたいのか、何を目指しているのか。 

香港でもオミクロン株の感染を確認。目前に迫る危機に、入国規制緩和のお間抜けコロナ対策!!

 くろねこの短語 2021/11/28

やっぱり出ました変異株ってことで、今度の「オミクロン株」ってやつはこれまでにないほどの強敵になりそうだ。「尾身クロン株」なんて戯言をネット雀が囁いているけど、お茶らけている場合じゃないかもね。

新変異株オミクロン株に各国が厳戒態勢、日本政府も水際対策強化 ワクチン効果低下の懸念も

「オミクロン株」未知数なれど震える世界 危機再来を懸念

 
原稿棒読みの官房長官・松野君は「新型コロナウイルス対策として実施している入国者数の制限を11月26日から緩和し、1日あたりの上限を現在の3500人程度から5000人程度に拡大する」って18日に発表しているけど、そんなことして大丈夫なのか。香港でもオミクロン株の感染が確認されいるんだから、もう危機は目の前に迫っているんだよね。

・植草一秀の『知られざる真実』
水がダダ漏れ岸田内閣水際対策

 
とりあえず南アフリカとその近隣国を含めて9ケ国からの渡航制限をするってんだか、そんなんじゃ追いつきませんよ。ここはドラスティックな渡航制限をかけて徹底的な水際対策しないと、ただでさえコロナへの警戒心が薄れているいま、年末から年明けにかけて大変なことになりますよ。

 
3回目のワクチンがどうしたこうしたと騒いでるけど、どうやら今回のオミクロン株はワクチンの効果を低下させるという指摘もあるそうで、ひょっとすると北京で冬季オリンピックが開催される2月頃は、世界中が新たなパンデミックで右往左往してるんじゃなかろうか。

10万円給付に事務費1200億円も掛ける国、中抜き天国ニッポン

まる子姫の独り言 2021/11/27


毎度毎度のことで。
いつも国民に給付するとなると、なぜか事務費がやたらかかる。どうしていつも同じことの繰り返しなのか。まあ、例の如く政府御用達企業への中抜きの一環なんだろうが。
10万円給付に事務費1200億円も掛ける不思議な国。


10万円相当の給付、事務費に1200億円かかる?→立憲・後藤氏「厳しくチェックを」、国民・玉木氏「愚策」
                ハフポスト日本版11/26() 21:32配信


>政府の経済対策に盛り込まれた18歳以下への10万円相当の給付について、立憲民主党の後藤祐一氏は1126日、現金5万円とクーポン5万円に分けて支給する際の事務的な経費が約1200億円かかると財務省から説明を受けたことを明らかにした。


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万円給付で50万現金、50万円クーポン券と言うのならまだしも、なんで10万円ぽっきりで5万・5万にするのか。
これも現金で配れば300億円の事務費だというのに、貯金するからという理由でクーポン券を考え付き、その事務費が900億円と言うのも本末転倒だ。


貯金に回るのは政府に信頼が無いからで、コロナ禍で苦しんでいるから給付するというなら、貯金に回るなんて姑息な事を考えずに、一律10万円を現金で渡せば良い物を。
雁首揃えて、何を協議しているのだろう。

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その事務手数料が300億円なら無駄に900億円も出さずに済むのに。目先の金をケチって、かえって多くの税金を無駄にする、アホの典型例だ。財源が無い、財源が無いと言いながら、どれだけ事務費に金をかけているんだろう。


まるで金が有り余っているかのような国の対応。どうかしている。
税金で支出する訳だから、できるだけ事務費を抑えて本当に必要としている人に給付する。公明党が選挙の時に約束したという、子供一人一人に10万円。


勿論子供のいる世帯が生活に苦しいのは分かるが、独り者だって苦しい人はいる。しかも子供世帯給付上限が960万円。
これでは本当に苦しんでいる子供世帯ではなく、ほとんどの子供所帯が貰えるのではないだろうか。


子供世帯と言わず、独り者だって大変な苦しみを味わっている人もいるわけで、例えば、世帯収入500万円以下、独身の年収300万以下の人とか、真の貧困者に限定し、全員に給付した方が多くの人に恩恵が行き渡り、コロナで苦しんでいる人に少しでも喜んでもらえると思うが。


