高いチケットで五輪観戦後、談笑もだめ・直帰直行、何が楽しいんだか

まる子姫の独り言 2021/6/19

あれもダメ、これもダメの五輪観戦、これで本当にスポーツを楽しめるんだろうか。


東京五輪 観戦者へのガイドライン素案公表 直行直帰求める 社会へ不要不急の外出も? 
      6/18(金) 13:18配信 デイリースポーツ


>複数の資料を公開し、観戦者へのガイドライン素案を公表した。マスク着用や手指消毒などの基本的な感染対策のほかに、人流抑制の観点から会場への直行直帰や時差来場、路上での飲食、談笑の自粛などを求めた。

>岡部信彦座長(川崎市健康安全研究所長)は「人流増加は社会全体の影響が大きい。不要不急の外出を控えるように政府、都には呼びかけてもらいたい。


このガイドラインのどこが「安心安全」なのか、
五輪期間中は不要不急の外出を控えるようにと言う、この文言も「安心安全」じゃないからこその呼びかけだろうに。国民の税金を使っての五輪開催は多くの人にとって喜ぶべき大きな行事なのに、五輪のチケットを持っている人、あるいは五輪ファミリーなど一部の人しか恩恵を受けられないとは。


ほとんどの国民は家でテレビで観戦、不要不急じゃなかったら家にこもっておれ。
全く矛盾だらけだ。スポーツ観戦にしても、声を上げるな、談笑するな、見たらすぐ帰れ。高いお金を払ってチケット入手した人が、感染に対してお通夜のような扱いでは、私は違うところで記念になるというか記憶に残るのではないかと思う。


しかし、わざわざスポーツ観戦した人に対して「直行直帰」は気の毒にもなる。
「安心安全」なのに、本来するスポーツ観戦に際して、大声を上げたり、笑ったりもできず、黙って拍手のみ。


そしてご贔屓の選手や、日本国が勝利したら、街に繰り出し祝杯を挙げることさえできない五輪のどこが「安心安全」なのか。
しかし、テンションが上がれば呼びかけたり、声援を送るのは無意識のうちに出るものだろうに、それさえ禁止で、拍手だけ。


高いチケット購入した人の中には、想像しただけでゲンナリする人もいるのではないか?

五輪を観戦しない国民には、不要不急の外出は控えるようにと言い、五輪を観戦する人達には、声を上げるな、談笑するな、試合が済んだら直行直帰とのガイドラインを作り、ものすごく不自由な五輪を開催する、そこまでして五輪を開催する意味がどこにあるのだろうか。


本当に意味が分からん。
誰も心から喜べない五輪として黒歴史に残るだろう事は確かだが。