近大入学式、世耕が「自分の立ち位置把握」祝辞、さすが「私は真っ白」男
まる子姫の独り言 2024/4/7
近畿大学の「世耕理事長」が入学式に出席するかどうかが話題になっていたが。さすが厚顔な世耕だけあって入学式に出て来て、シレーと祝辞を述べている。しかし、その祝辞がまた総突っ込み状態に。
>近畿大学で入学式 裏金問題で離党の世耕議員が祝辞「自分の立ち位置をしっかり把握してもらって…」
4/6(土) 11:55配信 読売テレビ
>近畿大学では6日、入学式が行われ、自民党の裏金問題で離党した世耕弘成参議院議員も出席しました。
>世耕氏「変化の激しい社会における自分の立ち位置をしっかり把握してもらって、立派な社会人として近畿大学を巣立っていただきたい」
「立派な社会人として・・・・・」のくだりはこう言わざるを得ないのだろうが、世耕の日ごろの手前勝手な言動を見ている方としては、よく言えるよなあ…と。長年にわたって裏金作りを実行してきた自民党議員。
立派な社会人は国民を欺いてまで裏金作りに邁進するとは思えないが。この裏金作りが長年続いていたことは、告発者の上脇教授がいなかったら国民は知る由もなかった。だから、欺かれ続けてきた国民は怒りが収まらない。
しかし裏金事件は、自民党議員のほとんどが不起訴となった。毎度おなじみの、会計責任者だけが一手に責任を負うことに。それもこれも、政治資金規正法の大ザルと検察の自民党議員への忖度に助けられただけの話で、決して真っ白とは言えない状態の議員が言わなくてもよい「刑事的には私は真っ白」と政倫審で豪語する。
見ている方は唖然としたが世耕らしい謙虚さのかけらもない発言。だから、近大の入学式で「立派な社会人として・・・・・・」と何のてらいも無く言えてしまうのは、世耕の特技かもしれない。それにしても自民党議員の長年の裏金作りは「立派な社会人」とは程遠いところにある。
そしてあれだけの裏金作りをやった議員が「自分の立ち位置をしっかり把握してもらって」も、偉そうにお前が言うな!と突っ込みが入るところだ。世耕は悪い意味で「目から鼻へ抜ける」ようなところがある議員で、人を出し抜くような印象しかない。これからも、自分の利に敏い行動をするのだろう。