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万円も貰っている人はごくわずかでその人達の子供110万円と、本当の困窮者の10万円とはまったく価値が違う。
やはり生活に何の支障もない国会議員は真の困窮者のことなど考えにも及ばないのだろう。


雁首揃えて、貯蓄に回るから現金5万円、クーポン券5万円と無い知恵を振り絞ったのだろうが、庶民の暮らしを知らないお粗末な脳。
 

補正予算案で防衛費7738億円の積み増し・・・看護師の賃上げ月4000円が泣いている!!

 くろねこの短語 2021/11/27

日本の防衛費はGDP(国内総生産)の1%というのがこれまでの原則だった。ところが、昨日閣議決定された補正予算案で防衛費が過去最大の7738億円も積み増されたことで、当初予算の歳出額と合わせて6兆円を突破しましたとさ。

これによりGDPの1%を超える規模となったそうで、これって自民党が衆議院選で公約していた防衛費のGDP2%以上への布石みたなものなんだろうね。

防衛費が初の6兆円超…異例の補正予算、新規装備を購入 7年で1兆円増

 
着々と軍事大国への道を歩んでいるってことで、そんな公約したのかって今になって文句垂れたところでもう遅い。この国の選挙ってのはいつのまにか白紙委任みたいになっちゃってますからね。

メディアは問題になりそうな公約を深堀りして報道するなんてことはハナっから考えてもいないし、有権者もそんなところはチェックしませんからね。

 
しかしまあ、補正予算で7738億円ってのはいかにも大盤振る舞いだろう。「公的価格の抜本的見直し」なんてことを明言してたくせに、たとえば看護師の賃上げはわずか1%ですからね。

防衛費に比べたら、雀の涙ほどもありませんよ。こういうみみっちさって、しょせんは一般大衆労働者諸君のことなんか眼中にはありませんって言ってるようなものなんだね。

岸田首相「看護師の賃上げ」明言もわずか1%…「期待はずれ」と怒りの声

 
これが、保守本流と称された宏池会出身の総理大臣のやることなんだから、もうこの国の政治の劣化は行き着くところまで行ってるってことだ。

 
そう言えば、「憲法改正推進本部」を「憲法改正実現本部」って名称にヘタレ政権は変えたそうで、維新や国民との連携を見据えつつ、改憲に本腰を上げてきたってことなのだろう。昼間の幽霊なんて侮っていると、大変なことになりますよ。


自民党 憲法改正に向け「推進本部」を「実現本部」に

 

テニス選手失踪で中国共産党の怖さを報道、日本版ミニ中国共産党には寛大

まる子姫の独り言 2021/11/26


最近、テニス選手の失踪、IOCのバッカが連絡を取って近況を世界に報道させている映像が出回っている。
中国共産党は思想は何時代になろうと変わらないと言い、ほとんどの人がそう思っているし、私だって戦慄を覚えるが、実は日本だって似たような国だ。


日本は民主主義国家の看板を掲げているが、本当にこの国は民主主義国家なんだろうかと、いつも感じている。
アベスガ政権になってから、政権を維持するためにはなりふり構わずで、デモに参加すれば公安が監視していたり、少し権力者をヤジっただけで警察に連行され、トイレの落書きでさえ警察が捜査・問題視する国。


火炎瓶を投げ込んだとか、ガラスをたたき割ったとかなら警察が介入しても当然だと思うが、デモ参加、ヤジ、トイレの落書きにまで目を光らせる国のどこが民主主義国家なのか。
全て自民党がこの国を牛耳っているからこそ出来る芸当だ。


中国共産党のように世界から白い目で見られる派手さはないが、日本だって充分にミニ共産党状態になっている。
公文書やデータの改ざん、捏造、廃棄、情報開示もせずやっと開示したかと思えば真っ黒に塗りつぶして何が書いてあるか全くわからない。

 

