http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2015/01/post-74bb.html
2015年1月29日 街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋
しばらくネット情報をとるのをやめていた。Blog「みずき」のサイトを見て、とんでもないことになっていることを知った。
2015.01.27 共産党はもはや「井の中の蛙」となって「鴻鵠」の志を忘れてしまったのか?――「日本人人質」事件に関連して共産党志位執行部体制を批判する
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-date-20150127.html
政府が人質解放に向けて全力で(?)取り組んでいるさなかに、人質事件を招いた責任を問う政府批判をするのは不適切だというのが、どうも日本共産党の公式見解のようだというから、恐れ入る。
なんだか、気が抜ける話だ。
自由法曹団員が、警察をコントロールする公安委員になることこそ推奨すべきことだと強調する。
「在野性
私も、かつては在野性を絶対に忘れてはいけないキーワードと考えていた。しかし今、自由法曹団員が国会議員になり、裁判官になっていこうと いうときに、在野性の保持をあまりに強調しすぎるのはいかがなものか、と思うようになった。ましてや、日弁連という団体は、果たして在野性をその団体を特 徴づけるキーワードたりうるのだろうか、と考え直している。」
どこの政党も似たようなものだが、共産党の場合は、下積み生活があまりにも永かったせいか、議席が増えると、とたんに「現実主義」路線へ乗り換える。
本当は、それだけでは止まらず、だからこそ米国は弁護士の大増員を求めたのだが。
現場の人々は、強く共産党本部に抗議をしてもらいたい。