税金の私物化、選挙時の金権政治、利権がらみの犯罪・・司法も権力者側に立った判決をするし、検察は検察でミニ中国共産党の議員には起訴もせず甘い対応。国民も政権交代を望まない。お上には少々の不満があっても唯々諾々と従う国民性。


少しでも権力を批判したりすると非国民・反日となじるネトウヨ。
特に女性が、伊藤詩織氏の件でも分かるように、声を上げると自分にも非があるとかえってバッシングを受ける国。メディアはメディアで、権力の暴走の監視を止めてしまっているし、権力を監視する役目の野党を、「野党は批判ばかり」とネトウヨと一緒になって非難する始末。


以前、小泉純一郎の息子だというだけで進次郎をやたら持ち上げたメディアが、今度は維新の吉村を持ち上げてヒーロー扱い。
どの点から言っても、日本は特異な国だ。こんな、内向きな事ばっかりやっている間に、世界から取り残されていく。


なんで古い価値観しかない自民党に自分達の生活をゆだねることが出来るのだろう。
自民党には失望したと言って、維新に明日を託す気持ちもわからない。食われる相手を変えただけみたいな。。

 

自民を利する維新と国民の連携強化で、いよいよ動き出す「改憲」への道!!

 くろねこの短語 2021/11/26

維新と国民が、文通費の使途公開と国庫返納を可能にする法案を臨時国会で共同提出するそうだ。緊急時にガソリンの税率を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除に関する法案も同時に提出するとか。

文通費、独自法案提出へ 維新、国民民主も共同で

 
いよいよ、維新と国民の連携体制が動き始めたってことだ。当然、その先には改憲が待っているわけで、自民党にとってはこんなに心強い味方はないだろう。

 
衆議院選で立憲が掬い取れなかった保守層における反自民票のほとんどが維新に流れたという分析があるそうだが、維新の支持率が立憲を抜いたというのもむべなるかなってことだ。

立憲民主党、自公批判票の2割弱しか取り込めず 衆院選の投票行動分析 早大・日野愛郎教授が分析

 
立憲の代表戦からもまったく覇気が感じられないし、なによりも看板政策が見えてこない。このままだと、誰が代表になろうと、議席数に関係なく、維新+国民に野党第1党の地位を明け渡すことになりますよ。

 
共産党を含めた野党共闘でなければ、絶対に選挙は勝てないのは今回の衆議院選でも明らかなんだから、いつまでも連合に気を使っているようじゃだめだろう。そんなんだから、維新と国民に足元をすくわれるちゃうんだね。


・田中龍作ジャーナル
立憲代表選 アッパーミドルに危機感なく

来年の参議院選の結果いかんでは、この国はとんでもない方向に歩き出すことになりますよ。

「身を切る改革」セルフ領収書について橋下の新喜劇張りの言い分

まる子姫の独り言 2021/11/25


昨日の報道1930,馬場幹事長が出ていて維新の「身を切る改革」の正当性を盛んに主張していたが、その場にいる人の、ほとんどといっていい程懐疑的だったのが印象に残った。
「嘘も100回言えば真実になる」というのはこのことだなと妙に感心してしまった。


というか、「飲み食いにも使える。その是非は国民が判断する」とか「文通費は『飲み食いに使ってはならない』と書いてない」とか屁理屈が過ぎる。書いてなかったらなにをしてもOKと言う感覚が分からない。


社会人としての常識すら持っていないのか。
馬場の発言のどこが身を切る改革なのか、理解に苦しむ。
橋下徹、セルフ領収書は自分だって関与していたことを認めた。 妥協しようとしまいと、橋下も仲間だったと言う事で、この人、常に屁理屈でもって相手を黙らせようとする。

 11.26.1

>今までは維新国会議員が世間で注目されていないから良かったが、今後世間が注視したら大笑いされるだけ。


注目される前は堂々と行えたと・・・。
結局、あわよくば「維新の身を切る改革」がいかに庶民目線のある改革かとアピールしたかっただけで、中身はお粗末なものだった。改革も何も、自分が領収書を書き、自分の政党支部か、党本部が領収書を貰うという姑息な抜け穴を作り、国庫返納どころか、政党の懐に。


どこが身を切る改革なのか。
大阪の人は、こんな盗人猛々しい言動でも、維新は「身を切る改革」を提唱して素晴らしい政党だと思っているのだろうか。中身がエゲツなさすぎるのに。しかも、維新が身を切る改革の中の一環が文通費で、維新の顧問をしているのなら、この文通費問題の内実が注目されたら大笑いされるよと進言すればいいのに。


国会議員にそこまで言わなければならないというのも変な話だが。
しかし維新の法律顧問をしている人間が、維新議員を笑いものにしているってどういう事?橋下は愉快犯か?普通は、維新議員に言う前に自分自身を恥じるよなあ。


偉そうに言う橋下には「恥の概念」がまったくなく映る。
なぜ今ごろ、他人事のように言うのか。もう、吉本新喜劇どころか、維新新喜劇まんま。 

公明党・斉藤国交相に「有権者買収疑惑」・・・個人演説会への参加者に旅費名目で現金支給の疑い!!

 くろねこの短語 2021/11/25

衆議院選の茨城6区でヘタレ総理やペテン師・シンゾーの街頭演説に参加した支持者に日当5000円が支給された事件の真相がいまだ解明されてないってのに、同じトラック協会がヘタレ総理のお膝元である広島3区で当選した公明党の鉄オタ・斉藤君の個人演説会に参加した支持者に旅費名目で現金を支給していましたとさ。

〈証拠文書入手〉斉藤鉄夫国交相の支援団体も「有権者買収」の疑い

 
広島3区はあの河井バカップルによる買収事件の舞台になった選挙区で、なんとも懲りないというか、金金金の選挙が当たり前になっているんだろうね。
週刊文春によれば、参加者への案内状には、手書きで以下のメモが記載されていたそうだ。


「各位 当日受付近くで広島北支部のA(注・原文では実名)が旅費をお渡ししますので受付前に対面できる様ご配慮願います。」

 
これって、鉄オタ・斉藤君の事務所が出した案内状なんだよね。そこにトラック協会が手書きのメモを記載しているんだけど、それを見た支持者にすれば鉄オタ・斉藤君の事務所からの旅費支給と思っても不思議じゃない。

となると、斉藤事務所側の
「広島県トラック協会に個人演説会のご案内を致しました。手書きのメモについては承知しておりません。旅費についても承知しておりません。当方より参加者に対し旅費等の支払いは一切行っておりません」って言い訳は、いかにも苦しい。

 
公明党は遠山デマ彦の違法融資問題もあるし、「平和の党」「福祉の党」の金看板が泣こうというものだ。近いうちに、仏罰があたることだろう。

「野党ヒア」へのネガキャンで、せっかくの武器を手放せば立憲は自滅へ

まる子姫の独り言 2021/11/24


どうして「野党ヒアリング」が悪いのか分からない。
ここへ来て、維新の吉村が威勢の良い口調で「立憲はとにかく批判、官僚をつるし上げる、スキャンダル追及」のネガキャン開始。それに呼応するかのように、国民民主党もネトウヨ連中も、容赦なく立憲を叩く。そういう声に押されたのか立憲の代表戦でも泉が、「野党ヒアリング」に及び腰になっている。


立憲・泉健太氏「一旦、野党ヒアリングは取りやめていかなければいけない」        11/23() 21:50配信 ニッポン放送


23日の放送では泉健太政調会長が出演。党として国民からのイメージを変える必要があるという話の中で、野党合同ヒアリングの見直しについても言及した。

>飯田アナからの「廃止もありえるのか」という問いに対しては「党内で真相を究明する為の仕組みはつくりながら、一旦野党ヒアリングは取りやめていかなければいけないと思う」と語った。

ヤフコメには早速、「野党ヒアリング」に対しての酷い誹謗中傷がされていた。


>正確には『野党による官僚恫喝の会』 何を綺麗事の様に話してるのでしょうか? 官僚を会議室に呼び付け、怒鳴る、なじるの恫喝大会。 あんな姿を晒しておいて何を今更?.


この人、本当に「野党ヒアリング」を見ていての感想を述べているのだろうか。申し訳ないけど、野党ヒアリングは、官僚の恫喝はしていない。
この人の役割はオーバーに野党の誹謗中傷をする役目を担っているのもしれないが、官僚の終始煮え切らない対応にシビレを切らして声を荒げたところは見た事があるが、官僚が真面目に答えていたら野党議員が荒げることもなかった。


野党を小馬鹿にしたようなのらりくらりと返す官僚の態度の方が見ていて、よほど腹が立つ。
吉村は「野党は批判ばかり」とネトウヨを扇動してきたが、批判の何が悪い。批判は野党の仕事の一つで、権力の監視は野党に課せられたものだ。


批判をしない野党など存在価値さえない。そして「野党ヒアリング」から数々の政府の不正が発覚している。
文書データ改ざん、捏造、廃棄も、野党ヒアリングから明るみに出て来た事だ。桜を見る会だって「野党ヒアリング」から安倍の嘘が発覚している。


その「野党ヒアリング」を見直すとか、当面取りやめるとか、何を言っているのか泉は。
今、「野党ヒアリング」を実施されて一番嫌なのは政府・自民党で、だからいろんな人間を使ってネガキャンを開始しているのだろう。


それにまんまと乗ってどうする。
自民党の喜ぶことを率先してやる泉には代表の才覚はない。
信念が無く、少し攻撃されたら方針を変えるような代表だと立憲はドンドン弱体化していく。立憲がこれほど弱腰だと、見限る支援者も出てくると思う。


しかし、立憲潰しのネガキャンをされて、良いところがいっぱい詰まっている「野党ヒアリング」をなんで手放すかなあ。。。

 

岸田首相2638万円、麻生副総裁1930万円、萩生田経産相1259万円etc・・・血税の政党助成金を貯めこむ自民党のお歴々!!

 くろねこの短語 2021/11/24

維新のパフォーマンスから始まった文通費問題の火の粉が政党助成金問題に降りかかり、その実体が徐々に明らかになりつつある。そもそも、政党助成金ってのは「余ったら国庫に返すのが原則」なんだね。ところが、維新は「201820年の交付金総額約47億円のうち、3割弱をため込み、20年は15億円を超える」ってんで、大ブーメランとなったのは記憶に新しいところ。

 
では、他の政党はいかがなものかと調べたら、なんと「岸田内閣の閣僚や自民党幹部もタップリと血税を“蓄財”していることが分かった」ってね。先にも触れたように、政党助成金は「余ったら国庫に返すのが原則」だが、なんと「基金」として積み立てれば返納を免れるという裏ワザがありますとさ。こんな具合です。


「赤旗が岸田内閣と自民党役員の基金のため込み額について調べたところ、岸田首相2638万円、萩生田経産相1259万円、岸防衛相204万円、山際経済再生相99万円と4閣僚が名を連ねる。麻生副総裁1930万円、高木国対委員長1621万円、遠藤選対委員長296万円など党幹部もズラリ。裏ワザのオンパレードである。返納すべき交付金が各議員に流された形だ」

 
政党助成金ってのは企業献金を無くす代わりにできたはずなのに、いまだに企業献金が続いているのがそもそもの問題なんだね。そこにもてきて、「余ったら国庫に返す」という原則すらも踏みにじって、自分たちの財布に貯金してるってんだから、こういうのを税金ドロボーと言います。

 
政党助成金は政党にとっては濡れ手に粟で、だからこそここを突っ込まれたくないってのが本音なのは間違いない。文通費ほどにメディアが取り上げないのも、そこらあたりを忖度してるからに決まってます。

 
税金を懐に入れて恥じ入る素振りもない自民党や維新の政治屋どもは、MVPの賞金を闘病中の子どもや家族を支援する非営利団体に寄付した大谷翔平の爪の垢でも煎じて飲んでみやがれ。


岸田内閣と自民幹部がズラリ!「政党交付金」返納逃れが常態化、基金使い血税蓄財の姑息

 11.24.1

日刊ゲンダイ紙記事『大メディアは巨大与党がいいのか 立憲代表選に外野の雑音

かっちの言い分20211123


大手メディアが、立憲の野党共闘を失敗だったというような論調を展開しているが、このブログでは一括して、この共闘をやっていなかったら、悲惨な結果になっていたと述べている。
同じような考えの日刊ゲンダイ紙(有料記事)に掲載されたので紹介したい。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/297767
公開日:2021/11/22 17:00 更新日:2021/11/22 17:00
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〈共産と共闘 4氏曖昧〉〈対共産 踏み込まず〉〈4氏とも共産連携否定せず〉ーー。外野の雑音がかなり騒々しすぎやしないか。

30日の投開票日に向け、号砲が鳴った立憲民主党の代表選。名乗りを上げた逢坂誠二(62)、小川淳也(50)、泉健太(47)、西村智奈美(54)の衆院議員4人は19日、共同会見に臨んだが、その様子を伝える翌日の大新聞の見出しには冒頭の言葉が躍った。

記事の中身も来夏の参院選に向け、4人がそろって共産党を含めた「野党共闘」を維持する考えを示したことに、難クセをつけるような論調が目立つ。おいおい、待って欲しい。共産党との共闘がいつから代表選の争点になったのか。

無理やり争点をデッチ上げ、「歯切れが悪い」「共闘姿勢に差異が見えない」などと好き勝手にイチャモンを唱える大メディアの姿勢には、今さらながら唖然だ。

参院選の勝敗を大きく左右するのは全国に32ある1人区だ。バラバラで戦った2013年の1人区は野党が229敗とボロ負けだった。少なくとも1人区で野党候補を一本化しなければ、自公与党を利するのは自明だ。

そんなことは大メディアだって百も承知なのに、さも4候補に「なぜ君は立共連携を白紙に戻さないのか」と迫るような記事ばかり。

読売新聞にいたっては、泉を支持する保守系議員の中に〈共闘路線見直しを明確に打ち出すべきだと主張する向きもある〉と紹介。党内にくすぶる共闘路線への不満をことさら強調し、あたかも「党内分裂」をあおっているようにもみえるのだ。

共産抜きなら政権交代は夢のまた夢

これでは、まるで「立憲潰し」。大メディアに乗せられて、アホな候補が「共産との共闘を見直す」と言い出さないか、心配になってくる。

先の衆院選後に自民党幹部は『薄氷の勝利』と言ったそうですが、野党共闘が自公与党を追い込んだのは間違いない。だからこそ幹部たちがこぞって選挙中に『立憲共産党』などと口走ったのです。

この国の支配層にとって『野党共闘』は最大の脅威。ケチをつける大メディアは、もはや庶民を代弁する気はないのでしょう。議会制民主主義を正常に機能させるには、まっとうな野党第
1党が不可欠です。その存在を潰すかのような大メディアの論調は、一党独裁を望んでいるのではないかと疑いたくなります。(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)

前回の衆院選で共産党が候補を擁立し、今回は降ろした小選挙区のうち、野党(維新を除く)の勝利数は前回の18から今回は36と倍増した。また、野党(同)と与党の得票率差が5ポイント以内の接戦区も前回に比べて22も増加。共産党が候補を撤退させなければ、立憲は目もあてられないような大惨敗を喫したはずだ。

立憲は大メディアのネガティブキャンペーンに惑わされてはいけない。今回の代表選で問われるのは決して野党共闘の是非ではない。真の争点は、まず衆院選でガタガタになった党内をいかに立て直し、ドン底まで落ち込んだ党勢をいかに再生させるかだ。

いくら共闘が有効でも、野党第1党の政党支持率が1桁に低迷し、維新の後塵を拝しているようでは「政権交代」など夢のまた夢だ。この惨状を打破するには政権与党との政策の違いを明確に示し、「打倒自民」の理念を貫徹すべきだ。

現実直視の政治で自民との違いを打ち出せ
共闘路線は誤りではない(左から福島社民党党首、志位共産党委員長、枝野立憲民主代表、山本れいわ新選組代表)/(C)日刊ゲンダイ
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「個人の候補は良いが、立憲はダメとの思いが国民の中にある」(逢坂)、「野党の仕事は、政権を厳しく検証することと、政権の受け皿として認知されることだが、後者が十分でなかった」(小川)、「新自由主義と戦う姿勢の政策の打ち出しも遅れた」(泉)、「どういう社会を目指しているか、有権者に届いていなかった」(西村)


4候補は衆院選で議席を減らした敗因をそう分析した。自民に代わる「政権の受け皿」を目指すなら、やるべきことは単純だ。巨大与党に立ち向かう覚悟を持ち、自公政権の手では不可能な「新たな社会のあり方」を具体的に示し、国民に「もう一つの日本は可能だ」という大きな物語を堂々と訴えればいい。

その意味では、岸田政権が過去最大の財政支出55.7兆円もの経済対策を決めたのは、絶好のチャンスだ。「規模ありき」で編成が進み、緊急性の低い国土強靱化や防衛力の強化にも計5兆円弱を投じるなど、ツッコミどころは満載だ。この好機を逃す手はない。

岸田肝いりの「新しい資本主義の起動」にも、全体の4割にあたる約20兆円もつぎ込む。その中身は脱炭素への投資やデジタル化、大学ファンドの拡充など、安倍・菅両政権が進めたアベノミクスの成長戦略の焼き直しだらけだ。

いったい「新しい資本主義」とは何なのか。そもそも経済対策はコロナ禍に苦しむ個人や事業者への支援を掲げたはずではなかったのか。どうやら岸田の「分配」は一時的な施し。弱者に寄り添うのはポーズに過ぎないようだ。

首をひねるほかない支出を反面教師にし、立憲は本来あるべき「賢い支出」を練り上げるしかない。とりわけ「不公平だ」と世論が反発しているのが、18歳以下の子どもに10万円相当を配る支援策の所得制限のラインだ。

線引きは「主たる生計者の年収が960万円未満」の世帯。世帯の合算ではなく、夫婦どちらかの年収の高い方となる。例えば一方が年収959万円、一方が103万円の共働き世帯は給付の対象だが、夫婦どちらかが年収1000万円、片方が無収入の世帯は対象から外れてしまう。

代表選を「原点回帰」の好機に

このバカげた線引きは、児童手当の仕組みを参考にしたものだ。

自民党内からも「世帯合算」を求める声が上がったが、岸田政権は変える気なし。世帯合算にすると児童手当のシステムを使えず、支給が遅れると言い訳するが、その児童手当制度の創設は1972年。今からほぼ半世紀前で、モーレツお父さんが家計を支えるのが当然とされた時代だ。

当時は専業主婦世帯が多かったため、世帯の中で最も多い者の所得で手当が判定されることになったという。時代は変わり、とうに90年代の半ばに専業主婦世帯と共働き世帯の数が逆転。今や共働き率は6割を超え、専業主婦世帯の2倍以上になっている。

それなのに、児童手当の「モデル家庭」が昭和の高度経済成長期から変わっていないとは、時代錯誤も甚だしい。「世帯合算」を求める今のニーズに応えられるわけがない。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言った。

こうした時代に即さない『古い政治』の残滓を掘り起こすのが、立憲の務めです。家父長制の日本を『美しい国』と考える重鎮が中枢にいる限り、自民党では改められっこない。バブル崩壊以降、共働きでなければ子育てができず、不安定な非正規雇用では結婚すら諦めざるを得ない人もいる。格差社会の現実を恐らく自民党は理解できていない。

困窮世帯でも子どもがいなかったり、
19歳以上だと10万円相当の支給の枠から外れるのに、手を差し伸べようとしない棄民政策がその証拠です。岸田首相が検討を指示した敵基地攻撃能力の保有など、安全保障面でも自民は時代遅れが目立ちます。立憲が自民との違いをアピールするには、今の時代の国民生活や現実に即した政策をバンバン打ち出せばいい。

09年に政権交代を果たした当時の『国民の生活が第一』の理念に、今こそ立ち返るべきです。自公の欺瞞政治はもうたくさんだ。立憲が代表選を「原点回帰」の機会とすれば、政権交代がいつでも起き得るという緊張感は、おのずと戻ってくるに違いない。
 

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